こんばんは、新田です。
ここ数回にわたって、
ポケモンGOの良い面、悪い面の両方を解説してきました。
ようは、ポケモンGOより高い抽象度で楽しめるなら問題無いけど、
ポケモンGOに生活を支配されるようになると、危険、ということです。
また、
「これからの時代、暇な時間のシェアの取り合いになる」
という話もしました。
シェアを獲得する、とは、決して奪い合うだけではなく、
共有(シェア)も可能だということです。
だから、ポケモンGOをプレイする時の視点を解説すれば、
ポケモンGOで遊んでいる時間を、学びの時間に変えることもできるのです。
従来のビジネスのように、
「とにかく排他的になる」
というのは、今の時代に合いません。
排他的とは、自分以外のものに時間を一切使わせない、というやり方です。
そんなこと、もう無理なのです。
次々と暇な時間を埋めるような新しくて面白いものが出て来ているのです。
単なる時間の奪い合いでは、もうシェアを獲得するのは困難。
であるならば、色んな時間と共有するしかありません。
ポケモンGOによって、ARのスゴさは世界中の人が認知することになりました。
例えば、ポケモンGOでは、カメラ機能と連動しているので、
ナイアンティック社が「ここの情報を知りたい」という場所があったとして、
そこにレアなポケモンが出るように設定して、皆でカメラでその場所を撮らせたら、
すぐさま情報を得ることができるようになります。
あるいは、ポケモンGOはGoogleアカウントと連動しているわけですから、
例えば、それぞれの人がどういった場所に行くのか、どのお店に入っているのか、
それらの情報から、その人に最適化されたネット広告を表示させる、
みたいなことも、原理的には可能なわけです。
「実際にやってる!!」みたいな陰謀論チックなことを言いたいわけではなくて、
それくらいの可能性を、ARは秘めているし、
おそらくポケモンだけじゃなく、今後さまざまな業界が参入して来る筈です。
よく言われていることですが、
そのうち、お店をスマホでかざしたら、
そのお店のメニューやレビューがすぐさま表示されるようになり、
車でどこかに行く時に、
アプリで同じ方向に行きたい人を乗せて
自分の車がタクシー代わりにすることができるようになり、
これから数年で、人々の生活スタイルはガラリと変わります。
この流れは、もう止められないのです。
前回のメルマガに対して、
「ポケモンGOは有害なので、あんなもの無くすべきだと思いました!」
という返信を頂いたのですが、そんなことできるわけありません。
一度広まった技術が無くなるなんて、もう不可能です。
「どうせ一時のブームだろう」
と思われるかもしれません。
確かに、ポケモンGOはいつか廃れるかもしれませんが、
代わりのアプリはどんどん出てきます。
確かに、ポケモンGOは有害な側面も沢山ありますが、
イコール悪だ!と言っても、どうしようもないわけですから、
いかにそれと上手に付き合っていくか?を考えた方が良いと思います。
とにかく大事なのは、ポケモンに恋しないことです。
恋する、とは、常にそのことで頭がいっぱいになる状態です。
そうなると、新しいところにいく度に、すぐにスマホをいじり、
授業中や仕事中に、ポケモンがやりたくなってそわそわしだしたり、
移動中にポケモンが出たら、いちいち立ち止まってしまい、
という風に、恋しているような状態になると、エネルギーが異常にもっていかれます。
やるとしても、数日に1回、くらいの距離感で良いかなと思います。
僕はもう飽きたんで開いてませんが、
実質1日で、レベル21までいきました。
(一応それなりにやり込んだことをアピール)
そして、毎日ずっとプレイしてる人よりレベルが高かったのです。
つまり、ダラダラ長時間やるより、
短期集中で効率良くやったら、それで十分楽しめるし、
それでポケモンの話題にもついていけるし、コミュニケーションも取れるし、
バトルしようって言われたらできるくらい育ってるわけです。
そうやって、ポケモンを学びの種にするか、
コミュニケーションのツールにするか、ビジネスで集客などに使うか、
といったことに使う程度に留めるなら良いのですが、
それを超えて「恋してしまう」状態は、良くないです。
恋をすると、時間を永遠に使ってしまい、それ以外のことを考えられなくなります。
これは、勉強においてもそうです。
哲学やスピリチュアルにハマって、人生棒に振る人は沢山いると言われています。
一生をかけてカントを読んで終わる、とか。
ようは、突き詰めたら終わりの無い世界を、
ただひたすら突き詰めようとして、しかし現実が全く伴わない、という状態です。
哲学を読むなら、それを日常にどう活かせるか?が大事なわけで、
それができないなら、ある程度のところでやめて他にいくのも必要です。
哲学に恋をすると、そこにエネルギーがもっていかれるのです。
数学もそうです。英語もそう。
勉強を否定してるわけでは決してありません。
求道心は常に持った方が良いと思っていますが、
それはつまり、現実が伴っていることもセットです。
これから、新しい技術がどんどん出てきますし、
一度出たら、もう後戻りできないので、
どんどん流れに乗っていくしかありません。
新しい集客場所もどんどん生まれて来ると思うので、
そういったことも今研究しています。
最近感じているのは、
7月に入ってから、現実がどんどん動き始めて、
ビジネスがやりやすくなっている、
ということです。
ビジネスは、
「流れの良いタイミングを見極めて、乗っかる」
というのがすごく大事です。
何か新しい企画をはじめよう、ってなったときに、
流れが来てるときに打ち出したら、すぐに大量の人が集まるし、
流れが悪いときに打ち出しても、ほとんど人は来ません。
なので僕は、流れの悪いときは、なるべく大きい企画は打ち出さないようにしています。
流れが悪いときは、少人数制で、濃い時間を共有して、
濃いコンテンツを沢山作って、ためる時期です。
そして、流れが良くなってきたら、一気に拡散させていくのです。
因みに、今年の6月は、
「引き戻し現象」
という逆向きのベクトルがかかる時期でした。
これはコミュニティのメンバーを見てて気付いたことです。
「昔の恋人から連絡が来てまた会った」
「かつてのビジネスパートナーからもう一度一緒にやろうと誘いが来た」
「10年ぶりに同窓会に誘われた」
「急に昔やっていたビジネスがまたやりたくなった」
などなど・・・
なぜか、昔の自分に戻って、それを懐かしむようなことをしたがる人が多かったのです。
