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オイラーの公式と人差し指とコミュニティ

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こんばんは、新田です。

前回のメール、久しぶりに送ったのですが
非常に反響が大きくて嬉しい限りです。

6月1日に販売するシステムなのですが、
去年、一部の方限定で先行販売して、使ってもらっているのですが、
医者の方、ミュージシャンの方(ファンクラブページに使っているとの事)、
ネットショップを運営されている方、アフィリエイターの方と、
本当に幅広い層の方が活用して下さっていると報告を受けています。

また、なんと言っても
「非常に使いやすい!」
ととても好評です。

システムの詳細は次回のメールでお話するとして、
今日も、これからのビジネスにおいて非常に重要な考えを
話したいと思います。


前半で数学の話をするのですが、
大事なのは後半なので、難しいところは読み飛ばしつつも、
頑張って読んでみて下さい。

さて、僕は去年からやっている数学、物理の講座(真理の方程式)で、
先々月くらいに「オイラーの等式」を扱いました。

※因みに、真理の方程式の本編自体は半年で終了したのですが、
追加特典を今も定期的に配っています。

そのオイラーの等式とは、
eのiπ乗=ー1
です。
(形式的に書くと「e^(iπ)=ー1」です。)

この式は数学の世界で最も美しいと言われている式で、それは、
e(自然対数)とπ(円周率)は関係があるという事を示しているからです。

それのどこが美しいのか?と言いますと、
eというのは、log(対数)から生まれてくるもので、
πというのは、「円」から生まれてくるものです。

つまり、生まれは全く関係無いものであり、
繋がる筈が無いものなのです。

言ってみたら、
1=A=あ
みたいなものです。
(極端に言えばです)

そもそも違うものが、イコールで結ばれてしまった!という式なのです。


さて、ここでもう1つ、重要な事があります。
e^(iπ)=ー1
において、「i」とは、「虚数」の事です。

つまり、現実には存在しない数です。

πとeは、本来全く違うものなのに、
現実に存在しない世界を通って、繋がっているのです。

まるで4次元ポケットとスペアポケットみたいですよね。


更に面白い事に、πとeに加えて、
「素数」までもが繋がってしまう、という話を以前講座内でしたのですが、
これまた不思議な現象です。

だって、「素数」というものは、人間が勝手に作った「数字(自然数)」の中で
たまたま生まれてきたものです。

一方で、円とは、自然界には存在しないのだけど、
限りなく円に近いものを「円」と定義していて、
これまた人間が勝手に作り出したものです。

(※僕らは、現実世界で完全な円を作る事はできません。
○←これは、拡大していけばドットであり、円じゃなくなってしまいます。
完全な円が存在するのは抽象世界(イデア界)だけです。)


全然関係無いところから人間が勝手に生み出したものでも、
虚数の世界で繋がってしまう。

これこそが、この世の真理を表した、数式なのだと思います。


僕らは、こういった思考を常に持つべきで、
「離れたところにある2つは、抽象世界(情報空間)において繋がる」
という事を理解するだけで、色んな問題が解決されていきます。


例えば、僕は人差し指が10年くらいずっと痛くて、
何度皮膚科に行っても治りません。

皮膚科に行くと、
医者は人差し指をじっと見て、
「薬出しときますねー」
と言って、診察終了です。

毎回1時間くらい待たされて、診察は30秒くらいで、
薬が貰えるだけ。

で、何十回と通ってるのに治りません。笑

これを先日、ある人に見せたら、
最初に右足の筋肉を調べて、
「あー、胃経と脾経が弱ってますね」
と言って、その後体中の筋肉を調べて、
「最近○○みたいな事でストレスとかあったんじゃないですか?それが原因かもしれませんね。」
という事を言われました。

これ、何をされたのかと言うと、
「経絡(けいらく)」
を見たのです。

経絡というのは、体中に張り巡らされている、
エネルギーの通り道みたいなものです。

・・・と言うと、なんだかスピリチュアルっぽい感じがしますが、
経絡は実際にWHO等でも認められていて、
科学の世界でも「存在する」とされています。
ただし、これが何なのかが未だに解明されていません。

また、エネルギーと言っても、
物理的なエネルギーというよりは、抽象世界に存在するものです。

つまり、体のあちこちが、抽象世界で繋がっていて、
更に、それは心とも繋がっているのです。
(正確には、心は脳の活動の随伴現象なので、
脳に繋がっている、が正しいのかもしれません)

ようするに、体のどこかが悪ければ、
経絡を通って全然関係無い他の部分が悪くなり、
さらにそれに対応する感情(憂いや怒りや悲しみなど)が沸き、
それが「性格」となったりする、という事です。

これもさっきの4次元ポケットの話と同じで、
抽象世界を通って繋がっているのです。
(もちろん、抽象世界を通って繋がっているという事は、
物理世界でもそれに対応する何かがある筈なのですが、
そのアルゴリズムが複雑すぎるので、取り扱いが便利な抽象世界を考えるのです。
数学の「複素積分」なども同じ発想です。)


僕らは沖縄合宿で、体と心が対応していて、
人の見た目からその人の性格を分析できる事を学びましたが、
更に経絡を調べる(=対応する筋肉を調べる)事によって、
その人の現時点で潜在的に持っている感情等も見抜く事ができます。

その経絡は大まかに言えば14個覚えるだけなので、
それを覚えるだけで、その辺の医者より、”役に立つ”診察ができる様になります。


もちろん、骨折やウィルス性の病気なんかは本当に医者にいかなくてはいけませんが、
8割以上のものは、医者やカウンセラー等に行かずとも、
経絡や生理学を学ぶ事によって、解決できます。


結局、僕の人差し指はまだ治ってないのですが、
あちこち経絡を見てもらう事で、他の色んな体の機能が回復して、
精神的にも少し楽になったのです。

少なくとも、人差し指が痛いと言った時に人差し指しか見ない医者と、
体中を調べ、その人と真剣に向き合おうとしてくれた人と、
どっちが医者らしい事をしているかと聞かれると、僕は後者だと思うのです。


この様に、現代教育の問題点は、
1つの専門性しか身に付けさせない事にあります。

1つの専門性しか持たず、他を学ぼうとしない事を
「タコツボ化」と呼びます。


僕は、「専門家」と呼ばれる人も一定数は必要だと思っています。
1つの事だけを徹底的に研究する事で、新しい発見をする人だっているからです。

しかし、大多数の人間が専門家になろうとしている現代は、
非常にマズい状況なのではないかと思うわけです。


僕がよく使っているT字理論で言えば、
Tの縦軸は作るけど、Tの横軸は作らない状態です。
(ステージを上げる、とは、Tの縦軸と横軸をバランスよく作っていく事です。)


だからこそ、前回言った、
「教育システムの改革」
が必要なのです。

しかし、教育システムなんて、そんな簡単には変わりません。

現代の教育システムは、もともと「専門家」を作るためのもので、
(悪く言えば「従順なロボットを作るためのもの」)
そんな時代はとっくに終わっているのに、未だ変わらないのです。

何故変わらないのかと言えば、
「変えたら困る人がいるから」
です。
(医療業界に「経絡」という非常に便利な手法が浸透しないのも、同じ理由です。
あと、「スピリチュアル系」で広まってしまっているので、
アカデミックな地位をなかなか獲得できないというのもあります。)

じゃあどうすれば良いかと言うと、
イノベーションを起こすしかないのです。

言ってみたら、ルールを書き換えてしまうという事です。


僕が、
1人1人がコミュニティを作り、
そこで自分だけの教育を行っていき、
それが当たり前の様にビジネスになる世界を作りたい、
と考えているのは、世界のルールを書き換えてしまいたいからです。


真理の方程式の熱力学の時に、
「これからはエネルギー社会からエントロピー社会へ」
という話をしました。

生きていく上でお金やエネルギーは必要です。
しかし、それが第一では無くなっています。

今、重要なのは情報(インフォ)なのです。

もっと言えば、膨大な情報から、必要な部分を取り出して、
他を捨てる(=エントロピーを下げる)力です。
(なのでインテリジェンスとかが言葉としては正しいかもしれません)

それによって、自分のステージは上がります。
それはイコール収入も変わるという事です。


資本主義社会が次のパラダイムにうつるとしたら、

お金(資本)<<情報

に気付くしかありません。

多分、この考えが世間一般に浸透するのは難しいなと思いますが、
気付かせる人を増やす事は可能だと思っています。


人がお金を使わないのは、買う物がもう無いからです。
物理世界での欲求が満たされ過ぎて、インフラが整ってるなら、
抽象世界(情報世界)で無限に広がる(知的)欲求を満たすビジネスしか、
もうこの先残っていないのです。

もちろん、コンビニとか無くなったら困るので、
「(物理的な)労働者層」はこの世界には必要だし、無くならないと思います。
(僕たちはそのお陰で生活ができるので、感謝しないといけません。)

しかし、「起業を考えている」のであれば、
知的欲求を満たすビジネス、あるいはその要素を持っているビジネスが、
これから確実に強くなります。


僕が6月1日にシステムを発売する事でやりたいのは、
その「流れ」に火を付ける事です。

別に、このシステムが売れなくてもいいんです。
僕の考えに共感して、この考えを広めてくれる人が1人でもいたらいいなと思ってるわけで、
せめてインフラくらい整えようという事で出してるわけです。


コミュニティは人体と同じ、という事を前回書きました(というか2年前から言ってます)が、
コミュニティビジネスの本質も、アフィリエイトの本質も、
自分と顧客と、紹介する人とは、全て同じである、という事です。

抽象世界で繋がっているから、別の人間なのに、志を共にして、
「共通」の理想の未来を描く事ができて、
同じ道を進み、コミュニティが生まれるのです。
(ここでいう「共通」は「最大公約数」ではありません。
全てを包摂している「最小公倍数」なのです。)

だから、リーダーは「抽象世界(情報空間)を移動できる」という思考の自由度が必要です。

僕がよく言っている「コミット」とは、
抽象世界を通して、現実と理想を繋げる事です。

そうすれば、抽象世界に対応した経路(正射影)が、
物理世界に「シャイニングロード」として導き出されてきます。
(※正確には、物理世界ではボンヤリとしか道は見えず、
目標地点を目指しながら常に軌道修正を繰り返していくイメージです。)


その瞬間、「当たり前」に変わります。


ステージが無限大になると、
宇宙の生命体全てを1つのコミュニティにできます。
(それがつまり「神」です。)

でも、人の時間も能力も有限なので、
人間はステージ無限の世界には到達できません。
(数学の世界では不完全性定理がそれを表しています。)


だから、まずは小さなコミュニティを作って、リーダーとなり、
そのコミュニティメンバーと抽象世界で繋がる事からはじめるしかないのです。

どんどん自分の抽象次元を上げていけば(ステージを上げていけば)、
最終的には「世界が平和になればいいのに」になり、
その後「宇宙が平和になればいいのに」となるんじゃないかなと思います。


しかし、いきなり飛び越えて抽象的な事を言っているだけで何も行動しなければ、
全く意味がありません。

パラダイムがシフトしていない状態で、
理想を語るだけで何も行動しないのは、ただのオカルトです。
(昔対談音声で使った比喩で言うと「ラピュタ」です。)

もちろん、方向性として理想を見定める事は大切なので、
ステージの高い世界(「美」が存在する世界)を、方向性だけ見定めつつ、
なるべく抽象世界の高い次元まで行き来できる様にしながら、
まずは地に足つけて、一歩ずつ、物理世界で行動していくしかないのです。


・・・と、真理の方程式の時のノリで書いたので
専門用語が多くなって抽象的な話になってしまいましたが、
僕がやろうとしてる事が、少しでも伝わればいいなと思います。

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異世界翻訳能力〜Cyfons誕生〜

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こんばんは、新田です。

さて、いよいよ明日(6月1日)の18時より、
新商品「Cyfons」を発売します。

今回はシステムを販売します。

Cyfonsは、僕が現在公式に販売している「新世界アフィリエイト」の姉妹教材という形で
僕の唯一の公式システムとして販売致します。

僕が公式にシステムを作ったのははじめてなのですが、
できるまで1年以上かかりました。
(あ、僕が作ったとか言いましたが実際に作ったのはプログラマーの方です。
まぁそんな事言ったら「金閣寺を建てたのは足利義満じゃなくて大工さん」って言うようなものなので。)

今回、一緒に制作してくれたのは、山内さんという方です。

このメルマガで紹介するのははじめてなのですが、
彼女は2年前くらいに初期NEXTSTAGE(コンサル)に申し込んでくれて、その後、
「無料でいいんで新世界のスタッフをやらせて欲しい」
と言ってくれて、やってもらっています。


山内さんは、ネットビジネス歴は10年です(僕の3倍以上ですね)。

でもって、「アフィリエイト」のスキルに関して言えば、
業界でもトップクラスの実力者だと思います。

僕がこの業界で、「この人能力高いな」って思う事って稀なんですが、
山内さんは本当に能力高いです。


というのも、例えば僕とかだったら、
「文章」だけで勝負していて、
他は基本的に一切使ってないんですね。
(時々音声撮ったりするくらいで)

デザインもできないし、プログラミングも分からないし、
「技術的な事」はほとんど何もできません。
(だからこそ、逆に文章だけで伝える、って事に特化できたのですが。)

対して、山内さんの面白いところは、
あらゆるスキルが満遍なく、しかもかなり高い水準であるという事です。
(バランスの良さだけで言ったら業界No.1じゃないかなと思います)


例えば、よくその辺で売られているツールを少し見ただけで、
「あれくらいなら自分ですぐ作れますよ!」
と言ってさくさくと作れてしまったり、
その辺のデザイナーよりも綺麗なデザインができたり、
また、トレンドや動画マーケティングやSEO等にも精通しています。


しかし、ただ「色んな事ができる」では収まらないのが山内さんの凄いところで、
彼女の最大の凄さは、「異世界翻訳能力の高さ」にあります。


異世界翻訳とは何かと言うと、
僕はビジネスについての考え方を、
数学、物理を通して学んできたのです。

例えば数学には「公理系」という考え方があり、
これを知っているだけでインプット・アウトプットの質が格段に上がります。

(※「ステージを上げる」「フィルターの価値を上げる」「思考のフレームワークを作る」
といった事を僕はよく言ってきましたが、これらは全て
「公理系を作る」
と一言でまとめる事ができます。)


また、物理においては、
問いを立てて→そこから「仮説」を考えて→実験・検証によって仮説が正しいかを調べ
→軌道修正をして新たな問い(そして新たな仮説)を立て→・・・
という感じで、理論構築のプロセスをインストールする事ができました。

さっきと繋げると
「公理系から演繹される推論が、物理世界とどう対応しているのか?」
を見ていく事になるのですが、

この2つをきちんと理解できていれば、
ビジネス書なんて読まなくとも、
自分でビジネスを組み立てるのは容易です。
(他にも、真理の方程式では、エントロピーと情報とエネルギーとコミュニティの関係や、
心理学や脳科学、神話や生物学がどう繋がっているのかを学習しましたね!)


しかし、現実問題、普通に数学や物理を勉強した人が
皆ビジネスで成功しているわけではありません。

それは何故かと言うと、
数学や物理の世界にあるロジックを、
ビジネスのロジックに変換(翻訳)できないからです。
(新世界で説明した言葉を使うと「アナロジーの力」ですね。)


この異世界翻訳をするためのポイントは、
以前からよく言っている、「チャンクアップ」です。


つまり、

   C
 /   \
A     B

という感じで、
AとBという異なる世界を、
Cという上位概念の世界で”繋げる”という事です。

このCの事は「メタレベル」と呼びます。

「メタ」って何かと言うと、
「高次の」とか「超えた」とか、
そいうった意味を表します。

例えば、「メタ発言」とは、漫画やアニメとかで、
「テレビの前の子達が〜〜」とか、
「さっきから作者はコピーを使って楽をしてないか?」とか、
「今回は○ページしかないから急がないと」とか、
「たった1コマで瞬殺されたぞ!」とか、
みたいな感じで、その物語の世界を超えた「神視点」発言の事です。
(メタ発言が存在する漫画は、どらえもんや、ドラゴンボール、
逆にメタ発言が存在しない漫画は、ワンピースやHUNTER×HUNTERなど)


つまり、AやBの世界を超えた(あるいは包摂する)新しい世界がCです。


「アーティスト」とは何かと言うと、
自分の中にある世界を、
音楽や演技や絵や文章といった現実世界のものを結びつける事を言います。

デザイナーが行わないといけない事は、
相手の世界(A)と、自分が表現したい世界(B)のメタレベル(C)を作る事です。

Aしかないと、
「確かに言った通りのデザインだけど、何だか味気ない」
Bしかないと、
「言ってたのと全然違う」
となってしまいます。

漫画のドラマ化(映画化)なんかは、
「漫画の世界」「監督の表現したい世界」「俳優の世界」
それぞれのメタレベルが作れなければいけません。
(それらを含めて、采配する監督の能力が非常に問われます。)


僕が、数学とビジネスを繋げるためには、両者を一定以上の水準で深めた上に、
それらをもう一段高い視点で俯瞰できるようにならないといけないのです。


このAとBを「抽象化」してCにするプロセスを「チャンクアップ」と呼びます。
あるいは、止揚(アウフヘーベン)と言ってもいいでしょう。

抽象(abstruct)には、ラテン語で「…から引き出す(引き離す)」みたいな意味があります。

つまり、物理世界から引き離して、より抽象世界の高い次元にいく、
という意味です。

抽象化すればするほど情報量は少なくなる代わりに自由度が大きくなり、
より多くの世界が繋がりやすくなります。

そして、全ての世界は、抽象世界において繋がっています。
※前回の記事オイラーの公式と人差し指とコミュニティを参照


また、知識をゲシュタルトとして保持できる事になります。

これは要するに、脳内でニューロネットワークを張り巡らせる事ができるので
記憶の保持が容易である(更に、その中の「公理」を覚えておけば情報を圧縮できる)し、
繋がっているという事は「ストーリー」にできるので、その軸を通して色んな物事を語る事ができ、
更に、それを1つの軸として持つ事で、新しい知識がそれにどんどんくっついていきやすくなるので
純粋に「頭が良くなる」のです。
(過去記事の「わかがし理論」「T字理論」を参照)


さて、山内さんの話に戻りますが、彼女の凄いところは、
「プログラム」「デザイン」「ビジネス」
この辺の軸が非常にしっかりしている為、
これらの間における翻訳が圧倒的に優れています。
(自分でも簡単なプログラムを作って、特典とかに付けてるらしいです。
まぁ興味あれば買ってみてもいいんじゃないかと。)


ビジネスに使うシステム制作における非常に重要なポイントは、
「ビジネス」の世界と「プログラマー」の世界の
メタなワールドが作れるかどうかという事です。

特に多いのが、プログラマーの世界により過ぎてしまったシステム(ツール)。

どういう事かと言うと、プログラマーが作ったシステムの9割は
「高機能なんだけど、なんだか使いたくない(使っていてシンドい)」
って思うようなシステムです。


例えば、僕が以前買ったメルマガ配信スタンドは、
めちゃめちゃ高性能だったのに、
それ故に操作が複雑すぎて全然使えませんでした。

メルマガ記事を書いても、
「送る」という作業があまりに苦痛で、
なかなかメルマガを送れなくなったのです。


僕らがビジネスをする上でストレスに感じてモチベが沸かない理由って、
意外と僕らは意識してなかったりします。

例えば、僕の場合、
「音声配りたいけど、なんだか撮ってFFFTPを使ってアップしてURLを取得して、
って作業が苦痛」
って事がよくありました。

それは怠慢だと言われたらそれまでなのですが、
こういった小さなストレスが、モチベーションに大きく影響したりします。


あるいは、会員制の講座をやるにあたって、
毎回コンテンツやらバックナンバーをサイトに載せる作業とか、
そのパスワードを毎回送る作業とか、
そういった「どうでもいい作業」ってのが、本当に苦痛でした。


で、
「こういった面倒臭い事を全部やってくれるシステムを作ってしまおう!」
って思って生まれたのが今回発売されるCyfonsです。


システムは、
「直観操作で使える」
という事に最大の価値があると思っています。


直観操作で使える、とは、要するに、
説明書等を見ずとも、管理画面を眺めて、
「次はこうしたい!」
って思った時に、自然とクリックする場所が分かる、
という事です。

iPhoneとかはその典型だったと思いますが、
「自分がこうしたい!」って考えていたら、
まるで向こうから教えてくれるかのように操作の仕方が分かる事を
「アフォードする」
と言います。
(その名詞形が「アフォーダンス」です。)

本当に良いシステムは、
アフォーダンスがインターフェイスの設計に生かされているものです。

膨大な説明書を片手に使わないと使えないのは、
どんなに高機能だとしても良いシステムだとは言えません。


今回のシステムCyfonsは、
「直観操作」
ってのを第一優先に考えて作りました。

特に、
「プログラミングを全然知らない人」
を対象にしています。


また、
「ビジネスで売り上げを上げる」
という事をしっかり考えて作っているので、
非常に細かい部分を何度も作り直しました。


そこで、山内さんの翻訳能力が絶大な力を発揮します。

今回はプロのプログラマーの方達と専属で契約しているのですが
多分、僕がプログラマーの方に直接依頼しても、
想像してたのと全然違うものができたでしょう。

しかし、山内あんが間を仲介する事で、
僕が「この部分をもっとこうして欲しい!」というかなり無茶ぶりな要求を何度もしてたにも関わらず、
僕が言った通りのもの(あるいはそれ以上のもの)を寸分違わず作ってくれました。


また、僕は実際に会員制講座やコミュニティを何度も作る事で、
「どの部分が大変か」
ってのを身を持って体験してたので、
そういった事が全て解消されるシステムになってます。

例えば、音声や画像、動画などを、
普通ならFFFTPを使ってアップロードしてURLを取得して、
それをメルマガで貼付けて、といった面倒臭い作業をしないといけないのですが、
このシステムはそういった事を含めて一括で行ってくれます。

また、メールマガジンと会員制サイトが常に連動しているので、
会員制サイトに名前を挿入できたり、
メルマガのバックナンバーが自動的に記載されるようになっていたり、
しかもそれが登録からの日数に応じて変化するようスケジューリングできたりと、
ステップメールを枠を大きく超えた「完全自動化」を実現しています。
(※別に仕組み全体を自動化する事を推奨してるわけではありません。
あくまで面倒な作業を自動化すべき、と言っているのです。)

言ってみたら、メールマガジンと会員制サイトのメタレベルとなるシステムです。


更に、時期バージョンアップ(6月〜7月を予定)では、
コース分けや、Paypal決済システムとの連動等も導入して、
個人でも気軽に自分のコミュニティが作れるようになります。
(もちろん、これも追加料金無しで使えます。)


そして、既に優秀なプログラマーの方達を囲ってるのですが、
このシステムはこれからどんどん進化していきます。

参加者から「こんな機能を追加して欲しい!」という要望を沢山貰っているので、
山内さんと話し合いながら、必要と思われる機能を随時追加していきます。


※今後僕がイメージしてる機能としては、
アンケートを取って、答えてくれた人にプレゼントを送ったりできる機能や、
1:1掲示板のような機能、
特定のアクションを行った人にだけ記事が表示される機能、
といった感じですかね・・・(まだ未定ですが)。


というわけで、いよいよ明日の18時に発売しますので、お楽しみに(^^)

ではでは。



PS.
僕は基本的に社員を雇って会社を大きくして、とかはあまり興味無いのですが、
もし僕が山内さんを社員を雇うとしたら、毎月100万円くらいは給料を払ってもいいなぁと思います。
これくらい優秀な人が業界に増えたらなんと素晴らしい事か。。!

