こんばんは、新田です。
今日で新章の4回目ですね。
最近は珍しく新規の人も意識して書いています。
(なので、かなり基本的な事を沢山盛り込んでます。)
というのも、この1年、
コミュニティのメンバーに対しては、
かなり頻繁にメルマガや音声を送っていたし、
Skypeグループでは定期的にチャット講義などもしていました。
しかし、一方で、
メインメルマガはほとんど送っていなかったので、
そろそろ足並みを揃える為に何かやろう、と思ったわけです。
というわけで、
最近ビジネスをはじめたばかり!という人のメールも
積極的に取り上げていきたいなと思いますので、
何か質問とかあればどんどん送って下さい。
それでは、今日も頂いたメールを見ていきましょう。
最初は森田さんからのメールです。
※今回も、読みやすさや分かりやすさ等を重視し、適宜、
修正やカット、編集をあちこちで行っています。ご了承下さい。
===========ここから===========
私はまだネットビジネスをはじめたばかりです。
(「初心者」とは言いません!)
最近の新田さんのメルマガは、
私にはかなり高度ですが、
なんとかついていけてます(笑)
リアルビジネスの話も沢山出ていて、
どれもネットビジネスに
そのまま活かせる知識ばかりですので
非常に勉強になっています。
ただ、今から始めるとなった時、
具体的にどういった事をしていけばいいのか?
がまだ少しぼんやりとしています。
「目指すべき理想の世界を作る」
という事はこれまでずっと仰られていましたが、
これも未だに完成しておらず、
私にはそんな崇高な目標とか無くて
かと言って何かやりたい事があるか?っていうと
うーんって感じです。
ましてやコンサルなんて、できるわけがない、
と思ってしまいます。
これからはじめていく人(私も含め)に
何かアドバイスなどあれば嬉しいです。
特に、第一歩目としてどう行動したらいいのかを
教えて頂きたいです。
===========ここまで===========
という事ですので、回答しましょう。
まず、理想の世界を作るってのはもちろんなのですが、
最初からそんな崇高な目標なんて要りませんし、
「理想の世界」をいきなり完成させるなんて無理です。
最初は本当にちょっとした事でいいので
自分の目指したいところを決めて、
それが誰かのお役立ちになっていたら十分です。
そして、ここ何回か、コンサルの話をずっとしてますが、
最初からコンサルなんて難しいと思うのは当然です。
だから、最初は「お手伝い」からはじめたら良いです。
近所のお店のお手伝いでもいいし、
あるいは、インターネットビジネスで成功してる人とかを見つけて
その人の手伝いをしてみるのも良いでしょう。
ところで、ここで1つ、
重要な事をお話します。
誰かのお役立ちをしようとした時に、
よくあるのが以下のメールです。
「僕はまだ何も持っていませんが、
僕にできる事ならなんでもしますので
いつでも言って下さい!!」
これは、やってはいけません。
もちろん、気持ち自体は嬉しいと思われるでしょうが、
このメールは、こう言い換えられます。
「僕には提供できる価値が何もありませんし、
何を提供できるか考えるのも面倒臭いので、
あなたに『僕が提供できる価値』を考えてもらいたいです。」
価値って何なのか?という事に関しては
これまで散々色んな講座で解説してきましたが、
価値は”作る事ができるもの”です。
前回、
「ペットボトルでも、ペンでも、時計でも、
何でもいいから、目の前にあるものを
紹介する動画を(本当に売るかは別として)作ってみましょう。」
という話をしました。
ペンだったら原価数百円とかですよね。
これを1000円で売れるか?って話です。
例えば、以前、ヤフオクで、
「彼女にサプライズで渡そうと思っていたプレゼント」
というタイトルで、ただの数千円のペンケースを
35000円で売っていた人がいました。
「物」としては数千円くらいの価値しかないものが
何故10倍近くの値段が跳ね上がったのかと言うと、
ストーリーが加わったからです。
その人は、彼女に渡そうと思って買ったのに、
フラれ、そのショックで自殺まで考え、
しかしそれを乗り越え必死に生きてきた、
というストーリーを語って売ったのです。
最後に彼は、
「この商品には私が必死に生きてきた『意思力』、
そして『憎悪や悲しみを優しさに変える力』が宿っています。
我が家で飼っていたハムスターも、商品の外箱に触れるだけで
充電したてのひげ剃りのように元気になっていました。」
と書いています。
ペンケースとは全く関係無い話なのに、
ストーリーだけで価値をハネあげる事ができたのです。
(催眠術合宿に来られた方は、価値が簡単にコントロールできる事が
身を以て体験できたのではないかと思います。)
話を戻しますが、
「私には何もありませんが、
何か手伝える事があればいつでも言って下さい。」
これは最高のオファーに見えて、
最悪のオファーです。
別にこのメールを送った事で悪い印象は与えないでしょうが、
多分、何か手伝いができるとしても、
雑用を任せられる程度であり、その後の発展が起き難いです。
(雑用を任せられるだけマシかもしれませんが。)
オファーを出す時は、必ず、
「自分が提示できる価値は何か?」
を示さないといけませんし、その価値は自分で見つけるものです。
「提供できる価値を持っていない」
なんて事は有り得ないわけで、
それは単なる思考の放棄です。
逆に言えば、何も特別なスキルを持っていなくとも、
価値を生み出す事ができる人は、いくらでも価値を提供できる人はいるのです。
当然、そういう人は提供した分だけ何かが返って来ます。
返って来るものはお金かもしれないし、
人脈かもしれないし、成長する為のヒントかもしれません。
成長する(=進化する=ステージを上げる)とは、
提供できる価値の総量が増えるという事です。
ステージの高さは、ポテンシャルエネルギーです。
高い山からボールを転がすと早く転がるのと一緒で、
より大きな価値(エネルギー)を相手に提供できるという事です。
その為には、まずは自分の持っている価値(エネルギー)を誰かに提供してみる、
という事からはじめたら良いです。
「自分より下の人に提供しよう」
なんて考えなくていいです。
むしろエネルギーの高い人に価値を提供した方が
返って来るエネルギーも高いからです。
僕が今まで見てきた限り、最短で結果を出す人は、
(その事の良し悪しは置いておいて)これが普通にできる人です。
今の話の意味がきちんと理解できているだけで、
月収100万円くらいはすぐに超えますし、
そのままエネルギーの循環を続けたら
年収1億は自然と達成できます。
というわけで、さっそく今日から行動しましょう!
それでは、続いては、
最近徐々に売り上げを伸ばしてると噂の山岡さんからのメールです。
===========ここから===========
最近、面白いニュースを見かけました。
米スターバックスで
ワイヤレス充電サービスを開始するらしいのです。
(そのうちヨーロッパ、アジアでも導入するそうです)
机の上にスマホを置いておくだけで
勝手に充電されるという機能で、これによって、
3つの効果があると私は考えました。
まず1つ目は、
「コーヒーを飲みたいから」
という以外にスタバに行きたくなる理由が
できたという事です。
新田さんには以前子育てやFXのサイトからの集客に
成功したという事例を見せてもらいましたが
これが「ズラし」の発想ですよね。
そして2つ目ですが、
スマホを充電しようと思ったら、
最低でも1時間は居座らなければいけません。
回転率が悪くなるという問題はありますが、
スタバは元々割と長くいる顧客が多いのと、
レストラン等と違って1人当たりの空間を占める割合が小さく
収容人数が多いので、そこまでデメリットにはなりません。
(逆に、もともと回転率の大きい吉野屋や阪急そばなどでやると
デメリットが大きくなる気がします。)
そして、長く居座る分、
より沢山色んなものを注文してくれる可能性が増え、
顧客単価が上がります。
(新田さんが昔セミナーで言っていた、
「スパワールドモデル」ですね。)
3つ目ですが、
スタバはもともとコーヒーを提供するというよりは、
快適な空間を提供して「場」にお金を払ってもらっている、
という側面が強いです。
なので、
「我が家のような、しかし上品でお洒落な、
快適な空間を提供している」
というMSP(理想の世界)を体現する材料に、
今回のサービスはなり得るのではないかと思われます。
以上3つの効果が期待できるのではないかと思ったのですが
これってトリビアになりませんか?
===========ここまで===========
素晴らしいトリビアの種を有り難う御座いました!
スパワールドの話が出てきましたが、
これは僕の教材で詳しく解説してる事なのですが
今回は新章という事で新規の人向けに書いているので
改めてもう一度説明しようと思います。
まず、僕の今の「コミュニティビジネス」の理論の8割くらいは
ディズニーランドとスパワールドをもとにしてるんですね。
どちらも、何度行っても新しい学びが得られるので、
是非足を運んでみて頂きたいのですが、
「スパワールド」とは、大阪にある温泉施設です。
大阪のシンボル「通天閣」の付近に、
「新世界」という串カツが美味しい繁華街があり、
その隣にそびえ立つ建物です。
(因みに、僕が理想の世界を「新世界」と呼んでいるのは、
ONEPIECEから取ったと思っている人が多いかもしれませんし、
実際それもあるのですのですが、
スパワールドのビジネスモデルを使わせてもらったので
それに感謝の意味を込めて名付けました。笑)
さて、スパワールドでは、
入館料はたったの1200円で、
プールも温泉も全て入れ、
1日中遊びまわる事ができます。
明らかに安すぎる値段設定です。
しかし、スパワールド内では、
色んなもの(食べ物、ドリンク、エステ、etc..)が売られていて、
それらは全て手にまいたリストバンドで支払う事ができるのです。
すると、1日中動き回っていたら、
知らない間に料金が1万円を超えていたりするわけです。
ここで重要なのは3点、
1.
最初に1万円を払っていたら超高いと感じたのに、
最初払ったのが1200円で、それ以降色々遊んだ結果、
1万円になったら「色々やったしこれくらいいっても当然」と思ったという事
2.
リストバンドで支払うのでお金を払うという感覚があまり無く、
お金を払う事に対するストレスが非常に小さかった事
3.
一度外に出ると再度お金を払わなくてはならず、
大体の人は中に入ったら長時間滞在するため、
必然的に色んなものにお金を使わざるを得ない
(そして、施設内のものは大体高い)
結局、「テーマパーク」と呼ばれているところは
(リストバンドを使う事以外は)大体同じ構造なのですが、
スパワールドは「ストレス無くお金を徴収する」という事を
かなり計算されて作られているなぁと感じたわけです。
そして、僕が出した結論が、
「提供すべきは、”快適な空間(場)”である」
という事です。
お金は場に対して払われるものであり、
快適な場を提供していれば、自然と長くいてくれて、
一切売り込まなくとも自然とお金を払ってくれる。
これが究極の
フロントエンドーバックエンド構造
なのです。
まずこれが僕のコミュニティ理論の第一段階ですね。
そして、これに更にディズニーランドの
「コミュニティの階層分け(オープンコミュニティ&コアコミュニティ)」
という概念を付け加え、最初のコミュニティビジネスのモデルが完成しました。
このモデルをもとにビジネスの仕組みを構築したら
月収1000万円を完全自動化で生み出し、
利益も起業して初年度で2億円を達成しました。
(売り上げベースだと年3億円くらいはいきました。)
そして2年目では、
「コミュニティごと他のコミュニティに移動しながら
どんどん新しいものを取り込んでいく」
というアメーバ型コミュニティができ(これが昨年)、
月に6000万円以上の売り上げを出す事ができ、
今年は、月に8000万円以上を売り上げる事ができました。
そして今年〜来年にかけては、
また新たな形態に進化させています。
大体の流れはこんな感じで、
また改めて詳しく解説していきますので、
とりあえず今は全体像を押さえておいて下さい。
基本的に、このモデルをしっかりと構築していれば、
「売り上げ」も「コミュニティの規模」も
雪だるま式に増えていきます。
スターバックスの話に戻すと、山岡さんの仰る通り、
スターバックスは「場を作る事」にかなり高い意識を持っています。
例えばメニューは英語とイタリア語を混合させています。
grandeとかはイタリア語です。
(にも関わらず、先日イタリアをあちこちまわってみましたが、
スタバは1つもありませんでした。そもそもイタリアには出店してないそうです。笑)
「コーヒー」とか「S、M、L」とかではなく、名前を変えるだけで、
全く違った商品に見えるのです。
(もともと原価自体もそれなりにかけてはいるでしょうけど。)
そして、世界観も、山岡さんが仰るように、
上品でお洒落なイメージで、
それによって少しリッチなビジネスマンとかが来るわけです。
マクドみたいに安さを売りにしていないので
コーヒーで600円とか明らかにぼったくりとしか思えない価格でも
満足してもらえるのです。
それも全て「快適な空間」を提供しているからです。
コーヒーに600円を払っているわけではなく、
世界観にお金を払っているのです。
これが「ブランド」の値段が高くなる原理です。
ブランドの商品にお金を払う時、
その商品の機能に対して払っているのではなく、
その商品の世界観に対してお金を払っているのです。
場の力が商品に働き価値が上がり、
その商品を持っている間は、
時空を超えて場の力が作用する状態となるのです。
では続いてのメールです。
3人目の子供がもうすぐ生まれる(おめでとう御座います!)
少子化対策実施中の佐藤さんです。
===========ここから===========
メルマガの中身に佐藤の名が出る度に、
ビクッてくる佐藤さんは多いのではないでしょうか(笑)
今回のメルマガも色々な方の視点と、
さらにそれを補う新田さんの視点と、かなり勉強になりました。
さて、僕が日々意識感じている中で、街をふらついている中で、
どうしたらこの店の売り上げが上がるか?
というのは考えた事があります。
その中でも、特に一番勿体ないなぁと思ったのが、ペットショップです。
僕も息子と娘がいるので、たまにペットショップに行くのですが、
やはり生き物と一緒にいるのって心が動かされます。
でも、その体験てやはりペットショップに行かないと感じられないんですよね。
それで、youtubeとかを見てみると、
ペットショップの動画ってぜーーんぜん無いんですよ。
探し方がいけないのかもしれませんが・・・
でも、ペットショップの名前で検索しても出てこないし、
それに近い地名+ペットショップで検索しても全然出てこないんです。
YouTubeでの人気コンテンツ動画の一つであるペットの動画が出てこないんだなぁと、
驚いた覚えがあります。
ペット一匹一匹の紹介動画を作ってもいいし、
商品の紹介動画も作ってもいいし、店の紹介動画と作っても良い。
全部やれというわけではないですが、
ペットショップのチャンネルだけでも作って動画あげたらいいのになぁと思いました。
===========ここまで===========
佐藤さん、有り難う御座いました!
今回の佐藤さんみたいに、
「普段から色んなお店に入ってみる」
というのはかなりお勧めしたいワークです。
多くの人ってペットショップとか入らないじゃないですか。
だってペット欲しいと思ってないから。
でも、だからこそ入ってみたら良いのです。
男の人は、女性向けのブランド店とか入らないですよね?
でも入ってみたら良いのです。
食べるところも、気に入った店ができると
大体いつも同じところに入りますよね?
だからこそ、いつもと違う店に入るべきです。
僕は、高級レストランに1人で行ったりもするし、
一方で個人でやっている定食屋にも入ったりします。
新しい土地に行ったら、ホテル周辺を2〜3時間くらい散策して、
面白そうなお店を見つけて入ったりします。
ホテルも、1泊120万円くらいの部屋に泊まった事もあれば、
その次の日は3000円のカプセルホテルに泊まりました。
高級ホテルにも泊まるし、漫画喫茶にも泊まります。
飛行機も、ビジネスクラスに乗って行って、
帰りはエコノミーで帰ったりします。
値段は正直どうでも良い話で、
Aを選ぶかBを選ぶかというだけの違いです。
(だから、例えば高級ホテルに泊まるのと、公園で寝るのとでは、
同じくらい体験価値が得られるような気がしてます。)
注目すべきは、店員さんの対応です。
「高級店」が何故高級かというと、
何らかの方法で、価値のコントロールをしているからです。
「価値の源泉」が必ずどこかにあるので、
それを見つけて、見つけたら必ずメモしてます。
だって、それはそのまま自分のビジネスに当てはめる事ができるからです。
打ち出してる世界観、お店の人から出た一言、
その場にある物、名前、etc..
全てに意味があります。
また、逆に高級でないところに行く時は、
自分ならどうするか考えます。
「自分だったらこうするのになぁ」
という視点は非常に重要です。
例えば、
これも昔メルマガで書いた事あるのですが、
以前、とある温泉旅館のレストランに行った時、お店の人が、
「お酒やジュースは宿泊費に含まれておりますので、
ご自由にお取り下さい。」
って言ったんですよね。
その時、僕は思ったのです。
もし僕だったら、
「お酒やジュースはサービスですので、
ご自由にお取り下さい。」
って言うよな、って。
何が違うの?って思うかもしれませんが、
僕は、宿泊費を払った時、
「温泉に入って、宿泊する」
という料金に対してお金を払ったつもりでいました。
そして、払った事で得られた価値に既に満足していました。
しかし、
「お酒やジュースは宿泊費に含まれてる」
と聞いた時、
「あぁ、なんだ、○万円払っていたけど、
実はあの中にお酒やジュースのお金も含まれていて
実際はもっと低い価値だったんだ」
と感じたわけです。
多分、多くの人が、意識するか否かに関わらず、
無意識下でそう感じたはずです。
一方で、
「お酒やジュースはサービスですので、
ご自由にお取り下さい。」
だったらどうなるかと言うと、
宿泊や温泉のお金を払って、
その分の価値を既に提供してもらったにも関わらず、
更にお酒やジュースという価値も提供された。
という風に感じるのです。
ビジネスをやっている人の多くが読む「影響力の武器」という本に、
レストランで会計後に、飴を2つ渡すのと、
1つ渡した後に、帰り際にもう1つ渡すのとでは、
後者の方が得られる価値が高い、という話がありましたよね。
あれと全く同じ原理が働いています。
同じものを提供しても、価値はコントロールできるのです。
こんな風に、1つ1つの言動に注意し、
それに対して、自分の非意識下で何が起こっているかに着目していく事で
あらゆる人との会話が全て学びになります。
むしろ、これが活きた学びであり、
ただ心理学の本とか一生懸命読んで専門家みたいになっても、
実際にお店やホテル、ビジネスの場での会話中に気付き、使えなければ、
何の意味もありません。
1日街を歩きまわれば、
本10冊読むくらいの学びが得られます。
こういった視点で世界を見てみると、
全く違った次元の世界が見えてくるかもしれませんよ。
それじゃあ、今日はこの辺で。
またメールは気軽に送って下さい。
「こういう話聞きたいです」
でもいいし
「ここ難しいからもっと詳しく解説してほしいです」
でもいいし、自由に送って下さい!
大量にメールが来てるので、
多分取り上げられるのは数人ですけど、
全員のメールを何らかの形で反映させるような形で
作るよう心がけております。
ではではー。
PS.
今日、明日と連続で勉強会(in Tokyo)です。
参加される方は一気にレベルアップしましょう!!
絶対に送ってはいけないメールと究極のビジネスモデル
MSPを作る秘訣と神のエネルギー
こんにちは、新田です。
11月も終わりですね。今年もラスト1ヶ月。
11月は久しぶりに超忙しい月でした。
先週は2日間、僕主催の勉強会をしてました。
僕の開く勉強会は、基本的に「参加型」です。
僕よりも、参加者の方になるべく喋ってもらうようにしています。
26日の勉強会では、一切何の準備もせずに開催しました。
僕がマイクを色んな人に渡して、
リレー形式で1人10分(以上)発表をしてもらいます。
ある人は自分が読んだ本を1冊解説したり、
ある人は独自の理論を解説したり・・・
という感じで、発表を繰り返しながら、
僕がやる事は、それらをネットワーク化していく、という作業です。
つまり、
「○○さんの言ってくれたこの部分は、
○○さんが解説してくれたこの理論と繋がってますよね」
という感じでどんどんネットワークを作っていくわけです。
こうやって、全員が持ち寄った知識を材料に、
その場で知のネットワークを構築していき、
更に抽象度を上げて、全てに共通する本質を見いだす、
という流れです。
一方で、27日に行った勉強会は、
どちらかというと「セミナー」形式で、
発表は僕ではなく、コミュニティのメンバーにやってもらいました。
具体的には、
●サトリさんによる「宗教」セミナー。
それぞれの宗教がどういった構造になっていて、
どんな世界観を打ち出し、どういった人を集めていて、
どのようにコミュニティ化しているのか、
といった視点で解説してもらいました。
●わっきーによる「金融」セミナー。
最近株で大儲けしているらしいわっきーが、
バブルについて解説。
難しい経済用語などを一切使わず、
金融の基礎知識と、ビジネスとの繋がりを解説してくれました。
●青野さんによる「エネルギーマネジメント」セミナー。
僕がだいぶ前にパワーとフォース、支配型と依存型の話をしましたが、
人はもともと「支配型」と「依存型」の両方を持っていて、
そのバランスをどう取っていくか?というコーチングを青野さんはされているようで、
それぞれの行動パターンや、対処療法、処方箋などを
具体的に解説してくれました。
因みに、僕は最後にちょこっと、全体のまとめみたいな事を話した程度です。
3つとも全く違ったテーマに見えますが、
色んな点で共通しています。
簡単に言うと、以下の5つの視点で見ると色んな事が分かってきます。
1.場を支配している人、物、ロジック
2.場にいる人、物(支配される側)
3.場で循環している物(内部エネルギー)
4.場の外の世界にいる人、物(場の境界線)
5.場の内と外を媒介している物(外部から取り込むエネルギー)
↑これ、非常に重要な事を書いてるので、
是非メモしておいて頂けたらと!
この5つの視点を持っていたら、色んなものが繋がってきますし、
この世界の仕組みみたいなものが分かってきます。
(詳しくは、またそのうち改めて説明します。)
ところで、僕は勉強会では、スライドとか一切用意しないし、
大体アドリブで喋るし、そもそもほとんど喋りません。
というのも、セミナーだけをやるなら、
音声配ればいいじゃん、っていう感じがしていて、
(もちろん学習効果という点ではセミナーの方が高いとは思いますが)
折角皆が一堂に会するなら、僕が喋るよりも、
皆にどんどん参加させた方が良いだろうと思ってるんですよね。
これに関して、1つこんな相談が来ていたので、
挟んでみようと思います。
山本さんより(細かい部分はカットしてます)。
===========ここから===========
「理想の世界(MSP、コア、コンセプト)」の作り方で悩んでいます。
僕なりにブレインダンプ(1000個くらい書き出し)などして、
マインドマップにもまとめ、その中から「これ!」というものを作りました。
しかし最終的に情報を圧縮して一言にまとめると、
いつもぼんやりした言葉になり、いわゆる、
「幸せな人生を送ろう」とか「経済的ゆとりを」みたいなレベルのものと
あまり変わらない言葉になってしまうんです。
もちろん、その僅かな差に価値があるのかもしれません。
しかしやはり、言葉にオーラが宿っているように思えない..!
だからそれを打ち出しても、イマイチ反応が取れるとは思えなくて、
次にどう進んでいけば良いのかと悩んでいます。
同じ悩みを持った人も多いんじゃないかな、って気がするので
もし良ければ取り上げて頂けますと嬉しいです。
===========ここまで===========
その気持ち、非常によく分かります。
なのでちょっと僕の事例を話しましょう。
僕が最初に打ち出した理想の世界(コンセプト)は、
「NEXTSTAGE (ネクストステージ)」
というものでした。
(これが大体2012年のはじめくらいです。)
ようするに
「ステージを上げましょう」
と言っているだけで、
「なんとなく響きがカッコいいから」
という理由により選んだ程度で、
そこまで深い意味はありませんでした。
でも、実際にNEXTSTAGEというコミュニティを作り、
更にNEXTSTAGE通信(ネクステ通信)という参加型メルマガも作って
活動していくうちに、徐々に中身が詰まっていったのです。
例えば、
「ステージを上げて日常全て=コンテンツになる世界で生きる」
「コミュニティのメンバーを新しい世界に連れていきながら
どんどん新しいものを取り込んで、
コミュニティベースで次のステージに進化していく」
「日本の教育システムを変えて日本全体のステージを上げる」
などの意味が付加されていきました。
そして、それに合わせて、
活動の幅も広がっていきました。
例えば、物理、数学という視点からビジネスを捉えるという講座や、
人間分析の理論を学ぶ沖縄合宿、
催眠術という視点で「場の理論」を学ぶ講座など、
色んな講座をやってきたし、
最近は「システム」を作っていく事で、
ネットビジネスのインフラを構築し、
更に、教育業界、医療業界などの他業界にも持っていき、
色んな業界を繋げていく予定です。
・・・と、ここまではこれまで何度も言ってきた事です。
今回の相談は、
「活動をしていく中で埋まっていく感覚は分かるけど、
そもそも最初に打ち出した理想の世界で全く反応が取れないと
活動自体が開始できないじゃないですか!」
という悩みなのだと思います。
そこで今回は、この悩みを”一気に”解決する方法をお話します。
それは何かと言うと・・・
1つセミナーを作ってみるという事です。
(そしてできたら、そのセミナーを実際に開催するという事です。)
自分の作った理想の世界(MSP)を体現するような、
そんなセミナーを作って、開催して、フィードバックを貰う事で、
今までボンヤリしていたものが、急に明確化、言語化できるようになります。
実際に色んな人に発表させていく中で、
この効果は非常に大きいなと感じています。
必死に勉強したり、セミナーに行ったり、沢山本を読む事は大事だし、
そういう時間も確かに必要なのですが、
そこから一歩を踏み出す為には、「発表の場を作る」という事。
「そのコンテンツをどう売るか」
とか、
「どうやってマネタイズ(収益化)するか」
とかは関係無しに、とりあえず作ってみるという事です。
もし誰も参加者が集まらないとしても、
30分くらいでいいから、セミナーを開催するつもりで、
スライドを作って、実際に喋って、音声を撮ってみたら良いのです。
自分の理想の世界がきちんと明確になっていたら、
30分くらいはスラスラ喋れます。
もし「全然喋れない」ならば、
自分の理想の世界が明確になっていないからです。
先週やったリレーセミナーでは、マイクを順番に回していきながら、
「1人10分間、それまでの人の話に繋がるような話をする」
というルールでやっていったのですが、
大きく稼げている人ほど、ペラペラと喋れたのです。
それは何故かというと、自分の中で知のネットワークが構築されていて、
それを「自分の理想の世界」という部分に焦点を当てて喋る事ができるので、
非常に分かりやすく、響くトークができるのです。
マイクを渡されて「はい、何か喋ってね」って言われた時に、
10分も喋り続けられない、ってのは、
「アウトプットする」という意識が日頃から欠如しているという事です。
逆に今回、発表された方に聞いてみたら、多くの人が、
「本当に発表して良かったです!