これらが全て悪い、と言うわけではないのですが、
たとえば、昔一緒にビジネスをやって、それが上手くいかなかった、
だけどもう一度一緒にやろうと誘いが来た。
こういったケースは、9割以上、また同じ失敗を繰り返します。
残り1割は、どちらかが圧倒的に成長することで、
関係性が変わる、ということです。
これは恋愛でも同様です。
引き戻し現象とは、言わば、
昔の自分の感覚に強制的に引き戻されることで、
せっかく高まっていた意識が、落ちてしまうのです。
ほとんどの人は、昔よりは成長している(ステージが上がっている)ので、
これは言わば、位置エネルギーが高くなっている、ということです。
位置エネルギーが高い状態から低い状態にいくと、
その位置エネルギー差が放出されます。
エネルギーが大量に放出される時って独特の快楽が得られるので、
なんとなく、そこに浸ると気持ちがよいのです。
同窓会に行って、
「これからこんなことしていくんだ!」
と未来への希望を語り合うならいいんですが、
全員が、
「あの時はこうだったよなぁ」
と昔話ばかりして、昔の自分の臨場感を高めていくと、
どんどん位置エネルギーは下がっていきます。
昔の恋人もそうです。
その人は、ステージの低かった頃の自分だと思って接してきます。
人は、見られている自分になる、という「場の力」が働くので、
昔の恋人に会ったり、連絡を取ったりして、
せっかく上がった感覚が戻ってしまった、
という人が、ここ1ヶ月で何人かいました。
影響を受けないくらい、圧倒的に成長していたら別ですが、
それくらい、「引き戻し現象」とは恐ろしいものです。
7月に入ってから、何が起こったか?というと、
「引き戻し現象」の兆候は引き続き見られたのですが、
同時に、現実が一気に動き始める、という流れもきました。
この2つが同時に来ているイメージです。
7月に入って、明らかに現実は動き始めて、
世界が変わろうとしているのは、よっぽど感性が鈍い人じゃない限り、
気付くと思います。
新しいスタイルのものもどんどん出てきています。
新しい形の選挙活動のスタイルもしかり、ポケモンGOもしかり。
因みに、ポケモンGOは、
「引き戻し現象」と「現実の大きな加速」の
両方が同時に来ている表れだと思っています。
悪い方向にはたらけば、
昔、ゲームにハマって夢中になっていた頃に引き戻され、
位置エネルギーが一気に下がってしまいます。
しかし、「引き戻し現象」の流れは、
決して悪いものばかりではありません。
大事なのは、「何を引き出すか?」なのです。
たとえば、若い頃に持っていた「勢い」とか、
そういった良い面”だけ”を引き出して、
それを7月からの大きな流れに乗っければ、
ものすごい爆発力を生みます。
ビジネスの企画においても、ポケモンGOのように、
昔流行ったもの、昔盛り上がったもの、
そういったものの「良い部分」を取り入れて、
それを新しいスタイルで打ち出せば、良いです。
ただし、良い流れが来ているからといって、
自分の流れが良いかどうかは別の話です。
掛け算みたいなものなので、いくら良い流れが来ていても、
自分が逆向きのベクトルだったら、掛け算したらマイナスになります。
垂直だったら、内積を取ったら0になります。
「良い流れを作る」
というのは、これからのビジネスの1つのキーとなります。
イメージとしては、
漫画「NARUTO」に出てくる「螺旋丸(らせんがん)」です。
知らない人は画像検索とかしてみて欲しいんですが、
あれは自分のエネルギーをぐるぐるまわして、小さいボールを作って、
それをどんどん大きくしていって回転する巨大なエネルギーの流れを作っていくんですよね。
あれと同じで、まずは小さなエネルギー循環を作るのです。
誰でも良いし、少人数でいいので、人を集めて、
そこでエネルギー循環を起こします。
そして、それを、どんどん大きくしていく、という感じです。
今は、小さな循環が作れたら、それが一気に大きくなりやすい時期です。
ただし、その「小さな循環」が無いとダメなんですね。
たぶん、この流れは当分続くと思うので、
ここらでちょっと、加速度を上げてみてはどうでしょうか?
ビジネスにエネルギーを注ぐなら今です。
せめてポケモンGOに使うエネルギーの半分くらいは(笑)
それでは、また!
引き戻し現象と現実の流れと螺旋丸
ネットビジネス個別コンサルティングについて
こんばんは、新田です。
しばらく募集を停止していましたが、
個別コンサルを再開しようと思います。
(メルマガで募集すると一気に集まると怖いので
ブログでちょこちょこと集めていきます。)
専門は「インターネットを使った教育産業化(DRMやコミュニティビジネス)」ですので、
それに関連するものだと進めやすいですが、
それ以外の内容でも構いません。
基本的には、以下の流れに沿って行います。
1.世界観を主軸としたコンセプト作り
自分だけの世界観を構築して、
それをもととしたキャッチコピーやプロフィールなどを作ります。
これを第1優先として行っていきます。
2.オリジナルコンテンツ作り
「沢山の知識を持っている」ことと「良いコンテンツを持っている」ことは全く異なります。
コンテンツの良さは、「分かりやすさ」「面白さ」「キャラクター」など、
さまざまな要因が絡み合ってきます。
いくら沢山の知識を持っていても、説明が下手だったり、文章が硬過ぎて読みづらかったりすると、
お客さんは付きません。なので、その場で一緒にコンテンツを作っていく、ということを通して、
コンテンツの作り方をお伝えしていきます。
また、僕が持っている知識は惜しみなく提供しますので、
それをもとにコンテンツを作って頂いても構いません。
(つまり、コンテンツを作る際のブレインとして機能します。)
3.セールスレター作成
出来上がった商品をもとに、セールスレターを作成していきます。
ただ売れればそれでいい、というわけではなく、
世界観をきちんと共有して、それに共感してくれるような人を集める、ということを考えていきます。
4.集客の実践
具体的な集客のテクニック、ノウハウなどをお伝えして、
集客をしていきます。
5.プロモーション
集まった人たちに対して、プロモーションをかけていきます。
どんなメールを送るか、など、その都度話し合って、
それをもとに送っていきます。
6.コミュニティ化
コミュニティ運営を行っていく上でのアドバイスをします。
長期的にお客さんと関係を作っていける仕組み、
また、自然と規模な拡大していく仕組みの作り方などを
解説していきます。
異常の6つの流れにそって行うのが基本ですが、