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Cyfonsで、美しきコミュニティを

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こんばんは、新田です。

僕がインターネットビジネスをはじめた当初(3年前くらい)、
ダイレクトマーケティングを学んでいた時に、よくこんな事が言われていました。

「商人が火事になった時に必ず持ち出すのは顧客リストです。
顧客リストはあなたにとって命みたいなもので、最も大切にすべきものです。」

・・・と。


これは、当時は確かに正しかったかもしれませんし、
僕もなんとなく納得させられてました。

しかし今になってみれば、
もうこんな時代ではないんじゃないかと思ってます。


「DRM」というパラダイムは、もう踏まえて乗り越えられていて、
「リスト」というものは大して意味をなしません。
(というか「リスト」という言葉すら、人間味を感じないものとして、
使うのを嫌がられつつあります。)


今は、「集客」は昔よりもテンプレ化が難しくなってきています。
3年前に、僕はSNSからの集客を(多分業界ではじめて)具体的に体系化しましたが、
当時はTwitter等を利用して見込み客リストを集める事は、非常に簡単でした。
(今でも簡単ですが、昔よりは大分「誰でもできる」わけではなくなっています。)

また、無料レポートスタンドが全盛期だったので、
適当な無料レポートを量産していたら、
それなりの見込み客リストが集まっていたのです。

しかし今は、そうやって集めた見込み客リストは、
ほとんど死んだリスト(つまり、集めても読まれない)事が多いです。
(あくまで「傾向にある」というだけで、そうならない方法もいくらでもあります。)


僕らは、集客という考えをそろそろ変える時期に来たのではないかと思います。
どういう事かと言うと、
「面白い人のところには勝手に人が集まる」
という、ある意味”原点回帰”です。


例えば、僕はもう集客に一切力を入れていないし、
今まで作った集客装置も、ほとんど全て消しました。
(データを取るために残しているものも一部ありますが)

にも関わらず、今でも少しずつですが勝手に読者が集まっています。
どこで知ったのですか?と聞くと、たいてい、
「この前ビジネスの飲み会で新田さんの事が話題になってたので
気になって登録してみました!」
みたいな感じの事を言われるのです。


あるいは、僕が開いてるイベントでも、懇親会とかで、
「最近こんな人がいるんですよ」
みたいな感じで色んな人の話題が出て、
そこで勝手に有名になっていった人も沢山います。

こんな風に、利害関係とか関係無しに、
「面白いから読んでみて」
と紹介されるのが最も理想の形なのです。


じゃあどうすれば良いのかと言うと、
まずしっかりと価値のある発信をして、
役に立つコンテンツを配信する事です。

また、自分の持っている理念(世界観、コンテクスト)を
言葉にしてしっかりと提示する事です。


先日から「コミュニティ」の話をしていますが、
コミュニティって、別に会員サイトがあればコミュニティなわけではありません。

僕が今やっているネクステ通信(今はLですが)は会員サイトは作らず
“メルマガだけ”でちゃんとコミュニティ化しています。

なので、会員サイトは必須ではないのです。
(むしろ、最終的には会員サイトを捨ててもいいと思ってます。
しかし、いきなりは難しいので、まずはきちんと作ってみてはどうか、という提案です。)


大事なのは、目標(理想の世界、MSP)をきちんと打ち出していて、
それに向かってメンバーが一緒に進んでいる事です。

これができていたら、どんな媒体を使っていようと「コミュニティ」であり、
それができていないなら、どんなに人を集めてもコミュニティとは呼びません。


ただ、僕が今回Cyfonsを出したのは、
会員サイトがあった方がコミットを取り易いからです。
(※ここでいうコミットは僕がよく使っているコミットというよりは
「影響力の武器」とかで使われているコミットに近いです)

自分の会員サイトを作って、そこに自分の理念を具現化するようなコンテンツを置いておけば、
勝手に口コミが起こり、勝手に人が集まって来るのです。


つまり、重要度としては、

コンテクスト(世界観)>>コンテンツ>>見込み客リスト

なのです。

むしろ、コンテンツはこの両者の間において生まれるものです。


何の世界観も無い状態で集客をしようとするのは、
ザルに水を入れてるようなものです。


また、マーケティングの定義もだんだん変わってきています。

従来であれば、この意味は
「市場をリサーチして、悩みを見つける(という意味でのお役に立ち)」
という事でした。

でも、これももう古いと僕は思っています。

例えばインターネットビジネスの業界において、
市場をリサーチしたらどうなるかっていうと、
「楽して稼ぎたい」
って言われるのです。

きっと10人に聞いたら9人がそう言うでしょう。

だから、
「多くの人が楽して稼ぎたいって言ってるから、
なんとかしてこれを解決する商品を作ろう」
ってなり、結局誰も楽して稼げずに終わってしまうのです。

だって、そもそも「楽して稼げない」のがビジネスだからです。
ビジネスの定義に反するのです。


こんな顕在化した悩みの解消を(しようと)する商品を作ったって無意味です。
(僕も昔はこれが正しいと思っていた時期がありましたが
結局「矛盾」がある以上、解消される事なんてない事に気付いたのです。)


これは、より多く人の役に立ちたい、感謝されたい、と言いながら、
「崇高な理念っぽい何か」を掲げて「搾取」をし続ける
ただのポピュリズムです。


じゃあ、今はマーケティングって何なのかと言うと、
まず「理念(世界観)」ありきなのです。

理念ありきで、そこでコミュニティが生まれ、
それからはじめてコミュニティのメンバーの悩みを探すのです。

ここで言う「悩み」とは、
打ち出した理念(理想の世界)と現実との間にある「問題(壁、困難)」を乗り越える方法です。


そして、コンテンツとは、
この「問題」を、コミュニティのメンバーと乗り越えるために、
対話を繰り返しながら生み出されるものです。

本当の悩みは、顕在化しているものではなく、見込み客が潜在的に持っているものであり、
それはこちらが「理念を打ち出す」という刺激を与えなければ引き出されないものです。


僕はよくコミュニティを、
「オープンコミュニティ」と「コアコミュニティ」に分けてますが、
今した話は「コアコミュニティ」で行うべき事です。

マーケティングファネル(いわゆるDRM)
   ↓
オープンコミュニティ
   ↓
コアコミュニティ

仕組みを作るとしたら、こういう順番です。



コアコミュニティが、最も理想の世界にコミットしてくれている、
向かうベクトルが揃っている人たちです。

そこで対話する事で生まれた「コンテンツ」を、
オープンコミュニティで拡散していきます。

それによって、口コミが生まれ、拡散して、
新たな見込み客が集まる、という循環が起こります。


コアコミュニティは心臓であり、
オープンコミュニティは骨、筋肉です。

コアコミュニティで作られた血液が体全体を巡り、
オープンコミュニティによって肉体が活動を行い、
外部から新たなものを取り込んでいくのです。

取り込まれたものは、胃などで吸収され、
そこで栄養素として取り込まれなかったものは
老廃物となって排出されます(これがマーケティングファネル)。



これが僕が「新世界」で提示していたコミュニティの全体像です。
(ただ、今はそれも踏まえて乗り越えてますが、あくまでこれが基本型であり、
実際に僕のコンサル生とかには、この仕組みを最初に徹底して作らせてます。)


さて、何故僕が「最初に理念ありき」と言っているかと言うと、
要するに、心臓(コア)にて血液型の違う血が混じったら体が機能しないからです。

AAとAOくらいの違いならいいですが、
AAとBBとかだと完全に異物になります。

だからコアコミュニティには、
自分の理念とある程度ベクトルが揃っている人を入れないと、
人体が機能しません。


市場リサーチをして悩みを見つけるってのは、
全ての血液を満遍なく入れようとする事です。

一方で、「理念を提示してコミュニティ化」というのは、フィルタリングなのです。
いきなり心臓を強化して、一気に体を動かせるので、
遠回りをしているようで、こっちの方がはるかに楽です。


ただ、多くの人が、
「コミュニティは、集客がきちんと確保されて、
販売できるようになるまでは必要無いんじゃないか?」
といった古い常識に縛られているのです。


僕は、今回Cyfonsを販売する事で、
インフラを整えたいってのも1つあったのですが、それは建前であり、本音を言うと、
この古い常識をブチ壊して新しい常識を作りたいのです。

僕は、この理念に共感してくれる人にだけ買って欲しいし、
一緒に活動していきたいし、成功してほしいと願っています。

(それに賛同してくれて、1年かけて僕の無茶すぎる要望を文句1つ言わず聞いて
一緒にシステムを作ってくれた山内さんには感謝ですね。)


成功に近道なんてありません。
しかし、遠回りを前提とした最短ルートなら僕はあると思っています。


僕の提示してる仕組みは難しそう、と思われるかもしれませんが、
実は大した事を言ってないのです。

「世界観を常に提示して、集まった人と話していきましょう。
そしてそこで見つかったものを世の中に広めていきましょう。」
というただそれだけです。

それを第一原理にして仕組みを作っていけば
勝手に僕が言ったみたいな仕組みになります。


複雑な系は、単純なロジックによって複雑性を生み出します。

あまりに単純すぎるロジックだとありきたりでつまらないものになるし、
複雑すぎるロジックだとカオスになります。


しかし、ちょうど良いバランスのシンプルさで作られたものは、
「秩序×無秩序」(T字の縦軸と横軸)の調和によって、
美しさを生み出します。


美しいものは、複雑ですが、ロジックはシンプルです。
しかし、その「シンプルさ」に辿り着くまでに捨てられる膨大な情報によって、
美しさが生まれます。
(つまり、その過程を経た人にしか美しさは生み出せません。)


僕は以前、これからはエネルギーの時代からエントロピーの時代へ、と書きましたが、
もはやエネルギーを奪い合う時代ではなく、共存しながら、
コミュニティ内のエントロピーを下げる活動を行っている集団が強くなるという事です。

ここで言うエネルギーは物理的なものだけでなく、物、お金、リスト、全て含みます。
あらゆるものは、奪い合ってはいけないのです。
全ては循環すべきものであり、それを止めてはいけません。

シュレディンガーが「生命は負のエントロピーを食べている」と言いましたが(正確な表現ではないですが)、
コミュニティも1つの生命体と考え、そうあるべきだと思います。

エントロピーを下げるとは、調和を生み、美を生み出すという事です。



だから、その過程をすっ飛ばすような自己啓発系やスピリチュアルは、
健全なビジネスモデルではないと僕は思います。
(※自己啓発系やスピリチュアル全般を指してるわけではありません。)


アーティストは直観によってそこにたどり着きますが、
僕らはアーティストであるだけではダメで、
マーケッターであり、教育者であるべきです。

なので、単に美しいものを提示していればいいわけではなく、
ロジックをきちんと追って、
抽象世界と現実世界を繋げなければいけません。

そうしないと、コミュニティのメンバーに夢は見せれても理想に導く事はできないし、
世界は変えられないのです。


何度も言いますが、僕はCyfonsを売る事よりも、
「コミュニティを作る人」が増える事が一番の目的なので、
別に買わないといけないなんて事はないし、
むしろ、理念に共感してくれない人に変に使われるくらいなら、
赤字になってでも買われない方がマシです。


それに、人によってスタイルは異なるので、
例えば「セミナーだけで食っていきたい」とかなら
会員制サイトとか自体そもそも必要ないと思います。


ただ、僕がやってきた事をそのまま真似しやすいシステムにしてるし、
多分これが一番実践しやすい(成功しやすい)んじゃないかなぁと今までの経験上、
また、これまで色んな人を見てきた経験上思ったので、作ったわけです。

僕の講座とかと同じような事がしたいなら、使ってみて下さい。


それでは、有り難う御座いました。

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Cyfons制作風景~山内さんとの会話~

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Cyfonsの制作に関しては、
毎日山内さんと僕(新田)とでチャットで話し合いをしています。
(毎日1~2時間は話し合ってます。)

特に、
山内さんはプログラマーの視点、
僕は非プログラマー(+マーケッター)の視点が強いので、
それぞれ考え方が少し異なります。

山内さんはどっちかと言うと、
「システム的に綺麗なもの」
を求めるのに対して、僕は
「ユーザーの使いやすさ第一」
を考えます。

そこで、弁証法的に話し合いを行う事で、
更に機能向上を目指していきます。

例えば、今日はこんな会話をしていました。

[16:04:52] 新田: テンプレートダウンロードよりサイト基本設定をアイキャッチのところに置きたいです

[16:05:23] 山内: あれ、最終的にサイト基本設定は今のままでいいという話じゃなかったでしたっけ?

[16:05:57] 新田: トップぺージ
[16:06:00] 新田: コンテンツページ
[16:06:02] 新田: サイドバー
[16:06:04] 新田: —————————
[16:06:06] 新田: サイト基本設定
[16:06:09] 新田: にしたいです

[16:06:10] 山内: テンプレートダウンロードのボタンはそこに要らない?

[16:06:13] 新田: テンプレートダウンロードは
[16:06:18] 新田: サイト基本設定の中に入れたいです
[16:06:22] 新田: テンプレート選択の付近

[16:06:33] 山内: そこにリンクがあればいいってことですか?

[16:06:46] 新田: ですね!

[16:07:00] 山内: でもメール基本設定は上部メニューなんですよね・・?
[16:07:13] 山内: なんか整合性とれないような・・

[16:07:29] 新田: 個人的なイメージとして、メール基本設定は1回設定したら終わりだけど
[16:07:37] 新田: サイト基本設定は何度もいじりたいんですよねぇ
[16:07:43] 新田: まぁそこは性質の違いだから
[16:07:49] 新田: いいんじゃないかな~

[16:08:02] 山内: ただ同じような項目が、違う場所にボタンがあるのはどうなんだろうと思いますが・・

[16:08:17] 山内: メールもコンテンツも「基本設定」のボタンはここにある
[16:08:27] 山内: と統一していた方がいいと思いますが・・

[16:08:43] 新田: でもそもそも
[16:08:56] 新田: メルマガは2つ、サイト作成は3つ
[16:08:57] 新田: ボタンあるので
[16:09:10] 新田: あんま気にならないんですけどね、僕は。
[16:09:14] 新田: グローバルメニューにも
[16:09:17] 新田: 一応置いておいたら
[16:09:20] 新田: いいと思うんですが
[16:09:32] 新田: クイックアクセスできる様にしたいですね、サイト基本設定は。
[16:09:44] 新田: どうせなら。

[16:10:21] 山内: うーーーーーーーん

[16:10:43] 新田: アイキャッチは
[16:10:55] 新田: 会員サイト管理行でいいかも

[16:12:02] 山内: 上部メニューはそのまま。
[16:12:08] 山内: ただ上部メニューの「会員サイト管理」の中にアイキャッチを追加する。
[16:12:15] 山内: コンテンツ作成画面のトップページからアイキャッチのボタンは削除。
[16:12:20] 山内: 代わりに「サイト基本設定」のクイックアクセスボタンを置く。
[16:12:25] 山内: 上記ページ内にテンプレダウンロードリンクも追加する。
[16:13:33] 山内: かな・・

[16:13:49] 新田: YES!!
[16:13:57] 新田: 多分それが最も初心者にウケます
[16:14:01] 新田: 初心者っていうかツール慣れてない人
[16:14:44] 新田: 会員サイトとメールシステムの対称性は要らないと思います
[16:14:51] 新田: もともとメールシステムは1回設定したらいじらないのに対して
[16:14:56] 新田: 会員サイトは何回もいじりたいので
[16:15:07] 新田: むしろいじるべき、ってのがあるので。

[16:15:13] 山内: そうなんですかー?
[16:15:16] 山内: なんかそこが一番気持ち悪いところなんですが・・

[16:15:17] 新田: コンセプトは定期的に変えるべきです
[16:15:30] 新田: テンプレートとかも
[16:15:34] 新田: 衣替えしたくなりますし
[16:15:37] 新田: 定期的に。
[16:16:05] 新田: だし、テンプレートが今後増えるたびに
[16:16:09] 新田: 色々着せ替えてみたりして
[16:16:12] 新田: ってのをやりたいと思いますよ、皆。
[16:16:19] 新田: その時に、今の位置だと分かり難いので
[16:16:27] 新田: 多分やらないんですよ(というか気付かない

[16:16:56] 山内: メニューとか、やっぱりシステム的な整合性というか客観性を求めてしまうんですよね・・
[16:17:01] 山内: これとこれは同じものを指すから同じ位置にあるべきだよね、って感じで・・
[16:17:09] 山内: まあでも普通の人の気持ちは新田さんの方が近いでしょうから・・

[16:17:11] 新田: 気持ちは分かります
[16:17:22] 新田: でも「メール」と「会員サイト」は
[16:17:26] 新田: そもそも性質が違うものなので
[16:17:35] 新田: そこに無理矢理共通性を作る必要はないかと
[16:17:44] 新田: それはシステム屋のエゴだと思いますよ~

[16:17:52] 山内: まあ、そういわれてしまうとそうです^^;
[16:17:56] 山内: こうあるべきでしょ!みたいな。

[16:18:17] 新田: システム作る側としては
[16:18:31] 新田: どうしても、同じ性質のものを同じ階層に置きたがりますからね~
[16:18:34] 新田: 対称性を求めるというか

[16:18:38] 山内: そうなんですよ。
[16:18:45] 山内: そこに美しさを求めます。

[16:19:11] 新田: そうなんですよね~
[16:19:23] 新田: でもユーザーは、アフォーダンスを求めるんですよ
[16:19:51] 新田: 僕にとっては、そっちの方が美しいかな

[16:22:54] 山内: じゃあ↑のようにして頂くということで。


・・・という感じです。
配置とかに関しても、徹底的に議論して決めています。

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情報弱者から搾取する人がそのスパイラルから抜け出せない理由

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こんばんは、新田です。

僕の最近の話は、結構抽象的なものが多いと言われています。

3年前の僕であれば、結構具体的な話を多くしていて、
まぁ言ってみれば、
「初心者が数ヶ月で月収100万達成するには?!」
「月収数百万を自動化させる方法は?!」
みたいな話を中心にしていました。
(別に変な方法じゃなく、きちんとしたマーケティングの話です。)


それによって、一時的に稼げる様になった人は増えましたが、
全員が全員、その収入をずっと維持できているかというと、そんな事はありません。

むしろ、短期間で結果を出し”過ぎて”しまった人は、
その反動が必ずきて、なかなか伸び悩む時期が(普通よりも)長く続いたりします。


一時的にある程度大きな結果を出す事自体は、
そこまで難しい事ではありません。
しかし「維持」は非常に難しいです。

・・・だし、その「維持できる数字」が
今の自分の実力だと思った方が良いのです。


一番やっちゃいけないのは、
瞬間最大風速で出ただけの過去の栄光にいつまでもしがみつく事です。

ようするに、1回月収1000万を達成しても、
次の月から月収20万しか無いのに
「私は月収1000万を稼ぎました!」
って言い続ける事です。

確かに、そう言いたい気持ちは分かります。
(1回本当に達成した事ですからね。)

でも、もしそれが、
「今でも月収1000万稼いでる人間だと思われたい」
という気持ちが少しでもあって言っているのなら、やめた方が良いです。



僕は以前、
「人は、他人に見られている自分になる」
という法則を説明した事があります。

例えば、
「この人は優しそうだ」
と皆から思われていると、
本当にその人は優しくなります。

「この人は囚人だ」
と思われていると本当に囚人みたいな振る舞いをするようになり、

「この人は囚人をいじめる看守だ」
と思われていると本当に囚人をいじめるようになり、

「この人は紳士だ」
と思われていると本当に紳士みたいな振る舞いをするようになります。


高校の頃に、
「この人はおとなしい人だ」
とまわりから思われていた人は、何か劇的なイベントが無い限り、
『大人しい人間』という仮面を被って高校時代を過ごす事になります。

大学デビューするまではその仮面をなかなか取る事ができません。
心の中で「皆と一緒にはしゃいでる自分」がいるにも関わらず、
実際には『大人しい自分』を演じなければいけないのです。


違う自分を出そうとしても、
「自分は大人しい人間だ」という場がいったん作られてしまうと、
ネガティブフィードバックが働いて元に戻されてしまうのです。
(この辺の話は「場の理論」として、Cyfonsのコンテンツに付けているので
是非読んでみて下さい。)


しかし、ここで勘違いを起こす人がいます。


この法則からしたら、
「月1000万円稼いでます」
って(たとえ嘘でも)言えば、皆からそう思われて、
本当にそんな人間になるのではないか?