一気にステージが上がった感じがしてます。」
と言ってくれていました。
実際、今回の勉強会では、
億超えの人や、経営コンサルタントの方とかも来てくれていて、
そんな環境の中で発表する経験って非常に大きいのです。
(自分で主催しても、初心者の人ばっかり集まるのが普通ですからね。)
この経験をして得られるのは「胆力」です。
怖いものが無くなり、
「あぁ、自分の言いたい事堂々と言っていいんだ」
と思うようになり、
自分の理想の世界を体現するために、
本音で発信できるようになるのです。
結局、肚(はら)で語れない人は、
自分の潜在意識のどこかにメンタルブロックがあって、
そのせいで本当に言いたい事が顕在化(言語化)できないからです。
だから、勇気を出して、
言いたい事を喋って、出してみる、
という経験をまずはやってみてはいかがでしょうか。
・・・と、ここでちょっと話は変わって、
昨日、とある経営コンサルタントの方と
一晩中喋ってました。
その方とはよくskypeで話したり、
あるいは時々お茶したりしてるのですが
その方は10年で1500社以上の会社を、上場企業とかも沢山見ていて、
(しかも広告とかは一度も打った事がなく、お客さんは「紹介」だけで来るそうです)
コンサルフィーも、僕とは桁が1つ違うような方です。
その方と喋ってて思うのは、
「神の次元のエネルギーを操っているなぁ」
という事。
神のエネルギーとか言うと「んなアホな!」と思われるかもしれませんが、
例えば僕がライティングのセミナーで解説している
「神話の法則」は、ギリシャ神話を使っていますよね。
これも、一種の「神のエネルギー」なのです。
神話を学べば、人生のステージが分かり、
今何をすべきかとか、次にどんな事が起こるか、
どうすれば次のステージに進めるかなどが分かります。
つまり、未来予知的ができるのです。
当然、セールスレターに応用したら
すぐに「売れるストーリー」が作れるわけです。
しかし、その方は、
それよりもはるか高い次元のエネルギーを自在に操っているのです。
ギリシャ神話だけでなく、古神道なども使い、
全ての現象を神の世界から俯瞰して見ている感じです。
これは裏の人は皆知っている事ですが、
実は、長く続いている大企業だったり、
売れているアイドルグループなんかは
全て、”神の次元”のエネルギーを操っているそうです。
(SMAPとかモーニング娘とかAKBとか。)
メンバーの構成だったり、
誰をどのタイミングで入れるか、とか、
そういった細かい事も含めて、
全て計算されているのです。
「裏で操っている人」は一切表に顔も名前も出さないのですが、
裏で、とてつもない事が行われているのです。
その方は、そういったレベルの現象を全て理解していて、
具体的に何がどうなっているのかを言語化する事も、
更に自分でコンサルする時に再現できるのです。
だから、企業をコンサルする時も、
誰をどの部署に付けて、どの人を辞めさせて、
どの商品をいつ出せばいいのか、といったレベルで分かり、
その通りすると、まるで未来予知したかのように、うまくいくのです。
そして、僕が凄いなと思ったのは、
そういった高い次元の世界を理解しているのに、
実際にコンサルする時は、そういった言葉を一切使わず、
相手が日常で使っている言語に翻訳して説明しているという事です。
例えば、僕らがよく使っている「エネルギーの循環」という次元の話は、
抽象度を下げたら「お金」や「信頼残高」みたいな言葉で説明できるわけです。
しかし、「お金」という次元で考えたら見えないような世界が
「エネルギー」という次元で見たら分かるようになります。
つまり、抽象度を上げて、次元の高い世界で考えたものを、
再び抽象度を下げて現実世界に下ろしてくる、という流れで、
「次に何をしたら良いのか?」
という具体的な事が分かるのです。
それが「神」の次元を使っているわけですから、
「どうすれば業績が上がるのか?」
なんて”当たり前”の話で、
むしろ、稼ぎの額を増やすなんて抽象度の低いレベルではなく、
「いかに「幸せ」と「稼ぐ」が両立できるか?」
にフォーカスしたコンサルをするそうです。
その方のところに来るのはリアル(実業系)の方が多いそうですが、
具体的にどんな話をしているのか聞いてみると、
本当にネットビジネスに繋がる事ばかりで、
むしろ、リアル×ネットを融合させて抽象度を一段上げた世界を理解すれば、
「ネットビジネスで稼ぐ事がいかに簡単か」
が改めて分かります。
僕自身も喋るたびに非常に勉強になってるので、
この話は是非皆にも聞かせたいなぁと思っているのですが、
そういった話って興味ありますか?
もし興味ある人が多ければ、
今度音声とか撮らせてもらって配ろうかなと思うので、
どんな話が聞きたいか、またメール下さい。
(結構今までも貰ってるので、
少なくともメールくれた方には何かあげようと思います!^^)
それでは、また!!
PS.
12月の勉強会は、
脳科学×運動学と、数学(ガロア理論)です。
あと、動画マーケティングとかも多分挟みます。なんでもアリですw
お楽しみに(^^)
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宝くじと真理の扉
こんばんは、新田です。
最近、仕事の関係で新宿に来る事が多いのですが
新宿駅の前にある”宝くじのお店”が
いっつも行列が出来ているなぁとふと気が付きました。
何でここはいつも並んでるのだろう?
と思ってよくよく見てみると、
どうやらその店で3億円が当たった事があるからだそうです。
過去にその店で当たった人いる事と、
今回当たる事とは何ら因果関係はないし、
むしろ気持ち的には「同じところで2回も3億円が当たるか?」って感じなのですが、
まぁそんな事言ってもしょうがない話です。
ところで、僕は宝くじは今まで一度も買った事無いし、
今後も買わないと決めています。
その理由は、期待値を考えれば買う価値が全く無い事は明らかですが、
それだけではなく、エネルギーの話と関係してきます。
お金はエネルギーの1つの形に過ぎないという話を以前しましたが、
ステージを上げる為に必要なことの1つが、
「エネルギーの循環効率を上げる」
という事です。
「循環」とはつまり、
エネルギーを誰かに提供する事で、
巡り巡って大きなエネルギーを返してもらう、
という循環です。
これを繰り返していく事で、
自分のエネルギーレベルはどんどん大きくなるわけです。
宝くじの何がいけないかというと、
例えば10万円当たった、とかならまだいいんですが、
もし、1億円とかがもし当たると、どうなるか?
何のエネルギーも提供せず、
莫大なエネルギーを一方的にもらう事になります。
これは、「エネルギー過剰」な状態です。
ペットボトルに100リットルの水を一気に入れたら、
容器は破裂し、新しい水を入れてもドバドバ抜けていくようになってしまいます。
また、
「入ってくるエネルギーの質」と、
「出ていくエネルギーの質」は、
相互関係にあります。
例えば、
悪い事をしてお金を稼いでる人は、
使う時も悪い事に使います。
「悪い事」って別に犯罪とかを指してるわけではなく、
何の価値も生まないような事に使う、という意味です。
要するに、価値を生まずに手に入れたお金なので、
その「有り難さ」が分かっていないのです。
だから、循環が起こせない使い方をするのです。
ちなみに、10良い稼ぎ方をしていても、1だけ悪い事をしていたら、
相殺されて+9になる・・・というわけではありません。
エネルギーとは、お風呂に水を入れながら、
下から少しずつ抜いていくようなものです。
綺麗な水を入れ続ければ、風呂全体は綺麗になりますが、
汚い水を少しでも入れたら、中和される事なく、
風呂全体が満遍なく汚れます。
(だから、風呂を綺麗にするには、一度全ての水を抜くか、
綺麗な水を注いで「薄める」しかありません。)
宝くじで当たる事は別に「悪い事」ではありませんが、
エネルギー的に言えば、価値を提供せずに得た金であり、
むしろ、その他多くの外れた人が失ったお金なわけですから、
「そういった悪い属性」を持ったエネルギーなのです。
もしも3億円なんて当たったものなら、
風呂に、滝のような(ある意味)悪いエネルギーがどんどん入ってくるようなものです。
エネルギー(価値)の循環という感覚は麻痺し、
使う時も、何ら新しい価値を生まない使い方をし続け、
気付いたら無くなっているわけです。
そして、その頃には、生活がめちゃめちゃになっていて、
既に「循環を起こせない体質」ができあがってしまうと、
新たにエネルギーをもらってもすぐに出してしまうようになります。
以前、
「エネルギーを増やす」
という事を、「鋼の錬金術師」という漫画の話を使って説明しました。
この漫画では、錬金術の基本として、
1.等価交換である事
2.理解、分解、再構築の3ステップである事
3.禁忌を犯してはいけない事
というルールがありました。
どれも非常に重要な考え方で、
それぞれに関しては、今まで散々解説してきたので
ぜひバックナンバーを参照してもらいたいし、
そのうちまた話しますが、
3つ目の「禁忌」が、いわゆる、
「自分のステージをはるかに超えるところに行こうとする事」
です。
具体的に、あの漫画の中では、
「人間を作る事(人体錬成)」
がそれにあたりました。
物質であれば、わずかな情報で作る事ができます。
しかし、人間を作るには、膨大な情報量(bit)が必要で、
人間が辿り着けるようなレベルでは本来ないのです。
ちょうど先週、物理学者の中で最高の頭脳を持つ1人であるホーキンス博士が、
「完全な人工知能を開発したら、人類が終わる可能性がある」
と警告しました。
人間を作るというのは、ある意味、
「神の領域に行こうとする」
ようなものです。
(人間を作る事は、ある意味、宇宙を作る事に等しいのです。)
先ほどの漫画では、禁忌を犯すと、
抽象世界(情報空間)に飛ばされ、そこには「真理の扉」があり、
その前に、黒い謎の人物が座っています。
実はそれは自分自身だった、という事が後に分かるのですが、
これは自己言及のパラドックス(つまり不完全性定理)を表してるのではないかな?
と勝手に思っています。
不完全性定理については、去年の講座でオセロを使って解説しましたが、
結論を言うと、「この世には証明できないものが必ず存在する」という事です。
しかも、「証明できるかすら分からない事さえある」というのです。
それが「真理の扉」であり、
真理の扉の先にあるものは、(例え正しいとしても)証明できないのです。
これは、色んな業界の人にとって、大問題でした。
例えば、数学者は今、
多くの「未解決問題」を解決しようと、日夜努力をしています。
(「リーマン予想」とかもそうですよね)
もしこれが、
「証明できるかどうか」
さえ分かれば、数学者は大喜びします。
だって、「証明できる事」さえ分かれば、
研究を続けていたらいつか証明できるし、
逆に、「証明ができない事」が分かれば、
無理なんだから、と諦めがつきます。
しかし、証明できるかどうか”すら”分からないとなるとやっかいです。
だって、もし証明できない問題だとすれば、
この先何億年かかっても、どんなにコンピュータが発達しても、
答えには絶対辿り着かないし、しかも証明できるかどうかすら永遠に謎という
気持ち悪い事になるからです。
このように、神の領域に踏み込もうとする人には、
恐ろしい事が起こるのです。
ただ、実は、「鋼の錬金術師」では、
主人公は真理の扉を少しだけ空け、
その先をちらっとだけ見る事ができました。
それによって、他の人が使えない錬金術を、
使えるようになったのです。
(当然、その反動も大きく、手足を失う事になりました。)
前回、「神のエネルギー」という話をしましたが、
僕は別に「神がいるか?」みたいな話をしたいわけではなく、
ようは、「真理の扉」の先にある世界のエネルギーという話をしているのです。
神のエネルギーは、安易に使おうとすると大変な事になります。
しかし、実は、神のエネルギーには、
「つかいかた」
というものがあるのです。
簡単に言うと、まず、
「証明できなくても、ある程度原理を学んで、
それが使えたら(売り上げが伸びたら)いいじゃん。」
という立場です。
更に、
「扉を少し空けてチラ見するも、反動が起こらないようにする方法」
というものがあるのです。
何を言ってるのか分かんないかもしれませんが(笑)、
とりあえず、聞いてみるのが一番早いだろうという事で、
その辺を是非、今度音声を撮らせてもらおうと思います。
音声は、もともとメールくれた人だけに送ろうと思っていたのですが、
「折角の貴重な話を少人数だけに聞かせるのは勿体無いので、
是非、”全員に”聞かせてあげて欲しいです。」
というメールが来ていて、この人凄いなぁと思ったので、
全員に公開しようと思います。
(ただ、ぜひどんな話が聞きたいか、メール下さい!)
質問や感想などが数百通くらい来てるので、
まだ全部読めてないんですが、
読んでいる中で1つ、
「今後の活動について教えて下さい」
という質問が多かったので、今日答えておきます。
まず、これから半年は、
徹底的にビジネスの話したいなと考えています。
たぶん、ここ数年は、
特典とかでたまにビジネスの勉強会はやったものの、
「自分主催」でビジネスの話をするという事は全く無く、
どちらかと言うと、少し違うジャンルのものが多かったです。
(それでも、人間分析、催眠術、物理、数学、医学など、
どれもビジネスに直結する話をしてきたつもりです。)
しかし、そろそろ本格的に「ビジネス」の話をしたいなと。
僕は今年の最初に、
「今年~来年にかけて、この業界のレベルを一気に上げる」
と言いました。
それを、有言実行したいと思っています。
「まだ上げるの!?」
と思われるかもしれませんが、
全体を底上げした方が全員稼ぎやすくなるんですよ。
「他の人のレベルが上がれば、自分は稼ぎ難くなる」
というのは間違いです。
他の人が上がろうが、自分のレベルを上げれば稼げるし、
上げなければ稼げない、というただそれだけの話です。
そして、上げやすい環境を作ります、と言っているので、
これは全員にとってプラスなのです。
なので、これから半年で、ビジネスのレベルも、収益も、
次元が違うステージに行ってもらう為、
更なるビジネススキルの強化をはかっていきます。
無料でもやるし、有料の講座も、近いうちに始めたいなと思っています。
有料のものは、ハードルを上げたものと、
ハードルの低いものを用意するつもりです。
ちょっとここで、
僕のコミュニティ理論を簡単に解説しておきましょう。
僕は、
1.コアコミュニティ:
・エネルギーが高いメンバーだけが集まり、更に高め合う
・選民思想と閉鎖空間
2.オープンコミュニティ:
・コアコミュニティで作られたエネルギーの高い場をなるべく多くの人と共有する
・エネルギーの拡散
この2つの「連動」をしていくというのが基本の流れです。
コアコミュニティを作るポイントは、
「いかに申し込みを”減らす”か?」
です。
成約率をとにかく下げる為に、
ハードルを上げ、金額を大きくし、新規募集をあまりせず、
リピーターを増やす、という感じで作っていきます。
(ただし、「選民思想」を強くし過ぎると
宗教的なコミュニティになってしまいますので注意が必要です。)
お互いがエネルギーを与え合って高めていける場こそ、
ステージの高い人が好む場です。
そんな場を作る為には、共通言語を増やし、
少ないbitで膨大な情報をやり取りできる空間を作る事が必要です。
(だから、できれば「半年」くらいの期間をかけて行う講座が
ちょうど良いんじゃないかなぁと思ってます。)
基準は、
「エネルギーレベルの高さ」
です。
もちろん、これをはかるのは難しいので、
例えば「審査を設ける」というのも1つだし、
金額をある程度高く設定するのも1つです。
ただ、金額を高く設定したらいいですよ、と言うと、時々、
『「そんな高い金額取って、やっぱり大事なのはお金なんですか!」
みたいな事を言って来る人がいるんじゃないかと心配です。』
という相談を受ける事があります。
しかし、これは一切気にしなくて良いです。
「そもそもそういう人はお呼びでない」
のです。
お金を払えない方の為に「オープンコミュニティ」があるわけです。
そちらで頑張って、ちゃんと稼げるようになったら、また来て下さい、
で良いのです。
金額を上げるのは、決して「売り上げを伸ばすため」ではありません。
売り上げが伸びるのは結果論の話で、金額を上げる目的は、
1.足切りラインを設けてエネルギーの高い人を呼ぶ為
2.価値を感じてもらうようにする為
です。
人は、お金を払わないものには、価値を感じてもらえません。
3000円で受けるセミナーと、20万円で受けるセミナーとじゃ、
受講する姿勢が全く変わります。
それに、ある程度の金額を払えるという事は、
「きちんと稼いでいる人」か「覚悟を決めている人」
のどっちかです。
お金を稼いでいる、という事は、
少なくともエネルギーの循環を行う事ができているという事なので、
大事な要素です。
逆に、覚悟を決めている人は、
それだけ真剣に取り組んでくれますので、
成功しやすいです。
このように、言わば、エネルギーポテンシャルの壁を作って、
エネルギーの低い人が上って来れない空間を作る事で、
エネルギーがどんどん高まっていく空間となります。
そういった場で作られたコンテンツは、
エネルギーが凝縮され、世界に与える影響が大きいものとなるのです。
逆に言うと、たとえビジネスをはじめたばかりの人でも
これだけのハードルを乗り越えて申し込みをしてくる時点で
かなりセンスのある人だと言えます。
そういった人は、場の力によって一気に引き上げられて、
勝手に成功していきます。
むしろ、たまに来る、
そうしたセンスの良い人を加速的に育っていく姿を見るのは、
楽しみの1つでもあります。
その為にも、入り口を(少しだけ)開けておく事が大切です。
なので、ここ数年はかなり閉鎖的にしていましたが、
これから半年くらいは、久しぶりに、
また「新規の人」が来やすいものを作ろうと考えています。
(最近、メインメルマガでの発信を増やしているのも、「復習」を増やしているのも、
新規の人に足並みを揃えてもらう為です。)
・・・と同時に、裏で色んな事業を進めていきます。
まず、システム事業。
Cyfonsも順調に売れているので、
今後更に進化させていきたいし、
他にも、現在、凄いシステムを大量に作っています。
それから、コミュニティのメンバーにどんどんセミナーをやってもらう、
という勉強会は今後も続けていきたいし、
これも1つの事業としていきます。
専門家だけを集めた勉強会ってのも面白いなと思っています。
(例えば、PPCが得意な人だけを集めてPPC勉強会をしたり、
数学が得意な人だけを集めて数学をひたすら極める会をやったり。)
また、来年の後半からは、
「医学」の本格的な講座をやりたいなと密かに考えていたり、
医療業界や教育業界に、システムやノウハウを売っていきたいなと思っていたりもします。
そして、スマホアプリ事業も、
これは山内さんとできたらいいなと色々話しています。
(Youtube関連の事業もやりたいですね。
特に「動画」は来年かなり来ますよ。)
・・・と、こんな感じのイメージをしています。
こんな事やって欲しいとか、そういうのがあれば、
またどんどん送って下さい!
それでは、また!!
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複雑系ビジネスモデルとスピンオフストーリー戦略
こんばんは、新田です。
先日お配りした年末特別企画の対談音声、
もう聞いて頂けましたでしょうか?
(メルマガを流した直後は数千アクセス来て多分サーバーが落ちるので
人が少ない時間を見計らってアクセスしてみて下さい。)
今日は二本立てでいきます。
1.複雑系ビジネスモデルにおけるエネルギー循環
2.スピンオフストーリーを作ってもらう為に
では、どうぞ!
1.複雑系ビジネスモデルとエネルギー循環
まず、音声の感想を続々と頂いております。
「無料の音声なのに、今まで受けたどんなセミナーよりも勉強になりました!」
「これだけの情報量をたった数時間で圧縮できる小田さんの抽象度は異次元ですね!」
「さっそくお風呂と睡眠の秘伝を実践したら、本当に体調が良くなっていくのが実感できています。」
などといったメールも来ていて、大好評でした。
今回の音声は、聴いたその日から使える話が満載なので、
ぜひ、何度も聴いてみて下さい。
何度も聴けば、その度に新しい発見があるでしょう。
音声自体は、何度も聴いて頂きたいと思うのですが、
せっかくなので、少し補足を挟んでおきましょう。
(沖縄合宿や、最近やった勉強会の復習も兼ねています。)
1個目の音声では、古神道(日本神話)とギリシャ神話の違いの話、
そして、時代の流れとして、
メーカー
↓
デザイン
↓
アーキテクチャー(←今ココ!)
と進んでいる、という話がありましたよね。
メーカーは、機能的価値が求められる時代で、
デザインは、Appleに代表されるように、
「個としての世界観(キャラクター)」が重要でした。
そして、
「アーキテクチャー」
ですが、これは、
構造、仕組み、ストーリー、
などをキーワードとしてイメージして頂けたらと思います。
ただし、ここで重要なのは、
メーカーの時代、デザインの時代に代表される、
機能や、個の世界観やキャラクターが、もはや必要無くなった、
というわけでは決して無いという事です。
むしろ、どちらかと言うと、
上に積み上げられている感じです。
つまり、
機能が良いのは当然、
個の世界観(キャラクター)も勿論必要。
ただし、
「機能だけで勝負する」
「キャラクターだけで勝負する」
という時代ではなくなってきているという事です。
因みに、ネットビジネスの業界では、こんな流れになってます。
第一世代と呼ばれる人達は、とにかく機能が求められ、
第二世代と呼ばれる人達は、強烈なキャラクターがある人が売れました。
(第二世代で代表されるのが、Mr.Xや和佐さん&木坂さんなどです。)
僕は第三世代に分類されるのですが、
僕は、世界観を売る、というのは勿論ですが、
それに加えて「構造」をずっと重視してきました。
デザインとアーキテクチャーの違いを簡単に言うと、
デザインはトップにリーダーが1人いて、残りは全てフォロワー、
という、いわゆる”DRM的な”構造です。
これはイメージするなら、
リーダーは皆よりも圧倒的に高い次元から、
皆を引き上げようとする、
ある意味「宗教的な」コミュニティです。
一方で、アーキテクチャーの時代のコミュニティでは、
リーダーは皆の中心にいて、”一緒に”上を目指して進んでいく、
というものです。
西洋の多くが「一神教」なのに対して、
日本は「八百万の神」で、
今は”日本的な”時代なのです。
キーワードは、
全体性、複雑系、ゲシュタルトなどです。
「デザイン」の時代では、キャラクターが強い人にとっては、パラダイスでした。
DRMという、非常にシンプルなモデルを実践すれば良いだけだったからです。
(ただそれ故に「一発屋」が非常に多かった気がします。)
一方で、今の時代は「複雑系」の時代です。
複雑系と言えば、去年、物理数学の講座で、
エントロピー、カオス、フラクタル、秩序、少数次元の話などをしたので
参加されていた方は、是非その辺を復習して頂けたらと思いますが、
この特徴を簡単に言えば、「循環的な相互依存関係」です。
「全は一、一は全」
の関係です。
だから、人によっては、非常に複雑に見えるのですが、
逆に言うと、抽象度を上げる思考さえできれば、非常にシンプルに見えます。
ようするに、
「あぁ、コミュニティ=生命体だと思えば良いんだね」
の一言で終わりです。
あとは、どんな生命体を作れば良いのか?という問題なわけですね。
これについての答えは、
「僕のモデルをそのままパクって下さい。」
と僕は言っています。
世界観(MSP)はパクれないので、
自分で頑張って作ってもらうしかないのですが、
ビジネスモデルは、パクってOKです。
(僕だって、ディズニーランドとか、スパワールドとか、
映画とか、ONEPIECEとか、色んなところからパクってるのですから。)
むしろ、パクらないと、自分でイチから作るのは難しいです。
だって生命体をイチから作るなんてできないですよね?