ジャンルによっては、柔軟に変更します。
場合によっては、ビジネスではない相談でも構いません。
ただし、いくつか注意点があります。
1)必ずしも成果を保証するものではありません。
このコンサルティングは、自分の「世界観作り」をベースに、
世の中のお役に立ちながら、長期的に利益を出すことを目的としたものであり、
人に迷惑のかかるような方法の場合はお断りしますし、
すぐに結果が出るとは限りません。
むしろ、場合によっては一時的に利益を下げなければいけないこともあります。
(より健全な方向に切り替えていくためです。)
2)すぐに対応できるとは限りません。
これまで、のべ数万人のお客さんが商品を買って下さっていて、
直接教えたことがある方も1000人を超えています。
今も、かなりの沢山のお客さんがいて、全員にすぐに対応できるとは限りません。
むしろ、結構待たせてしまう、あるいはお断りする可能性も高いと考えておいて下さい。
順番よりも、緊急性、社会にとってどれだけ必要か、などを重視します。
(緊急性、と言っても、「お金が無くて生活が危ないので助けてほしい」といった相談は
お断りしています。)
また、最低限の知識を持って頂かないととても時間が足りないので、
僕の出している教材を最低でも1つは読んで(聞いて)おいて下さい。
お勧めはNEXTDIMENSION(古神道を通したビジネス講座)です。
NEXTDIMENSIONの申し込みはこちら
余裕がある方は、超越文法(語学を通した能力開発講座)もお勧めです。
超越文法
アフィリエイトを実践されている場合は、
新世界アフィリエイトを必ず受講しておいて下さい。
新世界アフィリエイト
3)何をやりたいかが明確でない場合はお断りさせて頂きます。
「よく分からないけどとりあえず稼ぎたい」といった内容の相談はお断りさせて頂きます。
どんな人の役に立ちたいのか、どんなことをやっていきたいのかが無い場合は、
まずはオンラインの講座を受講して頂いて、それらを構築してから相談して頂けたらと思います。
ただし、
「全く分からないし、今すぐに稼ぎたいわけではないけど、一度喋って感覚を変えたい」
という方は、25歳以下限定で、全く知識がない場合でも申し込みを受け付けます。
25歳というのはあくまで目安(あえて言うなら精神年齢)です。
4)必ず僕が対応できるわけではありません。
内容によっては、僕が対応できない場合があります。
(例えば、物販の相談の場合、僕は細かいノウハウのアドバイスはできません。)
その場合は、他の方を紹介する、などをすることもあります。
料金について
料金は、基本的には1日で30万円とさせて頂きます(3〜4時間程度)。
その後、Skypeなどで数回サポートすることも可能です。
(初回は必ず対面となります。)
また、相談内容によっては、さらに回数を増やして新たに契約することもできます。
場所は、大阪の事務所(枚方にあります)で行います。
東京(白金台)でも可能ですが、日程がかなり限られることをご了承下さい。
それ以外の地方でも、場合によっては行く場合があります。
(例えば店舗がそこにあって、行かないと分からない内容など)
その場合は、料金は変わります。
また、個人的には、なるべく長期的にお付き合いができる関係になればいいなと考えていて、
料金に関しては、その都度ご提案させて頂けたらと思っています。
相談内容によっては、規定の金額よりも安くすることもありえます。
(社会的な貢献度が大きい、など、取り組む価値が非常に高い事業など。)
申し込みは以下のフォームからどうぞ。
(備考のところに、相談内容を詳細に書いて下さい。)
注:現在、多数のお申し込みを頂いていまして、時間がかかることをご了承下さい。
相談は申し込み順ではなく、緊急性の高いものや、社会的意義の高い事業を
優先させて頂きます。ご了承下さい。
それでは、ありがとうございました。
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君の名は。気になるあのシーンの解説!
こんばんは、新田です。
書こう書こう!
・・・とずっと思ってて書けなかったんですが、
君の名は。についてのメルマガを
ようやく書く決意をしました。
書けなかった理由は、
ネタバレ無しに書けないからです(笑)
うまいことネタバレを回避して・・・
と思ったんですけど、無理だったんで諦めてたんですが、
「これだけヒットしてたら、もう皆見てるし、
まだ見てない人は、きっともうネタバレしても良い層のはず!」
と思って、ネタバレアリで書くことにしました。
なので、まぁネタバレありでも楽しめる、
というかむしろ知ってから見た方が
面白いと思うことを書くつもりですが、
「まだ見てなくて、一切ネタバレ無しで見たい!」
という場合は、続きは読まない方がいいかもです。
・・・ということで、じゃあ書きますけど、
この映画、ホント面白かったので、
珍しく2回観てしまい、パンフレットとテーマソングのCDまで買ってしまいました。
まぁ内容は王道な感じの「大衆向け作品」です。
因みに、大衆向け作品って、ねじれの人は大体嫌います。
例えば、むかし、半沢直樹がヒットしましたが、
ねじれの人はたいてい批判してました。
「あんな上司に土下座させるなんて、結局恨みをかうだけで、
あれを見てスカっとするとか言ってるやつはどうなんだ」
みたいなことを言ったりするわけです。
まぁ一理あるんですけど、
それはそれとして、純粋に楽しめば良いじゃん、
と思ったりもするわけです。
君の名を。も、話自体はよくあるパターンです。
ここ数年で見た映画で言ったら、
・インターステラー
・Stand by meドラえもん
とかと、構造的には同じかな?と思います。
(この2つも、めちゃめちゃ面白いんで、ぜひ観て欲しい映画です。)
2つの時間座標で同時に話が進み、
主人公は「確定された未来」を知ります。
その”決まった運命”を、なんとか変えようとするのです。
運命というものは、普通に生きていても変えることはできません。
なんとか変えようと必死に行動するのですが、
それでも変わらず、一度は諦めかけます。
しかし、その時に、
人知を超えた奇跡が起こります。
という感じのパターンなのですが、
インターステラーの場合、それは、
「量子力学と相対性理論を超えた物理法則」
であり、
Stand by meドラえもんの場合、それは、
「のび太の強い確信」
であり、
君の名は。の場合、それは、
「主人公(瀧)の三葉への想い」
です。
インターステラーでは、
最後のシーンで、主人公が4次元立方体にワープします。