・・・と思われるかもしれません。


しかし、実はこれは大きな間違いです。


その人の実力なんて、発信している内容を見れば大体分かるものです。
本当に毎月1000万円以上安定して稼いでいる人間って、
発信のレベルが相当高いです。


それは、その人の経験や知識に裏付けられた、
「深さ」があるからです。

例えば、たった10行の文章を書いたとしても、
ステージの高い人と、ステージの低い人とでは、
その10行に含まれている情報に膨大な差があります。


ステージの高い人は、本来なら200行くらい書く情報を、
削って削って10行に”凝縮”しているのです。


ステージの低い人は、一生懸命捻り出してやっと10行書けるのです。


この差は歴然。


どこかの行のほんの数文字違うだけで、
全く意味が変わって来るのです。
(コピーライティングの世界では常識ですよね。)


その文章に含まれている情報量とは、イコール、捨てられた情報量です。
情報を捨てた分、それはポテンシャルエネルギー(的なもの)になります。


短歌を聞いて涙を流すのは、
そこに本1冊分の情報が詰め込まれているからです。

音楽を聞いて海や森のイメージが浮かんだりするのも同様です。

膨大な情報量が実は内包されているのです。


この「深さ」は、人は非意識でキャッチします。
(もちろん、それをどれだけ「意識化」できるかはその人のフィルター次第です。)


だから、
「月収1000万です!」
って言っていた人がいたとして、
当の本人の発信が明らかにそれに見合っていないものであれば、
読んでいる人たちはどう思うでしょうか?


もしかしたら知的水準が高くない方が読めば「凄い!」と思うかもしれません。
しかし、たいていの人の心の奥では「本当かな?何でこの人が・・・?」という気持ちがわき起こります。


もっと言えば、
「どうせ情弱から搾取してるんだろ。しょーもないやつ。」
って思われます。


すると、だんだんそういった「場」が強化されていき、
本当に「情弱から搾取する事でしか稼げないやつ」になります。


場が強化されればされるほど、
「ネガティブフィードバック(元に戻す力)」
が働いて、強化されていき、
そうなれば周りも更にそう思うようになり、
という「循環」が起こります。

こうやって、セルフイメージは作られていくのです。


これをCyfonsで配ったコンテンツでは「循環的な相互依存関係」と呼んでいました。
これは「複雑系」における基本概念で、「全は一、一は全」の事です。



ただ、一度そうなったらもう抜け出せないわけではありません。

先ほど書いた「大学デビュー」と同じで、
その「場」を一旦リセットして、イチからやり直せば、
「負のスパイラル」から抜け出す事ができるのです。


じゃあ、新たにどういった「場」を構築すれば良いのか?というと、

ステージを上げる事(そしてまわりの人を成長させる事)にコミットしている人
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これ以外にありません。


そして、
「ステージを上げる事にコミットしている人は、
ステージの高い人に応援される」
という法則があります。

参考記事:ルフィは何故ベラミーを応援したのか?



この法則は、僕が3年間ビジネスをやってきて見つけた中でも、
トップ3に入るくらい凄い成功法則です。


自己啓発系の本を読むくらいなら、
この意味をきちんと理解した方が100倍効果があります。



だって、勝手に応援されるし、勝手に紹介されるんですよ?

「これはいくらの報酬で、これだけの利益があなたに入ります」
とかそんな事言わなくとも勝手に応援されます。

なんでかって言うと、
紹介したら世界が良くなるからです。


ステージが高い人は世界を良くしたいと思ってるので、
紹介したら世界が良くなるなら、その人を有名にしたいと考えるのです。

そこに「いくら稼げるから」とか不要です。


僕は最近わざと抽象的な話を多めにしてるのですが、
「抽象的すぎるので、もっと初心者にも分かり易く喋って欲しい」
と言う人より、
「ハードルが上がってますが、これを理解できたら更に成長できると思うので、
理解できるよう何度も読み直します」
と言ってくれる人の方を、僕は応援したくなります。


「もっと分かりやすく話して欲しい」
と言うのは、今のステージのまま成功したい、という事です。

「私は初心者なので・・・」
も同様ですが、

こういった言葉は、言った瞬間に、そういった「場」が形成されます。
するとさっき説明したように、どんどん強化されていってしまいます。



ただ、さすがに具体的な事が一切無いのもアレなので、
Cyfonsでは、山内さんに、かなり具体的な事も含めてノウハウを喋ってもらっています。

もちろん、僕のコンテンツもあります。

つまり、
・原理原則系(抽象的な話):僕が担当
・テクニック系やシステムを使った具体的なメソッド:山内さんが担当
という構成です。

山内さんは、何か1つの事に特化して優れているわけではないので、
パっと見普通な感じに見えるのですが、
ことインターネットビジネスに限って言えばかなりオールマイティな方で、
例えばSEOだろうが、動画マーケティングだろうが、SNS集客だろうが、
大体一通りそつなくこなしています。

そういった話も含めて、Cyfonsでは、
インターネットビジネスに必要な知識は「網羅」しています。

システム(環境)×知識(抽象的なものから具体的なものまで)

が全て網羅されていて、
更にそれがどんどん進化していくわけです。


かなり凄い環境ができてるんじゃないかなと。

2012年に新世界が発売されてから2年が経ちましたが、
ここから新たな伝説を作っていきます。


実際に、ここから新たな世代の「成功者」を出したいし、
Cyfons参加者限定のイベントとかも、そのうちやるかもしれません。
(メインメルマガで告知すると人が集まり過ぎてしまう事が分かったので
最近ではイベント系は一部の方にしか告知しないようにしています。)


業界をちょっとずつですが、変えていきますので、
見てて下さいね。

それでは、有り難う御座いました。

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【ブログ限定】アフィリエイターが長生きする条件

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今日はアフィリエイター向けの話。

さっき、とある方とSkypeで、
「アフィリエイターが長生きする条件」
って話をしていました。

コミュニティを作ってるとか、理想の世界をちゃんと提示してるとか、
まぁ色々あるんですが、
「アフィリエイターとして」
という事に限って言うと、

ロングヒット教材を、それに見合った圧倒的な企画を付けて売っている

これです。

僕は今はもうステップメールからセールスを消しちゃったので何も売ってないんですが、
去年の前半くらいまでは、インフォトップの利益で月1000万くらいはずっと出てたんです。

その時の内訳は、
サイトアフィリエイト教材(LUREA)が毎日10〜20本、
ネットビジネス大百科が1日5〜10本
新世界アフィリエイトが1日5本、
その他(SIRIUSや扇動マーケティングなど)1日5本、
みたいな感じでした。
(アフィリエイト以外の収入を合わせたら、この数倍あります)

大体、半年くらいはこれくらいのペースを維持していました。
ステップメール消した途端にゼロになったんですが(笑)


基本的には、
「長期的に売れるであろう商品」
しか売っていません。

自分の企画がどんなに素晴らしいものでも、
対象商品が微妙だと、相乗効果が起こせず、むしろ売り上げは半減します。
(それだったらPayPalとかで独自で売った方が良いくらい)


逆に、ロングヒット商品だと、もともと需要があるので、
「この商品欲しいけど、誰から買おう?」
みたいな人が常に一定数います。


だから、僕がよくアドバイスしてる事としては、
「ロングヒット教材に全力で企画を付けましょう」
って事です。
(もしくはロングヒットになりそうなもの、ですね)

ロングヒットの条件はよく分かんないですが、
最低5000本以上は売れて、
2年以上にわたってインフォトップランキングに入り続けてるなら
ロングヒットと言えるでしょう。


色んな商品にちょこちょこ特典付けて売るよりも、
長く売れる商品1個に全力を注ぎ込んだ方が楽です。

そうすれば、置いておくだけで勝手に売れる状態が作れます。

ロングヒットの条件は色々ありますが、大体、
本質を付いた原理原則系、ツールやシステムやテンプレート系、
そのジャンルにおける王道系のどれかじゃないと難しいかなと思います。

原理原則系で言ったらネットビジネス大百科や新世界、
ツールで言ったらTwitterツール系(フォローマティックやフォローブースター)など、
テンプレート系ではSIRIUSや賢威、
ジャンル別の王道で言ったら、LUREAとかはサイトアフィリエイト系の王道って感じになってるし、
他にも、トレンドアフィリ教材なら下克上とかPRIDEとかですかね?多分。


よくある「消えるアフィリエイター」の典型例は、
何か教材を売って(プロモーションアフィリをして)月100万とか実積を付けて、
その後、30万とかでコンサルを取って一気に1000万とかいくけど、
だんだん勢いが無くなってきて、何にも売れなくなってしまう、というパターンです。

売れてる間は「まるでスターを取ったマリオ状態」みたいになって、
自分はこのまま何でも売れるんじゃないか?って感覚に陥るそうですが、
残念ながらスターの効果は数ヶ月で消えてしまいます。


その勢いって、要するに「キャラクターの勢い」なんですよ。

キャラクターで売れるのは、長くてせいぜい2年くらいです。
だから、キャラクターで売れている間に、
しっかり自分の実力を付けて、キャラクターの賞味期限が切れた頃には
安定して収入を得るビジネスを完成させる必要があります。


その為には、いつも言ってるコミュニティをきちんと作る事、ってのが重要なんですが、
それと共に、ロングヒット教材が常に売れている状態を完成させる、
という事もかなり重要だったりします。

自分の塾とかじゃなく、きちんと「アフィリエイト」でも売れる状態にする事。
(もちろん、既に誰かが作っている企画と似た企画はNGです。
それはただの二番煎じですから。)



また、ロングヒット教材を複数売れる様になると、
収入は雪だるま式に伸びていきます。

ステップメールで自動化とかを考えてる場合は、
ロングヒット商品×企画
を増やしていくのが良いかと。


参考にどうぞ(-^^-)


PS.
Cyfonsメンバーサイトが完成しました!良かったら見てみて下さい。
Cyofonsもロングヒット教材になる様どんどん進化させていきます!
Cyfons公式サイト





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【ブログ限定】コンサルドラッグ~最も恐ろしい麻薬にハマった人達の末路~

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こんにちは、新田です。

前回に引き続き、
アフィリエイターやインフォプレナーの方向けに
発信をしようと思います。

今回は「コンサルドラッグ」というテーマです。

前回は「アフィリエイターが長生きする条件」という記事を書きましたが、
そちらをまだ読んでいない方は、先に読んで下さい。


僕は前回、
「ロングヒットとなる教材を売れる状態を作ろう」
という話をしました。

ただし、
「自分から買う理由」
をきちんと作る必要があります。

例えば、僕がLUREAに「集客の教典」という講座を付けてますが、
それとほとんど同じような講座(例えば「集客マスター講座!」みたいな)を付けても
意味ありません。

それは二番煎じだからです。

あくまで、自分のオリジナルのものを付ける事が重要です。


しかし、多くの人は、これをやりたがりません。

例えば、2万円の教材であれば、
アフィリエイト報酬は大体1万円、
VIP報酬とかだと1.5万~1.8万くらいでしょうか。

つまり、100本売れてやっと月収100万円とかです。

1000万円売ろうと思ったら、1000本売らないといけません。
1000本売るのって実際かなり大変です。


すると、

「それだったら、30万円のコンサルを33人に売った方が早いじゃん!」

という発想が出てくるのです。


しかし、僕はここで警告しておきたいのですが、
(高額の)コンサルはドラッグみたいなものなので、
安易にやり過ぎない方が良いです。


はっきり言って、コンサルを取って稼ぐのは非常に簡単です。

例えば僕が、
「あなたが月収100万稼げるまで1年間徹底的にサポートする
新田祐士コンサルティングサービスを始めます!100万円です!!」

・・・って言えば、多分100人くらいは集まるんじゃないかなと思ってます。


現に、20万超えの沖縄合宿ですら僕1人で200人以上集めてます。
(守コースも合わせたら500人超えです。)
その合宿は4日間なので、1年間徹底サポートとかなら
100人は絶対に集められます。

じゃあ何でやらないのかと言うと、
それで1億いったとして、その先1年間地獄の労働が待っているからです。


僕は昔、月収6000万とか時給1000万とか言ってた事がありましたが、あれは嘘です。


いや、実際、過去にその時間でそれだけの売り上げは発生させているのは本当ですが、
それは半年間の講座の料金を先払いで貰っているだけです。

なので月収と表現するなら6で割るべきであり、
「時給」という表現も、今考えたらおかしいなと思います。

本当の意味で時給1000万を達成しようと思ったら、
30分でコンテンツを全て作り上げて、
それを30分以内に1000万円売り切って、
その後のサポートが一切無い状態にしないといけません。



見せかけの瞬間最大風速を作ろうと思ったら、半年とか1年分の講座の料金を、
先払いで貰えばいい話です。


もっと酷い人では、「月商」を「月収」と偽って言ったり、
更にそれに×12して「年収」とか言っちゃう人もいるそうです。笑

もう何でもありです。

この業界の実績なんて”その程度”のものであり、
まやかしなのです。


さて、では何故僕が、
「高額コンサルを安易にやるべきではない」
と言っているのか?



コンサルというのは、ある意味、自分のバーゲンセールです。


数か月~半年とかをその人に捧げるわけです。

僕の場合、今でも頻繁にクライアントの人と会っているし、
昨日も夜中の4時くらいまで話していました。
そのせいで朝サッカー見る時眠くて死にそうでした。

コンサルは、時間がかかるけど、
その分やりがいがあるし、得るものは多いです。


しかし、その代り、
コンサルは簡単に売れすぎてしまうのです。


20~30万円くらいの価格帯なら、
簡単に100人くらい集まります。

それ自体は、別に良いのです。

しかし僕が問題にしているのは、
「何の理想の世界も提示せず、コミュニティ化ができていないのに、
安易に何度もコンサルを取り続けようとする状態にハマってしまう」
という事です。

こうなるとどうなってしまうのか?

最初に書いた、数万円くらいの低額商品を売るのが、
だんだんバカらしくなってしまうのです。


そんなものをちまちま売ってないで、
コンサルで30万とか取って一気に稼いでしまった方が楽ジャン、
・・・と。

すると、
セールススキル(もっと言えばビジネススキル)
が極端に落ちていきます。

だって
「コンサル募集しまーす」
って言うだけで集まってしまうのですから、
企画とか考えるのがだんだん面倒になってくるのです。


すると、徐々に飽きられてしまい、
だんだんコンサルをやる、って言っても、
誰も来なくなってしまうのです。


さて、ここでマズい事が起こります。


最初に20~30万でコンサルをやるというアンカリングをしてしまった以上、
それが売れなくなったからと言って、
安易に「5万円でコンサルします」なんて今更言えません。

だって、そんないきなり値下げしたら、
最初に20~30万払ってくれた人が怒りますよね。


値下げをするなら、その明確な理由(Reason Why)が必要です。

逆に、それが無いと、
「この人、売れなくなってきてるから値下げしたのかな?」
と思われます。


というか、こういう「落ち目」な雰囲気を醸し出した時点で、
途端に全く売れなくなります。


勢いがあるうちは何でも売れていたのに、
「落ち目」になった瞬間に、
びっくりするくらい売れなくなります。
(これは色んな人を見てきて、ほぼ100%言える事です。)


落ち目になりそうだなと感じた時は、
「引き際」
なのです。

いったん引いて、
新しいコンセプトの企画ができるまで安易に売らない、
が正解です。


それを見抜けずに、
焦って値下げに走ったり、
一生懸命煽ったりし出すと、
最悪のスパイラルに陥ります。


どんどん自分のバーゲンセールが始まるのです。

値下げして、期間を1年、2年、あるいは一生、とかにして、
それでも来ない。



だから、コンサルを取るのはいいけど、
安易に連発すべきではありません。

また、「コンサル生募集!」とかじゃなくて、
きちんと自分の理想の世界を提示した上で、
それに関連する「企画」として募集すべきです。


また、昨日話した
「ロングセラー商品を常に売れ続ける状態を作る」
というのも1つの手です。

全然売れないのは、単純にセールススキルが足りないからで、
それが無いのにコンサルとか言ってる場合ではありません。

そういう人がコンサルやっても、
結局、「コンサルやりましょう」としか言えないわけで、
それはマルチレベルマーケティングです。


コンサルドラッグにハマらない為にも、今こそ、
「マーケティング」や「コピーライティング」や「ブランディング」など、
改めて丁寧に実践すべき時です。

そして、これらは全て「コミュニティ化」に集約されますし、
ここ1か月の僕の記事を何度も読み返してみて下さい。

かなり力付くと思います。



数万円の教材をちまちま売るのって、
面倒臭いですが、これができると収入は安定しますよ。

僕は、2万円の商品の企画に、
ガチで高額塾レベルの講座とか付けてます。
その結果、4000本くらい売れたりしてます。

最終的にはこっちの方が案外利益になったりするという(笑)

僕が新世界で提唱してる「プロモーションアフィリエイト」は
あまりにも爆発力がある反面、安定収入をついつい軽視してしまいがちになり、
最終的にはプロモーションの部分だけを抽出して、
理念の無いビジネスを展開して瞬間最大風速ばかり狙う人が出てきてしまいますが
(気持ちはとても分かるのですが)それは僕の本意じゃありません。


コンサルドラッグにハマりかけている人はリハビリとしてお勧めです(^_^)

ではでは!



PS.
コンサル=悪、ではないので勘違いしないで下さいね。
何のコンセプトも無いコンサルを連発する「コンサルドラッグ」に中毒ってしまう事を警告しているのです。


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【ブログ限定】自分のステージを下げる逆弁証法プログラム

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こんばんは、新田です。

今日は、
「成功したいなら」
という事で、これについて言っておこうかと。

それは、

「成功したいなら、成功者の悪口はやめましょう」

という事です。

これは特に、完璧主義(というか潔癖主義)の人に多いのですが、
成功している人を見つけては、
頭の中で、その人の悪い部分を探す癖がプログラミングされている人がいるのですが、
この思考は非常に危険です。


少なくとも、自分よりも(ビジネスの)レベルが上の人、
あるいはステージが高い人の悪口を言うのはやめた方が良いです。


これには、きちんと理由があります。

成功している人を悪く言う理由は、
「自分が成功できなくて、その人が成功してるのは、
その人は××という悪い部分があるからに違いない!」
と自分に言い聞かせて納得させようとしているからです。

意識してなくても、無意識レベルでそれが強化されていきます。

すると、だんだん、
「自分は成功者ではない」
という方向にコミットしていってしまいます。

脳科学の実験で、
「人間の脳は主語を見分ける事ができない」
という結果が出ているのですが、
成功者の悪い部分を探す癖がついている人は、
自分が成功できそうな時に強烈なメンタルブロックが生まれてしまいます。

それはつまり「盲点」を作り、
本来見えていた成功への道(シャイニングロード)を隠してしまいます。


今年のテーマの1つに「弁証法」という言葉があります。

これは、A(テーゼ)とB(アンチテーゼ)という相容れない2つがあった時に、
抽象度を上げて1つのC(ジンテーゼ)にする、という思考で、
これを繰り返していく事でステージが上がる、という話でした。
(弁証法により、抽象世界の高いところに行けば行くほど、
より遠くの理想世界にコミットできます。)


成功者を見た時に、その人の悪い部分を探すプログラムを持っている人は、
「逆弁証法プログラム」
が脳内にあるのです。

つまり、本来同一である人を、逆弁証法によって、
強制的に自分とは違う種であると考えてしまうのです。

「戦争」はこのプログラムを持った人間が起こします。


また、人間の脳は、よく使う思考パターンに最適化されるので、
このプログラムを何度も使えば、その都度「強化」されていき、
逆弁証法を繰り返し、殻に閉じこもる方向に進んでいくのです。


こういった属性の人間のコミュニティに集まるのは、
同じく殻に閉じこもる性質を持った人なので、
「逆弁証法プログラム」
は更に強化されていきます。


僕は、稼いでる人は、全員リスペクトしています。

その上で、言いたい事は色々ありますが、
「弁証法」を前提とした思考ができないと
自分のステージは永遠に上がりません。


成功者を見て、「あの人は邪魔だから消えて欲しい」と思い始めた時は、
ステージを下げようとしてるシグナルだと思った方が良いです。

不満を持つのは良いのですが、そこで「排除」の思考になるのか、
弁証法的な思考になるのかがポイントなのです。


処方箋としては、悪い部分を見つけた時に、
「この人をどうすれば、自分の理想の世界に連れていけるだろう?」
と考える訓練をする事です。


W杯で一次リーグ敗退して、
Twitterで「何が優勝だよ!バカじゃねーの。」って
本田の事をぼろくそに書いてた人を見つけたんですが、
「優勝目指すの当たり前じゃないの^^;」
と僕は思います。

中には、
「死ね」とか「帰って来るな」とか、
そういったtweetもあって、同じ日本国民として悲しくなりますね。

参考:
Twitterで炎上まとめ

実力が伴っていないのは誰の目にも明らかですが、
それとこれとは別です。

少なくとも、高い目標を目指して必死に努力して、
日本代表を背負って戦っている人を侮辱する人は、
たいてい、大きな成功はできないものです。

それが「大衆」です。

人間はもともと、誰かがステージを上げようとすると、
それを妨害しようとするプログラムが備わっています。

ステージの高い人は、その本能を乗り越えて、
「応援」する事ができます。
※過去記事を参照


ステージをお互い下げ合って、「維持」しようとし合うのが、
大衆の特徴です。


僕は、ここから抜け出したいし、
そして、自分がステージを上げていき、コミュニティを作っていく事で、
1人でも多くの人を、大衆から抜け出させたいと思っています。

「ステージを上げる事にコミットしてる人間は、
ステージの高い人に応援される」

僕のコミュニティのメンバーは、
この”究極の成功法則”を第一原理に活動していきませう!