既に存在する生命体のDNAを配合していく事でしか、
新しい生命体を作るなんて事はできないのです。
僕が、優秀なDNAをあちこちから集めて、ブレンドしていくので、
そのDNAをそのままパクって下さい。
僕が講座で教えているのは、その「パクり方」なのです。
つまり、特にネットビジネスにおいては、
自分の世界観(MSP)× 完成度の高いビジネスモデル(構造)
このミックスなわけです。
構造は、そのまま他に応用する事ができます。
僕は色んな講座を今までやってきたし、
最近はシステム販売もやったり、
あるいは、公開していないですが、
裏で色んな事を同時並行で進めています。
なぜ、これだけ色んな事を同時並行で進められるのか?というと、
僕が提供しているのは「仕組み」だけだからです。
あとは、全て任せておけば、勝手にうまくいってるのです。
例えば、Cyfons(をはじめとするシステム関連の事業)とかも、
全く同じ構造で事業を作っているので、
僕にとっては、新しい事をしている感覚があまりありません。
(Cyfonsは、システムを売っているのではなく、「コミュニティ」を売っていて、
その参加費としてお金を払ってもらっているのです。)
そして、今はもう、ほとんど勝手に回ってくれています。
(僕は、寄せられた意見などをもとに、
「次はこういう機能が欲しい」と注文を言うだけで終わりです。)
他にも色々と事業をやっていますが、
大体は、僕がやる事は「たまに口を出す」程度です。
つまり、「MSP」と「構造」ができたら、
それによって1つの生命体ができて、
そのDNAは更に、
他の人(パートナー)のMSP(別のDNA)がブレンドされ、
自分の遺伝子を持った、新たな生命体が誕生するのです。
つまり、生命体を作ったら、
今度は卵を生ませていく、という仕組みを作るわけですね。
ここまでできると、面白い事が起こります。
沢山存在する自分の遺伝子を持った生命体、
その全てを、改めて「1つの生命体」として捉える、
という抽象度で見る事ができるのです。
するとどうなるかと言うと、自分という1つの心臓から、
あらゆる生命体にエネルギーが送られ、
そしてまた自分に返って来る、という循環を起こせるようなり、
シナジー(相乗効果)が生まれてきます。
数あるストーリーをまとめる1つのストーリーができるわけですね。
ディズニーランドにはシンデレラも美女と野獣もピーターパンも含まれている、
というのと同じです。
この状態を作るとどうなるか?というと、
全てのコミュニティにいる人が、
自分を何らかの形で応援してくれるようになります。
自分のエネルギーが上がると、
心臓から体全体に送られるエネルギー量が上がるので、
自分と全体の目的が一致するのです。
自分のエネルギーが上がった時に、
必ず全体に還元する、という意識を持っていると、
こうした相互循環が起き始めるのです。
また、「世界観(MSP)」というものも、
僕は、新たな捉え方をすべきだと考えています。
これまでは、「個人」の世界観が全てでした。
今でも「個」が”ベース”である事は変わりませんが、
正確には、それだけではなく、
「コミュニティの他のメンバーの世界観」
も含めて自分の世界観となります。
だから、僕が参加型メルマガで取り上げる人は、
全員、僕の世界観の一部を担っているし、
今回対談を配った小田さんのストーリーは、
僕のストーリーの一部でもあるわけです(逆も然りです)。
僕のストーリーは、自分1人で作っていないのです。
言うなれば、漫画やドラマでよくある、
「スピンオフ」「サイドストーリー」
という感覚です。
脇役だった人が、別の作品で主人公になって、
勝手にストーリーを作ってくれて、
そしていつしかそれが、本編にも影響を与える。
今まで、スピンオフはスピンオフで、
本編に直接影響を与える事はありませんでした。
しかし、これからは、全員が主役であり、
ある意味、「他人のMSPを書き換え」すら可能となります。
(正確には、書き換えというよりは、
自分のMSPと他人のMSPを止揚させる、というイメージですが。)
これが今の時代であり、これが、
「自分も神、相手も神、みんな神」
の(あくまで僕なりの)解釈です。
だから、僕が、これからビジネスをはじめる人に、
アドバイスするなら、以下の3つです。
1)エネルギーレベル(ステージ)を上げましょう
2)個としてのMSPの「原型」を作りましょう
3)他人のストーリーに参加して、「スピンオフストーリー」を作りましょう
これが、最もお勧めする流れです。
実は、1)ができたら、2)と3)は非常に簡単です。
世界観(MSP)を作る、と言っても、
全く新しいものをイチから創造するわけではないのです。
どちらかと言うと、バラバラになっているピースを、
パズルのように組み立てていく感覚です。
そしてこれは、エネルギーレベルが上がれば、
勝手にできるようになります。
(その理由は、また今度話します。)
そして、エネルギーを上げる、と言っても、
膨大な勉強をしないといけないとか、
激しい運動をしないといけないとか、
そういった事はありません。
勉強も運動も勿論重要ですが、
日々の生活で、エネルギーを上げる意識を持って、
自分のリズムに合った事を”自然に”やっていく、
というただそれだけでOKです。
「自然に」というのは非常に重要な感覚で、
むしろ、無理をしないといけない、というのは、
そういった「体育会系」スタイルが合う人もごく稀にいますが、
かなり少数派です。
立ち上げ段階くらいは多少無理をしても良いと思いますが、
あくまで最初だけにして、後は自然に、気楽に、
やっていく事を推奨します。
稼ぐ金額が増えるほど、働く時間は減らしていって良いのです。
なぜなら、自分が時間は、エネルギーを高めて、
全生命体に送る血液循環を増やす事に全神経を注ぐべきだからです。
2.スピンオフストーリーを作ってもらう為に・・・
さて、スピンオフストーリーを作りましょう、と言ってますが、
「でも、最近新しい企画とか全然やってないじゃないですか!」
と言われたりします。
いや、めちゃめちゃやってるんだけどなぁと思いつつ、
確かに、あまり表に出していなかったので、
そう見られても仕方の無かった部分もありました。
だから今回、久しぶりに新しい企画を何かやろうと構想していたわけですが、
実際にどれくらい反応があるのかな?と思い、
500人くらいが登録してる少人数制のメルマガがあったので、
そこで軽く告知してみたら、3日くらいで半分近くの方が参加表明をして頂きました。
(むしろ、「こんな企画をずっと待ってました!!」との声多数です。)
なので、本当にやろうと思います。
今回に限っては、久しぶりに一般募集をします。
簡単に言ったら、
「直接参加するコース(セミナー&グループコンサル)」
と、
「その音声を聴きながらオンラインで学習していくコース」
の2つを用意しています。
1回のセミナーやグループコンサルは、20人程度を予定しているので、
月に何回かやる予定ですが、値段は少々高めに設定します。
逆に、オンラインのコースは、
なるべく多くの方に手に取ってもらいたいので、
誰でも手に入る価格を、と考えています。
具体的な事はまた後ほどお知らせしますが、
半年かけて、自分のエネルギーを上げ、
そしてビジネスレベルを一気に最高次元まで上げる、
というかなりレベルの高いものにします。
レベルが高い=初心者向けではない、というわけではなく、
今回に限って言えば、これから新しく起業する人も対象に入れ、
基礎の基礎から丁寧に解説していきます。
流れとしては、小田さんに定期的に少人数制セミナーを行ってもらい、
プラスして、各業界の人達を集めてのグループコンサルを、
僕と小田さんとでやっていきます。
ネットビジネス系の人、経営者の人、
あらゆる業種の人を混ぜて、そこからビジネスの普遍的な原理を見いだしていく、
というものを”その場”で見せていくというものです。
一方で、僕は「参加型メルマガ」を配信していきます。
参加型メルマガは、ここ何回かの僕のメインメルマガは
そのスタイルを取っているのですが、こんな感じで、
皆の意見をどんどん取り入れながら進めていく、という形式です。
(ここで「サイドストーリー」を沢山生んでいきます。)
このメルマガを読むだけで、
対談音声で語られていた内容の理解度が
数倍深まったのではないかと思うのです。
こんな感じで、本編でも参加型メルマガを通し、
多くの人が疑問に思うであろう事を解決していきます。
因みに、今回のメルマガを読むだけで、
対談音声で語られていた内容の理解度が
数倍深まったのではないかと思うのです。
こんな感じで、本編でも参加型メルマガを通し、
多くの人が疑問に思うであろう事を解決していきます。
(実際、今回のメルマガは、本当に10段階のうちの1段階目くらいの話で、
本当はもっと深い話は、僕も小田さんもいくらでもできます。
・・・が、かなり時間をかけて丁寧に伝えていかないと伝わらないので、
じっくり解説していきます。)
つまり、小田さんに定期的にセミナーをやってもらい、
その音声を聴いてもらって、感じた事や、質問などをどんどん貰いながら、
僕がメルマガ形式で皆の疑問を解消し、かつ、理解を深めて、
全員でコミュニティのエネルギーレベルを高めていく、という壮大なものです。
内容や値段などについても、コミュニティのメンバーと話しながら、
これくらいが良い、と皆に思って頂けるような設定にしたので、
なるべく多くの業界の人を巻き込んでいきたいと思っています。
今まで僕の講座に興味を持っていたけど、
どこから申し込むのか分からなくて参加できないです、
というメールをよく頂いていましたが、
そういった方は、今回の企画は、非常にお勧めです。
一応、直接参加するコースの方は、
値段もある程度高めにして、
もう自分のビジネスがある程度固まっている人、
既に何らかの結果を出している人のみを
対象としています。
オンラインコースの方では、
そういった人達のケーススタディを、
沢山学んでいく事ができるわけです。
小田さんは上場企業や、誰もが知ってる有名企業のコンサルも
多数手がけていますので、そういった話も、
(守秘義務に反しない程度に)語ってくれます。
ここで、もしかしたら、
「大企業の事例なんか学んでも、
最初の一歩が踏み出せていない人にとっては
参考にならないんじゃないだろうか?」
と思われるかもしれません。
しかし、それは”大いなる勘違い”なのです。
これはまた後ほど説明しますが、
ビジネスの本質というものは、
大企業だろうが、ネットビネスだろうが、
最初の一歩を踏み出そうとしている人だろうが、
万人に共通するものなのです。
対談音声で「エネルギーを上げる」という話と、
具体的な実践方法をいくつか喋ってもらいましたが、
コミュニティ=生命体、という視点を持てば、
あれはそのままビジネスに当てはめる事ができます。
だから、講座では、
「まず、自分のエネルギーを高めるには?」
という話から入り、そこから、どんどん抽象度を上げて、
ビジネスの本質に昇華させていく、という流れを考えています。
あとは決済の準備さえできたら募集開始しますので、
楽しみにしてて下さい!
(これが一番時間がかかるんだよなぁ・・・)
では、また。
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第二の心臓になれ!新講座スタート。
こんばんは、新田です。
いよいよ本日から、
新講座の案内を開始です!
そして、僕にとっては、
「第2章の開幕」
といった感じです。
それくらい、この企画には本気で取り組んでいきますし、
半年間はビジネスの話はここでメインでしていきます。
それでは、さっそく、新講座の案内はこちらから読めます。
こちら
講座の案内というよりは、本当にレポートのつもりで書いたんで
読むだけでかなり勉強になると思います。
なので、講座自体に参加しない場合でも、読んでおいて下さい。
今回の講座では、3つのコースを用意していますが、
オンラインコースは、数年ぶりに「新規の人向け」に作っていきます。
ここ最近はずっと「新規の人お断り」というスタンスを貫いていて、
「月収100万以上の人が、億超えを目指すための講座」
というイメージでやってきました。
なので、かなりマニアックなものも多かったと思いますし、
審査で半分以下しか取らなかった、という事もありました。
しかし、今回に限って言えば、
これから始める人も大歓迎というスタンスで、
値段も当初予定していた金額よりも安くしたし、
全員が分かるよう目線を合わせて喋るつもりです。
(ただし、レベルが低い事を喋る、というわけではありません。
むしろ小田さんの話をベースにするためレベルは高いものになります。
なので依存的な人はついれ来れないと思います。)
ビジネスの世界では、
「先にはじめた人が先輩だから偉い」
みたいな事はありません。
後からはじめた人が、どんどん先頭を走っている人を追い抜いていく、
弱肉強食の世界です。
提供しているもののレベルがどんどん上がれば、
当然、スタートから成功までのスピードも加速していきます。
今回もそのスタンスで行くので、
今からはじめて、呑気に歩いている人をどんどん追い抜いて、
一気に頂上まで駆け上がってもらいます。
「一気にかけあがる為に必要な事」
これを端的にまとめたのが、
「エネルギー循環力」
です。
ステージとはポテンシャルエネルギーだという話を以前しましたが、
もう少し具体的に言うと、
ステージの高さ=循環させる事のできるエネルギー量
なのです。
たとえば、
自分が循環させる事のできるエネルギーのMaxが1000だとすれば、
その1000をどう割り振っていくかが重要になってきます。
200はお金に変えて、
500は信頼残高に変えて、
300はアイデアに変える、
みたいな感じですね。
お金やアイデアを使って、新しい価値(エネルギー)が生まれます。
それを、信頼残高が残っている顧客に提供すれば、
また新たなエネルギー循環が起こせます。
こんな感じで、循環させていけば、
最初は1000だったのが、返って来た時には
1200、1500、とかになって、どんどん増えていくわけです。
循環させればさせるほど、
自分の提供できるエネルギーも、
相手が返してくれるエネルギーも増えていきます。
一方で、自分のステージをはるかに超える、
大きなエネルギーを無理矢理もらおうとしたら
「エネルギー過剰」になります。
無いところからエネルギーを生み出したら、
当然、悪いエネルギーがどこかに出てきます。
それは、例えばビジネスで言ったらクレームとかに繋がるかもしれないし、
あるいは自分が病気になるかもしれないし、
大事な人が離れていくかもしれない。
それらは全て「エネルギーの循環」がおかしいから起こる事です。
だから、「エネルギーの循環」という概念は、
ビジネスにおいては最重要概念の1つなのです。
僕がずっと「オファー」という視点の重要性を強調してきましたが、
「オファー」には、セールス的な意味もあれば、
純粋に「提供」という意味もあります。
つまり、提供して、何かが返って来る、
この2つはセットなわけです。
これを1つ次元を上げて「エネルギーの循環」と捉えているだけなので、
今までと本質的な部分は何も変わっていないのです。
しかし、この「エネルギー」という次元で捉えた瞬間、
今まで繋がらなかった色んな事が繋がって来るわけです。
たとえば、
今まで僕がコアコミュニティ、オープンコミュニティと分けて、
コミュニティについて詳しく説明してきた事が、
これもエネルギーという次元で見たら、
コミュニティ=生命体
という一言にまとめられてしまいます。
また、エネルギーという事を考えると、
「物理」としてのエネルギー(+エントロピー)、
あるいは「東洋医学」におけるエネルギー(たとえば木火土金水)などの性質を考えると、
更に色々な事が見えてくるのです。
そしてそこからを更に次元を上げると、
「神話」に繋がります。
小田さんは、
最初はヒーローズジャーニー(神話の法則)を
色んな物語、映画、漫画などに当てはめて、
まずはギリシャ神話であらゆるストーリーを語れるようになったと言います。
(これは、僕の講座に参加された方は皆やってますよね?)
そして、次に、それを人生のステージに当てはめ、
「どう生きていけば良いか?」
という哲学的な事も神話と繋げていき、
更に、古神道(日本神話)を理解すれば、
この世の全てが神話を通して分かると説明してくれました。
音声で解説してくれた、食事、睡眠、お風呂の話など、
「どうすればエネルギーが上がるか?」
という問いの答えは、全て神話から導けます。
ステージを上げるには、
自分の内部エネルギーを上げて、
思考の次元を上げる(=循環させるエネルギー量を増やす)、
という事なので、
「神話を自分の中にインストールする事」
ができれば、勝手にステージは上がっていくというわけです。
もう少し正確に言えば、
「神話を無意識にインストールする」
という事です。
その時、自分は物語の主人公になり、
主人公補正が勝手にかかっていくのです。
つまり、進むべき道が勝手に見えてくるのです。
(シャイニングロードです)
それを半年かけてやっていくのが今回の講座です。
じゃあ、まだエネルギー循環が起こせていない人が最初にやるべき事は?
という問いに答えるなら、
「まずは、エネルギー循環の波に乗りましょう」
です。
特に、複雑系コミュニティの時代では
これがやりやすいです。
言わば、既にエネルギー循環が起こっている生命体の中で、
「第二の心臓」を作り、そこで新たなエネルギー循環を起こすのです。
心臓が沢山できるコミュニティほど、
面白いコミュニティとなります。
そして、そこから、新たな生命体が生まれていくわけです。
今回は、コンテンツの提供は小田さんに任せて、僕は、
「第二の心臓を作るお手伝い」
を参加型メルマガなどを通してやっていきます。
このコミュニティから、
これからの日本を引っ張っていく人達を生み出したい。
そう思って作っていきます。
なので、小田さんの話に全く興味無いという人でも(いないと思うけど)、
楽しめて、ビジネスの力が付くようなものにしていきます。
というわけで、参加はこちらからどうぞ(^^)
こちら
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セミナーの理解を10倍にする方法と自然体でいる力
今週は、怒濤のセミナーラッシュでした。
コンサルも間に挟んでいたり、
問い合わせメールに対応したりで絶賛睡眠不足だったのですが、
「日本の行く末セミナー」はかなり面白かったですね。
基本的な内容でしたが、丁寧に説明してもらったお陰で
日本の経済についてかなり理解が深まりました。
(というか、経済系の発信してる人ってあんまりいないんですよね。
難しい事を語ってる人はいますが、
それを分かりやすく発信してる人ってほとんどいないので
そういうのができると、かなり色んな層にリーチできると思うんですが、
もっと皆やればいいのにと思いますよね。)
そのセミナーの懇親会にて、マグロを食べながら、
「カメラをまわすから1分以内でセミナーの内容をまとめよう!」
というワークをやってたんですね。
すると、思ったより皆喋れない。
喋れても、断片的にであり、
セミナー全体について言及できる人はいませんでした。
実は僕、これかなり重要なワークだと思っていて、
是非、セミナーの後の懇親会、あるいは家に帰ってから
やってみて欲しいのです。
基本的に、僕らは勉強しても、
数日後には9割以上忘れています。
ノートを見ながらだとある程度喋れても、
ノートが無かったら全く喋れません。
じゃあどうすれば良いかと言うと、
とにかく1分でいいから、
セミナーのエッセンスをパっと喋れるようにする、という事です。
(セミナーを受けた事が無い人が聞いて「おぉ、面白い!」と
言ってくれるようなレベルで、です。)
1分ができたら、5分、10分、と伸ばしていきます。
10分間喋れたらとりあえず十分(じゅうぶん)です。
このワークをすると何が良いのかというと、
ゲシュタルトが構築されるのです。
ゲシュタルトは「ストーリー」と言っても良いですが、
人はストーリーという形でしか理解する事ができません。
(だから、小田さんとの講座では、ストーリーの原型である「神話」を
後半で存分に盛り込んでいきます。)
ゲシュタルトを作るとは、ニューロネットワークを作るという事で、
断片的な知識が「塊」となって脳に保存されるのです。
そして、ゲシュタルトさえ構築されていたら、
それに付け足していく感じで、
細かい知識を覚えていく事ができます。
僕らは、好きな漫画のストーリーは
かなり高い精度で再現できる筈です。
それは何故かというと、ストーリーの大枠だけを覚えておいて、
後は、各シーンをイメージしたら、細かい台詞が勝手に出てくるのです。
言わば、大きな木の幹を作って、
そこに枝葉をくっ付けていくイメージですよね。
僕がよく使う例えを使うなら、
わたがしの棒を作って、そこにわたをくっつけていく感じです。
なので、セミナー中にすべき作業は、
とにかくゲシュタルトを構築する事です。
(つまり1分でいいから、全体を喋れるようにしておく事です。)
ノートとかは見ずに、そして、
できればスマホとかで録音してみると良いです。
(意外と喋れないものですから。)
1時間のうちで重要な1分だけを抜き出す
のではなく、
~~~~~~~~~~
1時間全体を1分に「凝縮」するのです。
知識を断片的に知っていても、
情報発信力は全く向上しません。
それよりも、ゲシュタルトを作って、
それが思考のフレーム(フィルター)となり、
そのフィルターを通して世界を新しい視点で見てみる、
という作業を行う事で活きた知識となってきます。
僕が提唱しているビジネスモデルは、
色んな人の「視点」を集めて、それを更に1段高い視点に昇華させてまとめていく、
というものです。
例えば、メルマガで配っている
NEXTSTAGE通信
なんかはそうですね。
「視点」を沢山集める事で、
1つのテーマが徐々に多面的に見えてくるようになります。
僕はメルマガでやっているのですが、
別にどこかに集めてやってもいいし、
ユーストリームを使ったりしても良いですが、
こんな風にして”エネルギーは凝縮される”のです。
エネルギーが高密度になるほど、
「場」のエネルギーレベルも上がります。
(正確に言うと、場の中の特定の位置座標におけるエネルギーが高くなり、
そこから循環が起こる事で場全体が上がっていくというイメージです。)
もちろん、エネルギーを凝縮するには色々と方法論があり、
単に色んな人の意見を集めて紹介していたら良いというわけではないのですが、
その辺りも、講座にてきちんと学んでもらうつもりです。
最近の僕の講座やメルマガで発信しているのは、
単にビジネスで稼ぐには?みたいな話ではなく、
「人生全体を通しての成功とは何か?」
というかなり大きなテーマです。
以前配った対談音声を聞くだけでも、
「体調が良くなりました!」
「鬱気味だったのがなおりました!」
という声が結構来ています。
僕も、あの日からお風呂の秘伝をさっそくやってるのですが
かなり良いですよ。
お風呂では、読書をお勧めします。
音声で言われてたように、肘だけをちゃんと付けて、
本とペンを持って風呂の中で読みます。
「濡れるんじゃないか?」
と思われるかもしれませんが、意外と大丈夫です(笑)
小田さんは、あぁいった小ネタ(あるいは秘伝)を大量に持っているので、
そういうのも全部喋ってもらおうと思っていますが、
色々聞いているうちに、もっと抽象度の高い部分、つまり、
「エネルギーってどうなっているのか?」
がだんだん分かってきます。
それが分かれば、
「つまり、これはきっとこうすればいいんだ」
が勝手に分かってきて、更にビジネスにも同じ法則が当てはまると分かり、
生活全て=ビジネス
この方程式が成り立つと気付きます。
日常生活を送る事と、ビジネスを行う事が、
全く同じであると気付き、
自然体のままビジネスを行えるのです。
時々、派手なプロダクトローンチをやっている人達と、
(セミナーとかに来ていて)会ったりもするのですが、
基本的に、皆超良い人なんですよ。
会うと本当に低姿勢な人ばっかりで、
ネットで見た時に「うわーこれは酷いなぁ(笑)」と思う人に限って、
実際喋ったら全く印象が変わったりして、
ビジネスで関わらない限りでは、皆良い人なんです。
僕が、
「いや~あれはかなり気持ち悪いですよ」
って言うと、
「やっぱそうですよねー笑」
と割と本人も自覚してたりします。
じゃあ何でそう思うのかっていうと、
「日常での自分」と「ネットでの自分」
を使い分けてるからです。
そこで乖離が起こっているから、エネルギー循環に支障をきたすのです。
実際、話を聞いてみると、会社でモメ事が多かったり、
交友関係でトラブルが多かったり、クライアントからのクレームが多かったり、
そういった事に悩まされてる人は多いですからね。
じゃあ何でそんな手法をいつまでも続けるかというと、
結局、その人の中で、それしかビジネスをまわす手法が無いからです。
プロダクトローンチはとてもシンプルで、再現性の高い手法です。
特に、エネルギーを凝縮する過程と、ローンチをやる過程では、
エネルギーの低い人が見ると同じに見えてしまうので、
「情弱層を弱火で煮込んで熟成させながらエネルギーを搾り取る手法」
としては最適な方法だからです。
(当然、これは悪いエネルギーを絞りとっている事が多いので、
エネルギー循環に支障をきたすわけです。)
プロダクトローンチ自体は今後も無くならないでしょうが、
昔に比べて苦戦している人が増えています(当たり前ですが)。
ローンチ自体が本来目指していたものって
「エネルギーを凝縮していく」
というプロセスだと思うので、
それが勝手に「ただの出来レース」に変わっただけで、
来年は、”本来の在り方”としてのローンチが流行っていくと思うのですが、
それが本当の意味での「プロモーション」です。
多分、これをきちんと理解しなければ、
ローンチも難しくなるでしょう。
特に、
「デザイナー」から「アーキテクチャー」の時代に変わると、
「いかに自然体でいられるか?」
が重要になってきます。
参考:複雑系ビジネスモデルとスピンオフストーリー戦略
言わば、デザイナーの時代に多かった、
「自分を神格化する」
ビジネスモデルは、エネルギーの借金をするようなものです。
多少であれば「ブランディング」の範囲内ですが、
そもそも神格化できるレベルにいない人が過度にやりすぎるのは、
エネルギーを大量に前借りして、それをお金に変えてるようなもので、
借金を返すために後から色々と苦しむ事になります。
※因みに、エネルギーには「正しい借金の仕方」というものもあります。
つまり、前借りをして、正しい循環を起こしてきちんと返す事ができるのです。
その辺は講座内でみっちりやりましょう。
これから息の長いビジネスが作れる人は、
自然体で、かつ、本音だけを喋れる人です。
そして、自分1人を神にするのではなく、
「八百万の神(やおろずのかみ)」
つまり、全員のエネルギーを集めて1つのストーリーを作るのです。
僕が小田さんを見てて凄いなと思うのは、
夫婦関係の相談に来る人と、
上場企業の相談に来る人とに、
同じアドバイスをしているという事です。
(多分普通の人が見たら違うアドバイスをしているように見えますが
本質的には同じ事を、切り口だけ変えて喋っているという意味です。)
抽象度を上げると、誰が来ても、本質的には同じ事を喋ればよくなります。
しかし、実際には違う事を喋っているように見えます。
ようするにこういう状態です。
A
/ / \ \
健康 恋愛 ビジネス 子育て
どんな悩みの相談をされても、
抽象化したら「A」という同じものになります。
その視点を持っていれば、同じ話を、
相手のフィールドに落として喋れば良いわけです。
「今まで変な事をやっていたなぁ」
と思う方は、今からでも切り替えて、
2015年は良いエネルギーを集めていきましょう。
悪いエネルギーを中和するためには、
良いエネルギーは1:1では無理です。
参考:宝くじと真理の扉
デトックスをする(悪いエネルギーを排出していく)か、
良いエネルギーを循環させながら少しずつ薄めていくしかありません。
良いエネルギーが一定以上集まれば、
循環によって一気にエネルギーは増大していきます。
更に、直感力が磨かれ、運も良くなっていきます。
ステージが上がると、運は強烈に良くなります。
非意識下での選択で、常に良い選択を繰り返すようになるからです。
プラスして、「良いエネルギー循環」が起こっていると、
「引き寄せ力」も上がります。
「人脈」などもエネルギーの1つの形だからです。
そういったもの全てを含め、まわりから見た時に、
「あの人は運が良い」
となるわけです。
(結局、運の良さは、自分の実力と連続的なもので、
グラデーションが大きくなった部分が非連続に見え、
それを「運」と定義する事で別モノと考える人がいるだけの話なのです。)
要するにですね。
一定以上のステージにいけば、
後はぎゅーんと加速的に成長し続けるという事です。
それを今回は「エネルギー」と「神話」というものを使って、
半年かけて全てを統合させていこう、という流れなのです。
大体イメージは掴めましたでしょうか!
それでは、今日はこの辺で。
有り難う御座いました。
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インターネットビジネスのこれまでとこれから
こんばんは、新田です。
新年明けましたね。
どうやら、最近僕のメールが届いていないという方が結構いるそうなので
もうそろそろ独自配信に切り替えようかなぁと検討してたりするのですが
去年「新章」として配信していたメールを
まとめておきましたので、復習として読んでおいて下さい。
新章~異次元世界の歩き方~
http://mintia01.info/sinshoumatome.pdf
これを読むだけでかなり勉強になる筈ですので。
僕は年始は出雲大社に行ってきました。
その話も後で多分すると思いますが、
その前に、新年という事で、プラス、
最近僕のメルマガを登録しはじめた方もそこそこ多いという事もあり、
僕が今いる業界の話(これまでとこれから)をしたいと思います。
僕が大学院を中退し、起業してから、
もうすぐ3年が経とうとしています。
3年前のインターネットビジネスの業界を知らない人も多いでしょうが、
(良い部分も、悪い部分も含めて)雰囲気は全然違ったものになっています。
僕が最初、インターネットビジネスの存在を知った時、
「ネットを使って好きな事を発信しながら、
色んな店の集客を手伝ったりして、
自由に暮らしている人達がいる」
というイメージを持っていました。
僕も、もともと旅行とか好きだったので、
パソコン1台持って世界中を旅しながら、
移動中に仕事をする、という生活に憧れていました。
(今は有り難い事にそれを実現できていますが。)
しかし、実際に現場を見ると、
自分が理想としていたイメージとは
全く違った現実を目の当たりにしました。
当時、インターネットビジネスで稼いでいると言われていた有名な人は
僕が若かったという事もあり(※当時、20代前半の人ってほぼいなかったのです)、
親切にも色んなアドバイスをくれました。
折角なので、色々話を聞いてみると、
こんな事を言っていました。
「毎日、新しい商品(商材)を紹介する為に、
発売されたものはすぐに買って、すぐにレビューを書かないといけないんです。
そして、その後は1日最低3時間コメントまわりをします。
コメントまわりをしないとアクセスが来ないので、
こうした日々の努力が無いと、稼げるようにはなりません。」
・・・なんだそれ、という感じですよね。
3時間色んなブログにコメントまわりをして、
必死にアクセスを集めて、毎日毎日新しい商品の紹介をしないといけないのです。
(そもそも毎日商品を紹介するって、ロクに読めないのにレビュー書くの?という感じですが。。)
なんて非生産的な事を毎日繰り返してるんだ!と思いました。
これは1人や2人じゃなく、
皆同じ事を言ってたんです。
それから、メルマガに関しても、
色んな方から(頼んでもいないのに)アドバイスを頂きました。
例えば、僕が「セールスをしないメルマガ」を書いたら、
「折角メルマガを出すのに商品を紹介しないなんて勿体無い。
出口を1つ用意するのはビジネスにおいて基本中の基本です。
メルマガのリスト(読者)はいつまでもあなたのメールを読んでくれるわけじゃないんだから
読んでくれてる間に、しっかりと売らないとダメです。
そういった基本を押さえていないと、いつまでたっても稼げるようになりませんよ。」
とご親切に謎のアドバイスをくれる先輩(?)もいました。
更に、日記なんて書こうものなら、
「君はまだプロとしての意識が低いです。
ビジネスをやる以上、私達がやるべき事は商品の紹介であって、
それ以外のメルマガはあなたの価値を落とすだけです。
皆が知りたいのは商品の情報であって、あなたの私生活になんて誰も興味を持ってません。
学生のノリでビジネスをやっていたら、いつまで経っても稼げるようになりませんよ。」
みたいな有り難いアドバイスをくれる方もいました。
まぁ仲良かったので、親切心で言ってくれたんだと思います。
もちろん、僕は、
「日常の全てが学びである」
というコンセプトを打ち出していて、
映画だろうと漫画だろうと学生生活だろうと数学だろうと、
何だってコンテンツになると思っていたので
そのアドバイスは聞かなかったし、
多分、これを読んでいるあなたも、
「何言ってるのこの人」
と思ったことでしょう。
しかし、今でこそそんな「当たり前」の事が、
当時は誰も理解できなかったのです。
何故なら、当時は、
「ビジネスのメルマガは商品の紹介以外してはいけない」
という暗黙のルールみたいなものに対して誰1人として疑いを持っていなかったし、
「アクセスを集めたかったら1日3時間コメントまわりは必須。
それができないやつはマインドが低い(プロ失格!)。」
みたいな意味不明な事が平気で言われていたのです。
これは決して、その人達が悪いとか、バカだとか、
そういったわけではありませんし、
そもそも、誰が悪い、とかでもありません。
悪いのは、それが当たり前となっている「空気感」なのです。
空気感というものは恐ろしいものです。
新しく来た人の「常識」を作ってしまい、思考を固定させ、
柔軟な発想をできなくさせてしまうのです。
新しく参入してきた時に、
月収数百万みたいな人達がこぞって「これしかない!」と言えば、
「そうなのか」と思ってしまうものなのです。
(因みに、今でこそ月収数千万レベルの人は当たり前のように沢山いますが、
当時は月収数百万くらいいけば「神」みたいに言われてたのです。
当時有名だった人はほとんどいなくなったけど・・・。)
若い人(学生とか)が全くいなかったのも、
それが原因だったのだと思います。
誰が淡々と商品紹介の記事書いて
毎日何時間もひたすらコメントまわりをする
不毛な作業を続けたいと思いますか?