(このシーンは、君の名は。の瀧が口噛み酒を飲んだ直後とそっくりです。)
そして、過去の時間にいる娘に、
メッセージを送ります。
ただし、「言葉」は伝えることができません。
物理的にいは、時空を超えて届く唯一の情報が、「重力波」だけなのです。
時間を超えた世界に情報を届けようとした時に、
間に仕切られた「膜」を通過できる素粒子が、
重力を司る「グラビトン」のみだからです。
主人公は、ブラックホールの中に吸い込まれて、
まさに死を覚悟していた状況だったのですが、
そんな時に4次元立方体にワープしたことで、
重力波を使って、過去の時間にいる娘に、
ブラックホールの内部の情報を送るのです。
ブラックホールの中心は、
量子力学(ミクロな世界)と相対性理論(マクロな世界)という
本来は矛盾する2つの理論が共存する場所であり、
その情報が最後のピースとなって、主人公の娘は、
2つの理論をムスぶ新たな理論を作ったのです。
統一理論
/ \
量子力学 相対性理論
それによって、過去が変わって、
主人公は助かったのです。
これはStand by meドラえもんでも同じストーリーでした。
この映画では、のび太は、大人ののび太(未来ののび太)との「入れ替わり」をします。
のび太としずかちゃんが雪山で遭難して、
死ぬかもしれないという状況で、
のび太は最後の手段に出ます。
「未来の僕は、絶対に今日という日を覚えている筈。
今、僕がこの状況を絶対に忘れなければ、
未来の僕はきっと思い出して、助けに来てくれる筈だ!」
(うる覚え)
と考えたのです。
そして、天に向かって、
「未来の僕よ、今日という日を思い出せ!!」
と念じたのです。
すると、未来で寝ていたのび太は、
急に記憶が蘇って来て、
過去ののび太を助けて来てくれたのです。
のび太が運命を変えることができたのは、
「絶対に未来の自分は覚えている筈」
という強い確信(コミット)です。
その強い確信が、時空を超えて、運命を変えたのでしょう。
さて、
「君の名は。」
に話を戻しますが、
この映画において、
「運命が変わった瞬間」
というものがあります。
それが、かたわれ時に、
主人公(瀧)が三葉の手に例の言葉を書いた瞬間です。
その直後に、三葉は消えてしまいました。
それはカタワレ時が終わったから、とも捉えられるし、
あるいは「あの瞬間に運命が変わったから」とも
考えられるのではないかと思います。
そして、あの時点においては死んでいる三葉と、
生きている主人公(瀧)が出会える時間がカタワレ時だったのですが、
瀧が三葉の手に書いた瞬間に、
死ぬ筈だった三葉の運命が変わったため、
あの場所からは消えてしまったのです(あくまで1つの解釈)。
あの時、瀧は、
「目が覚めても忘れないようにさ、(手に)名前書いとこうぜ。」
と言って書きました。
しかし、実際に書かれていたのは、名前ではなかったのです。
あれが、あの映画における
「主人公最大のファインプレー」
だったんじゃないかなと思います。
合理性を超えた、まさに”神がかり”の行動です。
もし、普通に名前を書いていたら、
文字ごと消えてしまっていたかもしれません。
(スマホの日記の内容が消えたことからも、
おそらく名前は消えてしまうはずです。)
しかし瀧は、名前を忘れたとしても、
想いだけが伝わればそれで良い!と考えたのです。
その時にはもう、彗星をどうこうしようとか、
そんなことすら考えてなかったのかもしれません。
ただ時空を超えて、想いを伝えたかった。
一度は諦めかけていた三葉は、手の平に書かれた言葉を見た瞬間、
また立ち上がって、走り出しました。
瀧の名前を忘れ、もしかしたら瀧との記憶は全て消えてしまったかもしれません。
しかし、彼の想いだけが伝わり、それが三葉の原動力となったのです。
最後、父に再び会いに行くシーンでは、
一度は拒んでいた父が、娘の確固たる意志を持った目を見て、
それまでとは違った反応をしていました。
そもそも、父は、
「妄言は宮水の血筋か・・・」
ということを口にしていたので、
おそらく、三葉と同じ、宮水神社の神の力を、
既に体験していたのでしょう。
三葉の母が死んだ時に、
「救えなかった・・・」
とも言っていたことからも、
もしかしたら、その入れ替わりは、
母を救うことに関係していたのかもしれません。
しかし、それは失敗に終わり、
父は神事が嫌いになり、神社を離れて、
それとは真逆の「政治の世界」に進みました。
そして、入れ替わりの記憶も消え、
そういった話を信じなくなっていったのです。
それを変えたのは、三葉の確固たる意志であり、
それを生み出したのは瀧の行動です。
まさに、2人の力で、予定調和を変えた、と言えるでしょう。
三葉は、
「宮水家における入れ替わりは、彗星から皆を救うためだったんだ!」
と確信します。
そもそも、もし母が死んでいなかったら、
父は政治の世界に行っていなかったので、
たとえ彗星災害が予知できたとしても、皆を救えなかったでしょう。
そして、三葉が来たシーンで、祖母(一葉)もそこにいたことと、
再び来た時の父の「お前までまた・・・」という発言から、
祖母が先に来て父の説得に協力してくれていたのだと推測されます。
父は、もしかしたら神事に失敗したと思っていたかもしれないけど、
結果的に、最大の目的である「彗星から皆を救う」という
宮水家全員に課せられた使命は、全員の力で成し遂げたことになります。
(もしかしたら母の死を回避しつつ全員を救う、
というルートももしかしたらあったのかもしれませんが、
少なくとも、母の死は決して無駄ではなかったのです。)
因みに、あの映画に出ていた「ティアマト彗星」ですが、
ティアマトは、神話に出てくる海の女神で、龍の姿をしていて、
死ぬ前に分裂して11の魔物を生み出しています。
(実際に、映画冒頭で分裂して落下した彗星の数も11つでした。)
瀧(=サンズイ+龍)という名前も、それと何らかの関係がありそうです。
サンズイが付いているのは、あの物語のキャラクターは全て「水」に関係しているからです。
あの作品においては、瀧と三葉はもともと1つの魂だったものが
分裂して分かれたので、それを彗星と重ねて描かれています。
かたわれ時において、瀧は「三葉の半分」である口噛み酒を飲みました。
その前に、ムスビの説明の時に、お茶を飲むシーンがあって、
「それもムスビ。水でも米でも酒でも、人のカラダに入ったものが、魂とムスびつくのもムスビ。」
という説明があったので、これのお陰で、もう一度会うことができたのです。
また、主題歌は「前前前世」でしたが、