ではでは(^_^)

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イデアイズム特典〜業界初の新特典〜

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こんばんは、新田です。

和佐さん達が新しい教材「イデアイズム」を発売したという事で、
結構色んな方から、
「イデアイズム買おうと思ってるので
新田さんのアフィリリンク下さい!!」
みたいな(ありがたき)メールを頂いてます。

ただ、アフィリエイトが解禁されたのが今日からで、
発売初日(一昨日)に買ったら合宿に割引きで参加する権利みたいなのが付いてたので
「後で特典あげますので、先行で和佐さんから買って下さい!」
って言ってたんですよね。


で、アフィリ解禁になったという事で、売ろうと思います。
(合宿割引きの権利はもう付いてないそうです。
割引される方は是非行ってみて下さい!
僕も一昨年軽井沢合宿に参加した事ありますがかなり楽しかったです。)


で、売ろうと思ったんですが、
皆に聞いてみたら、僕のコミュニティのメンバーのほとんどは既に先行で買ってるみたいなので、
うーんどうしようかなぁという感じだったんですが、

今回に限り、僕から買った人以外にも特典を付けようと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ようは、「イデアイズムを買った」という方には、
僕から買ったかに”関わらず”、全員に特典を渡します。

なので、もし先行で買ったという方も安心して下さい。
また、僕より魅力的な特典を付けて売っている方がいれば、
その人から買って、僕からも特典を貰っても大丈夫です。
(もちろん、僕から買ってくれたらありがたいのですが、
特典で負けてるなら仕方無いと思う事にします。)


で、、特典ですが、
「僕がイデアイズムを全部聞いて、聞きながらメモした直筆ノート」
をプレゼントしようと思います。

メモって言っても、別にスライドと同じ事書いてるわけではなく、
セミナーを聞きながら、僕ならこう考えるよな〜とか、
別の視点から見たらこういう風にも言えるよな、とか、
そういうのを色々書いてます。

言ってみたら、
僕がどんな風にインプット、アウトプットをしてるのか
覗き見る事ができるわけです。


僕は、なるべく色んなコミュニティに行ってみた方がいいとずっと来ました。
(情弱向けコミュニティには行かない方がいいですけど)

それは何故かと言うと、1つの物事を色んな視点、色んな言葉を通して見る事ができるからです。


頭の中にある概念をそのまま伝える事ができたら楽なんですが、
僕らは言語を通してしか相手に伝える事ができません。

だから、コミュニティを作って、共通言語を増やす事で、
より概念を伝え易くしているのです。


しかし、それでも言葉は言葉。
言葉ってのは、世界を切り取っている、
いわば「連続的なものを非連続的なものにしている」のです。

しかし、非連続的だから、理解できるのです。

虹だって、いきなりスペクトルとか言われても分かんないので、
まずは「7色」と教えられて、理解してから、
「実はスペクトル(連続的なもの)で無限にの色がある」
という事を知るのです。


ここで、色んなコミュニティに入る事のメリットとしては、
1つの概念を色んな言葉で理解する事ができます。

でも本質は同じなので、
結局同じ事を言っています。


この教材も、僕がずっと言ってる事だったり、
木坂さんが言ってる事とかと、
本質は共通する部分が多いです。

ただ、説明の仕方や、使っている用語が違うので、
多分違ったものに見える筈です。


なので、特典では、
「どこがどう違うのか?」
という部分を中心に、


「木坂さんはこんな風に説明してるよなぁ」
とか、
「僕は新世界でこの部分をこう説明してるなぁ」
とか、そういった事をどんどん書いていって、
それをプレゼントします。


もともとこれは、
「新田さんのアフィリリンク下さい!!」
と言ってくれた方達のためだけに作ったんですが、
(というかこういう事は実はよくしてるんですけど)
まぁ折角なので、イデアイズム持ってる人には全員プレゼントしようと思います。


この3人がビジネスについて語るのは久しぶりだし、
(しばらくは大人の大学や出版など、違う方向にいってたので)
シンクロニシティ等今までやってきた事も包摂して、
コミュニティビジネスの作り方や、そのマインドセットについて
1日で全部聞けるようコンパクトにまとめられてるので、
3人の「これまで」が全て詰まった集大成的なものになってるのではないかと。
(今までをこの教材に全部詰め込んで出した上で、新たな世界を描いていこうとしてるんだと思います。)


僕も昨日の夜中ずっと聞きながらメモを取っていて、
非常に勉強になりました。


というわけで、僕から購入したい方はこちらから。
イデアイズム販売ページ



そして、購入後(既に購入されている方も含む)は、
こちらから特典をご請求下さい。

パスワードは、最初のイントロの音声のファイル名(アドレス)の、
.mp3の前の6文字をご入力下さい。
http://minkt.biz/fr/idea/1y0EQB


僕以外から購入された方は、
備考のところに誰から買ったかを書いておいて頂ければOKです。
(僕から買ってないからどうこう言うつもりはないのでご安心下さい!)

僕から買ってくれた方は、空けておいてもいいし、
僕から買ったよーって書いてくれるとちょっと喜びますw
(今システムに莫大な投資してるんで、足しにします。)


ではでは!

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医学ブログ作りました

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こんにちは、新田です。

このたび、新ブログという事で
医学ブログを作りました。

メルマガで非常に好評だった
「ヨガマスターに会ってきたシリーズ」
もこちらに載せています。


こちら。
自立医療のススメ〜新田祐士公式医療ブログ〜

このブログを通して、
多くの方が自分で自分を治療できるようになれば良いなと思い、
今後も色々発信していきます。

本家(このブログ)と合わせて是非お読み頂ければと思います!


それでは、有り難う御座いました。

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木坂健宣の変態の根源

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こんばんは、新田です。

こっちでは久しぶりのメルマガです。
(ヨガマスターメルマガ以来?)

先日、木坂さんと会って、
寿司を奢らs・・ご馳走させて頂き、
色々と話を聞いてきました。


僕自身は木坂さんのセミナーにはここ2年くらいしか出てないので
それまで何をやってきたのか全然知らなかったのですが
今までどんな事をやって来たかとか、
これからどんな事をしていきたいのか、
みたいな事を聞いてきました。


僕は木坂さんと喋っていて、
いつも普通の人とは明らかに違う違和感みたいなものを感じていて、
それが何かずっと分からなかったのですが、
それがようやく解明できました。


木坂さんは、普通の人とは脳の処理の仕方が全く違います。


具体的に言うと、
木坂さんは、記憶力が異常に良いのです。


例えば、一度会った人の名前と顔は、
たとえそれが一瞬喋っただけだとしても絶対に忘れないし、
新聞を斜めにざっと見るだけで、どこに何が書いてあるのかは
ほとんど記憶してしまうし、
本も一度読めばどこに何が書いてたかはほぼ把握できるそうです。


ただ、これはFBIとかあぁいった人達が使う
「瞬間記憶能力」
とは異なるものです。


確か、探偵学園Qっていう漫画(金田一の作者)に出てきたんですが、
あれは一度見たものを全て「映像」として記憶するものです。
だから、そういう人は電話帳とかをチラっと見ただけで全部覚えてしまったり、
うわけです。

一方で、木坂さんの場合、
「意味記憶」
だけで覚えるそうです。

つまり、意味のあるものだけを覚える事ができるわけで、
だから逆に言ったら、意味が無い文字列は全く覚えられないそうです。

例えば、自分の電話番号とか、郵便番号とかは、
何度見ても覚えられないと言ってました。


実は、木坂さんの変態さ(?)というか、
人間離れした価値観は、ほとんどがここから来ているような気がします。

具体的には、講座内でお話したのでそちらを聞いて頂けたらと思いますが、
1つだけ紹介すると、例えば木坂さんは映画を観て面白いと思った事が一度も無いそうです。

タイタニックを見て
「なんでこんなつまんねー映画で2時間以上見なきゃいけないの。
30分で十分だろ。」
みたいな感想しか出なかったらしいんですが、
何故こんな現象が起こるのか?


普通の人は、映画を観ている時、
最初つまらないシーンが続いても、
盛り上がりだしたら、最初の方なんてほとんど忘れています。

観終わった後も、
一番盛り上がったところと、一番最後以外は
ほとんど記憶に残っていません。

むしろ、
「退屈だったシーンは、
最後を盛り上げるために存在する」
という価値認識をします。


しかし木坂さんの場合、
全てが記憶に残ってしまい、忘れるという事ができないので、
退屈なシーンがずっと続いたら、もう耐えられなくなってしまい、
後から面白いシーンが来ても、冷めてしまって臨場感を失ってしまうのです。


つまり、普通の人は、
映画を観ながら公理系を作って、
一番高い部分で価値を判断するのに対して
木坂さんの場合、全てを同列に並べて評価するので、
「減点法」でしか評価できなくなるのです。
(普通の人は並列回路で処理して、
どこかが切れても最終的に回路が成立してたら良いのに対して
木坂さんは全て直列回路で処理するので、どこかが切れたら全部切れる、
というイメージです。)


僕は記憶力は悪い方なので、
一生懸命ニューロネットワークを張り巡らせる工夫を凝らさないと
すぐに忘れるので、記憶力が良いって羨ましいなと思っていたのですが、
意外と一長一短なんだなと思いました。
(上記以外にも、色々と記憶力が高すぎる事による問題はあります。)



・・・と、それは置いといて、

木坂さんがその日言ってた事があって、それは、
「今までアカデミックに寄りすぎた」
という事です。

ここ2年は割とビジネスの話も増やしてきたし、
実際にそれによってビジネスで成功したという人も多いのですが、
それでも、(人によっては)抽象的な話が多かったし、
まだ「最初の一歩が踏み出せない」という人も沢山いるそうです。


木坂さんが目指しているのは世界平和であって、その為に、
「世界に影響を与えるリーダーを育てたい」
といつも言っています。


だから、勉強好きで頭の良い人を増やしたいわけではなく、
きちんと「ビジネス」を行って、自分のコミュニティを作って、
皆に(良い意味で)影響を与えていく人を増やしたいのです。
(これについては僕も同感です)


・・・となった時に、木坂さんは、
これからはもっと実践的な話を増やすべきなんじゃないか、
と感じているそうです。

因みに、木坂さんがビジネスをはじめた初期の頃は割と実践的な話を中心に行っていたそうですが、
お金に目が眩んで大事なものを見失ってしまう人や、
テクニックに傾倒して、本質を見抜くという事ができなくなってしまう人も多かったそうです。


一方で、ここ5年くらいは、
かなりアカデミックな要素を強めてみたところ、
知識に対して貪欲な人は増えたものの、
具体的に何か行動を取らない(腰が重い)人も多かったそうです。


(僕がご馳走した)寿司屋さんで、木坂さんは言っていました。


「もう日本はほとんど詰んでて、
多分数年以内にそれが誰の目にも明らかになるし、
実際にセミナーでその事は何度も言ってきてるのに、
未だに何も行動を起こさずに呑気にいられる人がいるのが信じられない。」


因みに、これは僕の勝手な予想ですが、
もし木坂さんの言う「誰の目にも明らかになる」という事が起これば、
一体どうなるのかというと、
「本当に頭の良い人達」が起業という道を選びます。

今は、本当に頭の良い人はネットビジネスなんて怪しい業界に来る人はほとんどいません。
(裏でこっそり稼いでる人は多いですけど。)


頭の良い人ほど、リスクとかを常に考えるし、プライドも高いし、
長年の教育で失敗を恐れるようプログラミングされているので、
起業なんてとてもできないでしょう。


しかし、これから、会社はどんどん潰れ、
完全に無くなる事は無いにしろ、
労働賃金は確実に安くなります。

単純に、外国人の方が賃金は安いし
機械化によってそもそも労働力自体が必要無くなっていくし
コンテンツもデジタル化していくし
電子機器はアイフォン1つあればほとんど事足りるし
「労働力」をマネタイズしようとすると、これからどんどん苦しくなっていきます。


そういった状況を目の当たりにしたら、
「本当に頭の良い人」
が(渋々)この業界に参入して来るでしょう。


するとどうなるかと言うと、
知識だけで勝負している人はとてもじゃないけど相手にならなくなるでしょう。


そもそも知識が無い人がほとんどなので、
それよりはるかにマシではありますが、
それでもなお苦しくなります。

世の中には、上には上がいくらでもいます。


僕は、努力では超えられない壁を頑張って超えようとしてそれに苦しみ続けるくらいなら、
さっさと諦めて、まずは超えられる壁を超えていけばいいと思っています。

僕は、大学時代に、化け物レベルで頭の良い人を沢山見て、
その時、知識とか、頭の良さとか、
そういった事で勝負してはいけないんだなと悟りました。


「知識」はもちろん重要ですが、
それは、何かを説明するためのバックボーンとしてであり、
知識それ自体に大した価値はありません。


じゃあ、他に何が必要なのか?
僕が思う、これから必要だと思うものを5つ、紹介します。

まず、最初に「経験」を挙げたいと思います。

自分の経験というものは、いわば、
「他の人が絶対に語れない自分だけの知識」
なわけで、自分だけが提供できる価値です。

だから、僕は海外旅行とかは頻繁に行って、
自分だけの知識を増やすようにしています。



そして次に、
「インプット、アウトプットの力(情報発信力)」
です。

同じ本を読んでも、人によって得られる情報量は全く変わってきます。
また、同じ経験をしても、人によって語れる量も質も全然違います。

同じものからいかに多くの情報を読み取るか、
そして自分の経験や知識を面白く語れるか、
面白い文章が書けるか、
そういった力は、パクる事ができません。

出てきたコンテンツ自体はパクれますが、
自分自身は常に作り続ける事ができるわけですから、
この力があれば今後一生食っていけます。


それから3つ目が「思い」です。

これは理想の世界(MSP)と言い換えてもいいでしょう。

自分は世界をこうしたい、
という思いは、言葉自体は真似できても、
そこに宿るエネルギーまではコピーできません。


例えば、
「世界を平和にしたい」
という事は、誰しもが共感するでしょうが、
そこに情熱を注げる人なんてほとんどいません。

因みに、世界平和に本当にコミットできる人間は1000万人に1人だそうです。
(「エンライトメント(悟り)」の1つ下のエネルギーレベルです)

何故コミットできないかと言うと、
抽象度が高すぎて、物理世界における自分の座標とつながらないからです。


だから、自分が本当にコミットできる、
“自分だけが提示できる理想の世界”
を持つ事は、大きな武器になります。



そして、4つ目が「エネルギー」です。
これは「ステージ」と言い換えても良いし、
それを上げる為の「環境」や、「肉体」も含みます。

自分のステージ(エネルギーレベル)を上げる事で、
より抽象度の高い世界にコミットでき、
より大きな事を成し得ます。

これを効率良く上げる為に、
「コミュニティを作る」
という手法を僕は取っているわけです。



最後に5つ目は、「スキル」です。

例えば、医学を勉強してるとして、
筋肉や骨や内臓の名前、薬の名前を全部覚えても、
いざ目の前にいる人をどう治療していいか分からない、
となっては全く意味がありません。

英語も喋れなきゃ意味ないし、
催眠術も、理論は知ってるけどかけれないんじゃ意味が無いし、
ビジネスも稼げなきゃ意味ありません。
(「発信力」もここに含まれますが、特別重要なのであえて分けました)



以上の要素をバランス良く上げていく事が必要で、
逆に、知識だけを一生懸命増やしたところで、
大学で本気で勉強してる人の足下にも及ばないし、
むしろどんどん腰が重くなっていくので、
知識太りして、コアコア病になって、身動きが取れなくなります。


そうならない為にも、
「とにかく色んなトコロに行ってみて
色んな人と喋ってみる」
という事が重要です。

別にビジネスコミュニティだけじゃなくて、
自分が普段行かないようなところに積極的に行くという事です。


その経験を、色んな人に喋って、
そして色んな人を新しい世界に連れて行くのです。


僕は昔から「移動力」の重要性をずっと言ってきましたが、
特にこれからの時代、ますます重要になって来ると思っています。


移動ができない人は淘汰されます。

なので、どんどん新しい世界に進んでいきましょう。





・・・さて、木坂さんの話に戻しますが、
これから木坂さんは「より実践的な事」に焦点を当てて
コンテンツを提供していくそうなのですが、
それに関して1つ、告知があります。

かなり突然なんですが、
実は来月から”10か月”という長期にわたるセミナーがはじまります。

こちらは、内容自体は今まで通りある程度抽象度の高い話ですが
今までとはだいぶテイストが違うセミナーで、
単に知識を提供するだけでなく、
「どうやってインプット、アウトプットをするのか?」
という、いわば「コンテンツ作り」について学んでもらうセミナーです。


具体的に言うと、
課題となる本が与えられて、読みたい人は読んできて、
セミナーで「その本をコンテンツにするならどうやってやるか?」という
方法論を喋りながら、実際にセミナーで実演するというものです。

つまり知識のネットワークを作っていくという事で、
昔配った音声でいうところの
「ビルを繋げていって要塞(ようさい)化する」
という話です。


もちろん、本を読む時間が無いという人は、
単に知識を得る為に来るだけでも学びの多いものではあります。
(ただ、それだとさっき言った「知識太り」になってしまうといけないので、
あくまで何かしら行動をしている人の方が良いです。)


また、上位コースも用意されていて、
そちらでは「精読(リーディング)」の方法を解説するそうです。


と言っても、哲学書みたいな難しい本ではなく、
そこそこの難易度の本を、正しく読む、
という事ができるようにする講座です。

これは、本の知識を学ぶという事自体が
重要なのではなく(一応ビジネスでも役立つ本を選ぶそうですが)、
精読の力を付けて、今後あらゆる本やメルマガを読んだ時に、
人より多い情報を受け取れるようになる、
という事を目指します。


今年のセミナーは、少しハードル高め(そこまでではないですが)なので、
「まだ右も左も分からない状態」
「そんなにお金に余裕が無い」
という場合は、やめておいた方が良いです。
(むしろ、さっさと第一歩を踏み出しましょう。)


逆に、
「お金に余裕がある」
「既に一定の成果を出していて更に上を目指したい」
「実践的なスキルを得て、来年に備えたい」
という場合は、今年のセミナーはお勧めです。


今年のセミナーに関しては、いくつか特典があります。

まず1つ目に、
9月30日にオープニングセミナーがあるのですが
こちらに無料で参加できます。


また、僕から申し込んだ場合の特典もあります。

まずセミナー後に懇親会を毎回開くので、
皆でどっか行きましょう。


それから、フォローアップ勉強会や、
参加者限定のメルマガも発行します。


沖縄合宿に参加された方は知ってると思いますが
今年は僕はメインメルマガはほとんど出さず
ずっと沖縄合宿参加者に向けて送っていました。

フォローアップ音声も大量に配ったし、
勉強会も定期的に開いたし、
木坂さんを呼んでの相談会なんかもやりましたし、
朝まで相談に乗ったりしていた時もありました。


多分、木坂さんがやったセミナーのトータル時間の
10倍くらいの時間をフォローアップにかけてます。

アフィリエイト報酬を貰うんだからそれくらいして当然だと僕は思ってるんですが
今回も、それくらいの意気込みです。


因みに、今は夏からはじまった新しいコミュニティもあって
頻繁にチャット講義やスカイプセミナーをやっているので、
今年は多分この2つ以外は大きな企画は
できないんじゃないかなぁと思ってます。

なので、僕と長期的に関われる機会は、
夏からはじまったコミュニティに参加しているか、
今月募集する木坂さんの講座に参加する以外には
無いんじゃないかなと思ったりしてます。