それだったら就職してまっとうな会社入って
きちんと給料貰った方がよっぽど良いだろ、って話です。
だから、当時で稼げる人は、
「毎日何時間も同じ作業を淡々と繰り返す事に
何のストレスも感じない人」
だったわけです。
僕はビジネスをはじめた時から
自分がやっている事で明確に稼げるイメージができていたので、
ズレたアドバイスを貰っても一切ブレる事なく、
自分の世界観を発信して、コミュニティを作る事のみをやってきました。
コミュニティに関しても、色んな方から、
「コミュニティを作るなんて時代はもう終わってるんです。
ビジネスは馴れ合いじゃないんだから、1人で黙々とやるものです。」
とアドバイスを頂いていました。
(馴れ合いはダメ、という点においては僕も賛成ですが、
そもそもコミュニティを「ただ皆で集まって楽しむもの」みたいな
間違った理解をしていたからこういった事を言っていたのだなと今では思います。)
多くの人が「コンテンツを作って売る(いわゆるDRM)」しかして来なかった時に、
僕はひたすらコミュニティ作りだけをやってきました。
そしてそれが間違っていなかった事は、
実積として証明されましたし、
今では、僕が当時やっていた事が「スタンダード」となりました。
僕はなんとかして当時の「空気感」をブチ壊す事だけを考えていました。
だって、毎日淡々と、不毛な作業を繰り返している人達の目には、
正直、生気が宿っていなかったし、
どうせ淡々と同じ作業を繰り返すなら、
コンビニでバイトをした方がよっぽど世の為人の為になります。
折角インターネットビジネスの世界に足を踏み入れるなら、
本当に自分が望むライフスタイルを手に入れて、
多くの人に新しい世界を見せ、人生をより良くしてもらい、
あわよくば世界にほんの少しでもいいから良い影響を与えたいと思っていました。
インターネットの世界は、言わば連鎖反応が起こせる世界で、
自分がアプローチできる人が100人だとしても、
その100人がまた100人に影響を与えて(=1万人)、
その1万人が更に・・・と連鎖的な反応が起こる事で、
バタフライエフェクトみたいな事が知らない間に起こるのです。
今では、僕のコミュニティには
とてつもない影響力を持った人が沢山います。
だから、別に世界をどうこうしようとか考えていなくても良いのです。
自分が理想とするライフスタイルがあって、
それを色んな人に広めていく事で、
勝手に世界に良いエネルギーが送られていくのです。
僕は、当時の腐った空気感を壊して、
「常識の書き換え」をずっとやってきましたが、これは別に僕1人でやったわけではなく、
多くの人が協力してくれたし、仲間も沢山できました。
(僕が新人で若かったから、というのも、色んな人に応援された理由の1つだったと思います。)
そして今度は、今まで作った常識を”もう一度”、
壊して、作り直したいと考えているのです。
今回も、かつて無いくらい多くの人に参加して頂き、
応援のコメントも沢山もらっています。
(小田さんの力がやっぱり強力でした!)
でも、中には、こんな意見もありました。
「新田さんの活動は素晴らしいし、これからも色んな世界と繋げていって欲しいですが
あまり『神』とか『エネルギー』とかの話が増えると
スピリチュアルっぽく思われてしまうのが勿体無いのでやめて欲しいです。」
この辺、誤解されるといけないので立場を明確にしておきますが、
僕は神さまとか幽霊とかを信じてるわけではなく、
むしろ僕は実際に目で見たものしか信じないです。
しかし、神がいるかどうかはどうでもよくて、
重要なのは、神の力をお借りする事です。
たとえば「神話」ですよね。
神話が何故エネルギーが高いのかと言うと、
生命の進化と同じです。
生命は進化の過程で
・DNAのコピーミスによって多様な遺伝子が生まれ
・環境に適用できない劣った遺伝子を持つ種は自然淘汰される
事によって進化してきました。
これはようするに「ステージを上げてきた」という事です。
同様に、神話も、人々の間で語り継がれる中で、
伝言ゲームのようにコピーミスが起こって多種多様な神話が生まれ、
その中で人々の共感が得られないものは自然淘汰されたのです。
今残っている神話の裏では、捨てられた膨大な情報があり、
その結果、ポテンシャルエネルギーの高い神話だけが(結果的に)残った、
というわけです。
(詳しくは講座内で解説します。)
だから、神話は、それ自体に高いエネルギーが込められています。
言わばこの世に存在する全ての物語(ストーリー)を抽象化していった時に
最終的に神話に辿り着くのです。
逆に言えば、神話をインストールすれば、
全ての物語が生み出せるし、
「人生のステージを上げる」
という事にも繋がるわけです。
因みに、小田さん曰く、
現在世に出回っている日本の神話(古事記)は、
後から改変されたものなので、
「原書」から情報を得ないと本当に重要な部分は分からないそうです。
なので上位コースでは原書を使って、どういった違いがあって、
なぜ歴史が塗り替えられたのか、正しく使うにはどうすれば良いのか、
みたいな事もやります。
(原書を持っている人自体ほとんどいないらしいので、貴重な体験になるでしょう。)
そして、神社についても、
ちょうど先日話していたのですが、
本当に「医学」「生物学」「生理学」「歴史学」「地政学」「脳科学」など
あらゆる分野の話を使って解説してくれました。
例えば、最近の医学の研究で
「微生物」が重要だという事が分かってきたそうです。
小田さんが医者向けや料理人向けのセミナーとかをやる時の話を
少しだけ聞かせてもらいましたが、
「善玉菌と悪玉菌」
「腸と脳の構造が似ている理由」
「神社の木が真っ直ぐ大きい理由」
「『おふくろの味』と呼ばれているものは何なのか」
「愛情を込めた料理がエネルギーが高い化学的な理由」
「”胆力”の物理的な正体(肚がすわっている人の腸の構造)」
「神社参拝の流れと日本神話の構造の共通点」
「脳波と共振、トランスと書き換え」
「神社で参拝中にトランスの状態に入る方法」
「”気”や”オーラ”と呼ばれているものの正体(情報が伝播する仕組み)」
みたいな話を永遠と語ってくれました。
(僕は2時間くらいでざっくりとしか聞いてませんが、
本来はこれを1日かけて説明するそうです。)
この話が面白すぎて、
次の日にさっそく出雲大社に行ったくらいです(笑)
神社は
「誰でも行けばそれだけでエネルギーが貰える」
と思ったら大間違いで、
むしろ、自分に主体性が無ければ、
エネルギーが下がる事すらあります。
(「祈り」も同様です)
歴史学、地政学、脳科学、生物学、生理学、解剖学、医学、
あらゆる知識を動員して、「エネルギーを貰う」事ができて、
本当に効果のある手順を踏めば、背筋が暖かくなったり、
何らかの形で、身体感覚として効果を実感できるのです。
(つまりそういった反応が起こっていないなら、やり方が十分ではないという事です。)
伝授コースでは「微生物を実際にコントロールする」というワークもやるそうです。
(ここだけ聞くと完全に「おかしな集団」にしか見えませんがw)
・・・と、話を戻しまして、
僕は神とかは信じてない(いてもいなくてもどっちでもいい)んですが、
「使える技術は使ったらいいじゃん」
と考えています。
神がいようといまいと、
神的なものを使う事で売り上げを伸ばしたり、
多くの人に貢献できるなら、それはそれで良いし、
実際に小田さんは、それで上場企業を含む1000社以上の会社をコンサルして
きちんと売り上げを伸ばしてきたのです。
また、実際に話を聞いてみたらかなり理に叶っているので、
新しい要素として受け入れて欲しいんですね。
(ただ、完全にオカルトにハマってる人は、
ちょっとコミュニケーションが取れないので、お断りしますが。)
そして、講座では、
「とにかく事例を沢山出して欲しいです!!」
と僕が散々要望を出していたので、
特に1回目ではエネルギーの話を中心にしていくので、
「エネルギーが切れるとどうなるのか?」
という事例を(たぶん何百、何千という事例があるそうなので)、
大量に紹介していきます。
具体的に、エネルギー切れになっている成功者たちの症状は、
(1)お金で、満足や自信を買う
(2)自慢をする
(3)人を見下し、操作する
(4)健康を害する
(5)身近な人との人間関係が冷めている
(6)一人で静かに、じっとしていられない
などがあるそうです。
ここで重要なのは「成功者」でも、その状態に陥っている人が多く、
このどれかが当てはまっていたら、
たとえ今は大きく稼げていたとしても、カラータイマーが光っている状態で、
数年後には「大変な事」が起こり始めるのです。
それは仕事でかもしれないし、家族内でかもしれないし、
もしかしたら一番信頼している仲間に裏切られるかもしれないし、
社員が突然いなくなるかもしれないし、
精神が崩壊してしまうかもしれないし、
リミッターが壊れてお金を散在して破綻するかもしれないし、
急に病気になって倒れるかもしれません。
そしてカラータイマーが光っている人に限って、
自分がその状態に陥っている事に全く気が付かず、
「自分は大丈夫」と思っているのです。
だからこそ、1つ1つ、詳しく見ていき、
「一体どういった事が起こっているのか?」
を考えていきましょう。
心理学の観点から見ても面白いと思います。
古典となっているフロイトやユングやマズロー、
近年話題のカーネマン、
去年から大ブームうちのコミュニティでもブーム)になってるアドラー(など、
色んな視点から見ていきます。
(アドラーはかなり面白いので、「嫌われる勇気」はぜひ読んでみて下さい。)
脳科学や哲学という立場から見たり、
抽象度を上げた「エネルギー」という次元から見たり、
色んな角度から考える事で、
徐々に「エネルギー」というものの正体が分かってきます。
僕はこの半年でやりたい事は、
「エネルギーという感覚を業界で当たり前にする」
という事です。
お金という非常に低い次元でしか考えない人が多く、
それを当たり前にしてしまっている「空気」が良くないのです。
だから、いつまで経っても小銭しか稼げない、自由になれない、
感謝されない、貢献できない、となるのです。
エネルギーというものが本当に分かれば、
「今、自分はエネルギーが上がっている状態かどうか」
「どうすればエネルギーを上げられるか」
「この会社はどうすればエネルギー循環が起こるか」
「自分のエネルギーをこのコミュニティでどう循環させる事ができるか」
みたいな事が自然と分かってくるようになります。
この状態を目指します。
今、業界に足りないのは、
上から全てを俯瞰するという視点です。
「エネルギー」という視点を持つだけで、
あらゆる事が全てシンプルに見え、
自分の日常生活、ビジネス、その全てが繋がってきます。
これが”当たり前”になれば、
ネットビジネスという業界のポテンシャルは
爆発的に上がると僕は確信しています。
なぜなら、ここを中心に、
世界中にエネルギー循環を起こしていけるからです。
世界の中心はネットビジネスとなり、
その中心が日本になります。
よく「業界健全化」とか言っている方がいますが、
お金に目がくらんで情弱から搾取を続ける人を排除しようみたいな活動は無意味です。
そんな人はいくら減らしても次から次へと出てくるに決まっています。
悪いエネルギーを消したければ、
それをものともしない圧倒的で膨大なプラスのエネルギーを集めるしかありません。
その為には、エネルギーとは何たるかを
深いレベルで理解する必要があります。
今回はその第一歩です。
人生、価値観、思考の次元、
全てを半年で変えてみせます。
そして、この講座は全員参加型であって、
「八百万の神」の講座です。
この講座が業界を変えるとしたら、
その講座に参加している人全員が業界を変えているという事です。
それができるのが、複雑系の時代であり、
球面状階層樹状構造なのです。
こんな仕組み、業界で誰も作ってませんよ。
本当に最先端の事をやっていきます。
「次の世代のコミュニティの形」を示していきます。
もちろん、
「別に参加したくはないけど情報だけ受け取りたい」
という場合も歓迎です。
「音声を聞く時間が無い」
という人も大丈夫です。
メルマガだけ読んでいたらついていけるようにするし
それだけでも十分ステージが上がる筈です。
特に、これからはじめる、という人や、
若い人には、ぜひ参加してもらいたいです。
今まで僕の講座に参加した事ないという場合も問題ありません。
今までの講座の内容は全てもう一度話します。
(というか、マーケティングやコピーライティング、
コミュニティの理論やストーリーテリングの理論はこの2年間で大幅に更新されているので、
2015年以降に必要な「新時代の」ノウハウを公開していきます。)
小田さんにも僕の理論は全て伝えておきますので、
それを新たに別の視点から解説してもらいます。
次の時代を作るのは新しい人たちで、
僕はそれを手伝う事しかできませんから、
今回はより多くの人に伝わるといいなと思います。
一応、9日で申し込みは閉め切って、
講座は10日から開始する予定です!
(今月も既に何回かセミナーをやります。)
楽しみにしてて下さい。
それでは、有り難う御座いました!
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最終日は告知しない理由
こんばんは、新田です。
年末年始は入金確認や大量に来ていたお問い合わせの対応で終わり、
こんなに働いたのは大学生以来かもしれません。
NEXTDIMENSIONは9日で申し込みを締切り、
いよいよ10日から(間に合えば!)開始する予定です。
そして、僕は今までを振り返ると、
最終日にメールを送った事って実はほとんど無いんですよ。
(絶対しないわけじゃないんですが、しない事の方が多いです。)
最終日に告知をすると、
確かにものすごい売り上げが出るんのですが、
(実際、最終日だけで数百本くらい売れた事もあります)
「迷ってたけど時間が無いから」という理由で
焦って申し込む人も出て来るんですよね。
人って、申し込んだ後に、あるいは購入を決断した時に、
「買った(買う)理由」を自分で正当する生き物なのですが、
ギリギリに告知して、焦って申し込む人は、
「迷っていたけど時間が無かったから申し込んだ」
という理由を付けてしまいがちです。
そういう人って自分に主体性が無い人が多く、
結局、ロクにコンテンツも聞かず、何も行動できず、、
みたいな事になります。
主体性が自分に無い人は本当に何やってもうまくいきません。
何故なら、主体性が無いと、
エネルギー循環を自分で起こす事ができないからです。
他人の起こすエネルギー循環に乗っかると、
なんとなく自分で循環を起こせている気分になってしまいます。
(流れるプールで漂っていると泳いでる気分になれるのと同じです)
以前僕が言った「第二の心臓になる」とは、
サーフィンをするような感覚です。
最初は流れに乗って、その勢いを借りますが、
だんだん自分で波に乗って、
波が無いところでも前に進んでいけるようになります。
それも全て、自分に主体性があるからこそできる事です。
なので、多分明日は告知せず、
勝手に募集終了となります。
毎回、募集終了後に
「忘れていたので、1日だけ伸ばして下さい!」
みたいなメールが大量に来るのですが、
これまで一度も延長した事はありません。
忘れていたという事は、
そこまで重要性を感じていなかったという事であって、
そういう人は、きっと価値も感じてもらえないだろう、
と認識してしまうからです。
よく、直前に「後残り30分です!急いで下さい!」と散々煽った後、
「どうしても仕事で帰れなくて申し込めなかったという悲痛な叫びを聞いて
1日だけ延長しました、これが最後のチャンスです!」
とまた煽ったりする方がいますが、
あれははっきり言って非常にダサいです。
そしてそういう人に話を聞いてみたら、
やっぱりクレームとか沢山来ると言います。
(そりゃあそうです。)
ギリギリに申し込む人と、
2日前に申し込む人とでは、
成功率が全く違います。
だからと言ってギリギリに申し込む人は成功できない、
とか言ってるわけではないし、
迷っている方もいるでしょうから、
とにかく価値を感じてないのに焦って申し込むのだけは
やめてほしいなと思います。
僕はセールスレターは人数を絞るために書いてます。
増やすためではありません。
そもそも小田さんは、
大企業とか上場企業、誰もが知ってる有名人達を沢山相手にしてる人で、
個人の小さいビジネスを見てるようなレベルの人ではないんですよ。
(幸いにも、非常にレベルの高い方が沢山来てくれていて
年収でいうと億クラスの人も結構参加してくれているので
そういった意味では最低ラインはクリアできたかなと思ってますが)
今回の講座は、月に(最低)5日は拘束されるし、
プラスして合宿なども予定しているので
とんでもない負担をかけています。
それでもやると言ってくれているのは、
本当に、インターネットビジネスの世界に可能性を感じてくれていて、
今回の講座を通して世界に大きなエネルギーを提供できる筈と
言ってくれています。
今回は、まだ最初の一歩も踏み出していないという方もいるでしょうから、
分からない事などあれば、メール頂ければ、
僕も参加型メルマガを通して、解説していきます。
今回オンラインコースだけで600人近くいますが
(決済が済んでない人も入れたら800人以上います)
最後の1人が「疑問は全て解消されたし、自分は成功できる」と確信できるまで
徹底的に分かりやすく噛み砕いていくつもりです。
(音声を聞く時間が無い人でも、メルマガだけで分かるようにしていきます)
そして、誰も見せていない、
次世代のビジネスモデルと、異次元の世界を
見せていきます。
色んな業界で(もちろんうちの業界でも!)有名な人や、
新人で大きく成果を出している人、
これから伸びていきそうな勢いある人も参加してくれていて、
半年後には、確実に業界の常識を変えているでしょう。
僕も、当分はこれで(+今やってるコミュニティ)で忙しくなるので、
メインのメルマガはほとんど送らなくなります。
それくらいの気合いでやっていくので
参加されている方は楽しみにしていて下さい!
今日も、伝授コースの集まりがありました。
小田さんの持つ大豪邸に連れて行ってもらって、びっくりしてたら、
「これはセミナー専用の家なので住んでないですよ(笑)」
と言われて全員目が点になってました。
参加者のレベルも高く、その後の凄まじい講義で、
「こんな体験はじめてです!!」
と全員感動してました。
こういうのをどんどんやっていきますよ!
それでは、小田さんとの講座の告知に関しては以上です!
(たぶんこれから来る質問には、時間的にもう対応できないかもです。)
続きは講座で^^
有難う御座いました。
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実写版進撃の巨人の楽しみ方
こんばんは、新田です。
メインメルマガを送るのは久しぶりになります。
と言いつつ、決してメルマガを全然書いてないわけではなく、
NEXTDIMENSIONでは、ここ半年で100通以上書いているのです。
(しかもメール1通が異常に長いので、
本5冊分くらいになってるんじゃないかな?って感じがします。)
多分その辺の作家に負けないくらい文章を書いていて、
文章を書くスピードもかなりはやくなってきました。
という事で、今回のメールも15分で書きますね。
因みに、NEXTDIMENSIONはセミナー自体は先月で終わったのですが、
あまりに要望が多かったので2期が決定し、
2期も、リピートの方だけで、数日でほぼ定員に達するほどで、
参加者の変化っぷり、満足度の高さ共にびっくりする程です。
(小田さんのセミナーのクオリティが異常に高いお陰です。)
今月は2期の告知やメール対応だけで毎日が終わっているのですが、
(いい加減スタッフを雇った方がいいかもしれませんね)
今日は現実逃h・・・ではなく、休憩に、
「進撃の巨人」の実写映画を観てみました。
今まで僕はお勧めできる映画以外はレビューしなかったのですが、
今回は、ちょっと違ったレビューをしますので、
タイトルで誤解されないよう、ご注意下さい。
まずこの作品(進撃の巨人)の原作は、僕は非常にお勧めします。
特に、一番お勧めするのはアニメです。
アニメはクオリティが高すぎるし(少しグロいですけど)、
ストーリーも勉強になるので是非とも観て欲しいのですが、
今回の映画では、その世界観をどれだけ再現できているのか、
楽しみにして観に行ったのでした。
で、
結論から言うと、
「よくこの原作を使って、ここまで酷い映画が作れたな」
という感想です(笑)。
いや、そうなのですが、
これだけだと単にネガティブレビューで終わってしまうので、
それが言いたいわけではないのです!
大事なのはここからで、
この映画は”ある意味”、非常に勉強になりました。
なんていうか、原作の世界観を一生懸命取り入れつつ、
新要素を盛り込んで新たな世界観を作ろうと挑戦して、
惜しくも完全にブチ壊してしまった感じの印象なんですよね。
でもこれ、他人事ではなくて、
多くの人が同じ過ちを犯してるんですよ。
例えば、誰かの真似をしようとして、
表面的に真似して世界観が壊れてめちゃめちゃになったりとか。
その典型例だったなと。
つまり、
「ビジネスでやってはいけない事」
が凝縮されている映画だったのです。
具体的にビジネスとの繋がりも踏まえて、いくつか例を挙げます。
1.主人公の目的と原因
物語に共感するためには、主人公は「理想の世界(目指すゴール)」を提示して、
それを提示する理由(Why)が必要です。
それがあるから、主人公に共感する事ができるのです。
原作における主人公は、「巨人を全て駆逐する」という目的があって、
その理由も第1話で描かれていました(母のシーンです)。
しかし、映画では、それが変更されていて、
そのせいで色々矛盾が生じて、そもそも主人公の戦う目的が見えないまま
最後まで話が展開していったのです。
だからなかなか感情移入しづらく、理解不能な行動が多々ありました。
メルマガで同じ事をやってしまって成約が全然取れない、というパターン、非常に多いですよね。
2.世界観の崩壊
進撃の巨人の原作において、面白さを引き立てている要素の1つに、
巨人に一切感情が無いという点があります。
感情の無い巨人は、動物には一切危害を加えず、自然を壊さず、
雄大な美しい自然の中で、淡々と人間だけを捕食するのです。
そう、進撃の巨人の世界は、”美しい”のです。
だから、
「この世界は残酷だ、そして、とても美しい」
という言葉に重みが出るし、
それが良いギャップを生んでいて、シュールさすら感じ、
本来相容れないものが違和感無く調和されていた感じが良かったのです。
しかし、今回の映画では、舞台は戦後のような荒地で、ひたすら薄暗く、
巨人はまるで感情を持った動物のような印象を受けました。
グロさを際立たせる為の演出なのだと思いますが、
それが進撃の巨人が持っていた世界観を壊してしまっています。
ある意味、映画の方が、現実味はあったのですが、
「普通過ぎて面白くない」のです。
僕らがビジネスをする上で重要なものの1つに「コンセプト作り」があります。
コンセプトを作る上で非常に重要になるのが、
「異なるものを上手く組み合わせて調和させる」という事です。
原作では、それが上手にできていて、独特の世界観を放っていたのに、
映画では、それが単なる「戦後の世界」に成り下がってしまっています。
これじゃあゾンビ映画と変わりません。
変にリアルを求めすぎて、普通過ぎて面白みが無くなってしまう、という非常に良い例です。
3.コミュニティ形成時の失敗
コミュニティを形成する上で非常に重要になるのが、
最初に書いた「理想の世界を提示する」という事であり、
それに共感した人を集めるからこそ結束が生まれ、
エネルギーの高いコミュニティとなります。
進撃の巨人の原作では、巨人に家族を奪われた人達が、
「巨人を倒す」という共通の目的で集まっているからこそ、
結束が生まれるのです。
しかし、今回の映画では、調査兵団に入る人達の理由が、
「お金が無く、子供の養育費を稼ぐ為」
とか、
「食糧不足で、仕方無く」
とか、そういったものです。
原作に全くない設定を勝手に作ってしまったがために、
単なる「お金稼ぎの就職先」になってしまっていて、
コミュニティとしての機能が成り立っていません。
人が食べられているのに平気で見捨てたりしているのに、
ある人が食べられそうになると全員が総力を上げて助けたりと、
全員の行動が矛盾だらけで、
1人が勝手に変な行動を取って全体を危険にさらしたりと、
明らかに統率が取れていないのが伺えます。
ただ「稼ぎましょう」みたいなコミュニティでなかなか結束が生まれないのも
同じ理由なのです。
4.中途半端な引用
要所要所で、有名な哲学者(ニーチェ)の言葉を引用したり、
神話になぞらえたりしているシーンがあったのですが、
あまりに浅すぎて、僕は萎えました。
(僕がそう感じただけなのかと思っていましたが、
レビュー等を見ると、多くの人がそう感じていたようです。)
名言や神話には、膨大な情報量が含まれていて、
それを使う上では、コンテクストの設定が非常に重要です。
それを意識せず、単に名言だけを並べてそれっぽく見せようとするのは、
視聴者は「寒さ」「ダサさ」を感じてしまいます。
・・・などなど、本当はあと10個くらいあるんですが、
書くとネタバレになるので、この辺にしておきます。
(映画を観た方は、直接聞きに来てくれたら、永遠と語りますよ!)
要するに、反面教師として観る分には非常に学びの多い映画でした。
・・・と言いつつ、この映画の売り上げに貢献する気は全く無いので(笑)、
一応補足しておきますが、
僕は決してこの映画を観る事を推奨しているわけでは無く、
むしろ「推奨しない」んだけど、
それでも観る人は一定数いるだろうと思うので、そういう人に向けて、
「多分原作ファンは怒ると思うから、
上に書いたような観方をしてみたら、
割と楽しめるんじゃないだろうか」
という提案です。
原作が好きな僕としてはかなり残念でしたが、
これだけ批判する人が多い(ように思える)のは、
きっとそれなりに理由がある筈なのです。
実写映画というのは、
「原作の世界観と、映画監督の描きたい世界観を、
抽象化した世界を作る」
という事が重要です。
つまり、原作通りの”世界だとつまらない”し、
原作を無視して映画監督の世界をただひたすら描くと、
原作ファンは怒ります。
(監督の世界観が素晴らしいものだと、
稀に原作よりも良い物ができる事もありますが。)
今回の映画は、
原作の要素も盛り込みつつ、新たな要素も混ぜて新しい世界観を作ろうとして、
完全に失敗した(と少なくとも僕は感じた)映画なので、
そういう意味で観ると、ツッコミどころ満載で、割と楽しめる、かもしれません。
責任は取りません(笑)
※面白さを求めるならアニメが断然お勧めです。
というわけで、半年以上ぶりのメールがかなり軽い感じになりましたが、
(普段NEXTDIMENSION通信で配ってるメールが相当重たいので、
これくらいがバランス良いだろうと思ってます)
NEXTDIMENSIONは年内いっぱいくらい続くのですが、
メインメルマガの方も、またたまーに更新できたらと思ってますので、
こちらの方も宜しくお願いします。
余裕ができたら、また何か企画もやりますので。
それでは、また!