三葉にとって、瀧は前世、とも捉えられます。
逆に、瀧にとっては三葉が前世なので、
三葉にとっては、自分自身が前前世、
その三葉にとって瀧は前前前世となります。
なので、歌にある、
「君(三葉)の前前前世から僕(瀧)は 君を探していたよ」
は、「入れ替わり前」のことを言っているのではないかと思います。
実は、あの映画を2回目観ると分かるのですが、
映画の冒頭で、いきなり三葉が組紐を瀧に渡すシーンが来ています。
また、三葉の組紐を、瀧は物語の最初の方から頻繁に手に付けています。
ただし、入れ替わりをしている間は付けていません。
これは、瀧が組紐をどこかに大事にしまっていて、
入れ替わっている間は三葉はそれに気付かなかったからでしょう。
(気付いたとしても、自分が持っている筈の組紐を持っているという矛盾が起こるので、
その記憶は消えてしまうでしょう。)
逆に、瀧も三葉が引き出しにしまっていた組紐に気付かなかったので、
お互いが、同じ組紐を持っていることを気付かなかった、ということになります。
さて、冒頭のシーンに話を戻します。
まだ入れ替わりが起こる前なのに、何でもう出会ってるの??と最初観た時は思ったんですが、
「時間軸のズレ」への伏線は冒頭から仕込まれていたのです。
因みに、時間軸がズレている伏線は、
あちこちに張られていたことが、2回目観るとよく分かります。
同じ日なのに曜日が微妙に異なっていたり(3年ズレているため)、
iPhoneのバージョンが変わっていたり(iPhone5と6)。
CMで「あの男(女)は!!」と二人が同時に出ている時に、
瀧の手首と三葉の髪に同じ組紐が付いているのもヒントになっていました。
そして、瀧のデートプランに、
「デートが終わるころには、空に彗星が見えるね。」
と書いてあったけど、瀧が空を見上げても彗星が無かった、
というところで、多くの人が違和感に気付いた筈です。
話を戻しますが、冒頭で、組紐を渡されたことで、
縁起の糸がムスばれて(魂レベルでは最初からムスばれていましたが)、
瀧は前前前世の記憶を必死に思い出しながら
ずっと三葉のことを探していたのです。
前前前世から=入れ替わりをする前から
なのではないでしょうか。
前世の記憶は、ほとんど全て消えてしまいます。
しかし、「感覚」だけは残っているのです。
糸守の文化は、1000年の歴史があるとされていましたが、
1200年前の彗星落下以降、再び彗星が落下することが予言され、
それを予知した人たちが、なんとかそれを後世に伝えようとしました。
ところが、記憶は消されてしまい、
スマホの日記が消えてしまったように、
確信に迫る内容を残すと、消されてしまうのです。
(おそらく、本来知る筈がない未来の情報を残してしまうと、
帳尻を合わせるために修正プログラムが働くのでしょう。)
だから、「文化」として残しました。
その1つが「巫女の舞」だったのです。
巫女の舞の最後は、三葉と四葉が、紐のついた鈴を使って、
彗星が分裂して落下することを暗示する踊りをします。
このように、歴史の修正がかからないように工夫をして、
来たるべき日に先祖代々が備えてきた、神事だったのです。
・・・という感じで2回目観ながら色々考えてたんですが、
この映画のスゴいところは、あまり深いトコを気にせずとも、
純粋に、ストーリーが分かりやすく、王道を貫いているので、
誰でも楽しめる点です。
(インターステラーとかは、物理知らないと内容が意味不明になります。)
この監督(新海誠さん)は、もともとここまで王道を作る人じゃなかったんですが、
今回は勝負に出て、あえて大衆向けに寄せてるんですね。
ここでコケたら、今までの固定ファンを失う、
ある種の大きな賭けだったのだと思います。
しかも、この映画、予告を観た印象と、
実際に観た印象って、全く違うんですよね。
正直、予告だと、全然この映画の魅力が伝わってません。
しかし、今回はそれが逆に良い方向に働いたのだと思います。
実際に見たら予想のはるか斜め上を行ってたので、
「え!全然想像してたのと違うじゃん!!」
となります。
ある種の認知不協和の状態で、
人は、良くも悪くも、この状態に陥ると、
シェアしたくなるのです。
それで、思わずSNSで拡散した、って人が大量に出てきて、
SNSで広がっていった感じですね。
本当は面白いのに予告であんまり面白そうに見せない、
ってのは、実は現代においては最強のバイラルマーケティングになるのかもしれません。
ストーリーの構造自体は、
インターステラーとかと一緒だなぁという感じでした。
因みに、インターステラーは、重力子(グラビトン)によって運命を変えましたが、
「想い(重い)って運命を変える力があるんだな」
ってことですね(ダジャレですw)。
最近は、AIが発達して、
技術的特異点(AIが人間の能力を上回る点)を超える時も近いんじゃないか、
とか言われたりしていますが、
こういう映画は、いくらロボットが発達しても、
絶対にできないことを描こうとしていると思うんですよね。
ロボットだったら、普通に手に名前書いてたと思うんです。
なのに、あの状況で、明らかに非合理的な行動。
ロボットには理解できない行動が、
「運命を変える力」
になったのではないでしょうか。
というわけで、
こんな感じの予備知識を入れて、
2回目観ると、かなり楽しめると思うので、
一度観た方も、ぜひもう一度観ることをお勧めします!(笑)
それでは、今日はこの辺で。
また!!
PS.
中学生からカリスマ予備校講師まで参加している
多言語講座「超越文法」ですが、
分割決済(5分割)を用意して頂きました!
僕も毎日メルマガ送ってて、
英語だけでなく、ビジネス、脳科学、数学、宗教、歴史など、
さまざまな話をしてます。
もはや語学講座の域を完全に超えています。
「こんなスゴい語学講座、見たことないです!」
と英語のプロの方たちからも大絶賛を頂いています。
分割を入れて参加ハードルはかなり下がったので、
頭を鍛えたい方には、超お勧めです。
↓超越文法(分割決済有りver)
http://www.mizoe.jp/lp/transcendenceschool_n.pdf
PS2.
そういえばシン・ゴジラも面白いらしいですね。
僕まだ観てないんで、観た方は何が面白かったかメール下さい。
そのメール次第で、観に行くか決めようかなと。
PS3.
あと、それとは別に、近いうちに、
ここ数年書いていなかったネットビジネス系のメルマガを
久しぶりに再開しようかなぁと思ったりしています。
ちょっと期間限定で募集すると思うので、それはお楽しみに!!