というわけで、多分明日か明後日かくらいには募集開始するので
メールをチェックしておいて下さい。


それでは、今日はこの辺で。

ありがとう御座いました。

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1.5流の作り方

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こんばんは、新田です。

お待たせしました!
昨日告知した木坂さんのセミナーの募集が開始されたので、
さっそくご紹介します。

講座に関して、前回説明した事とは若干異なる部分もあるので
改めて簡単に紹介すると、

1.インプットコース
「精読」を行う。半年かけて1冊、年間で2冊の本を読む。
セミナーではなく、輪読形式で、いわば大学のゼミみたいな感じ。
大学生とかは、大学でやればいいと思います。
ただ、ゼミは集まるメンバーによってその質は大分変わって来るのと、
「読み方」をきちんと教えてもらう機会ってあまり無いと思うので
そういう意味では貴重な体験かと。
特に、今まで一度も輪読みたいなものをやった事が無いなら、
こういう機会に時間を取ってやってみるのはアリだと思います。
因みに、扱う本は、
・オルテガ「大衆の反逆」
・トルストイ「人生論」
のどちらか(選択制)との事です。
もしかして僕両方出ないといけないんじゃないか説が浮上してきていますが
どっちか迷ってるなら、大衆の反逆でいいんじゃないかと。


2.ネットワーク化セミナー
こちらは、知識のネットワーク(ビルを繋いで要塞を作っていく)という事に特化して、
その方法論を1年かけて学んでいくセミナーです。
実際に木坂さんが色んなテーマでセミナーを行い、
予め「ネタ元」となる書籍を提示してもらえるので、
それを使いながら「どうやってコンテンツを作っているか?」という部分を
学ぶセミナーです。
こちらは予習無しでも「知識を学ぶ」という意味では役に立ちますが、
前回書いた通り、知識が重要なのではなく、
その知識をどうネットワーク化して、アウトプットしていけるか?
という部分が重要なのであり、それをセミナーで実例を通して学ぶというのが今回の趣旨です。
こちらのコースはビデオ受講も可能です(値段は同じ)。


値段は、1、2のいずれか片方参加の場合は、
月額5万円×10回(セミナー自体はインプット12回、ネットワーク化10回)、
両方参加の場合は、月額7万円×10回(セミナーは合計22回です)です。

2(ネットワーク化クラス)の方がハードルは低めです。
1は、精読という事で、かなり予習、復習が大変で、
時間に相当余裕が無いと厳しいだろうなと思います。
1の方は、セミナー形式なので、気楽に参加できるんじゃないかと。


さて、今回は、特典に豪華なものを付けます。


1.Googleマップ構築勉強会

これを今回の講座の「メイン特典」として提供します。
よく、記憶の定着やネットワーク化に「マインドマップ」を作る人が多いですが、
僕の作るマップは特殊で、これは大学時代からずっとやってきた事なんですが
3次元構造のマップを作ります。

具体的に言うと、1つの大きなマップにそれぞれ大陸みたいなものを作り、
その大陸の中心に大きなビルを建てて、名前を付けます。
それを「公理(スタート)」として、各大陸で公理系を作っていきます。
(また、それぞれの大陸に「トリガー」も用意して、
いつでもニューロンを発火させられる状態にします。)

そして、それぞれの島は、拡大すると更に街がいくつもあって、、
という感じで、拡大、縮小を頭の中で自由にできる状態にします。

この感覚が、なんとなくGoogleマップに非常に近いと僕は感じていて、
僕はあらゆるジャンルの知識を、抽象世界で1つの地図にまとめて置くようにしています。

今回は、この地図の作り方、及び実際に僕が作る地図を、
インストールしてもらおうと思います。

毎回のセミナーに加え、僕が補足するコンテンツ、
更には僕の他の講座(ex.新世界など)をどうネットワーク化するか、
他にも、僕がこれまで行ったセミナー(例えば木坂さんのセミナーや、和佐さんのセミナーなど)、
NEXTSTAGE通信などで語っている内容、
他にも「医学」「催眠術」「人間分析」「物理・数学・生物」など専門的なジャンル、
あるいは参加者に作ってもらった理論等も合わせて
全てを1つのマップにするという壮大な計画を1年かけて行います。


僕のメルマガやセミナーって結構色んな話を蛇行しながら展開してるんですが
「それなのに聞いた後で全体像が見える」
「何故かスッキリ理解できる」
「それぞれの話の繋がりが非常にクリアになる」
みたいな感想を貰う事が多いのですが、
その理由が分かるでしょう。


因みに、僕と木坂さんとでは、
インプット、アウトプットの仕方は(当たり前ですが)違いがあり、
それぞれどう違って、統合するとどうなるのか?
みたいな話もしていきます。

前回書いた通り、
僕はどっちかって言うと、「普通の人」で、
木坂さんは「特殊な人」なのです。

だから、取り入れる事ができる部分、できない部分があるし、
逆に、僕が「普通」だからこそ見えている世界もあるので、
そういったものを止揚させた新しい形が提示できればなと思います。

今まで僕の講座で色々学んでいた場合も、
「全てをひとつながりにする」
という意味で大きな学びが得られるでしょう。

今までの講座を受けてない場合でも大丈夫です。
例えば「新世界」の知識を1日で全て学び直し、マップ化する、とか、
そういった勉強会もやる予定です。


僕はビジネスでの成功者を増やしたいので、
ビジネスに関してはかなり強力なマップを仕上げてもらいます。

また、マップを手に入れたら、各々が自由に書き込みしていったり、
作り替えていって、自分なりのコンテンツにしていけば良いでしょう。
かなり面白いコンテンツに仕上がる筈です。

正直、セミナーに参加する気はなくても、
これを貰う事だけを目的に申し込む人もいるんじゃないかな?
という気がするくらい、自分の中では大きな特典だと思っています。


2.その他
他にも、フォローアップ勉強会、懇親会、参加者限定メルマガ、音声配布など、
「行動を起こす」ために必要なフォローを適宜行っていきます。



続いて、木坂さんからの特典です。
(これは木坂さんが特別に付けてくれたもので、僕から申し込んだ場合も適用されるものです。)


1.木坂ミュージアム招待権利

場所の変更、資材不足などの理由により完成が伸びに伸びている木坂ミュージアムですが、
とりあえず年末くらいの完成を目指して頑張っているそうです。
こちらに、無料招待してもらえる権利がもらえます。

2.「カットオフされた資料の音声」を毎月配布します。

木坂さんは毎回、セミナーは数百くらいのスライドを数十枚にまとめて
残りは捨てるそうなのですが、
時間等の都合でカットされた部分を音声で配り、
そのジャンルについて網羅的かつ専門的な知識を得てもらいます。
(とは言っても、今回の講座の目的は知識ではないですが。)

3.“ネットワーク化”セミナーを受講された方に、月に1回、Q&A音声を配布します。

こちらはネットワークコース限定ですが、
インプットコースでも、要望があれば何かしらやります。


4.9月30日のセミナーに無料招待

今回、計12ヶ月の講座ですが、
今月中に申し込みをされた方は、
9月30日のセミナーに無料招待されます。
(とは言っても、ぎりぎりだともしかしたら間に合わないかもしれません。)
こちらには、単品で参加も可能(その場合、35000円)だそうですが、
これだけを学んでもあまり仕方が無いもので、
あくまでどちらかのコースとセットで申し込んで頂けたらと思います。
因みに、このセミナーは、ライブが無理な場合は、ビデオ受講もOKです。


・・・と、セミナーについてはこんな感じです。


申し込みはこちらから。
http://www.successlab.jp/sales/main/index/qCnllnrh

9月30日のセミナーのみ申し込む場合はこちら。
(上記に申し込んだ場合は不要です。)
http://www.successlab.jp/sales/main/index/d2k1XU2Q



それでは、また!!

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猿の惑星ー新世紀ーを見てきました

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こんばんは、新田です。

前回紹介した医療ブログですが、
非常に反響が大きく、メールや、
ブログへのコメントが沢山来ました。

というわけで、もう1つ記事を書いているので
良かったら見てみて下さい。

ちょうど昨日、「猿の惑星ー新世紀ー」を見てきたので
それについて書いています。

具体的には、
「エネルギーの循環の仕組み」
「エネルギーを上げるとはどういう事か?」
「組織がどのようにして滅んでいくのか?」
「コミュニティにおける”遺伝子”とは?」
などなど。

ビジネスという視点と、医学という視点の
両側面からお話しています。

ブログはこちら。
新田祐士公式医療ブログ


僕はずっとコミュニティとは生命体のようなものだと言ってきましたが、
その視点で捉えると、医学や生命科学、
進化生物学を学ぶ意味は大きいです。

例えば、
遺伝子ってこうなってるよな。
じゃあこれをコミュニティに置き換えると何が該当するだろう?

みたいな感じで、色んなものを繋げていく事で、
「ああ、こうすれば良いのか」
と分かります。

他にも、
病気って何だろう?
幸せって何だろう?
汗って?血って?

色んなものを置き換えていきます。

僕はこうした「繋げる」という思考は
大学で物理を勉強していたお陰で身に付きました。

物理の世界では、
相対論では「時間」と「空間」、更に「エネルギー」と「物質」が繋がり、
量子論では「粒子」と「波」が繋がり、
光量子論(量子電磁気学)では「力」と「場」が繋がります。

更に、量子場理論では、量子論と光量子論が繋がり、
「物質」と「力」が統合されます。

そして、相対論と量子場理論が繋がり、
空間と時間は「重力場」として、
力、場、物質、エネルギーと繋がり、
全てが統一されるのです。

これをきちんと式で追っていくには「群」とかの知識が必要で、
これについては去年音声で解説しましたよね。


こういう思考ができると、
医学を学んでいたらビジネスについての理解が深まったり、
心理学を学んでいたら経済について分かったり、
物理を勉強してたら神話について分かったり、
色んな飛躍が起きてきます。

そういった「カテゴリーを超える力」を付ける、
というのが僕の一連の講座のテーマであり、
今回募集している木坂さんのセミナーの特典で提供するのは
そういった力を身につける事を目的として作っていきます。


というわけで、いよいよ明日にガイダンスセミナーがあるのですが
(これは出ても出なくても良いそうですけど)
もし、もう申し込んで明日参加するという方は
懇親会とかしようと思ってるんで、こちらにご登録下さい。

http://minkt.biz/fr/0930/TkUVJo

※僕から申し込んだ人限定です

今日中に申し込んだ人は全員参加できる筈です。
(明日申し込んだ人はちょっと分かりませんが
とりあえず登録しておいて下さい。)

あと、場所とか分かんないって人はメール下さい。
(何故か僕から申し込んでない人からもメールが来てるのですが
その人が申し込んだのか僕には分からないので、
そういった場合は木坂さんに直接聞いて頂ければと。)

それでは、有り難う御座いました!


PS.
精読のコースも申し込んでる方は、
僕から申し込んだ方限定で別枠の日程を用意してもらいました!
ネットワーク化クラスはかなり人数多いですが、
精読の方はそこまで申し込み者がいないので(僕からの申し込みもこっちのコースはまだ10人いません)、
少人数制でいけそうです。
毎月グループコンサルみたいな感じになりそうですね。
一応、この「別枠」の日程は「オルテガコース」のみとしますので
宜しくお願いします。
(トルストイも、後半に読むそうなので大丈夫です。)

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恋愛とビジネスはどう結びつくのか?

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こんにちは、新田です。

昨日は木坂さんの新セミナーの1回目でした。

内容はエネルギーレベルの話で、
ちょうど僕が最近医学ブログで話している事や
セミナーで話してる内容と被っている部分も多かったので
理解しやすかったのではないでしょうか!

この「エネルギー」については
経営者の人とかは、例外無くめちゃめちゃ意識してます。
(少なくとも僕が会った、億クラスの人間は全員。)

結局、僕らが1日に使えるエネルギーは限られているわけで、
じゃあそのエネルギーのキャパをどうやって大きくするか、
そして限られた資源(意思力)をどう有効に使えるか?
この部分が非常に重要になってきます。


ところで、昨日も懇親会をやったら、
相変わらず皆稼いで自由になっている人ばかりで
非常に濃い話ができました!
(一応言っておきますが、別に稼いでないやつ来るなみたいな風には思ってませんよ。
むしろ成功者の集団に入っていけるメンタルが欲しいです。)


で、昨日は何故かサイトアフィリ系の人が多かったです。

不思議なもので、沖縄合宿の時は
せどりで有名な人たちが集まったんですが
今回はサイトアフィリで大きな成果出してる人が集まったんですよ。

どれくらい凄いかっていうと、
1サイトだけで月400万円くらい利益出している人とかいました。


400万って聞くと、メルマガとかじゃいくらでもいるんですが
サイトアフィリでこれは凄いと思います。
(個人的にはメルマガで月収2000万円くらいの凄さです。)


なんでこんなにサイトアフィリ系の人が多いんだろう??って考えてたんですが
それはやはり、僕が最近サイトアフィリに興味持ってるからなのかなと思います。
(別にサイトアフィリで稼ぎたい!みたいなのは全く無くて
純粋に研究したいだけなんですけどw。)

自分が今一番興味持ってる事があると、
それって(直接書かずとも)知らない間に発信してるんですよね。
そして、それをキャッチした人が来てくれるわけです。


でもって、大体皆に何で参加したの?って聞くと、
「いや、暇だったし」
「特に予定も無いから退屈だったから遊びに来る感じで来ました」
「新田さんからずっと色々買ってたし今回も買っとこうと思って」
みたいな感じの人が多かったんですよ。

コミュニティがちゃんとできて、
きちんと成果を出させていれば、
特に理由無く買ってくれるようになります。

今回のセミナーも、結構高額なんですけど、
僕から申し込まれた方は50人くらい(たぶん)いて、
中には大きく稼いでる人も多いんですよね。


僕は「勉強好きなだけの集団」は作りたくないと思ってます。
それだったら大学行った方がよっぽど良いし、
「行動しない事」が「勉強をしているから」という理由で正当化されやすく、
そこがコンフォートになってしまいやすくなるからです。

僕はあくまで
「お金持ちで、暇だから勉強してエネルギーレベルを上げよう」
という集団を作りたいのです。


むしろ、勉強する事(エネルギーレベルを上げる事)と、
収入を得る事が循環的な関係になっている状態というのが
もっとも最高な形です。


だから、サイトアフィリとかも僕は意外とお勧めです。

サイトアフィリの場合、自分自身が現実世界で活かさずとも
知識の提供だけでマネタイズができてしまうという意味で
コミュニティビジネスよりも少しハードルは低いです。
(と言いつつ、僕が今教えているのはサイトアフィリからのコミュニティ化ですが。)


自分が勉強して、それをアウトプットしていけば収益になる。

このパターンに入るとどうなるかというと、
脳内に報酬系回路が作られるのです。


勉強したらお金が稼げる、って分かっていれば、
勉強しようとする時にドーパミンがどばどば出て、
モチベーションも学習効率もどんどん上がっていきます。


サイトアフィリだと、例えば僕の場合、
徹夜で1日で作って(たぶん20時間くらいかけて笑)、
毎月3〜40万くらい生み出してくれるサイトができた事もあります。
(最高だと60万くらい出ました。)

スケールの小さい話と思われるかもしれませんが、
これはいったん作ってしまえばたまーに記事書く程度で良いので、
こういったサイトが100サイトあれば・・・みたいな発想なわけですね。
(僕はそこまでするモチベが沸かないのでやりませんが・・・。)


ところで、昨日のセミナーの懇親会で、
恋愛系でビジネスをやっている方がいました。

基本サイトアフィリなのですが、
そこかのコミュニティ化に悩んでいたらしく、
その方の話を色々聞きながら僕がアドバイスしていた様子を
医学ブログの方に書きました。

コンサル風景を疑似体験できるので、
エネルギーシリーズ第3弾という事で、
良かったら読んでみて下さい。
恋愛とパワーとフォース


ではでは!

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こういう施設を作りたいな!

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こんにちは、新田です。

今日は完全に妄想の世界なんですけど、僕が、
「こんな施設があったらいいのにな!」
と密かに思っているものを書きます。

いつか作れたらいいなぁと思ったりもしてるし、
他の人が先に作っちゃうかもしれませんが(笑)


簡単に言うと、関西か東京にある6階立てのビルを買い取って、
1階をロビー&レストラン&ミーティングルーム
2階をジム&プール&温泉&サウナ
3階を自習室&パソコン室
4〜5階が宿泊施設
更に屋上には庭があります。


まず2階ですが、ここにあるのはただのプールではなく、
そこでは毎日セミナー音声が流れていて、
中央のスクリーンで映像とかも見れます。

なので、泳ぎながら、勉強ができます。
(ジムやサウナでも同様です。)

次に、3階では自習室があり、
和室で、靴を脱いで掘りごたつ式の机で勉強できます。
また、図書館もついていて、
そこで自由に本を借りる事ができます。
また、1日1回、本について解説する勉強会が開かれます。

そして、パソコン室もあり、
ここで仕事をします。

テクニカルな質問に回答してくれるプログラマーが常時いて、
ワードプレスやシステムなどの質問には随時応えてくれます。


4〜5階は宿泊施設ですが、
2階に直通のエレベーターがあります。

泊まっている人は、裏口から行く事ができて、
水着のまま直接2階に行けます。


そして、1階はロビー&レストランで、
レストランではエネルギーレベルの高い、
手作り料理だけが出る、食堂みたいな感じです。


因みに、1階の食堂は誰でも入れますが、
2階以上は会員制になっていて、
2〜3階は半年で150万円(年間だと280万円)で、合計100人まで、
4〜5階&屋上は年間1000万円で計10人まで(1年間貸し切り&審査制)、
という感じです。
(つまり各フロア5人ずつで、割と広めの部屋が用意されます。)

4〜5階には直通のエレベーターがあり、
ロビーには常にスタッフがいるので、セキュリティも万全。

裏口から2階(プール)への直通ルートもありますが、
ここでは指紋認証があり、自分の指紋に合致する部屋に行ける、
という感じです。


そして、4〜5階の部屋を借りた会員は、
毎日、朝、晩と、屋上で30分〜1時間くらいの時間でゼミをやります。
(それぞれの人がローテーションで用意したり、ゲストで誰か呼んだりもします。
内容は海外の論文を読んで発表したり、
理学書や哲学等を読んで発表したり。)

そして、食堂の料理は部屋に持ってきてもらう事もでき、
部屋の清掃をお願いする事もできます。

また、自習室やパソコンルームでも専用スペースが与えられ、
1階のセミナールームも使い放題です(通常は有料)。

更に、プールやサウナなどは、AM4時〜7時は清掃時間を除けば、
深夜でも朝でも自由に使えます。
(また、裏口通路は暖房が完備されているので、冬でも寒くありません。)


・・・と、こういう施設を作りたいなと思うんですけど、どうですかね?
数年後には作ってそうな気がしなくもないんですが。

もし本当に作るとなった時は、何人かで出資して、
共同で作る事になると思うんですけど。


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サトリさんの勉強会にゲスト参加してみた

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写真はサトリさんのコミュニティにて!(僕はカメラマンなので映ってませんw)

こんばんは、新田祐士です。

今日はサトリ(金山)さんの事務所(というか家)に遊びに行ってみました。
(サトリさんは「左脳系スピリチュアル」とかで検索したら出てきます。)

サトリさんはよく僕の勉強会にも来てくれていて、
ずっと新世界とかCyfonsを沢山売ってくれてたんですが
全然何してる人か知らなかったので、
ゲスト的な感じで参加してみる事にしました。


すると、事務所はマンションの屋上にポツンとあって、
中にはセミナールーム的な部屋(ホワイトボードと椅子)、
撮影機材等がありました。


この「家がそのままセミナールーム」っていうスタイルは
かなり画期的ですね!

というのも、以前医療ブログでも書きましたが、
こんな風にセミナールームを自分で持っておくと、
どんどん「場」のエネルギーレベルが上がっていきます。
(特に、エネルギーの高い人とかを色々呼べば。)


・・・と言うとオカルトな話に聞こえるかもしれませんが、
実際に筋反射などを取れば、部屋の中と外とで、
明らかにエネルギーレベルの差があるんですよね。

だから情報を何らかの形で受け取って、
肉体に影響を与えてるのでしょう。


木坂さんが木坂ミュージアム作りたいって言ってるのも
その為なんじゃないかなー?と思います。


ところで、サトリさんの勉強会では、
かなり面白い人が沢山いました。

一番凄いなぁと思ったのは、
気功をされてる方ですね。

催眠術師とかは言語によって書き換えをするんですが
気功の場合、全く面識の無い相手を、
非言語で眠らせる事ができるそうです。
(詳しくは、書きません。オカルトだと思われるので。苦笑)


もはや霊能力の次元ですね。
(この方はリーディングコースに僕から申し込んでる人は会えるので
色々皆で聞きましょう!w)


経営者の方で凄い人ってよくスピリチュアルとかにハマっていく、
って話をよく聞きますが、

なんか、ある一定のラインを超えると、
「特殊能力」に近い能力を持った人が沢山引き寄せられるんですよね。


「手からレイキを出す」
「経絡を切って感情や運動をコントロールする」
「催眠術で幻覚を見せれる」
「時間を止めて記憶を書き換えられる」
みたいな事で驚いていた頃が懐かしいです。

こういうのは、本当に「基本」で、
世の中にはヤバい能力持った人がいっぱいいるんだなぁと。
(そしてそういう人ああまり表には出ないんですよねぇ。)

とは言っても、僕はあくまで
「物理を超える現象は存在しない」
という立場なので、明らかに意味不明すぎる現象でも、
何らかの形で、情報のやり取りが行われてるんだろうなとは思ってます。
(それを「量子力学」とかに無理矢理結びつけて説明するなんて事はしたくありません。)


しかし、これからの経営者は、
こういった抽象度の高い世界を理解して、
自由に移動できる事が求められます。
(つまり、知識さえ入れたらOKという時代は終わりつつあるという事です。)

このブログや、医学ブログ(自立医療のススメ)でも色々載せていきますね。

※因みに、医学ブログの方では、薬について色々書きました。
また読んでみて下さいね!