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触媒としての情報
こんばんは、新田です。
前回の進撃の巨人のメルマガが
半年ぶりのメルマガだったのですが結構沢山返信が来ていました。
内容は大きく分けて2つ、
「見ようと思ってたけど今日のメルマガ読んでやっぱりやめました。」
「見て後悔してたけど、そういう視点があったのか!と逆に勉強になったので見て良かったです。」
でした。
僕は単に、映画の批判がしたかったわけではありません。
僕が言いたかったのは、
「価値が全く無いものからでも、価値は生める」
という事です。
あの映画は、原作のファンからしたら、
絶望的なレベルで残念な感じでした。
(あくまで僕の意見ですので、
もし、見て「面白かった!」という方がいたらゴメンなさい!
今のところそんなメールは1通も来てないんですが。)
しかし、だからと言って、
「見て損した」とは思っていません。
映画の内容自体は残念でしたが、
「見て良かった」と思っています。
かなり多くの学びがあったし、
「あぁ、これって多くの人がやってるミスだよなぁ、
今度コンサルする時に事例として使おう」
って部分が結構ありました。
たった1800円で、セミナー1個聞いたのと同じくらい
学びがあったような気がしています。
そして、その一部をメルマガで書いたわけです。
本来、メルマガでは、
面白かったものや価値のあったものを紹介する、
というのがセオリーとされています。
しかし、
「良かったものを、そのまま紹介する」
ってのは、自分自身は何の価値も生んでいないのです。
なぜなら、もともと価値があったからです。
普通の人が見て100の価値があるものを紹介して、
100の価値を感じてもらっても、
自分は価値を全く付加していないのです。
もし紹介するなら、いかにして100のものを、
200、500、1000と価値を上げる事ができるか?
と考えなくてはいけないのです。
この「価値の上げ方」が分かっているかどうかで、
ビジネスが分かってる人、分かってない人の差が出ます。
“ビジネスをまだ分かっていない人”は、
価値100のものを価値200に上げようと考えた時に、
新たに100の価値のものを足さないといけない、
と考えます。
100(既にある価値)+100(新たに追加する価値)=200(合計)
という計算式になるわけです。
しかし、実際には、価値はお金と違って足し算されたりはしません。
基本的に価値は、情報によって増えます。
そして、情報は、「触媒」としての役割を担います。
触媒とは、化学反応などで使われる、
自分自身は変化しないけど他を変化させる働きがあるものを言います。
つまり、情報は「触媒」の機能を果たし、
100の価値→200の価値
という風に、価値を変えてくれます。
例えば、前回のメルマガを読んで
「映画見て後悔してたけど、読んで『見て良かった!』と思えました!」
とメールをくれた方がいましたが、その方にとっては、
後悔した(=価値0だった)状態が、価値100とかになったわけで、
しかしそれは決して、
映画(0)+メルマガ(100)=100
となったわけではなく、
映画(0)+メルマガ(触媒)→映画(100)+メルマガ(触媒)
という化学反応的な感じで増えたわけです。
もちろん、これは”その人にとって”です。
その人の頭の中で、映画の価値が上がったわけです。
(つまり、価値は人によって異なる、という事です。)
価値を上げる為のキーワードは「再定義」です。
再定義によって、価値は上げる事ができるのです。
前回の例で言えば、
映画を、ただエンターテイメントとして消費するコンテンツではなく、
「ビジネスでやってはいけない事を実例から学ぶ勉強素材」
と再定義したわけです。
見る角度が変わった事によって、評価基準が変わり、
それによって価値が変わったのです。
売れる文章を書ける人は、
この「再定義」が上手いのです。
普通の人が思いつかない切り口を瞬時に見つけるから、
価値を跳ね上げる事ができるのです。
これができない人はもうどうしようもないのか?というと、
そうでもありません。
そもそも、こうした考え方って学校じゃ教えてもらえない事なのです。
(教師になる為に、再定義をする、という訓練が必要が無いため、
学校の先生は総じてこうした考え方に疎い為、習う機会が無いのです。)
だからこれは、自分で訓練するしかありません。
その為の訓練法は、
日頃から、街で見かけたものを、
「もしこれを10倍の値段で売るなら?」
と想定して考えてみるのです。
10倍の値段で売るなら、
残りの9倍分だけ何か特典を付けないといけないのか?というと、
そうではないという事です。
情報を触媒にする事で、
全く同じものに10倍の価値を持たせる事が
可能なわけです。
物理的には何も増えていないのに、
内包する情報量が増えたら、価値が上がるのです。
そして、これができると、
基本的に「損をする事」が無くなります。
良い映画を見ても、どんなにつまらない映画を見ても、
払ったお金以上のリターンが返って来ます。
それが、エンターテイメントとしての価値か、
「ビジネスで役立つ素材」という意味での価値か、
違いはありますが、再定義して、何らかの意味を持たせる事ができるのです。
そして、全てのものに価値を見いだす事ができるという事は、
日々の生活で見たもの全てがコンテンツになるわけです。
これは世の中に存在する価値の総量を増やす事になるので、
その分、経済がまわる事になります。
既に価値あるものを紹介するのは簡単です。
でも、それはただの「シェア」であって、
自分が生み出した価値ではありません。
価値を生み出せる人は、
たとえ一切価値が無いものすらも、価値を持たせる事ができます。
新たな価値をプラスする事ができる人が、
その分、何らかのリターンを得られるわけで、
その形態の1つがお金というわけです。
これはあらゆるビジネスに通じる本質なので、
今後意識してみて下さい。
というわけで、補足解説でした!
ではでは。
PS.
因みに、僕は決して、進撃の巨人を見るなって言ってるわけでも、
見る事を推奨してるわけでもありません。
(ただ、個人的には、どうせ見るなら「ジュラシックワールド」の方が面白いですよ。)
PS2.
そういえば、NEXTDIMENSIONの2期が明日から始まるんですが、
「一般募集して欲しい」
という要望が結構来ていました。
ただ、残念ながら、2期は、1期の内容を前提として進めていきたいので、
新規募集はしない事にしました。
たった数日で席がほとんど埋まるほどの人気で、
ここまで参加者が短期間で変化したのは初めてでした。
講座の内容も、マーケティング、コピーライティング、医学、ヨガ、アーユルヴェーダ、
食、恋愛、夫婦問題、親子問題、量子論、宇宙論、神話、数学、
と多岐にわたっているのですが、決して、
「バラバラな事を詰め込んでる」
わけではなく、上に挙げた全てを「同じ視点で」解説している、というのが面白いところです。
そして、決して抽象的な話ではなく、参加者はオンラインコースだけでも800人以上いるのですが、
今まで「難しい」「よく分からない」といった類いのメールは1通も来ていません。
むしろ「こんな分かりやすい講座ははじめて」「作業しながらでも頭に入って来る」という感想が大量に来ています。
(小田さんの説明が分かりやす過ぎるからです。)
参加者の結果としても、売り上げが上がった、というだけでなく、
「離婚の危機だった状態から子供が生まれて夫婦円満になった」という人方や、
「余命数ヶ月の癌をほぼ完治させた」という方など、
参加者の変化が凄まじくて、その様子を毎回皆でシェアしながら、
「次にどうしていけばいいのか?」という具体的なアドバイスを貰っていました。
いや、ホント毎回めちゃめちゃ濃い内容で、僕も非常に勉強になっています。
2期は一般募集しないのですが、1期に関しては、メルマガの方は今年いっぱい続けようと思っていますので、
もし参加したいという場合は、こちらから申し込めるようにしておきました。
http://q-payment.net/credit/rd/?MjU3NA%3D%3D
メルマガは1通目から送られるようになっていて、
毎日、メルマガ、音声が送られます。
メルマガだけでも、今年だけで100通以上送っていて(まだまだ送ります)、
1通のメルマガは、今日のメールの5倍くらいの長さです(笑)。
なので、半年くらい読んでるだけで、劇的な変化が見られるでしょう。
今後、NETDIMENSION関連のイベントや事業等をもしやるとしても、
一般募集はせず、会員限定で告知していきます。
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ライティングの合宿&個別指導
こんばんは、新田です。
実は、先月からライティングの少人数指導というのをはじめていて、
今回はそれを一般募集も(少しだけ)しようかなと思っています。
もともと、クローズドで募集しているのですが、
1回につき3~4人に限定して、
専用ルームにて2日間、合宿形式でライティングの指導をする、
という事を行っています。
今回、この為だけに作った特別ルームがあって、
靴を脱いで、座敷に座って、お香を炊いたりしながらやる、
という寺子屋スタイルでやります。
(アットホームな感じです。)
場所は関西で、京都駅から30分くらい(大阪駅からも30分くらい)で行けるところです。
当日は、近くに宿泊してもらって(帰れるなら実家から通ってもOK)、
専用ルームで講義をしたり、あるいは、車であちこち移動しながら、
フィールドワーク的な事もやります。
(例えば、エネルギーの高い物を食べに行ったり、
神社に参拝しに行ったり、街の広告を調べたり。)
そんな風にして、2日間で、ライティングの技術を
短期集中で向上させよう、というものです。
で、あくまで少人数制な為、
コミュニティのメンバーを優先しますが、
タイミングが合えば、一般からも参加できるようにしたいなと思っていますので、
もし興味がある方は、こちらから登録しておいて下さい。
こちら
因みに、今月でまだ空きがあるのは、
12月16・17日のみ(※残り2人)です。
これも、この告知を書いている時点で空きがあるというだけなので、
もしかしたらこれを読んでいる時点では既に埋まっている可能性もありますが、
ダメ元でも構わないという場合は、備考欄に「16・17日希望」と書いておいて下さい。
(それ以降は、来年になります。)
料金は、2日間で398000円です。
(2日間の合宿後に、いずれ、合宿に参加した人限定で
復習回的な事も考えていますので、それも含めた料金です。
なので、今後値上げしていく可能性もあります。)
時間は、10時集合で、終了は21時(予定)です。
(進行状況によっては深夜までやる場合もありますが、
どうしても用事がある場合は、途中で帰るのもOKです。)
かなり長時間ですが、適宜休憩を入れたり、
気分転換に車でドライブしたりしつつ、
楽しい合宿にできたらと思っています。
また、ライティング、と言いつつ、
よくある「書いて、添削して、を繰り返す」ようなスタイルではなく、
かなり色んな事をします。
中には、見た事も聞いた事もないようなものも含まれるかもしれませんが、
2日間で文章力が格段に上がるのを体感して頂けるかと思います。
対象は、
・ビジネスをやっている方
・作家など、コンテンツ制作のお仕事をされている方
・ネットを通じて世の中に何らかの貢献をしていきたい方
です。
僕としては、世の中に良い影響を与える方、
多くの人に価値を提供して、世の中を良くしたいという思いで頑張っている方を
応援していきたいなと思っているので、そういった方に来て頂けたらと思います。
(逆に、「とにかく売り上げさえ上げれたら周りの人がどうなろうと構わない」というだけの方は
僕はお力になれません。)
なお、「個人指導」のプランも用意しています。
こちらは、半年間で300万円+成果報酬制です。
(既にビジネスがある程度できている人が対象です。)
このプランは、セールスレターやステップメールの添削に加え、
コンテンツ制作の全面監修も行います。
内容はビジネス以外でも構いません。
過去に、医学系、投資系、スピリチュアル系、美容系、語学系、コーチング系など、
多くのジャンルのコンテンツ制作に携わって来ましたので、一応各それなりに知識はありますし、
実際に売り上げを大きく伸ばした実績も沢山あります。
コンテンツ提供のスタイルとしても、
知識を提供するものもあれば、
頂いた知識をもとに組み立てる(どう説明すれば分かりやすくなるかを一緒に考える)、
というスタイルでも構いません。
また、制作に協力したコンテンツに関しては、
僕が関わった事を言う必要はありませんし、
自由に使ってもらって構いません。
そして、制作したコンテンツをもとに、
それをどのように売っていって、どうコミュニティ化していくか、
という部分まで一緒に考えます。
こちらのコースを希望される方は、
備考欄に「個人指導希望」と書いておいて下さい。
申込みはこちら
こちら
個別指導の方は、優先的に対応させて頂きます。
(合宿の方は、日程が調整でき次第のご案内という事になります。
ご了承ください。)
それでは、ありがとうございました。
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新年あけましておめでとうございます。
こんばんは、新田です。
遅くなりましたが、あけましておめでとう御座います。
そして、沢山のあけおめメールをありがとうございます。
去年は、かつてないくらいメルマガを大量に書いて、
セミナーもかなり沢山やりました。
僕自身も新しい世界を沢山知って、
皆さんと一緒に色んな事を実践していく過程を共有でき、
非常に良い場が作れたと嬉しく思います。
実は、言ってなかったのですが、去年の後半から、
僕の身体の中に尿管結石ができてしまいました。
しかも3つもです。
体験した事がある方は分かるのですが、
正直、痛過ぎて動けなくなります。
(女性の場合、最も痛いのは出産の時ですが、
男の場合は、尿管結石がもっとも痛いと言われています。)
あまりに痛過ぎて気絶する事もあります。
(痛過ぎてすぐ目が覚めます)
しかもやっかいな事に、尿管結石は一度できると、
身体から出るまで、何度でも、突然痛みが襲ってきます。
その為、二度救急車で運ばれたり、
セミナー中も定期的にお腹が痛くなったりと、
数ヶ月毎日痛みと戦いながら過ごしていました。
病院に行っても、痛み止めを渡されるだけで、
毎日鎮痛剤を飲むわけにもいかないし、
突然痛くなったら薬を飲んでも遅いしで、
大事な日に痛みが出ないよう祈るしかありません。
・・・という面倒臭い系のアレなのですが、
さて、この尿管結石、医者の方に聞いてみたところ、
「特に原因があるというよりは、体質の問題(遺伝的な問題)で、
これまでの生活全てでたまったものが、一気に来たのだろう」
との事でした。
今までの人生でたまっていたものが、
去年まとめて出てきたのです。
「石」は「意思」と同じ読み方ですが、
体に石が詰まっている、という事は、
心に固まった何かがあって、
長年の積み重ねでたまっていたものが、
ようやく取れ始めている、
という解釈もできます。
(因みに、3つのうちで一番悪さをしていた1個は、
多分年末に取れたと思います。
なので、完全に安心できるわけではないですが、
とりあえず当面は大丈夫だろう、という感じです。)
ところで、コミュニティをやっていると、よく、
「コミュニティ全体で起こっている事が、
リーダーに何らかの象徴として起こる」
という不思議な現象が起きます。
一時期、
「アイデンティティクライシスブーム」
があった時は、僕も体がダルく、
何故か”重たい”雰囲気でした。
こんな風に、自分に起こる現象から、
コミュニティで今何が起こっているのかを読み取る、
という事を僕はずっとやっていました。
今回の件で言うと、
「詰まっていた石が取れ始めている」
という事が、メンバー全員の中でも起こっているという事です。
そして逆に言えば、
「これから全員がものすごく成長するだろう」
という事です。
それぞれがどうなるかは、まだ想像も付きません。
しかし、この1年で、
メンバーの変化は凄まじいものがありました。
ビジネス的にもそうだし、
人生全般で、色んな事が良い方向に動き始めています。
毎回会う度に、あるいはメールを貰う度に、
雰囲気が変わっていて、
それが楽しみでもありました。
今年は、更に皆さんがもっと成長できるよう、
お手伝いしていけたらと思っています。
全体で「今の流れ」を共有しつつ、
1人1人の能力向上(ステージを上げる)の為のサポートも
やっていきたいので、少人数制でやるセミナーも増やしていきます。
2016年は、
「現象化」
の年です。
今まで隠れて努力してきた人は、
積まれた徳が現象化して、報われるし、
今まで汚い方法で稼いでいた人は、
そのツケがまわってきます。
良くも悪くも、
今までためて来たものが「現象化」します。
これは2013年から起き始めていますが、
2016年(特に春以降)からよりこれが加速するでしょう。
この2016年で(ビジネスも人生も)成功する為には、
「ぶれない軸」をしっかりと持っておく事が必要です。
これから自分はどんどん変わっていっても、
軸はしっかりと変わらない事が大事なのです。
半年前に、「触媒」という話をメルマガで書きましたが、
自分自身は変わらない、けど相手を変えるのが触媒です。
そして、触媒の中でも、最も輝いているものが白金(Pt)です。
自分は変わらず、まわりに光を与えて人生の反応を加速させる、
輝ける触媒「白金」を、今年のキーワードにして頂けたらと思います。
それでは、今年も宜しくお願いします。
皆さんが更に次なる次元に進めるよう、祈っています。
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Der Feund? Der Feind?
「そういえば、年始の挨拶をしてなかったなぁ」
という事に気付いて、改めて送ろうと思いたち、
人によっては半年ぶりのメールですが、こんばんは、新田です。
今月からいよいよ本当の意味での2016年です。
前にもお伝えしていましたが、
2016年は「現象化の年」と言われています。
良くも悪くも、今まで積み重ねて来た事が現象化する年です。
これまで良い事を陰で沢山して来た人は、その分現象化して良い方向に進んでいくし、
裏で悪い事を沢山していたら、それが明るみに出始めます。
今年の1月から、
SMAP、ベッキー、清原と、芸能ネタが盛り沢山でしたが、
こういうのはまだ序章というか、ホントにどうでもいい話で、
まだまだこれからです。
(清原はまだ深刻な問題かもですけど、多分何年かしたら復活するんじゃないかな?と思ってます。
そしてベッキーなんて暇だったから皆話題にしてただけで
明らかにマスコミに煽られて叩かれ過ぎです。)
そういえば最近ちょくちょく、
「今年に入って芸能ゴシップを頻繁に煽ってるのは、
裏で『本当に隠したい大きな事』があるからだ」
という事も囁かれはじめましたよね。
思えば、今年は「40年に一度の大雪」とか言われていた時期もありました。
実際に地域によっては大変なトコもあったみたいですけど、
ほとんどの地域ではそんな大した事無かったわけです。
そもそも、一昨年くらいからよく、
「10年に一度の台風!!」
とか何度も言われてて、その後「次は30年に一度!」みたいな、
スカウターがそのうちカンストするんじゃないかっていうインフレ現象が頻発し、
そのどれもが言われているほど大した事では無かったのですが、
そういう時に限って、何らかの裏の意図があるんじゃないか?と考えてしまいます。
あんまり書くと陰謀論っぽくなるのでやめておきますけど、
要するに、今小出しにされている問題は、本当にどうでもいいものばかりで、
これからもっとスゴいのが沢山出て来るのは間違いないと思います。
大企業の内部告発とかは(既に沢山起こってますが)更に勃発するし、
人を騙すようなビジネスをしてる人がどんどん干されていくでしょう。
逆に、本当に徳を積むようなビジネスをしている人は、
思わぬチャンスを掴んで、一気に大きくなったりもするでしょう。
そうなる為にも、
「誰と付き合うか?」
が、特にこれからは非常に重要になってきます。
「そんなの当たり前じゃないですか!」
と思われるかもしれませんが、これは、特にこれからは本当に深刻な問題なのです。
というのも、
本当に良い人も、本当に悪い人も、
一見すると”どちらも非常に良い人に見える”からです。
(深く付き合ってる人だけがその人の本質を知っている、って事は多いのです。)
逆に、見るからに悪い事してそうな人は、小物でしかないという事なのですが。
まわりから尊敬され、人格者に見え、良いビジネスをしてるように見えて、
実は裏で黒い事をしてる、なんて人は(有名無名関わらず)沢山います。
ビジネスの業界だけに限らず、どこにでもいます。
前にメルマガで書きましたが、
ここ数年で流行った漫画やアニメは、
「人間(味方)の中に敵がいる」
というテーマのものが非常に多かったですよね。
(進撃の巨人、寄生獣、亜人etc..)
進撃の巨人のアニメの歌で、
Der Freund?(お前は仲間か?)
Der Feind?(それとも敵か?)
Mensch, Sie welche sind?(人間か、お前は何だ?)
というのがあったのを今書いてて思い出しました。
昔の作品は、
味方vs敵
みたいな分かりやすい構図のものが多かったのですが、
最近の作品は、
今まで味方だと思っていたら実は敵だった、とか、
敵だと思ってたけど一時的に味方になる、とか、
そういった事が頻繁に起こるわけです。
これは時代を反映しているよなぁと思うわけで、
ホンモノと偽物(ブラック)を見極めるのが、
一見するとどんどん分かりやすくなっているようで、
実は難しくなっているのです。
更に、問題なのは、
今まで明らかに味方だった人が、敵に変わる、
という少年ジャンプでは有り得なかったような現象が
普通に起こる、という事です。
それまでまっとうで真面目な人だったのに、
何かを境に、突然ブラックに落ちる人も出てきます。
(某映画で象徴的に描かれている「フォースの暗黒面」です。)
でも、実際、現実ってそうですよね。
ドラゴンボールやワンピースのように、
一度味方になった人は絶対裏切らない、
なんてのは現実では無いのですよ。
普通の感覚を持った人が、大金を手にしたり、
皆に「スゴい!!」って言われたりして、
「自分ってスゴいかも。」
って思い始めて、どんどん感覚が狂っていくわけです。
(これはセルフイメージが高いのとはまた別なのです。)
悪いヤツでも義理とか情とか持ってる人は沢山いますけど、
それを自分のメリットデメリットと天秤にかけた後に出力される人だって沢山います。
そういうの沢山見てると、あな恐ろしき時代だと思います。
そんな時代で生き残るには、
「絶対的に信頼できる仲間を作っておく」
という事に尽きると思います。
(特に、お互いに「正し合える」ような関係です。)
僕は、ここ最近は、少人数の企画ばかりやっているのですが、
昔のように大規模な企画をやるよりも、
少人数で徹底的に教育する事に重きを置いています。
「教育」と言うともはや上から目線に感じるので
「情報共有」が近いかもしれません。
一緒に色んな所に行って、学ぶ、という感じです。
先日も、レストランに皆で行って、
実際に僕がオーナーさんと喋ってコンセプトを作っていく様子を
横で見てもらう実地研修をしたり、
(僕だけじゃなく、色んな人に喋ってもらってます)
何人かで車で街をまわりながら、
インプットの仕方を教えるフィールドワークをしたり、
少数精鋭であちこち移動しながらの企画も増やしています。
で、色々やって、最近感じたのは、
昔は僕1人で全部企画したり、集めたりしてたのが、
最近は「こういうのやりたい」という案を出したら、
皆が勝手に動いてくれて、実現していく、という風になって来たという事です。
色んな分野の専門家が揃っているので、
何か新しいプロジェクトをやりたいと思ったら
すぐに必要なメンバーが集まるのです。
そうなると、なんだか楽しくなってきました。
一時期、1人で孤独に戦う時期があっても良いし、
刃を磨く時期も必要なのかもしれませんが、
どんどんシナジーを起こしていった方が、結果も出るし成長も加速します。
もはや、1人で集客から教育からセールスからコンテンツ制作まで全部やる、
という時代では無くなってきています。
それよりも、いかに自分の得意な事を、
所属するコミュニティで上手に発揮できるかが重要になってきます。
1人1コミュニティってのは、理想的ではありますが、現実難しいでしょう。
それなら、コミュニティの中に沢山コミュニティがあっても良いし、
それが一方的な集合関係である必要も無いのです。
Aというコミュニティの中にBがあって、
Bというコミュニティの中にAがある、
みたいな(一見すると矛盾した)状態でも良いのです。
昔は、コミュニティのリーダーが魅力的であれば、
それだけでコミュニティに魅力を感じられました。
今は違います。
リーダーよりも、まわりにいる人達や、
一緒に仕事をしてる人がどんな人なのかを見られます。
最近、人を育てるって、改めて大変だなと、つくづく感じています。
しかし、それが一番、自分を育てる事でもあるなとも感じています。
どんな本を読むより、どんなセミナー行くより、
人を育てるのが一番の学びです。
だから、誰かを教育している時は、
自分を成長させる機会を頂いている、と、
感謝するようにしています。
(もともとそうしていましたが、最近は更にその気持ちが増した感じです。)
そうすると、更にインプットできる量が増えて、
「今日1日で莫大な成長ができたなぁ、ありがたいなぁ」
と毎日そう思えるようになりました。
そう思えないという場合でも、
最初は偽善でもいいから、そう思ってみて下さい。
勝手にそれが素になっていきます。
昔からよく言っているのですが、
自分の性格があって、それに合った価値観が出て来るのではなく、
自分が価値観を採用していく事で、その積分として性格が形成されるのです。
価値観は、「採用する」のです。
その感覚が無くなると、自分の性格・マインドが固定され、
成長が止まります。
常に、自分の固定を解くような価値観を「採用」していく事で、
新しい世界、新しい次元への扉が開かれます。
今年は、面白い価値観をどんどん採用していきましょう。
ありがとうございました!