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「逃げ恥」から学ぶ情弱思考
あけましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いします。
「今年も」って、去年全然メインではメルマガ送ってなかったんですが、
今年はもっと発信を増やしていきたいなと思ってます(努力目標)。
前回メルマガを送ったのがいつだったか忘れたんですが、
確か「君の名は。」の解説メルマガを出してた気がします。
ものすごい反響が大きくて、
結構な数の人が僕のメルマガを読んで
2回目を観に行ったそうです。
相当売り上げに貢献してる筈なので
新海誠さんアフィリ報酬下さいって言いたいくらいです(冗談ですw)。
まぁその記事はブログに載せてるんで
読んでない方はそちらを読んで頂けたらと思うのですが、
去年の後半は、「逃げ恥」が僕の中でブームでした。
いや、僕の中でってより、普通に世間一般でブームでしたけど。
あれは色々学べることが多かったんですけど、
「何でこのドラマこんな人気なんだろ〜?」
ってのは色々考えさせられることがありました。
「がっきーが可愛いから」
とか
「ダンスが口コミで流行ったから」
とかそういうのはもちろんあるんですが、いったん置いといて、、
1つ挙げるとすると、
「情弱が楽して稼げる情報商材に飛びつくのと同じ原理」
なんじゃないかなと・・・
うわっこれdisってるように見える(笑)
一応フォローしておくと僕はこのドラマ好きだったし
みくりと平匡さんの幸せをずっと応援してましたからね!!
ただ、まぁ平匡さんって明らかに、
誰が見ても「典型的なモテない男」なんですよね。
いや、顔がいいとか頭良いとかそういうのは置いといて、
思考(というかマインドセット)が「THE モテない人」なわけです。
もっと言ったら、
「成功できないマインドセット全集」
が作れるレベルです。
よく勘違いされがちですが、
頭の良さとマインドセットは全く別モノです。
例えば東大行ってるけどビジネス全然できない人がいるけど
高卒でバリバリビジネスで成功出来る人がいるのと同じです。
まぁビジネスIQみたいなもんですね。
「成功者のマインドセット」は、
学校の勉強とは全く関係ありません。
で、普通は平匡さんのような思考パターンの人は、
起業とかしても絶対成功できないし、
恋愛においてもがっきーみたいな子と結婚できるわけがない、
まさに「あり得ない奇跡」なのです。
じゃあ何でそのあり得ない奇跡が起こったのかというと、
何らかの「見えない力」(という名の主人公補正)が働いたからです。
そもそも第一話からして、
「がっきークラスの子が仕事無くなるワケないだろ」
とか、色々突っ込みドコロは満載の展開が
2人をくっつけるための見えない力(強引な設定)が働いています。
さらに、普通に恋愛してたら明らかに地雷だろってのを平匡は踏みまくってるのに
「契約結婚」という特殊な環境下にあるため、
強引にくっつかざるを得ないという、
まさに磁石のNとNが反発してるのに
より大きな力によってくっつけられてるかのような
そんな状況です。
これが、
明らかに稼げなさそうなマインドの人が
まわりの見えない力が働きまくって
なぜか成功してしまった、
っていうストーリーと同じなんですね。
でもまぁ、得てしてそういうストーリーが大衆ウケするわけですが・・・
ってやばい、なんかめっちゃdisってるように聞こえる(笑)
念のためもう一度フォローしておきますが
僕は恋ダンス練習して(一部)完コピしてたくらい
ハマってましたからね!!
構造的にこう、という話をしてるだけで、
僕は純粋に面白かったんですけど、
「恋愛の教科書にしたら失敗する典型例」
だよなと思います。
(じゃあ逆に教科書にするなら何がいいんだ?って言われると難しいですけど・・・
去年の作品で言ったら、、うーん、「ズートピア」とかですかねぇ。)
大衆ウケするのと、真似すると上手くいくのは違う、
というのは本当に大事なことで、
例えばビジネスで言ったら「シンデレラストーリー」的な
ビジネスの成功物語を読んで、それに憧れてたりすると、
ビジネス上手くいきません。
あれはホント、人は集めるけど、
人をダメにすると思います。
要するに
「マインドを一切変えずに成功する」
というストーリーです。
シンデレラ可哀想だから魔法をかけてくれて
王子様が探しに来てくれて幸せになりました〜
的なやつですね。
例えば、年収500万円の人が「1億円稼ぎたい」と思ったら、
明らかに今のパラダイムでは無理なわけです。
じゃあ、パラダイムを変える(ステージを何段階も上げる)しかない。
「1億円を当たり前のように稼げるステージ」
にいかないと、そうなりようがありません。
しかし、情弱向けストーリーというのは、
「今のパラダイムのまま成功する」
というストーリーです
平匡は、結局、主人公補正と、
みくりのありえないくらいの積極性と忍耐力によって
救われているのです。
「最後は結構男らしいトコロあったじゃん!」
と思われるかもしれませんが、
それはある程度関係が進んでからの話ですからね。
・・・とやっぱりdisってるように見えてしまいそうですが(笑)、
僕はこのドラマ大好きで、
紅白でがっきーがカメラ向けられて渋々踊ってるのを見て
役に入ってた時と素がっきーとの雰囲気の違いを感じて
さすが女優はスゴいなぁと思ってたくらいですからね。
まぁあくまで一側面を話してるだけなので、
あのドラマでも成功法則を語ろうと思ったらいくらでもできるわけで、
結局どの作品にも、取り入れるべきマインドセットと、
作品として楽しんでもいいけど取り入れるべきでないマインドセットと、
両方があるということですね。
例えば、さっきのシンデレラの話で言っても、
大枠だけ見たら、
「可哀想だから魔法かけてもらって幸せになりましたって・・・」
ってなるんですけど、
中身を色々見ていくと、
実際のシンデレラは、継母にいじめられながら
どんなに辛い状況下でも動物たちに常に優しく接していたので、
「今まで面倒を見て来た動物たち全員が力を合わせて助けてくれた」
という意味で、
「どんな状況だろうと目の前のお客さんに徹底的に価値を提供する」
っていう非常に大事な成功法則を体現してるんですが、
まぁこれも見方次第ってことなんですね。
・・・とこんな風に、
ここは取り入れたらいい、ここは取り入れない方がいい、
みたいな部分って結構あって、
特に「ビジネスでの成功法則」と
「幸せになる成功法則」が両立してないものって
世の中に結構あるんですよ。
もちろん、高い次元では繋がってるんですが、
抽象度が低いとそれが矛盾してるように見えるので
そういうのをきちんと説明していく必要はあるのかなと思ってます。
そういうのをちょくちょく発信していこうと思ってるんで
ことよろですー。
また、今年は今まで関わった事無い方とかとの関わりも増やしたいので
メールもどんどん送って下さい!