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教育業界の現場を見てきました。

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こんばんは、新田です。


今日は教育関係のイベントに行ってきました。

全国から教師や大学関係者(の中でもかなり意識高めな人たち)が200人くらい集まっている中、
完全にアウェー以外の何者でもなかったんですけど(苦笑)

でも、お陰で日本の教育現場の実情が非常に良く分かりました。


僕は常々、日本の教育を変えたいと思っています。

もともと「従順なロボットを作る」目的で今の学校制度は作られたわけです。
発展途上の時はそれで良かったものの、
今や単純な「労働者」をこれ以上作る教育に意味なんて無いのです。


しかし、中から変えるのって本当に難しいんですね。
だって変えようとしても、今いる人たちが変えたくないと思っているからです。
(変えられたら職を失う人が山ほどいますしね。)


だから、僕が構想しているのは、
中から変えるのではなく、外から変えるという事です。


日本の教育機関に代わる新しい教育システムを作り、
インターネットビジネスと融合させて広めてしまえば、
もともとの教育システムも、その真似をして、変わっていく筈。

むしろ、良い部分が組み合わさって
弁証法的に更に良いものができるんじゃないか、って思ってます。


そんな構想を教師をされている方たちにずっと喋ってたんですが
皆心から応援してくれて、更にやる気が出ましたね。


という事で、次回(10月22日)の勉強会では、
今の日本の教育の真実、そしてこれからの教育のあり方、
僕の考える「本当に必要なスキル」とその磨き方をお話します。
(今回もコミュニティメンバーは無料招待!
毎回大赤字なんですが気にせずやっていきますw)



特にクローズアップしたいのが「情報発信力を鍛える!」という部分。

ずっと言ってる事ですが、これからの時代、
面白い文章書けりゃ、一生食っていけます。


コピーライティング(売れる文章)も大事ですが、
その前に、面白い文章、読みたくなる文章、
ってのが必要です。


小説家みたいな文章が書ける必要は無くて(僕もそれは無理w)、
普通に読める文章で良いのです。


面白い体験をする、ってのも1つですが、
ただの日常でも、「視点」を鍛える事で、
どんなものでも面白い記事になります。


今回は、僕がやってきた事だったり、
色んな人にやらせてる、具体的なワークや、考え方をお話します。


新世界とかでも「どうやって自分の視点を作るか?」という話は色々してきましたが、
それらを踏まえた上で、もっと高度なレベルの事をお話します。


なので、もし「そもそも文章が全く書けない」という方は、
先に「写経」からやってもらっています。

写経素材の1つに、僕が昔作っていたステップメールがあるので、
そちらのバックナンバーをまとめサイトに載せています。
新田祐士ステップメール写経素材


別に僕のじゃなくても全然大丈夫です。

とにかく、それなりのボリュームで、きちんと書いてる文章を、
徹底的に写経して下さい。

写経で大事なのは、
「行間、改行などを含め全て書く」
という事です。

なんでここで改行してるんだろう?とか、
そういうのも考えながら書いてみると良いです。


それでは、また勉強会をお楽しみに!

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これからの社会と、経営コンサルタントの文法

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こんばんは、新田です。

最近、経営者の方や、経営コンサルタントの方と話す機会が増えたのですが
その時、毎回必ずする話が1つあります。

これから数年の間に、「働き方」は必ず変わる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という事です。


今の就職活動みたいなスタイルは、もう数年後には無くなってるかもしれないし、
「正社員」みたいなものも無くなっているかもしれません。

また、その他多くの業種が、数年後に消えると言われています。


例えば、これは最近色んな人が言っているし、
僕も大分前に解説した事がありますが、
「タクシー」は今後どんどん安くなるか、いつかは無料になります。

そのうち、アプリで簡単にタクシーが呼べて、
相乗りして低コストで移動ができるサービスが登場します。
(海外では既に行われています。)

更に、タクシー自体が無料になるかもしれません。

どういう事かと言うと、アプリを通して、
その人の情報からマッチする広告をタクシー内で流す事によって、
移動代を無料にするというものです。

あるいは、タクシー内でジュースなどがクロスセルされるかもしれないし、
どこかのお店と提携して、タクシー内でドライバーが店をお勧めして
そこに連れて行く、みたいな事も行うかもしれません。
(つまり、移動代は無料オファーなのです。)


ここで1つ思いつくのが、
「タクシーオークション」
みたいなサイトを作るというビジネスです。

タクシーに乗りたい人、タクシー代わりに車を使っていい人をマッチングして、
需要と供給によって値段が変わっていき、
タクシーに乗った人はドライバーの評価とかができて、
評価の高い人ほど高額で落札される、というもの。
(中には、高級車をタクシーにする人も出てくるかもしれません。)


タクシーだけじゃなくて、
例えばお勧めの店とかを、個人が紹介(アフィリエイト)できるシステムが
出てくるかもしれません。

そうなると、
「紹介する人が誰か?」
が今後重要になってきます。

今は、食べログも、ぐるナビも、ほとんど匿名に近いので
誰がお勧めしても変わりませんが、
そのうち、全ての人が発信者となり、
個人の信頼度がますます重要になるでしょう。

そうなると、例えば、信頼度の高い人がレビューしてくれた場合、
お店の料金が安くなる、みたいなサービスが増えるかもしれません。


また、今後はコンテンツがどんどんデジタル化されていきます。
Kindleの登場もその1つですが、
例えばDVDやゲームなどが、iTunesのようにDLできるサービスが
そのうち出てくるかもしれません。

そうなったら、ゲームショップや、TSUTAYAは潰れざるを得なくなります。


そして教育もオンラインになっていきます。

代ゼミの教室縮小のニュースが以前話題になりましたが、
予備校ではサテライト授業がどんどん増えていってるのです。
(中途半端な講師のLIVEより、力ある講師のビデオの方が良いからです)

そうなると、次に出てくると予想されるのは
「自宅でオンライン授業が受けれる」
というサービスです。
(今は塾に行かないと見れませんが、
そこで戦うのが厳しくなってきたら、自宅で見れるようになります。)


すると次に予想される展開は、
「コンテンツの共有、流出」で、
その次に予想されるのは無料配布です。
(情報ビジネス業界と同じ流れ^^;)

というか、例えばTEDみたいなサービスもあり、
既に無料でクオリティの高い授業って沢山あるんですよね。

※因みに、教育がオンラインになる事はメリットばかりではありません、
むしろデメリットも大きいです。



会社の雇用形態も変わっていきます。

僕は今、社員みたいなものはいないんですが、
無料で手伝ってくれてる人は沢山います。


何で無料で手伝ってくれるかというと、
それによって得られるものが多い事が分かってるからです。

例えば、Cyfonsを一緒に作っている山内さんは最初無料で手伝ってもらっていて、
いつの間にか僕のノウハウを全て覚えて大きな結果を出していました。
僕自身は、アドバイスみたいな事はほとんどしていなくて、
勝手に学んで勝手に結果を出して、いつの間にか一緒にシステムを作ったりしてるのです。


今後、会社はそんな風になります。

「正社員」というスタイルではなく、
何かのプロジェクトを打ち出して、
それに色んな業界の人が集まってきます。

賃金を貰う人もいれば、貰わない人もいるでしょう。
無料で手伝う事で、そこで人脈を作ったり、学びを得たり、
後で別の形で恩恵を得られるのです。


マクドナルドでバイトして800円貰うと、
「800円分の価値を得てる」
としか認識できないのですが、
たぶん無料でやったら1万円分くらいの価値を感じられると思います。

800円しか貰わないから、低い価値しか感じないのです。
(昔そういう実験ありましたよね。)

雇われて働くのと、働かせてもらって学ぶのとでは大きな違いです。


さて、そんな風に社会が変わっていく中で、
1つ大きな変化が起こるだろうと僕は考えています。

それが、学生が起業という道を選びはじめるという事です。
そしてそのメインとなるプラットホームは間違いなくインターネットです。


僕がインターネットビジネスを知った頃って、
この業界に学生なんてほとんどいなかったんですよね。

若い人で有名なのって、和佐さんくらいじゃないかな?ってくらいいなくて、
ほとんどが30〜40代とかだったんですよ。


その後、SNS集客が流行って、
一気に若い人が増えたのです。


たぶんですけど、次の大きな変化は、
「高学歴な人達が起業という道を選び出す」
という事です。

高学歴な人ほど、安定を選びたがるので、
起業という道を選ぶ人はほとんどいません。
(実際、京大の同級生に何度か起業を誘った事がありましたが
ほとんどの人が自分には無縁の道だって言ってました。)

しかし、そのうち、ほとんどの大学生が当たり前のように「起業」し、
更に「最近、起業する若者が急増!」みたいなニュースや特集が組まれたり、
女性起業家とかが増えるようになると(これも意外と重要な指針だと個人的に思ふ)、
一気にこの業界の人口は増え、雰囲気も変わるでしょう。


どんな業界だって、出てきたばかりの時は、
アングラで、怪しいものです。

「コンサルティング」とかも、
最初は「詐欺」とか言われていたのに、
いつの間にか立派な職業になりました。

それと同様に、インターネットビジネスも、
そのうち「当たり前」になるんじゃないかな?と思います。


とは言っても、今みたいに「何でもアリ」な感じではなく、
もう少しまっとうな感じで、
それこそ「近所の店をインターネット使って集客する」とか
そういった事からはじめる人が増えるんじゃないかと思ってます。


その為に、僕がやろうと今考えている事が、
・インフラ整備
・経営コンサルタントの文法の輸入
この2つです。

その前身となるのが、Cyfonsや、今やっているコミュニティで、
現在は更に、新たなシステムを色々と開発してます。


そして、いよいよ、来年から本格的に、
「経営」
を学んでもらうという事を
大きなテーマとして考えています。

つまり、ネットとリアル(実業)の融合です。

僕は今まで、ビジネスのスキームをアフィリエイトに応用して、
アフィリエイトを通してビジネスの原理原則を学ぶ、
という事を発信してきました。

それによって、業界全体のステージは、
少しかもしれませんが、上げる事ができたんじゃないかなと思います。

今年の末〜来年には、それを一段上げて、
リアル(実業)でも通用する方法に
昇華させていこうと考えています。


実は、最近僕のまわりには、
実業の方の知り合いが沢山できて、
実店舗を沢山経営されてる方や、
上場企業を含め1000社以上をコンサルして結果を出してきた方や、
1社につき数千万円単位でフィーを貰っている方など・・・

ビジネスの世界にはどこまでも上がいるんですよね。

でも、そういった方と色々喋って感じたのは、
本質的な部分はネットビジネスのスキルと変わらないという事。

むしろ、ネットビジネスはやはり最先端。


なので、インターネットビジネスをきちんと学んでいれば、
どんな業種だろうと、十分通じるだろうと考えてます。


あとは、「経験値の差」です。

僕も、今でこそ、かなり色んな業種の方が来るようになって
非常に面白いなと感じています。

しかし、それでも、
何千人、何万人という人や会社、上場企業などを見てきた人は、
経験値の差が圧倒的に違います。


そういう人は、業種を聞いただけで、
どうすれば良いかほとんど頭の中でパターン化されていて、
すぐにどうすれば売り上げが上がるのか分かるんですね。


また、自分のステージが高ければ、
その分、動かす金額もどんどん大きくなっていきます。

その人のステージをはるかに超える金額を動かそうとしても、
予期せぬ問題が沢山発生して、うまくいかなくなります。

全体像を俯瞰できる高い抽象度や、
動かしている金額に物怖じしない胆力も必要です。


だから、僕が色々解説するよりも、
もっと高い次元のビジネスをやっている人達の話を聞いてもらって、
それをネットビジネスという視点で翻訳していった方が
圧倒的に成功スピードは早くなるだろう、と思っています。


なので、来年は、
ネットビジネス以外で活躍している人達を、
紹介していこうと思っています。
(当たり前ですが億〜何百億単位のお金を動かしている人です)


でも、難しい事を色々語られたって分からないと思うので、
僕視点で、僕が今発信してるくらのレベルにまで落として、翻訳していきます。


どの業界に活かしてもらっても構いませんし、
もちろんアフィリエイトとかに応用できるようにします。


面白い事に、

「この人凄いなぁ!」

と僕が思う人ほど、

「新田さんになら何でも協力しますのでいつでも言って下さい!!」

と喜んで全面協力してくれると言ってくれてるんですよね。


長くビジネスをされてる方ほど、
これからのネットビジネスの可能性を感じていて、
ここに日本の未来がかかってるんだという僕の話を
真剣に聞いて、「その通りだ!!」って言ってくれるんですよ。


本当に凄い人は、お金とかには全く興味を示しません。
もちろん、お金を稼いでるのは当たり前ですし、
お金は重要ですけど、それがNo.1ではない事を知っているからです。


なので、喜んで協力してもらおうと思ってます(笑)


で・・・

第一弾として、さっそくコンテンツを作ろうと考えているのですが、
それにあたって、1つ、今日のメルマガの感想を
送って欲しいなと思っています。


「今、こういう現状で、こんな事を目標にしています」とか、
逆に「この部分よく分からなかったのでもう少し詳しい解説が欲しいです」とか、
そういうのでも構いません。

また、ホンモノの経営コンサルタントの方に聞いてみたい事、
「現在、○○を経営しててこんな事に悩んでます」
とかでもいいですし、
「自分も上場企業を作りたいです」
「上場企業をコンサルできるビジネスの実力を付けたいです」
とかでもいいです。

「アフィリエイトとこんなものを組み合わせてみたい」
「まだ全然イメージできないけど、
近所の飲食店をコンサルして売り上げを伸ばして実積を作りたい」
とかでも大丈夫です。

何かネタがあれば、コンテンツとして採用したいし、
良いネタが沢山集まれば、無料で公開しても良いかなとも思っています。

メールをくれた人だけに送るか、コミュニティのメンバーにだけ送るか、
全員に送るかも、もらったメールを見て判断します。
あまり興味無いという人が多ければ、一部の人限定で配ります。

なるべく詳細に書いて頂けてると、嬉しいです。

頂いたメールをもとに、
今後どうするか考えていきます。


今までとは一気に方向転換するので、
色々と試行錯誤でやっていきます。


それでは、有り難う御座いました!

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タクシー、製造業、終活ビジネスと防カビビジネス

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こんばんは、新田です。

前回のメルマガでかなり多くの人から返信もらって
全部読むのに半日くらいかかってしまいましたが、
なんとか読み終えました。

かなり時間かかりましたが、
メール読んでるだけでかなり勉強になりました。


取り上げたいなと思ったメールが大量にあるのですが、
さすがに全部は無理なので、いくつか、
興味深いものだったり、面白い質問を取り上げながら、
改めて、ビジネスの基礎の基礎を解説していきます。

※読みやすいよう多少いじってます。

===========ここから===========
宮本さん:
「今後は全てのビジネスが「アフィリエイト」と「オークション」に集約されるのか?」

今日のメルマガ、非常に勉強になりました。
タクシーオークションというサービスも面白いし、
その発想でいえば、例えばレストランの代わりに
「家庭の余った夕食を提供します」
とかもできそうですね。
ネットが発達してコミュニケーションの希薄化が問題視されていますが
ある一定のラインを超えたら、逆にリアルでのコミュニケーションは増えるのでは?
と思いました。
そして、全てのビジネスは、アフィリエイトとオークション(せどり)に
集約されるのではないかと思いました!
===========ここまで===========

宮本さんの仰る通りです。

アフィリエイトとオークションってのがビジネスの基本中の基本なのです。
アフィリエイトは「付加価値を付ける」という視点、
オークションは「安くで仕入れて高くで売る」ですよね。

僕ら世代のアフィリエイトでは、更に「企画力」が重要となってきます。
企画を作る力があれば、今後一生食っていくに困らないでしょう。

例えば、自分が海に遊びに行こうと思った時に、
何らかの魅力的な企画を作って、参加者を募れば、
遊びに行くだけでお金が発生する事になります。

近所のお店の集客を手伝おうと思ったら、
そのお店で何らかのイベントを企画して、
街でビラでも配れば良いのです。

カラオケ大会でも、街コンならぬ店コンでも、セミナーでも、
何でも良いからやってみたら、興味本位で来てくれるかもしれません。

このように、生活全てをビジネスにする事ができるというワケです。


ところで、山下さんからこんなメールを頂きました。

===========ここから===========
タクシーオークション、確かに面白いサービスだなと思いました!
しかし、個人が皆それをやりだしたら、飽和してしまって、
ほとんど利益が出なくなる可能性は無いでしょうか・・・?
===========ここまで===========

なるほど、山下さんはまだ
「付加価値」という視点をお持ちでないようですね。
と言っても、山下さんはまだビジネスをはじめて間もないそうなので
問題ありません。
(さすがに1年くらいビジネスやってて・・・とかならマズいですけど。)

というわけで、「付加価値」について改めて解説しますので
今日必ず頭に入れてもらいたいなと思います。


確かに、全てが同じタクシーだとすれば、
ほとんど人通りの少ない場所などを除いて、
値下げ競争が起こり、料金はどんどん安くなっていくでしょう。


しかし、「付加価値を付ける」事ができれば、
値下げ競争に巻き込まれずに済みます。


例えば、こんな感じです。

「癒しの音楽と、アロマの香り、
タクシー内で紅茶をプレゼント。
優雅なひとときを提供します。」

「タクシーの中で英会話!
移動中に英語で会話をしましょう。
移動しながら、あなたの脳を英語脳にしていきます。」

「途中で夜景の綺麗なスポットに寄り道して、
皆で温かいコーヒーを飲みながら楽しみましょう。
止まっている間はタクシー料金は発生しません!」

「タクシーの中で本日のニュースを分かりやすく解説します。
最近の日本の政治についてや、アベノミクスの真実について、
タクシーの移動中に池上彰さんよりも分かりやすく説明します!」


これだけで値段はかなり上げる事ができます。


あるいは、僕らのような起業家なら、
「移動中にセミナーをします!」
とかでもいいわけですよね。


付加価値の基本は、何かと何かを組み合わせる、という事です。
価値は、1+1=2にはならないのです。
ストーリーとかコンテクストとかゲシュタルトとか創発(そうはつ)とか
色んな言葉を使ってこれまで説明してきましたよね。

だから、タクシーオークションも、
単に「どこがライバルが少ないだろう?」という、
いわゆるせどり的な考え方だけでなく、
「付加価値を付ける」という発想が重要なのです。

タクシーの本質は「移動を手伝う」という事ですが、
じゃあ、その移動中の時間に更に提供できる価値は何だろうか?
という視点から、上のような発想が出るわけです。


続いて、佐藤さんから頂いたメールを紹介しましょう。
佐藤さんはカナダに住んでいるので、既に時代の変化を感じられているようです。

===========ここから===========
タクシーの話が出た時に「それってUBERじゃん!」ってすぐ分かりました(笑)
最近では「UBERの運転手になりませんか?」っていうPPCもかなり見かけるので、
本当に新田さんの予想通りになりそうですね。

日本の場合はまた「客を乗せるなら二種免許が~」とか法律がうるさそうですが…。


コンテンツのDLサービスでTSUTAYAが潰れるという話が出ましたが、
それももうアメリカで同じ現象が数年前に起きてますよね。

レンタルビデオ最大手だったBlockbuster Videoが、
iTunesやNETFLIXやhuluの登場でみるみる小さくなって、
消えて無くなってしまいました。

TSUTAYAとBlockbuster、奇しくも同じコーポレートカラーを持つ同業種企業。
…いつまで持ちますかね?