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それぞれの正義
こんばんは。新田です。
前回ですね、
「味方と敵の境界が無くなって来る時代である」
という話をしました。
他の観点で言えば、
「ラベルに意味が無くなって来た時代」
とも言えるかもしれません。
「味方」「敵」
というラベルはもはや存在しない。
「好感度No.1女優」というラベルが
「ゲスの極みと不倫」というラベルに一瞬で置き換わるかと思えば、
今まで無名だった人が彗星のごとく有名になったりもする、
まさにトランプの大富豪のように、次々とラベルが貼り変わっていきます。
もっと言えば、
「善と悪の違いが分からなくなる」
と言ってもいいかもしれません。
いや、そもそも善と悪の違いって何?って話です。
正義と悪と言った方が分かりやすいでしょうか。
正義と悪も、しょせんはラベルの違いです。
海賊側から見たらルフィは正義で海軍は悪で、
村人からしたら海賊は悪で海軍は正義だし、
正義なんてコミカド弁護士が簡単にひっくり返してしまうし、
鬼の子供からしたら桃太郎は一家虐殺した悪魔だし。
日本からしたら
「韓国は何でこんな簡単な事も分からないの?」
と思って、韓国も同じく
「日本はなんでこんな事も分からないバカばっかりなんだ」
と思ってるわけです。
(僕は日本人なので日本よりの考えですけど、
韓国人に共感はしませんが理解はします。)
そういえばですね、
ちょうど昨日、「プラチナエンド」っていう漫画が発売されていたので
読んでみたんですよ。
この漫画はデスノートの作者2人が描いたもので、
二番煎じ設定な感は否めないんですけど、割と面白いです。
(絵が綺麗なのにもだいぶ助けられてるんですが。)
設定は「デスノートの天使版」って言われてて、
まぁ主人公を含めた何人かに天使がついて、
頭脳戦、能力戦みたいな感じで戦っていくっていう話なのです。
デスノートの主人公(夜神月)は、
あそこまでぶっ飛んだキャラクターはなかなかいないよなってくらい
キャラ立ちしてたんですけど、
プラチナエンドの主人公の、明日(ミライ)君ってのは、
名前が相変わらずキラキラネームな事を除いたら、
夜神月とは真反対の、ちょっと闇を抱えた感じの、普通の少年なのです。
因みに、夜神月は、恵まれた家に生まれて、天才的な頭脳をもってして、
「世の中から争いを無くして、平和な世界を作るんだ!!」
という思いで、命がけで活動をしていたわけです。
それに対して、Lは、
「平和な世界を作るとか言っておいて、結局自分が殺してたら、
それって犯罪者と一緒やん。」
みたいな論理で、夜神月に悪というラベルを貼って、
それぞれが正義と悪のラベルをお互いに貼り合っている構図ができていたわけです。
多分、あの漫画の読者からすると、
「なんとなく月はキャラ的に面白いから応援したいけど、
悪い事をやっているような気もする」
という気分になるんじゃないかなぁ?と思うのです。
まぁ一応、人は殺しまくってるし、
力を使って支配するのはおかしい、っていうのも、
納得できる部分はありますよね。
でも、最近、面白い事に気付いたのです。
僕は去年から「キングダム」という漫画に非常にハマっていて、
この漫画の40巻で、政(中華統一する人)がすごい良い事言ってるんですけど、
よくよく考えてみると、夜神月とそんなに変わらないんですよね。
争いが起こるのは自分たちの代で最後にしたい。
その為に武力を使って戦争を無くす、っていう論理。
もちろん、時代背景が絡んでいるのもあります。
戦国時代は戦争があるのが前提なので。
でも、結論としては同じ事を言ってるような気がするのに、
政が言うと異常に説得力あるのは、何なんでしょうね。
「人間の本質は光だ」
で綺麗にまとめてしまうという。
これがステージの差なのでしょうか。
ライトの方がIQは高い感じがするけど、
ステージは圧倒的に政の方が高いよなぁと思いました。
(実際の歴史上の政はそんな人格者じゃないと思います。)
同じ事言っても、人によって、あるいはコンテクストによって、
正義、悪が簡単に逆転するわけです。
あ、因みに、もしキングダム読んだ事無い方は、
絶対読んだ方が良いですよ。
特に31巻?33巻はネクディメで推薦図書にしてるくらい、
神がかってます。
まぁそれは置いといて、話を戻しますと、
プラチナエンドの主人公の明日(ミライ)君は、
夜神月や政と違って、世の中を良くしようとか、
そういう思いが一切無いんですよね。
キャラ立ち全然してなくて、
むしろ、自分は普通の幸せが手に入ればそれでいいや、っていう感じなんです。
しかし、能力を悪用したりもせず、
かなり普通の感覚を持っているせいか、
結果的に、夜神月よりはまっとうな人に見えてしまうんですよね。
そして、プラチナエンドには、夜神月的な感じで、
悪を制裁していくキャラクターも出て来るんですが、
そっちの方がむしろ悪に見えるのです。
こんな風に、立場によって、本当コロコロ変わるんだなぁ、
というのが読んでて面白かったです。
話を最初に戻しつつまとめますけど、
これからの時代、何が正義で、何が悪か、分からなくなってきますし、
というか、そもそもそんなものはラベルでしかない、
という事です。
だからこそ、これから「不安定さ」が増していきます。
去年はこれを「アイデンティティクライシス」と定義して、
いかにそれを乗り越えるか?っていう話を、
NEXTDIMENSIONのセミナーやメルマガで何回も取り上げてきました。
アイデンティティクライシスとは、
自分が何者か分からなくなり、
自分が本当にやりたい事はなんだろう、
何が本当は正しいんだろう、と分からなくなり、
自分が壊れていく感覚に陥る現象です。
今は、それが起こりやすい時代なのです。
小田さんにはネクディメのセミナーで
アイデンティティクライシスを乗り越える為の神話なども
解説してくださいました。
一方で、僕が最終的に出した結論は何かと言いますと、
「今の悩みや不安は、今のステージにおける悩みだから、
次のステージに行けば、そもそも悩みではなくなる」
という事です。
つまり、
悩みにフォーカスするから、ドツボにハマるのです。
悩みや不安を一生懸命取り除くのではなく、
それが悩みと思わなくなるステージに行く、
前回の言葉を用いるなら、
「それが悩みと思わなくなる価値観を採用する」
という事です。
何で悩むのか?
それは、
「自分はこんな人間だ」
と決めつけるからです。
決めつける、つまりAというラベルを貼って固定するから、
「Aじゃない」というラベルを貼られる(そう見られる)事を恐れるのです。
これがほとんどの悩みの源泉なんじゃないだろうか?と思ってます。
ラベルを一生懸命固定しようとするから、
どんどん悩みは深まり、自分のステージまで固定されてしまうのです。
(というか、人は「ホメオスタシス」という機能があって、
いったんラベルを固定すると、それを外したくないと思うようにできているのですけど。)
Aというラベルが維持されている間は良いのですが、
「Aじゃない」というラベルが貼られた途端に、崩れるのです。
自分が否定された気がしてしまうからです。
そうやって、心のゴミをどんどん溜めてしまうのです。
汚れが付いたラベルをずっと貼るようなものです。
そういう意味では、政が
「人の本質は光だ」
でまとめてしまったのは、深いなぁと思うのです。
確かに、何もラベルが無くとも、
真っ暗な闇の中でも、光という本質が残っていれば、
それだけで良いのかもしれません。
光こそが、決して揺らぐ事のない絶対的なものとして、
残しておくべきものです。
しかし、自分の中に光を見つけようとすると、
自分の嫌な部分(闇)も同時に見ないといけません。
だから恐くなるのです。
いっその事、完全に光を塞いだ方が、心は安定するんじゃないか、
と思ってしまうのです。
そして、フォースの暗黒面に落ちるのです。
暗黒面に落ちるのにも、少しだけ勇気がいるような気がします。
勇気を出して飛び込んだから、正解に見えてしまうのです。
もちろん、そこから這い上がるのに必要な勇気に比べたら微々たるものですけど。
絶対的に正しいものを一生懸命探すより、
今の時点で自分が正しいと思った事をとりあえずやればいいと思います。
違ったらラベルを貼り替えたらいい。
じゃないと、ビジネスって難しいんですよ。
自分のお客さんが幸せでも、
お客さんのお客さんが絶対に幸せになるとは限らないし、
更にそのまわりの人が・・・とか考えると、どんどんドツボにハマります。
単純に、飲食店のコンサルしてお客さんの数増えたら、
低い視点で見たら、その周辺の店の売り上げがマイナスになる事になります。
その抽象度において、関わる人、影響を及ぼす人全員が幸せになるには、
k番目の人が幸せになった時にk+1番目が幸せになる事が証明されないのです。
難しいですよね。
だからそうではなく、もっと大局的な視点で見る事をお勧めします。
世の中が良くなる”方向”と、自分が幸せになる”方向”が合っていたら、
とりあえずOK、とするのです。
合わせるのは”方向”です。
本当に世の中動かすとか個人の力じゃ難しいですからね。
僕はそれくらいやりたいしやるつもりですけど、
それは1人の力でできると思ってなくて、連鎖反応的に、なので、
「方向だけ合わせて良いエネルギーを伝播させていく」
というふわっとした感じの言葉でまとめておこうと思います。
より大きな集合体のルールには、それが正しいかどうかは置いといて、
ある程度従っておいた方が良い事も多々あります。
警察が絶対に正しいとは限らないけど、
警察に反抗したら公務執行妨害で逮捕されるので、
とりあえず反抗しない方が良いのです。
何で人を殺しちゃいけないの?って言われても、
そのルールが存在する系の外で生きていけないんだし
それは無条件で成り立つという公理系の中で生きていけば良いのです。
でも、だからと言って国や法律が絶対的に正しいかは分からないので、
一応従いはするものの、絶対だと思う必要はありません。
形式化されていない、暗黙知としてぼんやりと存在する正義らしきものを
読み取っていく感性(あるいは普通の感覚)は必要だし、
それがある上で、同時に、それを壊して新しいルールを作って認めさせてしまうくらいのイノベーティブな破壊力があっても面白いよなぁとも思います。
それにはより抽象度の高い視点で捉える必要があります。
例えば、さっきの飲食店の例で言えば、
「お客さんの取り合い」
という視点で見たら、どこかの店が儲かったら、他は損をしますが、
「付加価値」という視点で見たら、
自分が付加価値を付けて高額でお客さんを沢山取るようになれば、
他の店も付加価値を付けざるを得なくなります。
そうやって、競争する事で、まわりの店の質がどんどん上がり、
そうなれば全体が上がっていく事になります。
もちろん、これは「まわりのお店がそうなると信じる」という事が必要ですが、
蹴落とそうとか、奪おう、みたいな発想ではなく、
全員が「全体に調和していく」という発想を持って、
まわりもそう考えてくれていると信じる事、
あるいはそうなってくれるのを祈る事が、大事なんだと思います。
自分がプラチナ(Pt)のように、「触媒」となって、
まわりを成長させていく存在になればいいのです。
飛び抜けた才能が無くとも、今はそれができるのです。
因みに、今回紹介した漫画(プラチナエンド)ですけど、
まだ全然話題になってない漫画だし、
実際そこまで面白いのか?と言われると、
まぁ面白いっちゃ面白いけど今は序盤過ぎてまだなんとも、って感じなんですけど、
密かに応援している作品なので、興味があれば読んでみて下さい!
(僕は、デスノートの信頼残高で買った感じですw)
こちらからは以上です!
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おにぎりを食べてセミナー資料を捨てた話
これは、とあるセミナーの2日前の事。
僕は、ある温泉旅館に泊まっていました。
僕は集中して作業をしたい時に、
温泉旅館に行く事があります。
ちゃんとした温泉旅館はご飯も美味しいし、
静かなので集中して作業できるし、
仕事をして疲れたら温泉に入ってリフレッシュできます。
なので、たまに、平日に2〜3日くらい泊まったりもします。
平日だと人もほとんどいなくて、
僕みたいに夜中に仕事したりする人にとっては最高です。
温泉は人いなくてほぼ貸し切りみたいになるので、
3泊もすると結構値段もするのですが、十分価値があります。
その日も、翌々日のセミナーに向けて、
色んな本を読んで、一生懸命資料を作っていたのです。
大体できたなぁというところで、
僕は夕食をとりました。
温泉旅館とかで何泊もすると、それなりに良い所だと、
2日目から食事がアップグレードされるのです。
それがちょっとした楽しみでもあります。
良い食事を取るかどうかで仕事の能率は大きく変わります。
安い居酒屋とかで食べた後は、
胃がもたれ、消化にエネルギーを使い過ぎて、
仕事にエネルギーを割けません。
本当に良い食材を使っているお店は、
消化にエネルギーを使わずに済むので、
食べた後に仕事が非常に捗るのです。
食べる時は、なるべく仕事の事は考えないようにします。
美味しく食べて、しっかりとエネルギーをチャージした方が、
その後の仕事のパフォーマンスは上がるからです。
そして、その日も、資料は大体作り終えたし、
美味しい物を食べて、残りをサクっと仕上げて、
のんびり温泉でも浸かって疲れを取ろうと、
そう思っていました。
しかし、僕は、ご飯を食べた後、
ある理由により、それまでに作っていた資料を全て捨てる事になるのです。
それは、食事を済ませて、
さぁ、部屋に戻ろう、という時でした。
旅館にいたおばちゃんが来て、言ったのです。
「あら、ご飯がまだ残っているねぇ。」
僕は基本的に、出されたものを残したりはしないのですが、
旅館とかの場合、白米は茶碗に盛られるのとは別に、
炊飯器に入れていつでもお代わりができるように置いてくれているのです。
つまり、もともと全部食べられる事を想定していないし、
全て食べきれる人なんてほとんどいないのです。
その残っている白米を見て、おばちゃんが言いました。
「お兄さん若いから、夜お腹すくやろ。
折角だから、おにぎり作ってあげようか。
ちょっと待っててな。」
そう言って、おばちゃんは、
炊飯器を厨房に持っていって、
おにぎりを握って持って来てくれました。
白米に、ちりめん山椒を混ぜて、おにぎりにしたもので、
それをお皿に何個か乗せて、
さらに沢庵も添えて、サランラップで包んでくれたのです。
僕は大体、旅館とかに来ると夜中まで作業をして、
途中でお腹がすくので、とてもありがたかったのです。
でも、その日は夕食を取るのが早かったので、
部屋に戻って、しばらく時間が経ってから、
さっそくもらったおにぎりを食べました。
それが、とても美味しい。
もう時間が経って少し冷えているのに、
食べると体が温かくなる感覚。
いやぁ、美味しいなぁ、と思って、
食べながら、ふと思ったのです。
「またこの旅館来たいなぁ。」
そう思った直後、
僕は、作っていた資料を全て、
捨てる事にしたのです。
そこには、それまで1ヶ月くらいかけて調べたり、
今まで自分が実践してきた細かいマーケティングの手法、
コピーライティングのテクニック、
リピート戦略や、口コミを起こす方法など
様々な事を書いていました。
きっとどれも役に立つし、喜ばれたと思います。
でも、僕がおにぎりを食べて、
「またこの旅館に来たい」
と思った理由は、僕が作った資料のどれを見ても、
説明がつかなかったのです。
という事は、それはテクニックとしては優れたものであっても、
本質では無い、という事です。
本質でない事を教えるのは、違うよなと、
おにぎりを作ってくれたおばちゃんに失礼だ、と思ったのです。
その旅館は、料理は非常に美味しいし、温泉のクオリティも高いし、
静かだし、仕事をする環境としても最高でした。
しかし、そのどれもが、リピートしようと思う動機にはならなかったのです。
僕がリピートしようと決断した理由はそのどれでも無く、
「おにぎり」だったのです。
おにぎりには、コストはほとんどかかっていません。
その旅館で出された料理は非常に良い食材を使っているので、
コストで言えばそちらの方がはるかに大きいし、
他にも色んなところにお金をかけています。
それに対して、おにぎりは、
そもそも、残ったご飯で作ったものなので、
実質的にはコストはかからず、かかった時間も1分程度です。
でも、よくよく考えた時に、
今まで色んな旅館に行ったけれど、
そういえば残ったご飯でおにぎりを作ってくれた所なんて
一度も無かったよなぁと、そう思ったのです。
人が何かのサービスをリピートしたい、と思う理由って、
こんなモンなんですよね。
どれだけお金をかけたり、仕組みを作ったりするより、
目の前の人がこんな事したら喜んでくれるよな、って事を、
純粋にしてあげれるかどうかなんです。
これって聞いたら「当たり前の事」だし、
そりゃあ色んな本で何度も読んでるし、
色んなセミナーで耳にタコもイカもできるくらい聞いてるし、
ずっと大事にして来た事でした。
しかし「腑に落ちる度合い」と言いましょうか、
おにぎりを食べた時に「あ、そうだよな」って思ったという事は、
完全には理解していなかったのかもしれません。
こんな当たり前の事を、
ずっと大事にしてきた事を、
今更になって改めて思い知らされたのです。
その瞬間、僕の中から、感謝の気持ちが湧き出てきました。
だって僕は、その旅館に行く事で、
集中できて仕事が捗ったばかりではなく、
人生の大きなヒントまで貰って、
おまけにこうしてメルマガで書くネタまで貰ったのです。
コストに対するリターンが凄まじいです。
そもそもコストとリターンと言っている時点でズレていたのかもしれません。
それを超えた概念をもらった感じです。
そういえば、自分で言うのも変な話なんですが、
最近「自分成長したな」と思える事が1つあって、
「全然良くなかったトコ」に行っても、
「得した!」と思えるのです。
良くなかった所(ホテル、旅館、レストラン、etc..)に行けば、
「何で微妙だと思ったんだろう?」
「何を改善すれば良いんだろう?」
と考えるきっかけになります。
特に、例えば料理は凄く美味しいのに、
何故か食べ終わった後に「もう来ないかな」って思う店もあるんですよね。
それを一生懸命言語化したら、
「打ち出している世界観と、お店にあったコレが合ってないな」
とか、
「店員さんの料理の置き方」
とか、細かいトコが色々分かって来ます。
それらは全て反面教師になります。
「自分は同じ過ちをしないよう気を付けよう」
と。
逆に言ったら、それを裏返す事で、
強みを作るポイントが見つかったりもします。
特に最近はまたレストランなどのコンサルも増やしていこうと思っているので、
そういう時に話すネタにもなったりするんですよね。
だから、どんなに酷いサービスを受けても、
「損をした」と思う事が無くなったのです。
いつからだろう。
進撃の巨人の映画(実写)を観た時からかなぁ(笑)
酷い映画だったのに、観て良かったと思ったんですよね。
まぁそれは良いとして、
そんな感じで「得したなぁ」と思う感覚は、
大事にするようにしています。
しかも、それは「商品の良い、悪いに関わらず」です。
「損したなぁ」と思った時ほど、
実は得をしているのです。
レストランとかに行った時に、
別にコンサルをしてるわけじゃないのですが、
それとなく「ここってこうするともっと良い」という事を
ぽろっと言う事があります。
結構喜んでくれます。
時々サービスしてくれたりします。
「そういうのやってみたら?」
とセミナーで言ってみたら、皆が結構やるようになって、そしたら、
「どこかお店に行くと、その度にコンサル契約が取れるようになりました!」
という方がチラホラ出て来ました(笑)
だって、自分のお店を改善する事を考えてくれるお客さんですよ、
「もっとこの人から話聞きたい」
ってなるんですよね。
そういうお客さんは大事にされるに決まってます。
だから、コンサルタントの視点を持っていると、
普通に生きてるだけで、どんどんお客さんは増えていくのです。
お客さんが増えなくとも、色んな優遇をされます。
「集客ができない」
って悩む人に僕がよく言っているのは、
目の前の人にまず何ができるかを考える癖を付けた方が良いという事です。
そして、ここで言う「目の前の人」とは、
決してお客さんである必要は無い、という事です。
どこかお店に行って、誰かに会った時に、
「この人に何かしてあげれないだろうか?」
と考える。
あるいは、セミナーに行ったなら、
「このセミナーで、ここにいる人達、あるいは講師の人が喜ぶ事って何だろう?」
とか。
最近は、セミナーを開いたら、皆が
「空気がきれいになるように、こういうの持って来ました」
とスプレーで水を撒いてくれたり、良い匂いのするものを持って来てくれたり、
お香を焚いてくれたり、お花を持って来て飾ってくれたり、
そういった事を1人1人がしてくれるお陰で、雰囲気が良くなりました。
(あ、セミナー会場によっては、お香とかNGのところもあるので、それはご注意下さい。)
日頃からそういう事をやってる人って
それが「当たり前」になって、
お客さんにも自然にできると思うんですよ。
おにぎりを握ってくれたおばちゃんも、
「よし、このおにぎりをあげて、信頼残高を高めれば、
きっとそれがリピートにつながって売り上げアップするぜ!」
とか思ってなかったと思うんですよ。
(むしろ、そう思ってたら僕は気付いたし、逆に冷めてたと思います。)
最初は、売り上げを伸ばすテクニックとか色々学んでもいいんですが、
いずれは卒業したら良いんです。
それに改めて気付かせてくれた、
おにぎりのおばちゃんの感謝!
そう思って、気分良く、僕は温泉に向かいました。
すると、遅い時間にご飯を食べた老夫婦がちょうど戻って来ました。
2人が楽しそうに歩いていて、
その手には、僕がもらったおにぎりと全く同じものが・・・!
僕は思いました。
やっぱり仕組み化も大事だよなぁと。
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ポケモンGOから学ぶコミュニティ作りのポイント
こんばんは、新田です。
最近、ポケモンGOがやたらと話題になってますね!