メルマガを送ると大量にメール来るんで返信は(物理的に)できないんですが、
気になったものには返信するか、メルマガで取り上げたりすることはあります。
ではでは!
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最近のAPAホテルのニュースを見て思ったこと。
こんにちは、新田です。
最近のAPAホテルのニュースは色々学びが多いですね。
何が起こってるかというと、
APAホテルで南京事件を否定する本が置かれていた
↓
中国版Twitterで大炎上
↓
それに中国政府やメディアが怒って各旅行業者や宿泊予約サイトからAPAホテルを予約できなくするよう圧力をかけて制裁をする
↓
それに対してAPAホテルは「日本は言論の自由が保証されてるから本は回収しない」との見解を示す。
もともと中国人観光客はマナーが悪いと日本人の間でよく言われていた(全員ではないけど)ので、
APAホテルは中国人観光客を失った代わりに、日本人に対しては「中国人全くいないなら泊まろうかな」と逆に好印象、ある意味タダであちこちで宣伝してもらってるようなモンですね。
中国政府は制裁してるつもりが、もともと中国人観光客は5%程度しかおらず、逆に間接的に宣伝に協力することになって、
しかも「中国人を締め出した方が会社にとってプラスになる」という印象を日本人に与えてしまっていて、全く制裁になってません。
中国人って仮想敵を作ることで身内(コミュニティの結束)を固めようとする傾向にあって、
日本人はそれに対して、積極的に仮想敵を自分からは作る人はあまりいい印象を持たれないのですが、
向こうから理不尽な要求やクレームが来た時に厳正に対処する人や会社をやたらと評価する傾向にありますよね。
守りの姿勢でコミュニティを固めている感じです。
勉強になりました。
今日は短いですがこの辺で!
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逃げ恥vsタラレバ娘
こんばんは、新田です。
以前から言ってた新企画ですが、
いよいよ次くらいには公開できそうです。
今日はその前に、いくつか新しいフレームを共有しておきたいなと思ってます。
ネットビジネスだけじゃないんですけど、
多くの人を動かしていこうと思った時に、
大きく分けて2つの方向があるんだ、という話です。
それは何か?というと、
1.理想(夢)を見せる
2.現実を突きつける
この2つです。
この両方の極があって、ビジネスをする時は、
「この2つのバランスをどう取っていくか?」
を考えていくと良いですね。
ちょっとピンと来ない!という方のために、
最近やってるドラマに当てはめてみると、
1.逃げ恥
2.タラレバ娘
となります。
この2つのドラマって、すごく共通点が多いのです。
でも、方向性が真逆なんですよね。
逃げ恥の特徴は、
「30年以上彼女いなかった男がある日突然がっきーと契約結婚」
というとにかくありえない設定で、妄想をかきたててくれる、
というドラマ。
なんか色々あっても、どうせ最終的にはうまくいくんだろうな、
というある種の安心感をもって見ることができます。
まぁとりあえず踊っとけ的な感じで、
ハッピーエンドが半分約束されてるようなものです。
で、最近これとよく比較されてるのが
「東京タラレバ娘」
っていうドラマで、これ流行ってるのかは知らないんですけど
結構話題にはなってるみたいで、これはある種の反動だと思います。
筋トレ系のダイエットが流行ったらそのあとはサプリでお手軽ダイエットが流行ったり、
流行ってのは常に反動を繰り返してるんですよね。
「逃げ恥」で、ひたすら理想というか、夢を見せてくれる系が流行ったら、
タラレバ娘みたいにひたすら現実を直視させる系が流行るのです。
いや、まぁ実際に流行ってるのかは知りませんw
むしろ、原作の方が良いとか、テンポ悪いとか、
こっちの方があり得ない設定だとか
色々評判悪い気がしますw
まぁドラマとして面白いかどうかよりも、
どんなことが学べるかを重視して書いてるんで
個人的な好きキライはいったん度外視して読んでください。
この2つのドラマ、共通点がやたらと多くて、
一番の共通点は、主人公の女の子がひたすら妄想を繰り返すというところです。
ただ、妄想の仕方がちょっと違って、
逃げ恥の主人公のがっきーは、
情熱大陸とかエヴァンゲリオンとか出してきたり
自分の人生を盛り上げる(演出する)ような妄想が多いのに対して、
タラレバ娘の主人公、えーと名前忘れたんですけど、
その子は、「もしあの時〜〜だったら」「〜〜してれば」と、
過去を後悔する系の妄想が多いんですよね。
超ネガティブ!
ネガティ部部長です。
こういう妄想系の人って、
理想の姿をひたすら妄想して臨場感を高めて
それにFake itできたら、そういう未来を引き寄せてくるんですけど
逆に、過去に囚われて、仮定法過去完了ばっかり使っていると、
その悪い過去の延長線上の未来が引き寄せらて
ひたすら悪い方向に落ちていきます。
その典型例っていうか、反面教師として見る分には、
タラレバ娘って勉強になるかなぁと思います。
(ネガティブな情報に感応しやすい人には全く推奨しません笑
で、ビジネスの話に戻るんですけど、
最近、投資系の発信とか、実際に投資やってる人の相談に乗ることが多かったので
その時話してたことなんですけど、結局経済動かすのもビジネスも、
1.理想(夢)を見せる
2.現実を突きつける
の2つの極があって、これをどうバランス取っていくか?なんですよね。
そもそも「景気が良い」とかいいますけど
「景気」の「気」って、気分であり、エネルギーです。
ようは、エネルギーが循環してたら、
その写像としてお金が循環するわけで、
お金より先に、その上位概念のエネルギーを循環させる必要があります。
それが「気分」です。
景気が良くなるのは、
「なんとなく良くなりそうな気がする」
って皆が思うからです。
集合意識が予言を自己実現させます。
ネットビジネスも同じ構造です。
「この人、勢いあるからきっとこれから有名になりそう!!」
って皆が思ってる人から商品が売れます。
すでに実績があって有名な人よりも、
まだ実績がないのにこれから有名になりそうな、
勢いがある人から物は売れます。
つまり、大事なのは微分した時の傾きです。
それが大きければ、結果は後からついて来るものです。
だから、アベノミクスとかって、
論理的には無茶苦茶(意味不明)だったのに、
一時的には効果がちゃんと出てたのは、
「3本の矢!」っていうキャッチコピー、つまりコピーライティングの力で、
「なんとなく景気良くなりそう」
って一瞬だけど皆が思ったから、本当にそうなったのです。