教育のオンライン化、無料化も、こちらでは大分進んできました。
iTunes UやYouTube Uでは有名大学の有名教授の授業を見られますし、
lynda.comのような学科毎の動画コースを買って見るサービスもありますし、
アメリカの学校ではMacやiPadが教育の現場にどんどん導入され始めてるようですし、
専用アプリを通じて先生と生徒が繋がって、先生が宿題を出して、
生徒がまたアプリを通じて提出したりとかもしてるようです。

IT面でもプログラミングを小学校から教えようという動きもありますし、
分かりやすく概念を学べるボードゲームなどもあります。

これからアメリカ含め欧米は、
技術面での底上げがなされて更にネット社会でのプレゼンスを強めていくでしょう。

Google、Facebookのような巨人ではなく、もっとフットワークの軽い個人レベルの、
じぶんが面白いと思ったものを作るアーティストのようなエンジニアが沢山出てくると予想します。

そうなると今後侮れないのが
多くの優秀なエンジニアを輩出するインドですが、これはまた今度にします。
===========ここまで===========

佐藤さん、有り難う御座いました。

これからの社会において、色んな人が「起業」という道を選ぶでしょうが、
そのビジネスの形は大きく2つに分かれると思っています。

1つは個人で色んな事を行う、というスタイル。
僕とかもそうだし、例えば車で移動する時にタクシーになったり、
料理を作ったらレストランの代わりをしたり、あるいはセミナーをやったり、
・・・という感じで、個人で「付加価値」を付けながら
色んな事をしていくというスタイルです。


もう1つは、個人が集まれる場やインフラを作って提供する、というスタイル。

ただし、Facebookのような巨大なインフラを作るのは難しいでしょうが、
簡単なアプリを作って個人を集める事はできる筈です。

先ほどの「タクシーオークション」の例で言えば、
「タクシーを利用したい人」
「タクシーとして車を提供したい人」
をマッチングする媒体が必要なわけですが、
このインフラを作るわけですね。

これは、アプリや、システムを作る技術(プログラミングスキル)が無いとダメですが、
それだけではダメで、やはり大事なのはビジネスセンスなのです。


伊藤さんが、
===========ここから===========
私はもう大分年を取っていて今更「労働」以外でお金を稼ぐなんて
できるとは思えません・・・。
これから自分でビジネスをしないといけない時代と言われると、
実際にどうしたらいいのか全くイメージが付かないです。
もし何かアドバイスなどあれば頂きたいです。
===========ここまで===========

といった事を仰られていましたが、
多分ですけど、将来的には、今より起業のハードルは大分下がると思います。

何故、今、起業のハードルが高いかというと、
「場」と「ノウハウ」が少ないからです。

自分の車をタクシーとして使おう、と思っても、
「じゃあどこでどう集客したらいいの?」
ってなるわけですよね。

しかし、近い将来、そういうのはいくらでも増えて、
「これをビジネスにしたい」
ってなった時に、すぐに、
「じゃあこのアプリを使えばいいんだ」
「ここで募集かければいいんだ」
と見つかる筈です。

もちろん、そうなった時は、
ライバルもわんさかいるので、
先ほどいった「付加価値を付ける」という事が
重要になってくるわけです。


なので、伊藤さんも、絶望する必要は全然無いのですが、
その代わり、今のうちにビジネスセンスを磨いておく、
という事はやっておいてもらいたいなと思います。
(じゃないと後々苦労するでしょう。)


逆に、今はあらゆるジャンルで、ライバルはほとんどいない状態であり、
つまり、今ビジネスの本質がきちんと分かっていれば、
億超えのビジネスは簡単に作れます。

システムを作ったり、とかはハードルが高いかもしれませんが、
例えば僕はプログラミングとかはほとんどできませんが
プログラマーを雇っているので、アイデアと資金さえあれば作れています。

システムは僕の中では「不動産」と一緒です。
節税にもなって、今後一生使える「資産」にもなるのです。

ところで、システムに関連して、
鈴木さんのメールを紹介します。

===========ここから===========
鈴木さん:
「製造業へのコンサル」

今の私の会社は、鍛造業で自動車などの部品を作っています。

決まったものを売るので価格競争の世界です。
海外には勝てなくなるだろうし、
差別化ができていないので今のままでは消えゆく企業かと。

価格競争に巻き込まれないオリジナルのブランド商品を作るなど、
改革無しにはジリ貧が見えている状況で、
いち社員がどんな恩返しができるかな?と考えています。

経済的に自立できれば辞めるつもりの会社ですが、
何か貢献できたらなと。

新田さんだったら、どんな提案をするのか?
など聞いてみたいです。
===========ここまで===========

物作り系の会社ってどうなるのでしょうか?という質問メールは
かなり沢山来ていたので、まとめて回答したいと思います。

まず、物作り系の「働く側」は、
全体的に見れば、今後厳しくなるでしょう。

理由は2つあって、まず、
機械化によって、労働力がそもそも要らなくなるという事。
(あるいは、グローバル化によって、単純労働は、
安い外国人を雇えば良くなります。)

もう1つの理由は、
そもそも物が要らなくなったという事です。

例えば、iPhoneは、
1つの機械が、他の機械をシミュレートできるのです。
(万能チューリングマシン(UTM)ですね。)

ようするに、スマホなのに、
アプリを入れたらカメラにもなるし、
テレビにもなるし、ウォークマンにもなる。

・・・という感じで、今まで別々の商品だったものが、
1つに統合されてしまうのです。

また、テレビやパソコンも、性能が上がり過ぎて、
昔ほど、定期的に買い替える必要が無くなってしまいました。
(僕が大学生だった頃、ソニーとか就職できたら勝ち組だったのに、
今はヤバいとか言われてますよね。)

これらの理由から、
「働く側」は厳しくなるんじゃないかなと思います。
(労働をお金に変える際のレートが低くなるという意味です。)

もちろん、「全体的に見たら」と書いた通り、
「全員が」と言っているわけではありません。
むしろ、「雇う側」によって大きく変わります。


以前に、「未来工業」っていう会社に行って中を見せてもらった事があるのですが、
(テレビとかでもよく話題になっているそうなので、知っているかもしれません)
あそこは物作りの会社の中でも、かなり異質な会社でした。

どんな事をしているのかというと、提案書なる紙を社員に配って、
商品でも、会社についてでも、何でもいいからアイデアを1つ出したら、
その度に(アイデア自体が採用されたか否かに関わらず)500円、
実際に採用されたら数千円〜数万円の賞金が貰える、
という仕組みを作っていました。


提案は、
「ここにほうきを置いた方がいいんじゃないか」
「社員旅行の商品にこれを付けてほしい」
とか、そういうレベルの事でさえも賞金が貰えるので、
社員はゲーム感覚でどんどんアイデアを出しているそうです。

つまり、物作りの会社だけど、
実際には、社員は物作りよりも「アイデア作り」の方に
意識が向いているのです。

だから、実際に良いアイデアがどんどん出て、
製品のクオリティも高く、どんどん業績も伸びているそうです。


僕は、物作りの会社が行うべき事は、
「いかに売るか?」とか「いかに安くで働いてもらうか?」よりも、
「いかにアイデアを沢山集める仕組みを作るか?」
だと考えています。


僕が販売しているCyfonsは、
「システムを売っているのではなく、コミュニティを売っています」
と言っていますが、これも同じです。
(システムも、製造業と似た側面があります。)

システムを一方的に提供するだけではなく、
「皆で一緒により良いシステムを作っていきましょう」
と謳っているので、実際に使ってもらう中で、
「ここをもっとこうして欲しい」
という部分を随時意見としてもらっていて、
頻繁にアップデートを繰り返しています。

また、プログラマーの方達にも、
単に言われた通りの仕事をしてもらうだけでなく、
話し合って、一緒に「どうすればもっと使い易くなるか?」を考えて
作ってもらっています。

その分、プログラマーの方には、かなりの金額を払っていて、
「よくそれだけプログラマーに払って赤字にならないですね」
と色んな人に言われているのですが、
それでもきちんと利益を出し続けているのです。
(なので、まだまだアップデートしていきます笑)

このように
「アイデアを集める仕組み」
をいかに作るか?が物作りの会社では重要です。

先月やった勉強会では、
「エネルギーを循環させる仕組み作り」
をテーマにしていましたが、全員のアイデアを集め、
凝縮して、拡散させる仕組みが作れたら、
製品の質はどんどん良くなっていくのです。


というわけで、鈴木さん、何か参考になりましたでしょうか!

では続いてのメールです。

===========ここから===========
村山さん:
「終活ビジネスへのコンサル」

今現在困っていることがあったので
メールさせていただきました。

知り合いが「終活」を広めていきたいと
頑張っているんですが全然認知されず
困っています。

都会ではやっと「終活」が認知されつつあるようですが
北海道の田舎では年寄りは多いんですが
「終活」の認知はなく

「終活」と聞くと
「死の準備みたいで嫌だ」とか「宗教ですか?」
っと毛嫌いをされる方が多いようです。

終活の目的は自分の人生を見直し
残りの人生をより楽しく生きよう!という事と
残された遺族が手続きなどで
困らないようにしようという目的なんですが
なかなかわかってもらえないようです。


お年寄りなのでインターネットも見ない
っという事で
フリーペーパーにも載せたりしているんですが
集客が出来ていません。

どの方向で切り開いていけば上手に集客が
できるのか全然わからない状態です。
===========ここまで===========

さて、こう聞いて、もし、
「終活ビジネスは自分はやらないから、
この話を聞いてもあまり参考にならないだろうな」
と感じたならば、”かなりヤバい”状態です。

いつも言っていますが、
全然関係無いビジネスと、自分のビジネスを繋げるものこそが、
「ビジネスの本質」
なのです。

なので、この事例から学べる事は非常に多いですし、
一緒にコンサルするつもりで考えてみて下さい。


まず、村山さんの悩みは、
「終活ビジネスをやっているけど、
毛嫌いする人が多いせいで集客ができない」
という事でした。

そう思う理由は、

1.顕在ニーズと潜在ニーズ(ニーズよりウォンツ)
2.「ズラし」の視点
3.「再定義」という視点

この3つのどれかの視点が欠けているからだと思います。

3つとも今まで何度も解説してきた事なので
分からない場合はバックナンバー(=ブログ)を読んで下さいね。

・・・と言いたいところですが、
今回は基礎の基礎から解説しようと思っているので、
さらっとだけ説明すると、

そもそも「終活」という言葉自体が、
なんとなく死を連想して、直視したくない言葉に感じます。

だから、別に「終活」という言葉を
全面的に出す必要なんて無いのではないでしょうか。

それよりは、村山さんが書いてくれたように、
「残りの人生をより楽しく生きよう!」
こちらの部分だけをクローズアップして、
「再定義」してはどうかと思います。


ようするに、別に「終活」について真剣に考えていない人だとしても、
ターゲットとなりうる人達のコミュニティさえ形成できたら
集め方は別に何でもいいわけです。
(だって、いつかは絶対に考えないといけない問題だからです。)

ご年配の方が集まるきっかけを何でもいいから作ってあげて、
きちんと関係を築いて、教育(=価値観の共有)を行って、
その後はじめて「終活」の話題に触れたら良いわけです。


あと、「終活」って、その人が亡くなるまでの話ですが、
ビジネスとしてやるなら、「その先」も見据えてやるべきです。

例えば、その方が亡くなった後、
その方の家族に、その方が最後にどんな楽しい生活を送っていたか、
といった事を写真集や、手紙として残す、というサービスを、
コミュニティの活動の一貫として取り入れるのです。

その時も、「死」にフォーカスするのではなく、
「今の楽しい生活を伝える事で、
残された家族に精一杯生きてもらう為にやる」
という部分にフォーカスします。

そういった事からはじめてもらって、
徐々に「終活」へと繋げていくわけです。

ただニーズを満たす為のビジネスではなく、
相手に楽しんでもらう、幸せを感じてもらう、
という視点から見直し、そこにフォーカスしていく事で
新しい視点から再定義できるようになります。


・・・と、これは今僕がパっと考えた事なので、
実際にコンサルするなら、もっと詳しく話を聞きながら
具体的に考えていくのだと思います。


でも、全然関係無い業種だろうと、
アドバイスはいくらでもできるし、
インターネットビジネスをきちんと学んでいれば
売り上げを伸ばす事はいくらでもできます。


僕はずっと、
「同一直線上の勝負をしてはいけない」
と言ってきました。

常に、何かと組み合わせ、付加価値を生み、
自分だけの世界観を作り、コミュニティを形成する事が
重要なのです。


さて、最後に、穂苅さんから頂いたメールを紹介します。

===========ここから===========
現在私は、除カビ・防カビの専門会社を立ち上げて、
様々なアプローチから営業活動をしています。

今日の感想といいますか、ネットビジネスを勉強し始めてから、
リアル×ネットビジネス=次世代のビジネスモデルと思っていました。


ネットから問い合わせがあり、見積に行く(顧客リストになる)
受注できなかったとしても、何度かカビについて教育していくうちに、
潜在的な問題が顕在化し、結果として受注してもらうこともあります。

上客になっていただくのも、手書きの手紙や誕生日の日にお花をプレゼントしたり
(あえてアナログは大切にしたいと思っています。)することで、ファンとなり、
なにか企画のメルマガを流したときに、真っ先に注文していただいたりしています。


正社員の話もありましたが、私のところは、社員としては2名ですが、
外部に数名協力者がいて、プロジェクトに応じて、読んだりしてフレキシブルに対応しています。

まだ数千万円程度の金額ですが、
清掃事業の特に除カビ・防カビ関係は超ブルーオーシャンで、戦いやすい状況にいます。
さらに、今後の女性雇用がさらに進み、共働き夫婦も増加することから現在2000億円市場が
8000億円市場に成長する過程だと言われている今、ネットビジネスのノウハウを上手く応用することで、
ダスキンやお掃除本舗と並ぶ市場第3位をこの10年間で手に入れようと動いています。

私自身まだまだ勉強中ですので、新田さんはじめ、様々な経営者の方々から
学び成長していきたいと思っております。
===========ここまで===========

これは素晴らしいですね!!
(というか、もしカビとかで悩んでる方は紹介するのでメール下さい。
別に僕は紹介料とかは一切貰ってません!)

ここで書かれている流れは、
まんま、ネットビジネスのDRMの流れと同じなのです。

DRMとは、
見込み客リストを集める→教育する→販売する
という流れなのですが、
その本質は「コミュニティ化」です。

重要なのは、セールスを第一優先としない事です。

最初からセールスをするのではなく、
コミュニティの一員となってもらって、徐々に信頼関係を築く事で、
後から売れる、という流れです。


だから、最初の話に戻りますが、
例えば、タクシーを無料にしたとしても、
タクシー内で教育を行い、メルマガに登録してもらったりすれば、
全然関係無いサービスに申し込んでもらう事も可能なわけです。


という事は、村山さんの終活ビジネスの話に繋げると、
「老人専用無料タクシー」
的なものを作って、タクシー内で価値観の共有を行い、
終活ビジネスに繋げる、というビジネスを行う人も
いつかは出てくるかもしれません。


あるいは、鈴木さんの話に繋げると、
タクシー内で商品をお試しで使ってもらって、意見などを聞く、
という感じで、リサーチをやってしまう、というのもアリかもしれません。
(更に、その人が商品を気に入ったらリピーターになる可能性もあります。)

こんな風に、無料(FREE)で何かを提供する、というのを入り口に、
長期的な関係を築いていくのが、これからのビジネスで重要になってきます。

そして、タクシーは移動、レストランは食事、
みたいな感じで、本来の機能としての価値だけではなく、
その時間をどう楽しんでもらうか、成長して、人生を豊かにしてもらうか、
という視点を混ぜる事で、新たな付加価値が生まれてきます。

というわけで、防カビビジネスは是非これからも頑張って下さい!
シェアNo.3を取れるよう、皆で応援しています!!(^^)


・・・というわけで、本当は他にも取り上げたいメールが大量にあるのですが、
さすがに重すぎると思うので、今回はこれで!
(これ書いてる間にも大量にメールが来てるので、
また読もうと思います。)

今回は基本中の基本しか解説してませんので
ほとんどの人にとっては「復習」でしかなかったと思いますが、
今月からは改めて「基礎の徹底」を混ぜていきます。

基礎が抜けると、他が全て崩れますからね。

引き続きメールは沢山送って下さい。
面白いメール等は取り上げたいと思いますので、
※匿名希望の方はその旨書いて頂ければと思います。

ではまた。
有り難う御座いました!

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実店舗コンサルの第一歩

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こんばんは、新田です。

前回も沢山メールが来てましたので、
早速今日も色々取り上げたいと思います。

まず、西中さん。

===========ここから===========
今回のメルマガには
ヒシヒシとアツい思いみたいなものが
伝わってきたので、

感想を送らせていただこうと思います。


実は、僕は東大生なのですが、
新田さんの言う通り、
同級生は安定志向の人が多いです。

ですが、これから彼らが

「起業という道を選ぶようになる」

と聞いて、

「(先行者利益的にも経験値的にも)
今からビジネスをやっておいてよかったな」

というのが1つ目の感想です。


そして、もう1つが、

以前から店舗のコンサルには興味があるのですが、
どうやって集客すれば良いのか?

つまり、

いかにしてコンサルさせてもらう
店舗や企業を引っ張ってくれば良いのか?

ここを解説していただけるとありがたいです。
===========ここまで===========

という事で、お答えしましょう。

因みに現在、僕のコミュニティでは、
「リアル店舗のコンサル」
を結構色んな人にやらせています。

どうやって契約を取ってるのか?というと、
こちらからオファーすれば良いのです。


結局、そういったオファーメールも、コピーライティングスキルや、
もっと言えば「企画力」なわけで、
メールで依頼して断られるってのは、単純にその力が弱いという、
ただそれだけの事なのです。


基本的に、有名にでもならない限り、
向こうから来るなんて事はほぼ無いので、
最初のうちはこちらから積極的にアプローチしないとダメです。

つまり、相手が断る理由が見つからないような魅力的な条件、企画を作って、
提供すれば良いのです。


企画力があれば、一生食っていけるのは、
例え顧客がゼロになっても、その辺の人にオファーを出せば
喜んで食いついてくるからです。


ただ、何の実力も無いのに、
口だけ上手くて、高額を平気で取って、
結局何の結果も出せずに終わる・・・
みたいな人もたまにいると聞きます。

そうならないよう、最初は成果報酬とかが良いと思います。
(あるいは無料でやって、成果が出たら有料に、とかでも良いでしょう。)


それでは、ちょうど1人、
実店舗コンサルをしているという事例があるので
紹介したいと思います。

保坂さんからです。

===========ここから===========
ちょうど僕も、最近、ネットビジネスの知識を活かして、
リアルビジネスの集客へ活かす事業を始めたので、
少し報告をさせてください。


現在は、9組のクライアントをモニターとして、
無料、もしくは格安でコンサルしています。

クライアントには、中小企業の求人広告、開業支援募集、
カフェ、音楽バー、無店舗型ケータリング専門の飲食店、
理容室、バイオリン教室、インディーズアーティストなどがいます。

まずは彼らの集客を確実にアップさせ、今後その実績を元に、
成果報酬などの有料コンサルを行っていく予定です。

また、僕がそこで学んだこと、経験したことをすべてコンテンツに落とし込み、
サイフォンスで自動化し、参加者が自分で学べる格安のコースも用意しようと考えています。


最近は、企業やアーティストさんとたくさん会って話をしてきましたが、
みんなに共通していることは、あまりにネットリテラシーが低いということです。

しかも、みんな目の前の仕事に追われていて、
「マーケティングを勉強する」という選択肢がありません。
自分自身で学んでどうにかするという発想自体が生まれないのです。

このままでは、情報の格差が一向に開くばかり。
そんな人たちの将来を考えると、本当に恐ろしいです・・・^^;


今、主に取り組んでいることは、
ステップメールと会員サイトの導入。
必要があれば、メインサイト・ブログの整備、
アクセスを集めるためにSNS、YouTubeなどの入り口を広げることです。

とりあえずステップメールを知っている人自体、ほぼいません。
DRMを取り入れるだけで、圧倒的に集客ができるようになる企業、
お店、アーティストさんが世の中にはまだまだたくさんいるんじゃないかな?と思います。

アフィリエイターからしたら、ほぼブルーオーシャンですね^^;


ネットビジネスの世界に浸かっていると忘れがちですが、
僕らの学んでいるアフィリエイトや、マーケティング、ネット販売のスキルは、
間違いなく最先端なんだと感じました。

そして、今のところ決して圧倒的な実績を残しているわけではない
僕のような人間にも、力になれる人はたくさんいるということがわかりました。


不思議なことに、ほとんどの人は、自分や自社の強み、
アピールポイント、差別化ポイントがぜんぜんわかっていないケースが殆んどです。

それを見つけ出し、たくさんの人に魅力を伝えて
ファンを集める手伝いをさせてもらうことは、すごく楽しいです!