あれはビジネス視点で見たら色々面白いんで、その話も後半で書いてます。
そして、最後に、1年以上ぶり?くらいに、大きめの企画をやろうと思ってますので
その告知をさせて頂きます。
さて、最近何やってるんですか?とよく聞かれるんですが、
毎月、半分〜3分の2くらいはセミナーを開いてます。
そして、基本的に毎日何かしらのメルマガを書いてるので、
セミナーの日は、終わった後から深夜まで書いてたりします。
この1〜2年で、仕事のスピードはどんどん早くなりました。
コンテンツを作るスピードも上がったし、そもそも環境自体はどんどん良くなりました。
実は、コンテンツ制作に関しては、どんなツールを使うか?が非常に大事になってきます。
僕が使っているものは全て無料で手に入るものばかりですので、
そのうち、コンテンツ制作の具体的な方法をまとめたレポートを作って、配ろうと思います。
今は忙しくて作る暇が無いんですが、そのうち作るので、忘れてたらまた言って下さい。
・・・と、それはちょっと置いといて、最近、クライアントの方から、
コンテンツ制作に関して相談される事が多くなりました。
こんなコンテンツ作ったので、長期的に売っていきたいです、と。
因みに、今のご時世、ロングセラー商品を売っている人ってほとんどいません。
昔は、そこそこ良い商品が出たら、
皆がこぞってレビューを書いて、割と長期的に売れたりしていたのですが、
無料オファーが流行りだしてから、その流れは変わって、
普通の商品が長期的に売れるって事はほとんど無くなりました。
当然、普通じゃない商品なら別なのですが、
新規を集め続けるようなビジネスではなく、
いかに既存顧客と長期的な関係を築けるか?が
より重要視されてきます。
僕がなぜ、メインメルマガをほとんど送らないのか、と言いますと、
この3年間で、のべ2万人近くの購入者がいて、
今は、ほぼ全員がリピーターだからです。
3年前からずっとリピートしてくれている、という方も沢山いて、
例えば、新しい講座(セミナー)の募集をする際も、
クローズド(数百人くらい)のメルマガで流したら、
すぐに定員になる、という状況です。
因みに、ここ最近やっている講座は、
メインがNEXTDIMENSION(ビジネス×古神道講座)で、
他にも、英語講座、武術講座、医学講座、占い講座、ヒーラー講座
みたいな感じで、色々やってます。
(どれも一般募集せず、クローズドで集めてます。)
セミナーは、別に僕が全部喋るというわけではなくて、
むしろ僕は集めるのがメインで、基本的には、それぞれの講座にプロの講師の人を呼んで、
自分も一緒に学ぶ、というスタイルが多いです。
ただ、一緒に学ぶだけでなくて、
自分が皆より先に学ぶ事で、フォローできるようなメルマガとかを送ったり、
懇親会とかでサポートする、という、
言わば「講師」と「参加者」の中継地点となっているのです。
僕は、何かを学ぶ、あるいはスキルを身に付ける際は、
この「中継地点となる」のが最もはやいと思っています。
つまり、
・教えてくれる人
・教える人
の両方が同時に存在する、という状態です。
常にこのバランスを保つ、という事がとても重要です。
ビジネスである程度上手くいくと、たいてい、
「もう1人でやっていこう」
みたいな感じで、人から教わるのを、変なプライドが邪魔して、
「教える」しかやらなくなるんですね。
あるいは、上手くいってない人は、
「教えてもらう」しかやらないのです。
大事なのは、中継地点となって、教えてくれる人がいて、
それをすぐに教える人もいる、
という環境を作る事です。
このバランスが崩れると、成長の加速度が激減します。
逆に、バランスを保ちつつ、循環させていくと、成長は加速していきます。
僕は、このバランスを常に保つ意識をしているから、
人よりも効率良く、学べていると思っています。
しかも、色んな講座を同時にやってるのですが、いつも、
「結局、どれも同じ事を言ってるよなぁ」
としみじみ思います。
武術も英語も物理も数学も医学も占いも、
どの話聞いても本質的には全て同じ事を言っていて、
それは結局ビジネスと同じ、という結論に戻ります。
コミュニティ作りをしながら、
「あぁ、これって数学的にはこういう考え方だよな、
武術で言うとこう、英語で言うとこう」
みたいな感じで考えているんですね。
新しい事を学ぶと、
どんどんそれを再確認していく、
というイメージです。
つまり、何を学ぶか?は、「きっかけ」に過ぎない、という事です。
そのきっかけを通して、本質を掴んだら、
後は、それをビジネスに応用したら、上手く、という事です。
だから、僕の開いている色んな講座に出て頂ければ、
伝えたい事が、色んな視点から、多角的に見れるようになっていて、
それぞれが単体で存在するのではなく、シナジーが起こせる、
という作りになっています。
ビジネス的には、こういう構造、
こういうコミュニティを作っていくのが、
とても重要だと思います。
もう1つ言うと、
僕は、1つの講座を完成させるのに、平均1年以上かけています。
もう3年以上売っているアフィリエイト教材(新世界)は、
確か、2年くらいかけて作ったと思います。
当時、教材といえば、一方的にPDFや音声を配って終わり、
というスタイルのものがほとんどだったのですが、
そうではなく、僕は、毎日メルマガを配信し、音声も送り、
という事を繰り返していました。
リアルタイムで読まれている方は、
要望や質問などを送ればそれが随時反映されていくし、
後から参加した人でも、毎日メールや音声、動画が送られて来るので、
「毎日着々と進んでいる感」
を出せるのです。
ある意味、「独自のカリキュラム」をウリにしているところもあります。
カリキュラム感というのは、僕は昔から非常に大事にしていて、
それは、僕がビジネスを始めた頃に存在した多くは、それが無かったせいで、
多くの人が苦労していたのをよく見ていたからです。
大量のコンテンツを配って、
「ほら、これだけいっぱい良いコンテンツあげたんだから、
後はがんばってね。うまくいかなかったら自分の責任だから!」
というスタイルで、そんなんじゃ皆消化不良になるだけだろう、って思ってました。
もちろん、それが悪いって言いたいわけではないんですが、
「せっかくなら、なんとか、もっと良いスタイルは無いだろうか?」
と考えた時に、毎日小分けにして、じっくりコンテンツを配っていって、
リアルタイムでコンテンツを作っていき、半年〜1年くらいかけて、
1つの講座を完成させる、というスタイルに落ち着きました。
これって、とても「非効率的」に思われがちです。
しかし、僕はそうは思っていないし、
逆に、皆それくらいじっくり作ったらいいのに、と思っています。
ポイントは、1年くらいじっくり作り込んでから売っているのではなく、
売ってから、作り始めている、という事です。
だって、実際にコンテンツを渡して、フィードバックをもらわなければ、
足りない部分とかが見えて来ないわけですから、
そういった部分を補完していく事で、ようやく完成するわけです。
ここも重要なポイントで、これが「ネットならでは」なのです。
書店で売る本では、それができません。
しかしオンライン講座であれば、リアルタイムで作っていけるので、
参加者の状況を見ながらハンドリングできるのです。
だから、1つの講座が完成するのに、半年〜1年以上はかかってしまうのです。
しかし、そうやって作ったコンテンツは、
ものすごい濃密なもの(エネルギーがこめられたもの)となって、
自信を持って紹介できるし、長期に渡って売れ続けますし、
その次の商品がリピートされやすくなります。
僕は、これまで作った商品は、
いずれも、今でも毎日売れ続けています。
何故かというと、どれかを買った人が、
「良かったから、他のやつも買おう!」
という事で買ってくれている場合がほとんどだからです。
さらに、セミナーを主催する際は、
クローズド(数百人くらい)で流しても、
すぐに定員となります。
実際、この1年、新規でセミナーの募集は一切していないのですが、
募集する度に参加者は増え、結果的にセミナー回数がどんどん増えていきました。
(その結果、月の半分〜3分の2くらいセミナーをやるという
とてもありがたい状況です。)
あとは、良い講師の方を呼んでいる、というのも大きいです。
どの講座も、呼んでいる方は、一流の方(と僕が思っている方)ばかりで、
その道で圧倒的な実積を出しているような方しか、呼んでいません。
中途半端な人から学んでも、意味が無いと思っているからです。
しかし、僕自身はどれも中途半端です。
だから、「中継地点」というポジションが取れるわけです。
僕が圧倒的な次元で何でもできたら、今のスタイルは成り立たないわけで、
その道のプロじゃなくとも、生きる道はあるわけで、
多分多くの人は僕と同じく「そんな一流と呼べるようなものは持ってない」筈なので、
同じスタイルを取ったらいいんじゃないかな?と思っています。
(いや、自分はあるぞ!って方は、逆に、
僕のようなスタイルでビジネスをしている方と組むのが一番早いです。
「良いコンテンツを持ってる事」と「売れる」のは全く比例しないので。)
だから、
「最高のものを、なるべく誰でも参加できるハードルで、
じっくり時間をかけて作る」
という一見すると面倒臭い事をやると、後がとても楽になります。
有料、無料に関係無く、
「人が集まって、盛り上がっている場」さえできれば、
いくらでもビジネスはできるのです。
課金するよりも先に、「場を盛り上げる」というのが非常に大事なんですね。
それは、今日配信開始?という噂だったけど結局延期になったらしい、
ポケモンGOというスマホゲームが
とても良いモデルケースだと思います。
(別にプレイする事を推奨しているわけでは決してなくて、
むしろハマりすぎると危険だから気を付けてほしいのですが、
あくまでビジネスモデルとして良い、という事を言っています。)
実は、このゲーム、僕が昔、
「いつかポケモンはこうなる!!」
って言ってたのとかなり近い形になってる気がしますが、
ニンテンドーが今までポケモンを安易にスマホゲーム化しなかったのは、
これの為!と言っても良いくらい、時間をかけて戦略を練ったのだと思います。
そもそも、これまでの任天堂のゲームは、
「ゲーム機」
を買わないとプレイできないものばかりでした。
(スーファミ、ロクヨン、Wiiなど)
ここで、最大の問題点があって、
機種を新しくする度に、新規顧客も増えるのですが、
同時に、既存顧客を大幅に失う事になるのです。
今までニンテンドー64で遊んでいた人たちが、
「Wiiが発売されるのでこれからはWiiのソフトしか出ない」
となった時に、
「あぁ、じゃあそろそろゲームは卒業しよう」
という感じで、卒業するきっかけを与えてしまう事になるのです。
逆に、新しい機種を買った人が、古い機種を買う事はほとんど無いのです。
それに対して、スマホゲームは、
「基本料金が無料」
であり、一切お金を払わずとも十分楽しめる、
(だけどお金を払うとより楽しめる)
というのが大きな違いです。
「機種を買う」というハードルが無いからです。
基本は無料だけど、どんどん中で課金していくシステムで、
しかも「お店に置いたらレアポケモンが出る」というアイテムを出して、
客寄せの為に経営者にアイテムを買わせるという、新しい課金方法も導入しています。
(プレイを楽しむ人から取るだけでなく、一緒にゲームを作っていく側にまわらせてるのです。)
また、任天堂の成功のポイントの1つは、
「ゲームの再定義」です。
ソニーは、ひたすら技術(映像クオリティ)で勝負しているのに対して、
任天堂は、これまでずっと「再定義」で勝負してきました。
Wiiを売った時も、
それまでは「ゲームは子供が遊んで、大人はそれを怒る」という構図だったのが、
Wiiフィットなど、シンプルで簡単操作で、運動になるようなゲームを出して、
「ゲームは家族で楽しむもの」
という新しい世界観を打ち出したわけです。
今回のポケモンGOで言えば、
「ゲームは家に引きこもってするもの」
だったのが、
「ゲームは外に出て動き回ってするもの」
という再定義をしています。
(このゲームは、スマホの位置情報と連動させて、
自分が動き回る事でゲームの世界でも動き回れるようになっているのです。)
ここで面白いのが、
「プレイする理由」
を与えると共に、
「今までプレイしなくて良かった理由」
も同時に与えているのです。
これはセールスで非常に重要な考え方です。
人を動かそうと思ったら、
「今すぐ動く(買う、参加する)べき理由」
と同時に、
「今まで動かなかった(買わなかった、参加しなかった)理由」
の両側面からアプローチする、というのがポイントです。
さらっと書いたけど、すごく重要な事なので、
どこかにメモしておくと、いつか役に立つかもしれません。
ポケモンGOは、要するに、
「これまで、ゲームなんて家で引きこもってやるくだらねーもんだ
と思っていたまっとうな感覚を持った皆さんにプレイしてもらいたいんだ!」
という世界観を打ち出してるわけです。
(↑と、これを読んで、今月話題になったあの人を思い浮かんだ人は多いと思います。
あの人も、言っている政策はあちこち論理破綻してるにも関わらず、
無名からあれだけ人を巻き込めたのは、とにかく「再定義」が上手かったのです。
そもそもターゲティングが全く違うし、自分が当選する意味から、今まで投票に行かなかった理由から、何から何まで再定義していったのです。
そういう視点で動画見てみると結構面白いですよ〜。)
ただゲームを楽しむためにやるのではなく、
「街で友だちやガールフレンドを見つける為にプレイする!」
「お店の集客のためにプレイする!」
「運動するモチベーションの為にプレイする!」
といった感じで、色んなプレイする理由も与えているのです。
そもそも、人間は狩猟時代から、
「狩りをする」「収集する(コレクトする)」
という事を本能的に求めるのはDNAに組み込まれたものなので、
それを忠実におさえているポケモンは、
本当に上手に作られているよなぁと思いますよね。
また、これまでどんどんモンスターを増やして複雑にしていたのを、
あえて初代の151匹に戻す、というのも、任天堂がよくやる戦略です。
「多過ぎてもうついてけないけど、初代と同じならやってみようかな・・・」
という感じで参入する人が増えるわけです。
僕は結構、あぁいったヒットしているものを研究して、
モデリングして、コミュニティ理論を作っている場合が多いです。
前半で話したような仕組みも、
本質的には変わりません。
ゲームにハマる心理を上手く利用してデザインする事と、
ビジネスでファンを作っていく仕組みを作る事は、
必ず共通するものがあります。
そういった部分を抽出していく、という視点が大事なのですが、
僕の講座は、どれも、そういったプロセスを解説しているのです。
それができたら、どんなビジネスでも上手くいきますので。
■最後に、取って付けたような、けど重要な告知
さて、ここからが本題なんですけど、
今回、久しぶりに、新しい講座を募集しようかと思ってまして。
今まで参加しなかった理由や今回参加する理由を出したりする気があんまりないんですけど(言っておいて自分は実践しません笑)、
数年ぶり?に「地頭を鍛える系(アカデミック系)」をやります。
アカデミック系って、昔物理数学の講座をやって以来で、
あの時はちょっと説明難しかったかなぁとか、
ここはちょっと今は考え方違うかなぁって部分もあるんですけど、
そのリベンジという意味も込めて、今回の講座はかなり気合い入れて作ってます。
テーマは「英語」です!!
実は1年前から少人数でひっそりやってた講座で、
もともと一般公開する気はなく、
もう既に結構コンテンツできてるんですけど、あまりに好評だったので、
もいちどきちんと人を集めて、コンテンツをイチから作り直して、
完全リニューアルしようと思っています。
僕が流したら、新しい人がどっと入る筈なので、
どんどん要望や感想などをもらって、
それをもとに作り変えていきます。
一応、目指してるのは、
・英語が全然できない人
・そもそも英語に興味無い人
・英語がめちゃめちゃできる人
の全員が楽しめる&勉強になる講座、です。
例文も中学生レベルのものを使ってるので、
英語初心者でも全然大丈夫です。
でも、海外に10年いる方や、英語の教師の方が、
「面白すぎる!!!」
と絶賛して下さってるほどです。
今回、語学のプロの方(溝江達英先生)をお呼びして、
1年以上かけて講座を作っています。
そして、僕も毎日メールを送っていきます。
ただ英語のメールじゃなくて、
「ビジネスと語学がどう関係して来るのか?」
という話や、数学的な視点から英語を捉えるとどうなるのか?という話や、
英単語100個を30分以内に覚える方法など、
とにかく頭を良くする為の色んな方法を解説していきます。
今日みたいな話(つまりコピーライティング的な話)も沢山していきます。
ライティングは言語学的にはどうか?みたいな話も。
僕もそんな自分は頭良いとは思ってないんですけど
後天的に頭を良くする方法は数多く実践したし、
この講座を一緒にずっと作ってるうちに、
どんどん脳がバージョンアップされていった実感があります。
(ほんとに、この講座を作る機会に恵まれた事に感謝です‼)
音声、動画コンテンツも大量に作ったんですが、
その中から最も良いものを厳選して、
分かりやすいように並べ替えたりして、
僕がオリジナルのカリキュラムを組んでいます。
(僕の普段のメルマガのテイストに慣れているのであれば、
「そのテイストのままで」英語が学べる、というイメージです。
普段使っている共通言語もそのまま使います。)
これ毎日受講してるだけで、本当に脳の構造変わりますよ。
ワープロに新しいソフトをインストールしたら
いきなりWINDOWS10になった!くらいの勢いです(個人の感想です)。
今後もメインメルマガはあんまり送らないんで、
僕から最新情報を得ておきたいなら、この講座はお勧めです。
詳細はこちらに書いておきましたので、どうぞ!
こんな長いレター書いたのは武術講座の募集の時以来ですかね。
(一応、アフィリエイターも使って売っていこうと思っているので、
普段の僕とは少し違ったテイストで書いています。)
いつものごとく、たとえ申し込まずとも、読むだけで相当勉強になると思います。
「いや、そんなこと言って、どうせ読んだら欲しくなるように書いてるんでしょう?」
そりゃあ、そうでしょう。
でも、欲しいなら、買えばいいんじゃないかな?と素直に思ってます。
絶対損はさせません。
少なくとも、本来買うべきでないのに煽って買わせようみたいな事はしてないし、
むしろ、必要無い人が、なるべく興味持たないような仕掛けを沢山入れてますので、
欲しいと思ったら、きっと今の自分に必要なんだと思って、素直に手に取ってみてほしいです。
その直感を裏切らせないよう、本気で作っていきますので。
それでは、ありがとうございました!
PS.
因みに、講座期間は3ヶ月って書いてますけど、
僕のいつもの感じだと、年内いっぱいはかかると思います。
OverDeliverマインドは常に持っています。
PS2.
この講座に関連した各種イベントとかも、
講座参加者のみに告知する事になると思いますので、
セミナーとか参加したい、という場合は、
とりあえずオンラインで申し込んでおいて下さい。
年内はもう一般募集しない
PS3.
何度も書きますが、ポケモンGOを推奨したくて書いたわけではなくて、
ビジネスモデルとして面白い!って事を書きたかっただけなので、
そこはご了承下さい。
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ポケモンGOのビジネスモデル研究その2
こんばんは、新田です。
昨日のメールで、
「ポケモンGO、興味無かったんですけど、やりたいなと思うようになりました!!」
といったメールが結構来てて、複雑な気持ちです(苦笑)
別にプレイヤーを増やそうと思って書いたわけではないんですが、
おそらく社会現象になるので、注目はしておいた方が良いと思います。
mixi、twitter、FacebookをはじめとするSNSの、
新しい形になっていく可能性すらあります。
別にポケモンがそうなる、って言ってるわけではなくて、
このモデル自体が、って意味です。
今後予想される展開、特にビジネスに関連してくる事について、
3つほど言及させて頂きたいなと思います。
1.経営者がアイテムを利用した店舗集客を始める
これは既にアメリカでは行われているようなので、もう確定ですが、
レアなポケモンを自分の店に出るアイテムを買う事で、
ポケモン目的で来店させる、という事をやる店舗が続出するでしょう。
しかも、アイテムによって(つまり、店によって)出るポケモンが違う、というのも面白い点です。
飽和しずらい仕組みを取っているので、経済効果は高いと思います。
ただし、それでもいずれは飽和するでしょう。
飽和したら、新しいレアポケモンを導入していけばいい、となる可能性もありますが、
折角シンプルに攻めてるのに、どんどん複雑化させていくのもどうかと思います。
それは任天堂が考える事なのですが、じゃあお店からすると、
ポケモン目的で集まったお客さんを、いかにコミュニティ化していくか?が、
鍵になって来ると思います。
単にポケモンに迎合してしまっては意味が無くて、
いかに自分のお店で打ち出している世界観を調和させるか?
特に大事なのは、ポケモンに興味無い人と、ポケモンに興味を持って来る人が、
同じ世界観で楽しめるかどうか、なのだと思います。
つまり、自分の打ち出している「理想の世界」が、
「ポケモン」というフィールドにチャンクダウンした際に、
再定義(言語化)する事ができる、という事が重要で、
ポケモンの世界を自分の世界観の上位に置いてしまったら負けです。
ポケモン目的で来たのに、いつの間にかそのお店の世界観が好きになった!
というのが理想です。
ポケモンはあくまで来るモチベーションであって、
実際に消費すべきは、そのお店自体の世界観ですから。
2.SNSの自然発生
ポケモンは、明確にSNSという形のものは存在しませんが、
非常にSNS的な構造となっています。
「コミュニティ的」とも言えます。
コミュニティの定義は、広義では、
「共通の理想の世界(軸)をもとに集まっている」
という状態であり、それが決して物理的に集まる必要は無いし、
Facebookのようなグループを作る必要もないし、
各々が「コミュニティに属している」という意識を持っていれば、
それはコミュニティとなるのです。
つまり、例えば、僕の講座に参加して下さっている方は、
たとえオンライン上で学んでいるとしても、コミュニティに入って、
抽象世界で集まってる、と考えられます。
この世界は、
「抽象度の高い世界(抽象世界)で起こっている事が、
現実に写像されて現象化していく」
という風にして成り立っています。
(個人のレベルで言えば、潜在意識にあるものが顕在化していく、という事になるし、
特定の集団の中にいる場合であれば、『場』ができて、場の中にいる人は、
その影響を受けて変化していく、と考えられます。)
つまり、先にコミュニティというものを抽象概念に存在させて、臨場感を高めれば、
それが勝手に物理世界に写像されて、人が集まっていくのです。
ポケモンは、既に、抽象世界においてSNS的な構造を取っているけど、
実際には、狭義での、つまりFacebokのようなSNSは存在しません。
なので、任天堂が今後作るかもしれませんが、
もし作られなかったとしても、自然とそういったものができていくと思います。
ここで、「集客」に関して、根本的な概念を説明すると、
抽象世界において、”人が集まる場”と、”自分の場”に、
情報のパイプを作る、みたいなイメージです。
それが何を意味するか?というと、
人が集まっている場を見つけて、その性質を理解して、
自分の世界と繋がる「接合点」となるコンセプト、キャッチコピーを作って、
その場(集客する元となる場)で打ち出す、という事になります。
ポケモンはおそらく、今後、色んな店舗で、集客に使われますが、
自分でコミュニティを作ってそこに集めるか、
既に存在するコミュニティから移植する形で自分のコミュニティを派生させていくか、
どっちのスタンスを取るのかは考える必要があります。
ちょっとこれだけムーブメントになっていたら
「たかがゲーム」とバカにできないレベルなので、
活用方法は色々考えてみても面白いと思います。
3.ポケモンと時間を共有するビジネスが展開される
これが、今回一番話したかった事です。
前回書かなかったのですが、
ポケモンGOの成功要因として大きいのが、
「スキマ時間にプレイさせる」
というスタイルを取らせている、という点なのです。
情報ビジネス(コンテンツビジネス)において、
昔と今とで大きな違いがあって、
今の時代、昔のように、莫大な時間を最初から注いではくれない!のです。
昔は、ロクヨンとか、WIiとかを買って、家で何時間もプレイしてくれるのが普通でしたが、
今や、そこまで皆暇じゃないし、もっと色んな「やりたい事」が増えています。
(もちろん、今も時間を使ってくれる人はいますが、減って来ているように思います。)
Wiiのライバルはプレステではなくて、
テレビであり、youtubeであり、ニコニコ動画であり、
少年ジャンプであり、Facebookであり、メルマガです。
ようするに、ゲーム同士で戦うのではなく、今は、
「いかに、限られた『余剰時間』のシェアを獲得できるか?」
が大事になってきます。
「余剰時間のシェア」とは何か?
そもそもシェアとは、「占有」と「共有」の2つの意味がありますが、
シェアを獲得する、にも、この2つの意味が同時に含まれます。
つまり、
・電車に乗っている時
・会社で仕事中にトイレに行って一息ついている時
・家に帰ってご飯をたべた後、お風呂に入る前のぼーっとしている時
こんな、1日の中で10〜20分程度の少し余った時間、
これを何に使ってもらうか?が大事になってきます。
「電車に乗っている」をやめてもらって時間を使ってもらうのではなく、
電車に乗っている時間と、自分に使ってもらう時間を、シェア(共有)するのです。
僕らのような、情報コンテンツを販売する人間の仕事は、
「本来、無駄な事に使われているエネルギー(時間)を、『自分の成長』の為に使ってもらう」
という事なのだと思っています。
もっと究極は、
「暇な時間を、世の中のために何かできないか?を考えてもらう時間に変えさせる」
のが僕の仕事だと思っています。
つまり、ポケモンGOは、僕らのライバルでもあります。
しかし、仲間でもあります。
ここが面白いところなのです。
敵にするのではなく、いかに調和していけるか?を考えれば、
他人がシェア(占有)している時間を、シェア(共有)できるのです。
ポケモンGOがシェア(占有)している時間、つまりプレイしている時間に、
ビジネス視点で考える時間をシェア(共有)させる事ができたら、
僕が昨日書いたメルマガは報われるのです。
ポケモンGOは、スキマ時間(余剰時間)のシェアを獲得するのが、
圧倒的に上手で、ある意味、中毒性の高い恐ろしいものです。
新しい場所に行く度に、
ポケモンについての脳のニューロンが発火するように
アンカリングされていくわけですからね。
暇な時間ができたらついついポケモンGOの事ばかり考えてしまう、
という状態にさせてしまうからです。
ポケモンに恋させるよう、デザインがなされているのです。
普段、余った時間があった時に、何が第一優先で来るのか?
これは、人生を大きく左右します。
1.暇(余った時間)があったらFaccebookを見る
2.暇(余った時間)があったら好きな人の事をずっと考える
3.暇(余った時間)があったら読書をする
4.暇(余った時間)があったら次のビジネスのアイデアを考える
5.暇(余った時間)があったら世の中をもっと良くするために何かできないかを考える
色々あるとは思いますが、どれが第一優先で来るかが大事です。
これが、
「自分の成長」か「世の中への貢献」
を考える、言わばそれがコンフォートゾーンになっている人は、
勝手に成長していくし、勝手にビジネスもうまくいきます。
それは、位置エネルギーを高く保ち続ける、という事です。
位置エネルギーが高い状態だと、理性が正しく働き、
例えば余った時間に勉強しよう、とか、ビジネスを構築しよう、
とか考えるようになります。
位置エネルギーが下がって来ると、大脳辺縁系(内側の動物脳)優位になり、
刺激的なものを求めたり、ボーっと動画やFacebookを見たり、
だらだらとゲームをやり続けます。
その状態(動物脳状態)でポケモンGOを、
ボーっと何時間もやるのは本当最悪です。
エネルギーの無駄です。
やるなら、意識の高い状態でやるべきです。
マインドシェアをゲームに奪われるのはバカげています。
根底にあるものは何か?を忘れてしまうと、
ゲーム以下の位置エネルギーになり、人生狂います。
そうやって無駄な事、位置エネルギーの低いものに、
暇な時間を使っている人が、世の中には大勢いるわけで、
情報ビジネスは、その時間に、「成長の時間」に変える役割を持っています。
そんな手伝いができるビジネスを、
今や個人が誰でもできるわけで、
しかもそれだけで十分生きていける仕組みが構築できるわけですから、
無駄な事に時間を使う暇があったら、早急に取りかかるべきです。
いずれ、僕は全ての業界で「教育産業化」を行い、
あらゆるビジネスが、ネットビジネスと繋がり、情報コンテンツの提供を行うビジネスにする、
という事を目指しています。
別にそれが有料、無料かは関係ありません。
純粋に、来てくれたお客さんに、何かしらの成長の種を与えて、持って帰ってもらう、
それは決して言語化するだけが全てではなくて、
例えば圧倒的な世界観を表現したお店で、来るだけでその世界観に触れて、
生き方が変わる(無為にして化す)ような。
そんなものでももちろんOK(むしろ最高!)。
昨日紹介した英語講座「超越文法」は、
まさに、1日のスキマ時間を、勉強に使ってもらう為に作りました。
1日10〜20分(時には動画も配るのでもうちょいかかります)くらい、
スキマ時間を使って学んでもらいたいのです。
別に「英語」というのはあくまできっかけであって、取っ掛かりであって、
それがメインではありません。
このメルマガも「ビジネスメルマガ」って一応ジャンル分けしてるだけで
毎回ビジネスの話してるとは限らないし
昨日、今日のようにゲームの話したりもしてます。
でも、根底にある考え方を常に伝えて、
何か気付いてもらいたい、という事があるのです。
そんな風に、英語を学ぶ、というのはあくまで「きっかけ」なので、
「英語を学びたいかどうか」
で判断しないでもらいたいのです。
別に英語なんて無くたって生きていけます。
今はGoogle翻訳もありますしね。
ただ、「ついでに英語もできるようになる」というベネフィットが何かあった方が
モチベーションにはなるだろう、という事で、取って付けただけです。
根本は「頭を良くする講座」であり、もっと言えば、
「世の中の為に何か貢献するビジネスをしてもらう基盤作り」
のつもりで作っていくので、記憶力が上がったり、
勉強の仕方、本の読み方自体は激変すると思いますし、
最終的には日本語の精度が上がって、コピーライティング力も向上したり、
マインドセットの話も色々していくので、見てる世界はガラリと変わる筈です。
本質らしき事を語って
「ほら、これが本質なんだから、何にでも応用できるんだよ。
ビジネスにも応用できるから、後は頑張ってね」
みたいな無責任な事は言いません。
本当に、記憶術の具体的なやり方だったり、勉強の仕方、
ビジネスへの応用の仕方など、細かく解説します。
(ついでに、英文法だったり、聞き取りの練習法だったり、
そういった英語的な事も解説します。)
しかも、単なる「英語の講座」ではなく、世界中のどこにも無い講座を目指しているので、
メルマガも、僕が普段使っている用語(ビジネス用語、数学物理用語)だけを使って
解説していくつもりです。
なので、今まで通り、僕のメルマガを読むつもりで読んでたら
いつの間にか英語ができるようになってた、
みたいな感じになったらいいなぁと。
自分で言うのもなんですが、
勉強系の講座でここまで密度の濃い(かつ実践的な)ものは
なかなか無いんじゃないか?と思ってます。
その理由は、どの教材も、一方的にコンテンツを配って終わり、だからです。
僕みたいに、全員の状況を見ながら、メールでフォローしたりしつつ、進めていく、
というスタイルを教育産業において取っている人がほぼいないからです。
別に、既に何かやってて、そっちで忙しい、って事だったらいいんですが、
ポケモンGOに(あるいは他の位置エネルギーの低いもの)に
ついついマインドシェアを奪われるくらいなら(笑)、
毎日配信されるメールを読む習慣を付けるだけも、
心の中に新たな領域が作れて、面白いと思いますし、
絶対、それだけで人生変わります。
昨日久しぶりに流したら、
まだ1日経ってないですが既に250名くらい参加者が集まってくれていて、
(一部、先行で集めた方も含んでいます)
これだけ集まったら、結構盛り上がりそうで、楽しみですね。
もうさっそくスタートしてますので、
楽しんでいって下さい!!
というわけで、昨日紹介した英語講座「超越文法」はこちら。
それでは、ありがとうございました!
PS.
因みに、この「超越文法」というタイトルを考えるだけで
半年くらい悩みました。
そういう、「タイトル付け」に関しては、語学的な脳が非常に大事になってきます。
そういったコピーライティング的話も混ぜていきますので、
ビジネス能力も格段に上がる筈です。
人は、顕在意識で文章を読みつつ、潜在意識に色んな情報が入ってきます。
それは、書き手が、気付かれないように入れた仕掛けが、沢山存在するからです。
そういったものを読み取るには「書き手の気持ち」を読み取りながら、
文章を読んでいく事が必要です。
超越文法では、たった1文から、どれだけの情報が読み取れるか?
というのを重視します。
そういった訓練をしていく事で、裏側の情報にアクセスする目を養う事ができるからです。
そういった話も、楽しみにしてて下さい。
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こんばんは、新田です。
僕のメルマガの読者さんは色んな層がいて、昨日ポケモンGOのメールを書いてから、
色んな方から報告が来ました。
「店舗集客に利用していていきます!」
「実店舗コンサルやってるのでポケモンも導入してみます!」
と意気込んでる方、
「今のうちに攻略サイトを作ってます!」
というサイトアフィリエイターさん、
「配信開始したらすぐに集客できるよう情報収集&キーワード選定してます!」
というトレンドアフィリエイターさん、
アメリカに行ってプレイした動画をアップしているyoutuberさんなど、
色んな方がいて面白いですね(笑)
ぜひ、色々実践して、報告下さい。
色んな人に報告し続ける事ができる人って、本当人生うまくいきますので。
「ポケモンにはあんまり興味無いです。」
って方は、それはそれでいいと思います。
変に迎合してブランド価値を落とすより、
独自の世界観を大事にする事を優先した方がいい人も沢山います。
(間違っても、高級料理店でポケモン集客とかしない方がいいですよ。笑)
何にせよ、
「2016年の7月からどんどん現実が動き始める!」
と去年からずっと言って来ましたが、その1つの兆候だと思います。
ポケモンはともかくとして、今は勢いがつきやすい時期ですので、
ビジネスを始めるにはうってつけです。
準備を十分やったという方は、
すぐにビジネスをスタートさせていって下さい!!
後まわしにすると勿体無いです。
さて、昨日までポケモンGOの話に関連して、
「普段、暇な時に何を考えるか?何をするか?が重要」
という話をしました。
よく、
「自分は時間が無いのでビジネスができません!!」
と言う方がいますが、それは100%嘘です。
どんなブラック企業であろうと、そこに行くまでの通勤時間、
お風呂に入っている時間、寝る前の30分、と、
いくらでも捻出できる時間はあるのです。
(食事中に考えるのは微妙です、食事中は食事に集中した方が良いです。)
「いや!もう会社でエネルギー使い過ぎて、エネルギーが足らないんです!!」
と思われるかもしれませんが、
それはエネルギーの燃費が悪いだけです。
行くまでに、
「はぁ、今日も仕事大変だなぁ、つらいなぁ」
と考える事にエネルギーを無駄に消費してたり、
どうでも良い事にエネルギーを消費し過ぎてるせいで、足らなくなるのです。
会社でも、エネルギーをもっと低燃費で抑える方法は必ずある筈です。
無駄な事にエネルギーを消費する時間を少しでも改善する、
という事を実践するだけでも、だいぶ変わりますし、
それ自体がコンテンツになります。
これは、僕自身が経験してる事で、僕が人生で一番過酷だった時期は、
たぶん大学時代にバイト入れまくってた時だと思います(その次が先月です)。
ファミレスとか塾とか家庭教師とか派遣とか、色んなバイト入れて、
それだけでその辺のサラリーマンよりもはるかに高収入を得てましたが、
代わりに1日3時間睡眠で、夜中までバイトして、でもちゃんと大学には行ってたし単位も取ってましたし、
なんだかんだでその頃の方が一番勉強してた気がします。
例えば電車乗ってる時間に少しでもレポート書いたり、
眠いなぁと思いながら、徹夜したり。
エネルギーが無くなっても、
「それでもまだやる事があるから!!」
って思ってやってると、短い時間でなるべく高速処理をしないといけないと、
脳が覚醒してくれるんですね。
言わば、いつの間にか予備電源エネルギーみたいなものが作られた感じです。
じゃあ、バイト全部やめたら、時間が何倍にも増えたので、
その分、色んな事できるようになったのか?!っていうと、逆なんですよね。
忙しかった時の方が、勉強してたし、色んな事できて、充実してました。
暇になればなるほど、無駄な事にエネルギー使い過ぎて、
肝心な事に使うエネルギーが無くなってしまう。
だから、バイトやめてから、急に勉強しなくなってしまいました。
もちろん、その頃は卒業単位の1.5倍くらい余分に単位を取ってたので、
しなくても良い状態になった、というのもありますが、
その後、勉強自体が楽しいと思えるようになってからは、またするようになりました。
要は、人って暇になればなるほど、エネルギーを無駄使いして、
過酷な環境に身を置いた方が、エネルギー効率はどんどん上がっていくのです。
「少しキャパオーバー気味」くらいがちょうど良いと思ってます。
脳は、なるべく楽したいと常に思っているので(ホメオスタシスです)、
多少負荷をかけないと、変わってくれません。
脳は「新しい習慣」とか作るのは大嫌いなのです。
自分がビジネスを始めようとしても、そもそも脳は「始めてほしくない」のです。
そんな事されたら、今まで以上にエネルギーを使わないといけなくなるので、
なんとしてでも阻止しようとします。
その為にどうするか?というと、ビジネスアイデアを閃かさないようにしたり、
あるいはビジネスができない言い訳という天才的なアイデアを閃くために、
一生懸命エネルギーを割いたりします。
その結果、身体をわざと疲れさせて、もう無理だと催眠をかけます。
だから、ある程度負荷をかけて、
「変わらざるを得ない状況」
に追い込む事が重要です。
極端な話をすると、例えば、
「毎日、メルマガを1通書く!
もし書けなかったら、自分は死ぬ。」
と決めたら、意地でも書きますよね。
アイデアが出なくても、死にたくないので、捻り出します。
次第に脳は、アイデアが出ないように頑張っても結局捻り出すなら、
諦めてさっさとアイデアを出させて、メルマガを書かせて、他の事に時間を使わせよう、
と考え始めるのです。
ここに至るまでの期間がだいたい3週間くらいかかります。
だから、僕は昔、アイデアが出ないって言ってる人に、
「とにかく毎日メルマガに返信して下さい」
って言って、ネタが無くともとりあえず返信させる習慣を付けさせました。
すると、1ヶ月もしたら、
皆だんだん書くスピードが上がって、
その後いざ自分のメルマガ書き始めた時に、
どんどんアイデアが出て来るようになったのです。
当時、ちゃんと毎日返信してた人は、皆稼げるようになってました。
そして、一度習慣化してしまいさえすれば、もう大丈夫。
人は、習慣化しさえすれば、エネルギーの燃費が格段に良くなります。
人生を変える、ビジネスで成功する、何かを習得する、
全てに共通して重要なのは、
「習慣をデザインする力」
です。
習慣は、一気に増やすのは大変です。
習慣化する事自体にエネルギーが必要だからです。
なので、「習慣化」に対してはエッセンシャル思考は必要です。
1つの期間に、1つ習慣化、くらいでいいと思います。
習慣化したら、もうそれに対してエネルギーはあまり使わなくて済むので、
そしたら他の事にエネルギーを注いでいけます。
多くの人は、習慣を作るのが苦手なんです。
起業したい!と思っても、まぁ3日で稼ぐ仕組みが作れたらいいんですが、
そううまくはいきません。
1週間もしたらモチベーションが下がってやめてしまいます。
毎日筋トレするぞ!って思ってジムに申し込んでも、
気付いたら飽きたらやめてしまっているのです。
(因みに、僕のお客さんでジムを経営してる人が言ってましたが、
利益の大半は、全く来ない人からなのだそうです。)
英語を勉強するぞ!と参考書を買っても、
たいてい、第1章で疲れて読むのをやめてしまいます。
英会話に申し込んでも、数日で飽きてしまいます。
それほど、「習慣化」って難しいのです。
これができたら誰も苦労しません。
ネットビジネスの良いところは、
「習慣化の手助け」
をするのに最適なツールだという事です。
今週スタートした英語講座、
「溝江達英の超越文法」で言えば、
英語を勉強するのにエネルギーを割きたくないけど、
僕のメルマガだったら毎日読みたい!
と思ってくれる人になら、英語力を高める手伝いができるのです。
(もちろん、溝江達英先生の授業も非常に素晴らしいものです!)
むしろ、そう思ってもらえる為に、
日々メルマガのネタを考えているようなものです。
自分のメルマガを楽しみにしてもらえるようになる事が、
イコール、その人の習慣化の手助けとなって、
それがその人の成長に繋がるなら、最高です。
情報発信は、ただの「知識の提供」じゃあ、つまらないし、飽きられます。
だから、基本(ベース)にあるのは「世界観を消費してもらう」という事であるべきです。
自分の世界観があって、それを消費してもらうような発信をして、
それが習慣になれば、その習慣に他の習慣を被せる(上乗せする)事ができる、という事です。
これが習慣化で大事なポイントです。
「既にある習慣に上乗せする」
という事ですね。
僕のメルマガを毎日読む習慣がある人であれば、
そのノリで、英語メルマガを読んでもらう事で、
毎日英語に触れる習慣ができた事になり、
いつの間にか日常でも英語についてふと考える習慣ができているのです。
(そしたら、メルマガが無くなっても、英語の勉強をする習慣だけは残っています。)
前回使った言葉を用いれば、「時間のシェア」なわけです。
それはまさに、街で普通に道を歩いていて、
スマホを通したら道にポケモンが出て来るのと同じです。
「現実世界」と「ポケモン世界」をシェアしたわけです。
それと同じで、
「メルマガを読む時間」と「英語を勉強する時間」を
同時に存在させる事ができるのです。
僕の読者の中にも語学系の発信をされている方は沢山いますが、
もし英語でビジネスを始めたい!と思うなら、
英語に興味を持ってもらうのではなく、
先に自分の世界観の方に興味を持ってもらうべきです。
それをベースにしていたら、面白い現象が起こります。
今回の英語講座も、もう300名近く参加されてますが、その中には、
・海外に10年以上住んでる方
・英語の予備校講師をされてる方
・10年以上高校で英語を教えてる方
・同時通訳の仕事をしてる方
とか、明らかに英語はもう十分大丈夫ですよね、な人たちもいるんですよね。
もちろん、その人たちに「英語そのものを教える」なんてできないですけど、
ただ、例えば数学的な視点で英語について解説したりとか、
ビジネス目線で語学を捉えるとどうなるか?とか、
そういった事は話せるし、そういった話には興味を持ってもらえるのです。
(まぁそもそも今回は講師が凄いので、どれだけ英語できる人が来ても満足できる講座になってますけど。)
その分野で自分より上の人が来るか?って結構大事だと思ってます。
ビジネスの講座だって、僕よりも稼いでる人はいくらでも来ます。
年に何十億と稼いでる人とか、そういう人たちもいるわけで、
じゃあ何でそういう人たちが来てくれるか?っていうと、
「世界観」をベースにしてるからです。
「コミュニティリーダーは皆より能力が高くあるべき」とは思ってません。
そんな事言ってたら、いつまでも成長しないですからね(笑)
自分より能力の高い人をいかにして集めるか?が重要です。
その辺も、ポケモンと一緒です。
ポケモンで一番弱いのは主人公(サトシ)ですからね。
主人公は、強さで勝負してません。
どんな凄い人が来たって、
その人たちに僕らが教えられる事って、絶対にあるのです。
投資をやっているなら、ウォーレンバフェットに教えられるように、
ビジネスをやっているなら、スティーブジョブズに教えられるように。
それくらいの気持ちが重要です。
それ自体を教える事はできなくとも、
自分の世界観を通して見たものは、伝えられる筈です。
少なくとも、ビジネスの業界で言えば、
どんなに有名なコンサルタントとか、有名な経営者と会っても、
僕らがやってるビジネスの話をしたら、
「めちゃめちゃ勉強になる!!」って言ってもらえるので、
多分、ネットビジネスはかなり普通の人から見たら異空間なんでしょうね。
世界中のあらゆるお店が、ネットを使って集客できるわけで、
融合できない業界は無いし、本当に最高の業界だと思います。
だから、色んな属性の人を集めて、その中には自分よりも明らかに能力が高い人も混ぜて、
うまく調和させていけば、「場」の位置エネルギーがグンと上がるのです。
すると、引きずられて、自分の位置エネルギーも勝手に上がっていきます。
コミュニティの中心にいるのは自分ではなく、世界観です。
リーダーはそれを守るのが役割です。
世界観を作り、シェアして、
それをベースに、色んなものをシェアしていく。
そういうビジネスを、広めていきたいんですね。
たぶん、これから3年で、業界は一気に変わっていくので、
皆で一緒に盛り上げていきましょう!!
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こんばんは、新田です。
前回、
「暇な時に何をする(考える)か?が非常に重要!」
という話をしました。
その点、ポケモンは、
「人を中毒にする仕組みが上手く研究されて作られているので、参考にしたら良い」
と書いたのですが、多分、
「よーし、研究するぞ!」
と意気込んでいるうちに、逆に中毒になっている人が沢山いると思うので、
そろそろ注意喚起的なメールを出しておこうかなと思いました。
因みに、僕のメールボックスには、
(なぜか登録してない筈の人も含めて)色んなメルマガが来るんですが、
やたらとポケモンの話題ばっかりだったので、久しぶりに色々読んでみました。
知らない人ばっかりなんですけど。
すると、綺麗に賛否両論でした。
「ポケモンはじめました!楽しいです!!」
という意見と、
「ポケモンは有害だからやるべきでない!」
という意見ですね。
僕はどっちも一理あると思ってます。
「有害」という側面は非常に大きいです。
前回話した通り、「暇ができた時に、その時間を奪う」ツールなわけですから、
もっと他にできた筈の多くの事と比べると、明らかに時間が勿体無いです。
しかし、だからと言って、
「これは有害なツールだから無くなるべきだ!!」
と主張したところで、もうポケモンの流れを止めるのは不可能です。
「じゃあせめて、自分のコミュニティのメンバーだけでもやめさせる!」
というのも1つの手ですが、これだけ流行っているものを
止めるなんてできないでしょう。
ならば、僕にできる事は何だろう?と必死に考えたんですね。
一度作られた流れは、それが良い悪いに関係無く、もう止める事ができません。
ポケモンでは最初の街で
「科学の力ってすげー!」
って言うオッサンがいつもいますが、
科学の発展は止められないものです。
受け継がれる意思、時代のうねり、人の夢と同じくらい止められないものです。
一度作られたものは、いくら「無くなるべきだ!」と主張したところで、のれんに腕押しです。
ポケモン自体は、そんな長く続かないかもしれませんが、
仮にポケモンのブームが去っても、一度できてしまった成功モデルは、
形を変えて何度も来ます。
だから、良い面、悪い面はある(悪い面がかなり大きい気がする)けど、
一度できてしまったものは受け入れるしかないのです。
受け入れて、それに対して自分はどう付き合っていくのか?が大事なわけです。
そもそも興味が無い人はそれでいいと思うし、
それでも、既にTwitterよりユーザーが多いわけですから、
自然と興味持つ人が増えていくに決まってるので、
じゃあ、そんな時に自分ができる事は・・・と考えた結果、
「プレイする時間を学びに変える方法(どうやって時間のシェアを獲得するのか?)を伝える」
だったんですね。
ただ、それだけだと、ゲームをする事を肯定する材料にされてしまうといけないので、
それに加えて、
「より面白いものを提供して、そっちに時間を使ってもらう」
という策を取る事にしたのです。
結局、
「これはプラスかマイナスか」
という判断はおかしな基準なんですよ。
どんなものも、プラスの面とマイナスの面、両方あるに決まってます。
でも、1日の時間は限られてるわけですよね。
つまり、
「たとえプラスだろうと、もっとプラスのものがあるなら、
それは相対的に見たらマイナス」
という考え方もできるわけです。
逆に、何もしない時間は、
「何もしない」という事を選択してるわけですから、
相対的にマイナスだという事です。
そう考えた時に、僕らコンテンツマーケッターがすべきは、
「ポケモンを超える面白いもの(時間を使いたくなるもの)を提供する事」
です。
それくらいのものを提供していかないといけません。
だから、今月に入って、積極的にメルマガを出すようにして、
更に「超越文法」という新しい講座を、
本当は秋くらいに流そうと思ってたのですが
(溝江達英先生と相談して)前倒しで始める事にしました。
これで、ポケモンに使われるであろうエネルギーを、
自分の成長に使ってもらえたらいいなと。
もちろん、何度も言いますが、
ポケモンが悪だとは思ってません。
学びがあるなら良いと思いますし、
実際に色んな学びがありました。
有害なものほど学びは大きかったりもします。
ポケモンというゲームは、超越文法でもしょっちゅう解説している
「ゲシュタルトの穴」理論を上手く使っています。
人は、ゲシュタルトがある程度作られると、
その穴を埋めようとする習性があります。
穴を埋める時に、脳内でドーパミンが出るのです。
だから、ある程度ゲームを進めた人、
特に「もう半分くらいポケモン集めた!」くらいの人が、
一番中毒になります。
最初はある程度集まるけど、
全部集めるのは至難となるようにできています。
(そうすれば一番ハマるから。)
さらに、多くの人がほぼコンプリートした頃には、
新たなポケモンを追加していく筈です。
こうやって、一度完成したゲシュタルトは、
領域を広げる事で、新たな穴ができ、またそれを埋めたくなるのです。
一貫性の原理も働いて、どんどん抜け出せなくなっていくわけですね。
僕もポケモンをDLしましたが、こういう構造を理解する為にやったので、
そしてもうだいぶ分かったので、もう飽きました。
で、、一応ある程度はやったので、
たぶん、ある程度詳しくなった方だとは思います。
トレーナーレベルは21です。
これ言うと驚かれるくらい、結構高いそうです。
・・・とは言っても、別に「やり込んだ」ワケではありません。
たぶん、僕のここ最近の忙しさを知っている方は分かりますが、
ほぼ毎日セミナーか勉強会かがあって、メルマガも1日に2〜3通書いてたりして、
他にも最近かなり忙しかったので、ほとんどプレイする時間はありませんでした。
(実質、まともにプレイしたのは1日です)
じゃあ、何でそんな短時間で?!と思われるかもしれませんが、
たまたま、あちこち買い物しに行く用事があったので、
運転してもらってる横で(画面を見ずに)いじってたんですが、
車で移動しながらあちこち回ってたので、
プレイ時間はそんなに無い割にはかなり効率良くレベルを上げたと思います。
多分、これが一番効率良いんじゃないかな?と。
街を徘徊して1日中過ごしてる人たちより、
数時間、車を運転してもらってる横でいじってた方がレベルが上がっていたので。
ある程度やって飽きれる、ってのも、大事な事だと思います。
勝手に飽きたのではなく、「意図的に飽きようと思って、飽きた」わけです。
ほんと、ゲームをやるんだったら、
無意識でだらだらやるんじゃなくて、
きちんと学びを得つつ、戦略を立てて、最速でクリアして、
そして早急に飽きるべきですよ。
「飽きる力」
って大事だよなと思います。
ゲームをプレイするゴールは、飽きる事です。
ゴールがないと、永遠に惰性で続けてしまいます。
まだクリアはしてないですけど、
そもそもポケモンは「クリアできない(ゴールが無い)ゲーム」なので、
そこが恐ろしいところなのですが、
どうすれば良いのか?というと、
「このまま行ったらクリアできるなぁ」
と妄想で完結させて、そのまま飽きるのが良いんじゃないかなと思います。
中毒にするには、
ゲシュタルトの穴が埋まらない事に対する適度なストレスを与えて、
(脳内でコルチゾールというホルモンが出ます)
ストレスが限界になる前に壁を乗り越えて、報酬を与えて、
(それによって脳内でアドレナリンやドーパミンが出る)
次のゲシュタルトの穴を提示する、
というのを永遠と繰り返せば良いわけです。
神話の法則で言うところの、
困難を用意して、それを乗り越えるアイテムを与え、
乗り越えた先の報酬を与え、というのを繰り返していくのです。
それを中断するには、脳内でゲシュタルトが完成したイメージを作って、
それに対して満足してしまえば良いのです。
勉強でそれをやってしまうと、ちょっと勉強しただけで、
「この調子でいけばこれだけ成績が良くなる!」
と1人でにやにやして、妄想で完結して満足してしまい、
それ以上ドーパミンが出なくなってしまうので、やめた方が良いです。
でも、ゲームとか、「早く飽きるべきもの」に対しては効果的です。
何度も言ってますが、大事なのは目的意識です。
ポケモンをやるなら、目的意識を持ってやらないと、大変な事になります。
無意識でボーっとやるなら、やめた方が良いし、
それでも中毒になって抜けられないなら、
それ以上に面白いものにハマった方が良いので、
超越文法で英語漬けにしてみて下さい!という事で今回企画してみたわけです。
まぁ、別にそれが超越文法である必要は無いので、
自分なりに見つけてもらえたら良いのですが、とにかく、
「習慣をデザインする」
というのが本当に人生で成功できるかの鍵を握るので、
ポケモン以下の抽象度にならないよう、気を付けて下さい。
たまにやるくらいなら良いと思いますよ。
本当にビジネスで重要な学びが沢山得られたゲームだなぁと感じました。
(まぁでも、その学びはほとんどメルマガで書いてるので、
わざわざプレイしなくても、とも思いますが。)
少なくとも、ポケモンやる時間で、がんばって作業して稼ぐ仕組みでも作って、
自由度を上げたら、ポケモンよりもっと面白い世界が沢山広がってるんですけどね。
より大きなゲシュタルトを作って、
最初はちょっと脳に負荷がかかりますが、
それでも穴を埋めていってほしいですね。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
PS.
超越文法、もうスタートして、どんどん盛り上がってます!!
参加者も500名を超え、中学生から、大人まで、年齢も様々です。
ポケモンより、面白くて、学びになり、確実に将来に繋がる講座です!笑
最悪、ポケモンをプレイしながら聞いてもらってもいいです。
(メルマガは毎日読んでもらいたいですが。)
英語に興味無い人にこそ参加してもらいたいと思っています。
「興味無い分野に興味を持とうとする事」
こそが、ゲシュタルトを大きくしていく上で重要ですので。
溝江達英先生の超越文法参加はこちら。
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伝説のポケモンが出る本当の場所
こんばんは、新田です。
最近、「場」の重要性を改めて感じています。
どこで仕事するか?で、本当に能率は変わってきます。
仕事をする部屋がぐちゃぐちゃだと、頭もぐちゃぐちゃになります。
徹底的に空間を整えて、良い匂いのするものを買ったりして、
リラックスして仕事ができる場(エネルギーの高い場)を作ると、
能率が格段に上がります。
自分のエネルギーを高めるには、
普段から、エネルギーの高い場に行き、エネルギーの高い人と会い、
エネルギーの高い食事を取る習慣をつけることです。
エネルギーが高いか低いかは、
「余韻」
で判断します。
例えば、食べ物だったら、
食べてる時は美味しいけど、
食べ終わった後に胃がもたれて気分が悪くなってしまう、
そんな食べ物は「エネルギーが低い」食べ物です。
本当に美味しい物は、食べ終わった後に、
ポワーンと気持ちよい感じになり、
「よし、仕事がんばろう!!」
と思えるようになります。
これは、場も、人も、コミュニティも同じです。
思い出した時に、なんだか重い感じがする、呼吸が浅くなる、
そんな場所はエネルギーが低いので、行く度に自分のエネルギーは下がります。
「お祭り」なんかも同じです。
良いお祭りというのは、皆で盛り上げて、楽しんで、
その余韻が次の日まで続いて、
「よし、今日からまた頑張ろう!!」
とやる気が出るようなものです。
逆に、お祭りの時は楽しかったけど、
終わった後にドッと疲れて、何もする気が起きない、
次の日も疲れが残っている、
終わった後の場がぐちゃぐちゃで色んな人が迷惑に感じる、
そんなお祭りは良いものとは言えません。
実は、僕がポケモンGOに飽きるきっかけになったことは、
「ポケモンGOで公園がゴミだらけになっている」
「ポケモンGOで神聖な神社が荒らされている」
みたいなニュースが後を立たないからです。
ようは、
「伝説のポケモンが〜〜にいる!」
という噂が流れると、大勢の人がそこに足を運んで、
その場がゴミだらけになっている、というのです。
まるで、ゲームの世界でポケモンを乱獲して、
それが現実世界に写像されたかのように。
これって勿体無いなぁと思うんですよね。
今回のポケモンGOは、任天堂が作っているわけではなく、
任天堂はあくまでキャラクターを貸しているだけで、
実際に作っているのはアメリカの会社です。
もし、任天堂が今回のゲームを作っているとしたら、
こんな風にはならないんじゃないかなぁ?と思うのです。
(「まだはじまったばかりだから!」と言ってしまえばそれまでですが、
最初が重要ですからね。)
そもそも、
「伝説のポケモン」って、「神なる存在」をイメージして作られたものなのです。
であるならば、伝説のポケモンを出すのは、
神が降りるような、神聖な場所であるべきです。
だから、今からでも方向性を切り替えてほしいなぁと思っています。
神聖な場所って、別に神殿とか、そういった事を言っているわけではありません。
例えば、皆で街や公園や海を掃除するイベントを企画します。
掃除している時は全員スマホを切って、画面を開けず、徹底的に綺麗にする。
そして、綺麗になったら、そこに伝説のポケモンが降りて来て、
皆でスマホを開いて戦って、捕まえる。
こんなイベント、超面白そうじゃないですか?
海を綺麗にしたら、海の神であるポケモンが出て来る、とか。
今の状況は、「伝説のポケモンがいる」って噂が流れたら、
皆がそこに押し寄せて、荒らされていきます。
伝説のポケモン(神なる存在)が現れて、その場が荒れるっておかしいし、
そんなものは伝説とは言えません。
今のままじゃ、これまで任天堂が作り上げてきたポケモンのブランドが、
アメリカの会社によって安売りされてしまっているようにすら感じます。
これって非常に勿体無い。
ポケモンは、本当に面白いゲームで、
僕も金銀なんかは最高に楽しかったし、
ポケモンGOも、もう飽きたのでここ数日やっていませんが、
レベルも21まで上げて、若干中毒性的な面白さではありますが、
それなりに楽しめました。
でも、なんとなく違和感みたいなものがあって、
「任天堂の目指してる方向と、違うんじゃないかなぁ?」
と思ったわけです。
「ゲームは頭が悪くなる」
とか、そんな事はどうでも良いけど、
少なくとも、ポケモンって、夢を与えるような、
日本が世界に代表するゲーム&アニメなのです。
であれば、これだけの規模のプラットフォームができたわけですから、
もっと有効活用する方法を、考えてほしいなと思うんですよね。
(悲観的になってるだけじゃなく、前向きに捉えて言ってます。)
例えば、「被災地の復興」をテーマに、
東北や熊本など、各地でイベントをやって、皆でボランティアをして、
「参加した人だけが限定で貰えるアイテム」を作ったり、
皆で農業をやって、荒れ地を耕して、
そこでアイテムが手に入ったり。
せっかく、「ポケモンの世界」にこれだけのエネルギーが集まってるんです。
スカラーとしての量は多いので、そのベクトルが悪い方向に向けるのではなく、
「場のエネルギーを上げる」
方向にベクトルを向けたら、すごい事になるのになぁと思うわけです。
まるで「ご神事」のように、皆で神聖な空間を作って、お祭りをして盛り上げて、
そこに伝説のポケモンが降りて来て、最後に皆で熱いバトルする、
そんなゲームになることを(CMを見て)どこかで期待していたのですが、
やはりアメリカのマーケティングってこうなっちゃうんだなーと
少し残念。
ゲームボーイの頃、洞窟の奥深くで、
ひっそりとたたずんでいるミューツーに出会った時の、
あのドキドキ感が、違う形で復活したらいいのになぁと思います。
もっと有識者が応援してくれて、優良企業がスポンサーになってくれるような、
そんな風になれば、本当に最高のゲームになってほしいですよね。
もちろん、リリースして間もないので、これから色々やるのかもしれませんが、
ただ、ポケモン交換や、バトルの仕組みなどをどんどん作って、
人が集まる度にその場が荒れる今の構造を改める努力をせずに広がっていけば、
今後どうなるかは見えています。
今の状況を、亡くなられた岩田社長が見て、どう思うでしょうか?
聞いてみたいものです。
ポケモンをやった後の余韻が、そこまで良いものにならない以上、
プレイしてもしょうがないなと思って僕はしばらく開いてません。
ポケモンが「大好き」だから。
もっと面白いイベントを沢山開いてくれて、皆が喜んで紹介できるくらい、
良いゲームになってほしいなぁと願いを込めつつ、
つれづれなるままに書いてみました。
「はじまったばっかりだし!」
って言われたらそれまでですけど、
先ほども書きましたが、最初が大事なんだって!!と言いたいですね。
因みに、自分のコミュニティは、皆で盛り上げて、場のエネルギーを高めていけるような、
そんな場にしていけたらなと思っています。
それは決して、実際に集まった時だけじゃなく、
メールで盛り上がっていきましょう。
もし伝説のポケモンがいるなら、自分のコミュニティに降りて来るような、そんな空間に。
それでは、ありがとうございました!