これからもどんどん実績を積み、
リアルとネットの融合をテーマに活動をしていこうと思います。

また学んだことや、成功事例、失敗事例などができましたら
シェアさせていただきたいと思います。

ありがとうございました。
===========ここまで===========

という事で、実は保坂さんは、
先月の勉強会の時に、実店舗コンサルやってみたらどうですかー?って言って、
まだ1ヶ月ちょいとかだと思うんですが、
もう9組もクライアント取ってるんですよね。

でもって、書いてくれてる通り、
ネットビジネスの知識があれば、
売り上げは確実に伸ばせます。


だって、既に商品があって、お客さんが来ている会社なわけですから、
一通り売れる流れが完成しているという事です。

ビジネスで難しいのは0→1であって、
既に売り上げが出てるところを更に伸ばす事ほど簡単な事はありません。


「良い商品を持っているのに売れてない」
みたいなお店は山ほどあって、
今は皆どうしていいか分からない、
“ガラ空き”状態なのです。


でも、後2年もすれば、
クライアントの奪い合いみたいな状態になりますよ。

つまり、今のうちにそういった実積を作っておくと
非常に有利になります。


お客が全く取れない人とかに話を聞いてると、
まるでテンプレートみたいな文章を
色んなところに送りつけてるんですよね。

それは下手したら迷惑行為です。

就職活動と一緒で、
このお店の打ち出してる理念は何で、
足りない部分はどこで、
自分が提供できるものは何か、
しっかりリサーチして、
断れないオファーを出してみる事です。


因みに、これは実店舗の人だけじゃなく、
ネットビジネスをやっている人に対しても有効です。

情弱ばっかり相手にしてないで、
レベルの高い人をお客さんにした方が
はるかに良いです。


僕のところにも、たまーに面白いオファーをくれる人がいますが
面白いなと思ったら意外と喋ってみたりする事もあります。

その方が、お金も循環しますしね。


コピーライティングスキルは「売れる文章」を書くスキルですが、
それは何も商品だけではありません。

自分を、あるいは自分の理念を売る文章を書きましょう!という事です。


せっかくなので、もう1人、紹介しましょう。
長浜さんです。

===========ここから===========
昨日のメールをいただいてから、ワクワク感が止まらず
久しぶりに大興奮しました(笑)

「上場企業をコンサルできるビジネスの実力を付けたいです」
これ目指したいです。

これって、私が目指しているところだったのかなぁ~と
改めて思いました。

おこがましいですが(^_^;)


今のコミュニティでもネットとリアルを結びつけるような事を
皆さん頑張ってやっていますよね。

わたしも、何かしたいと思って
2つの事を考えていました。

1.地元の商業や農業を盛り上げるためにネットで集客

これはまず、地元の紹介サイトを作ろうと思っていました。
地域のお店の紹介や、農家の紹介など。

トレンド要素の、地元のイベントなども盛り込んで
アクセスを集める。


ここで一番目玉にしたかったのが、お店や農業に携わっている人の
ドキュメンタリー映像。

ドキュメンタリー映像というと、大げさですが
素人でもできる簡単な動画です。

わたしがインタビューしながら、ビデオ(スマホ)で撮る
といった簡単なもの。

2~3分のものでいいと思います。

これ当たれば、もっと長い動画にしてもいと思います。


また、この簡単なドキュメンタリー映像ビジネスも
1つの職業として確立したいと思います。

この動画撮影については、プロ仕様と素人仕様があったほうが
面白いと思います。


面白いドキュメンタリー映像を載せているサイトがあると
話題になり地域も有名になるのが理想。


実際に、うちのほうは田舎で年配の人が多いので
「○○」を紹介したいんだけれどサイトが作れないとか
ネットで紹介してほしいと相談を受けることもあります。


2.化粧品会社のマーケティングや商品開発のコンサル

これがしたくて、ネットビジネスの世界に入ったと言っても
いいくらい、化粧品ビジネスに興味があります。

実際に化粧品の販売経験は長いし、化粧品の通販会社にいて
メルマガ、販促物の文章書いたり、商品開発に関わったことも
あります。


アフィリで、そこそこ売り上げをあげることができたので
ASPさんやメーカーさんの社長さんと、知り合いになり
ここから勝負をかけたいと思っていたところでした。

ただ自分自身のスキルが足りないので、今一つ強気でいけない(^_^;)


少し話はずれるかもしれませんが
最近の物販アフィリって、アフィリエイターに高待遇です。

実績がなくても、バンバン商品提供してくれるようになっています。
新幹線代を支給してまで、勉強会開いたり。

ここ数か月、そんな状況になっています。
なので、物販アフィリは参入しやすいです。


アフィリエイターに、宣伝を依頼すれば
宣伝費も抑えられるし、商品が売れる。

(ちなみに、わたしがいた化粧品の通販会社は
アフィリエイターに報酬を払いすぎて、経営が傾きました)


前に大手通販会社の方も
売上のほぼ半数は、アフィリエイターの力だと言っていました。

こういう状況からも、ネットビジネスを使いこなせれば
リアルビジネスでは有利なのは間違いないから、頑張らないといけない。


あと、ネットの物販は
トライアルセット→定期購入
という流れで、業界が右にならえ状態。

これって、面白くないと思います。

こういうところも、変えたいです。


ネットの物販に限らず、情報ビジネスでも
リアルビジネスでも、1つのものが流行るとみんな同じような
商品やシステムを作る。

ある意味、安全パイなのかもしれませんが面白くない。

私は攻めのビジネスがしたいです(笑)
===========ここまで===========

というわけで、どんどん攻めていって欲しいですね!

デザインとか、動画作成とか、
そういった技術って意外と大事だったりします。

でもって、動画作成とか難しそうって思われるかもしれませんが、
iPhoneがあれば簡単に作れるんですよね。


沖縄合宿に参加された方は、
動画作成の勉強会も参加されたと思いますが、
あの勉強会で僕がお勧めしていた事が1つあって、

目の前にある何かを、動画で紹介してみる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という事です。


何でも良いんですよ。

某映画で、ビジネスセミナー中に、
講師が参加者にペンを渡し、
「このペンを売ってみろ」
と言ってたシーンがあります。

そういうノリで、
何でもいいから動画で売ってみるのです。


たまたま目の前にあったジュースでもいいし、
自分が身につけているものでもいいし、
本当に売る必要はありません。

とりあえず「もしこれを売るなら?」という仮定のもと、
作ってみるという事です。


あるいは、サイトアフィリをしてるなら、
実際に商品の紹介動画とか作ってみたら良いんですよ。

ありきたりな口コミサイトとか作るより、
自分がアツく語ってる、しかも加工されたカッコいい動画とか載せた方が
よほど説得力ありますからね。


サイトアフィリと言えば、こんなメールも来てました。
長井さんからです。

===========ここから===========
今回のメルマガでは、新田さんに届いたメール内容について
即興アドバイス的なことが中心でしたが、改めて事例を交えて
新田さんのアドバイスを見ることで、「なるほど、そういうことか・・・」と
腑に落ちました。

特に
1.顕在ニーズと潜在ニーズ(ニーズよりウォンツ)
2.「ズラし」の視点
3.「再定義」という視点
は、何度も何度も聞いてるはずなのに、意識が薄れていました。


僕は相変わらずサイトアフィリ系をやっていて500万程度のレベルですが、
そのジャンルであっても、この考え方は非常に大事ですよね。

でないとライバルが多いところで戦わなくてはいけなくなりますから。


この他に今は知り合ったアフィリエイターにチャットワークグループを作って、
ノウハウや情報提供で接触頻度を増やして、信頼してもらった上で
中古ドメイン販売なども行っています。


今後、自分の中ではサイトアフィリエイトのノウハウをつかって、
色んな業種のコンサルをしたいと思っています。

ただ、まだまだ「同一直線上」に考えてしまっている考えの固さがあるので、
その辺をもっと応用できるような事例とワークができるような
環境があればいいかなとは思っています。


・・・・・結局なんだったんだって文章なんですが、
何か返事書かなければと思って、お久しぶりにメール送ってみました。

今後の新田さんのメルマガも学んで行きたいと思います。

ありがとうございます。
===========ここまで===========

サイトアフィリで500万は十分立派だと思いますよ!

サイトアフィリは、メルマガと違って、
大きな利益を出すのはかなり大変です。

その代わり、非常に安定するし、
実際にコンサルをする時に、HPを作ってあげたり、
「ここはデザインをもうちょっとこうした方が・・・」
みたいな細かい部分を指導できるようになるので、
割とお勧めです。


既にそれくらいの実力があれば、
抽象度を上げて色んなものを繋げていけば、
収入は更に何倍にもなっていくし、
多くの人に感謝されるビジネスができるようになるでしょう。

僕の過去のコンテンツも復習しつつ、
是非、これからも頑張っていって下さい!!


さて、一方で、こんなメールも来ていました。

===========ここから===========
飲食業を経営しています愛知の柘植といいます。

新世界からずっと教材学ばさせて頂いておりますが、
これほどまでにネットビジネスで成果と知識を持っていられる新田さんが
ネットとリアルの融合というテーマで濃い情報を発信して頂き、
本当に目から鱗であり、飲食業を運営している私からすると
最近の新田さんのメルマガは楽しみでなりません。

私はキッチンカー(移動による販売)と実店舗、
高級お弁当のデリバリー(企業向け)をメインに飲食業を運営しております。


キッチンカーは車の中に厨房や販売口をつけ、タペストリーやサンプルなど店作りをし、
野外音楽フェスや企業のイベントやお祭りなど「人が何万人と集まるところ」に行き
販売できることがメリットです。固定費をかけず集客が不要です。

もちろん天候の変化や移動での販売でのデメリットなどありますが、、


最近、実店舗の売上があがらずキッチンカーを作るところも増えております。
美味しかったりサービスがいいにもかかわらず、集客が出来ないのです。


名古屋のうまくいっている飲食業を見ても、
ネットからの集客はぐるなびやホットペーパーへの広告に頼っているところしかありません。

美容院やサロン、ネイルなどの運営をしていたり、
はじめたりする方はたくさんいるのですが
やはりネットからうまく集客できているところはありません。


キッチンカーや実店舗の運営により、
飲食業や美容院などの実店舗の方達との繋がりが大変多いです。
なのでその繋がりから集客などに困っている方達を
インターネットを使用し売上を上げたり、コンサルをしてあげたいと考えています。


ppc広告でスマホサイトを作って集客を増やし、、
cyfonsでコミュニティー化(会員化)して、
メルマガを使用してもらいリピート率をあげたり、、

と、知り合いや近所の飲食店や美容院などの実店舗の方達にコンサルをし、
喜んで頂き実績を作りたいと考えています。

つたない文章ですが、名古屋の飲食運営者の想いです。

またのメルマガを大変楽しみにしています。
===========ここまで===========

という事で、既に実店舗を経営をされている方からのメールでした。

実は、何かお店を経営していて、
それがうまくいったら、今度は他のお店のコンサルをする、
というのは鉄板の流れだったりします。

きちんと自分のお店で結果を出しているので、
実積としても文句無しですよね。

特に、自分の業種と関係無いお店だったら、
お互いチームを作って、お客さんの共有とかもできるわけです。


柘植さんの仰る通り、
飲食業はほとんどがホットペッパー頼りだし、
そもそもHPが無い店も多いです。

以前はTwitterで地域集客という最強の方法があって
それを使えば即集客ができたのですが
今は「位置情報」がデフォルトでオフになってしまっているので残念です。笑

それでも、SNSからの集客や、PPC、スマホ、Youtubeなど、
色んな方法があります。

Youtubeだったら、例えばお店のプロモーション動画とかを
作ってあげるのも1つですよね。

また、新規集客だけでなく、
リピーターにする(コミュニティ化する)戦略などは、
もう嫌というほど伝えているので、十分知識はある筈です。


また、こんなメールも頂きました。
中原さんからです。
(慣れない用語も多いと思ったので、
適宜僕が解説を付け足してます。)

===========ここから===========
高学歴層のキャリア(=経験、経歴、職歴)形成について、
大学生時代からすでにステージが高い人ほど、
従来の安定的キャリアから、新型のキャリアに流れていくと考えられます。

新型キャリアは、

・グローバルエリートキャリア
 外資金融、外資コンサル、海外MBA、外資メーカーなど
 これは新型というまでもなく、増加しているキャリアだと思いますが。

・IPO(株式上場して投資家に株式を買わせる事)
 orバイアウト型アントレプレナー(会社を売って資産を構築するタイプの起業家)
 上場や上場企業への売却を目指した拡大志向の起業を志すキャリア。
 一時期のネットバブル崩壊で下火になったと思われましたが、
 再び増えてくるキャリアだと思います。

・フリーランス的自由人型アントレプレナー(フリーエージェント)
 拡大志向の起業ではなく、自分自身の自由なライフスタイルと
 理想世界を実現するために、適切な規模でビジネスを展開していくキャリア。
 ニッチ分野のコンサルタントになったりとビジネス内容は様々ですが、
 インターネットビジネス起業家はこのキャリアであることが多いと思います。
 お金や名誉より、自由ややりがいという価値観が社会に浸透すればするほど、
 このキャリアは増えるのではないでしょうか。

これらは自分の身近な友人を分類しただけで、
MECE(=漏れのない状態)になってはいないかもしれませんが、
どれか新しいキャリアを目指さないで、
古い価値観に縛られながら中途半端なキャリアを歩もうとする人が
1番不利益を被るような社会になっていくのではないかと思います。

自分自身は、
グローバルエリート型キャリアから
フリーランス的自由人型アントレプレナーにキャリアドリフトした身ですが、
この選択は良かったと感じています。

どんなビジネスでもたいていは、
集客⇛システム構築(教育)⇛販売の流れは変わらないと思うので、
ネットビジネス系のスキルがあれば、
ネットビジネスという枠組みだけに収まらない、
この導線の弾き方という軸から、様々なアドバイザリーサービスを展開できると感じています。

また、フリーランス的自由人型アントレプレナーは
新しい働き方のノウハウが他のキャリアの人よりも先に溜まってくると思うので、
その分野のアドバイザリーもできそうです。
私はそういうサービスも将来提供できたらと思っています。

こういう枠に収まらない人材が増えてくると、
ネットビジネス系でキャリアを作ってきた人たちの
社会的地位と影響力を上がってくるのではないかと思います。
===========ここまで===========

メール有り難う御座いました!!

中原さんが仰る通り、
フリーランス的自由人型アントレプレナーの最大の強みは、
あらゆる業種を見る事ができるという事です。

実際に色んな層を対象にビジネスが行えるので、
自分とは全く関係無い業種の知識やノウハウも、勝手に増えていきます。


また、資金の回転率が非常に早いのも良いですね。
短期で数億とか稼いで、他の事業に投資していったり、
高額を払って色んなメンターから学んで一気にレベルアップしたり・・・
みたいな人も沢山いますよね。


僕もこれが一番お勧めです。
人生1回しかないですからね。
レベル高い人達と沢山会って話す機会をどんどん作っていくのが
自分をレベルアップさせる一番の近道です。

そして、レベルアップしたら、
更にクオリティの高いコンテンツやノウハウが提供できるようになります。

この循環を起こしていけば、
お金も、知識も、無限ループで増え続けます。


さっきの例で言えば、

飲食店を経営してる→うまくいった!→そのノウハウを教える
→他の店をコンサルしていくうちにノウハウが蓄積
→実店舗集客に関する抽象度の高いノウハウが完成
→自分の店が更に潤う→そのノウハウをまた教える
→・・・

という循環を起こしていくという事ですね。


そういえば、頂いたメールの中には、
世界に目を向けられている方もいました。

例えば秋元さん。
(現在大学生で、先日のプロモーションで1億売ったそうです。素晴らしい!!)

===========ここから===========
今が考えているのは、アジアでのビジネスです。

凄いスピードで成長しているアジアですが、
まだまだ日本に比べると発展途上で
急速に急激に発展してきたから中身が伴っていなくとても
至るとこにビジネスチャンスがあると考えています。

わかりやすく言うと日本人にとってそこはちゃんとしてるのが当たり前だろ
というところが当たり前でない。
ありえないことが当然のようにまかり通っています。

そこを狙うといいんだろうななんて考えています。

例えばトイレにドアがなかったり、エレベーターのドアの間に隙間が開いていたり、
立派なビルの前のマンホールから、肥だめの匂いがしたりするわけです。

だからまだまだこれからって感じなのでそこを狙うべきだと思います。


日本はというと、短期的な目で見ると比較的ポジティブになりますが、
長期的な目で見ると非常にネガティブだと思います。


基本的に経済発展する特徴の国というのが
1人口が多い
2人口の年齢が若い
3資源が豊富

こういった国が今後経済は伸びて行きます。

日本は完全に真逆の方向に走ります。
2050年までには人口が9000万人になると言われています。

つまり、約40年後には今の人口の40%が死んじゃってるんですね。
しかも、そのときの平均年齢は52歳と言われています。

そうなったときに小規模なビジネスの場合は
日本で勝負しても全然問題は無いと思いますが、

今回の例の無料タクシーなんかでバイラルをアジア起こせたら
日本で行うのとは比べられないほどのスパイラルが起こると考えています。


ただ漠然と考えている段階なので、具体案は出せませんが、
メルマガでもサイトアフィリでもいいですが、
アジアも巻き込んでアフィリできたら面白いですね。

なんか話がまとまっていなくすいません。
===========ここまで===========

というわけで、秋元さんの仰る通り、
日本の人口は今後減っていく一方(しかも若い層がどんどんいなくなる)なので、
長期的な視点で見れば、世界に目を向けていった方が良いです。
(あくまで長期的な視点で見た場合の話で、まだ何も行動してないなら、
そんな先の事考えるよりは、まずは日本でやればいいんですけど。)


中国も人口自体は多いですが、日本と同じく若い人が今後減っていく事を考えると
長期的に見ると微妙かもしれません。

これに関して、佐藤さんから面白いメールを頂きました。

===========ここから===========
ご存知だと思いますが、今世界中のIT企業がインドに下請け外注を出しています。
インド人は理数系は世界一といっていいくらい強い上に人件費が安い。
おまけに人口が多くて受け皿が広いので幾らでも注文できる。

格安で最高のプログラムが頼めると世界中で大人気です。
下請け格安といってもインド人からしたらかなりの高給職で、
平均月収25000円という貧困層が多い国で、月収10万もらえるそうです。

特に南インドのバンガロールが中心だそうですが、
会社の敷地やビルもGoogleやAppleのようなモダンで自由な雰囲気で、
さながら大学のキャンパスのようです。

そして今、アメリカのIT企業、Google、Apple、Microsoft、Oracle、
Facebook、Twitter、その他の中小企業やスタートアップに
数多くのインド人が雇われています。日本だと楽天とか。
バンガロールで会社を興したのもシリコンバレー帰りの人が多いそうです。

つまり…「最高のプログラムを書けるインド人が
アメリカ式の最先端ビジネスを現場で直接学んでいる」という状況です。
これから先、インドの勢いが止まらなくなるかもしれません。

資源や労働力といったコモディティ取引を中心に
(あと日本からのパクリで)成長してきた中国と違い、
無から有を生み出す技術とセンスを持ったインド人は
2050年までに日本も中国も追い越すんじゃないでしょうか?

すでに世界で成功しているインド系の人もかなり居ます。
その中でも代表的なのが、ニール・パテル氏ですね。

2002年17歳の時に高校の友人ヒテン・シャーと、イギリスで、
SEOとマーケティングのコンサルティング会社ACSを起業し、
Amazon、Microsoft、ウォルマート、ゼネラル・モーターズなどの
名だたる大企業に依頼されるほどの結果を出して、
2005年にはウォール・ストリート・ジャーナルに、
「オンライン上で最も影響力のある人」に選ばれています。

CrazyEggとKISSmetricsという革新的で最先端の
トラフィックアナライズサービスも彼の会社です。
彼個人のブログQuickSproutで情報ビジネスを展開し、
今ではそのブログ一つだけで約1億稼ぐそうです。

他に分かるところですと、2003年に起業した
コンサルティングだけでなく啓発セミナーや
コーチングなどの教育ビジネスを30カ国で展開する
Mindvalleyの代表もインド系のヴィシェン・ラクヒアニ氏。
重役にもインド系の名前が並びます。
===========ここまで===========

これは非常に重要な意見で、
僕も以前インドに行った記事を書きましたが、
(参考メルマガ:ヨガマスターに会ってきた)
インドはまだまだ経済は悪い状態で、
多分数年やそこらで急激に発展するとは思えません。

しかし、佐藤さんの仰る通り、
2030〜2050年くらいには、
かなり成長してるんじゃないかと思います。


まず、インド人は数学やプログラミングがめちゃめちゃ強く、
語学も堪能です。
(これは、州によって言語が違うので、
必然的に、色んな言語を喋れないとコミュニケーションが取れない、
という理由もあります。)

さらに、ヨガやアーユルヴェーダをはじめ、
神聖な場所が沢山あり、霊的なエネルギーを自在に操っています。
(残念ながら、現時点では、そういった人達は1人で殻に閉じこもり、
社会貢献をしようという視点があまり無いのですが。)

今はケーキ屋のショーウィンドウの中にハエが群がってるような国ですが、
将来はかなり驚異になるかもしれませんね。

今のうちに語学は勉強して、
世界の情報をもっと仕入れた方が良いでしょうね。


そもそも、ネットが発達してインフラが整ってきたら、
「日本にいるから日本でビジネスする」
なんて意味が無いですからね。

ビジネス書の多くは、英語圏から輸入されたものが多いですが、
じゃあ逆に、日本から後進国に輸出していく事ができれば
かなり美味しい思いができますよね。


逆に、パソコンでできる仕事は、
今後は海外の人達に任せていく事で、
人件費は大幅に削減できます。

インド人や、あとはベトナム人とかもお勧めです。
非常に優秀なプログラマー多いですからね。
5万くらい払えば1ヶ月フル稼働で働いてくれたりします。
(ベトナムは、喋ってる途中で停電が起こって回線しょっちゅう切れる、
みたいな国なんですが・・・)

今や我々は、英語圏すらも超える、
最先端のネットマーケティングスキルを持っていて、
更にこれからリアルとも組み合わせていこうとしてるわけですから、
史上最強の軍団になるんですよ。

世界を引っ張っていきましょうね♪(^^)


それでは、有り難う御座いました!!

PS.
前回紹介した防カビのビジネスですが、
さっそくサービスを紹介して欲しいというメールを頂いてます。
こうやって、メルマガで紹介したら何でも売れるんですね。
(と言っても僕は紹介料貰ってないんですけど。)

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