「1.理想(夢)を見せる」
というのは、その理想を提示して、
皆が「本当になりそう」って信じて、コミットしたら、
本当にそうなる、というワケです。
それに対して、
「いやいや、アベノミクスとか論理的におかしい!!」
って主張するのが、
「2.現実を突きつける」
の方です。
とにかく論理だけを見てるので
飛躍があるとそこを徹底的に批判します。
さらにそれに対して
「いや、そもそも景気なんて気分っていう定義なんだから、
景気を上げるための政策に論理的な飛躍があって当然でしょ。
それを細かいとこ突いて批判したって、余計景気が悪くなるだけで、
何の意味があるの?」
と言うのが1の立場です。
この意見も一理あります。
でも、
「2.現実を突きつける」に偏った人から見ると、
「1.理想(夢)を見せる」に偏った人は、
「理想だけ語って情弱を騙している人」に見えるのです。
夢ばっか追いかけてないでもっと現実をちゃんと見せろよと。
一方で、
「1.理想(夢)を見せる」に偏った人から見たら、
「2.現実を突きつける」に偏った人は、
「批判ばっかりして何の解決策も示さないただのニヒリズム(虚無主義)」に見えます。
まぁ実際、「現実」にばかり偏ると本当にそうなります。
経済を突き詰めても、結局は現状を批判するしかできなくなって、
どんどん絶望して、虚無主義になります。
でも、なんとなくそういう人の方が賢く見えるので、
インテリ風の人が集まります。
まぁそれはそれで勉強になるしいいのかもしれませんが、
あんまり現実に極端に偏り過ぎてる人は、
「頭は良いけど成功できない、成功できても心は暗い」
となりがちです。
そうなる理由は簡単。
成功する、というのは、今の自分のパラダイムからガラっと変えないといけないわけで、
そこに何らかの論理的飛躍が存在するのは当然だからです。
そういうのをきちんと踏まえて教えるべきだと思うのですが、
「この延長線上に成功が待っている」
と主張するのは、それこそ飛躍だろうとかツッコミを入れたくなるんですが
そこはあえて入れないでおきます。
本当の意味で成功できる人は、
大きな理想を掲げつつ、
現実もおろそかにしない、
そのバランスが絶妙な人なのです。
これは複素積分と似ている、という話を以前したことがあります。
大学では、高校ではできなかった積分ができるようになります。
それはどうやるか?というと、
複素数を導入するのです。
虚数空間(正確には複素数平面)という、現実には存在しない世界を設定して、
そこを経由して答えを求めます。
答えはきちんと現実のものとして出て来るんですが
それを求める過程で、現実にないルートを通ります。
求める過程がどうであろうと、
答えがちゃんと現実のものとして出てるので、別に良いのです。
ドラえもんで、4次元ポケットを経由してスペアポケットに辿りついて、
「あぁ、ふすまを開けたらポケットがあるんだな」
と分かる感じです。
・・・とこんな説明しても数学知らない人には何のこっちゃだと思うので、
要するに、
理想:4次元(虚数空間)
↑↓
現実:3次元(実数空間)
という関係があって、
経済学というのは、全てを3次元に落として説明しようとするから無理がある、
ということを言いたいわけです。
ビジネスで言えば、
「再現性100%のノウハウ」
を一生懸命作ろうとするようなものです。
それができないところが面白いのです。
ビジネスで成功したければ、
まず過去からの延長線上にない未来を作ります。
それは虚数空間を経由してたどり着いた未来で構いません。
最終的に現実におりてたら。れば。
しかし、たどり着いた未来があれば、
そこと現在の地点と結んで、
現実世界における新たなルートが作れます。
4次元を経由して辿りついた場所に
3次元の道を作るのです。
A地点からB地点まで行きたいけど、道が分からない、となった時に、
もしも鳥だったら?高いところを飛んで行けば、道が分かります。
でも実際は鳥じゃないので、飛んでいくことができませんが、
代わりに、鳥の影を追いかけたら辿り着くことができます。
そういえば、超越文法で出てきた話題ですけど、
英語において「過去形」というものは、
過去を表しているのではなく、「現在との距離」を表しています。
つまり、
If I were a bird(もしも私が鳥だったら)
は、過去形を使ってるけど別に過去のことを言ってるわけではなく、
「虚数空間における現実との距離」
を表しているのです。
現実が地面で、そこから離れたら虚数空間上の距離ができます。
高く飛ぶことができれば、より広い視野で物事を見れます。
そして鳥が飛んだ影を追っていれば、現実の道が見えます。
「コミットする」というのはこういう感覚です。
ネットビジネスだけじゃないですけど、
ビジネスで何の実績もない状態から一気に伸びる人って、
最初に掲げる理想がとにかく大きく、しかもそれに対して臨場感を持ってます。
すると、その発信を見た人が、
「本当にこの人ならできそう!」
と思い、そういう「場」が形成されます。
磁場の中にある磁石に場の力(磁力)が働くがごとく、
集合意識なるものによって形成された場は、
場の中にいる人たちに場の力を作用させます。
場の力が働いていたら、
まるで地球のまわりに重力場ができているがごとく、
エネルギーの流れが生まれます。
その(虚数空間的)エネルギーの流れに沿って、
何らかの商品をくっつけたら良いのです。
なんかさっきからたらればやたら言ってますね。
まぁいいや、続けます。
それで商品が良かったら、
「この人は良い商品を売ったから、成功したんだね」
となります。
悪い商品だったら、
「この人は皆を騙して変なもの売りつけたんだね」
となります。
分かりますでしょうか、
原因と結果は逆転してるのです。
アドラーもそんなこと言ってましたよね。
コミュニティ作りのセールスレターは、
景気を良くための政策を作るのと同じで、
「いかにうちにコミュニティでは今後景気が良くなるか?」
という政策を打ち立てるようなものです。
その政策がたとえ論理破綻してようとも
キャッチーさだけでうまくいくことはあり得ます。
ここがビジネスの面白いところです。
セールスレターは飛躍があって当然です。
上手なセールスと煽りは紙一重です。
あっ、そろそろ時間が来てしまったので、無理やりまとめます。
えーと、いろんな話しすぎましたけど、要は、
1.理想(夢)を見せる
2.現実を突きつける
はどっちが良いとか悪いとかではなく、
うまくバランスを取っていくと良いですよ、
という話をしたかったわけです。
まぁまた詳しくは、新しい企画の時に話しますので
頭の片隅にでも覚えておいてもらえたらと。
ではでは。
たーられーばー!
PS.
最近メルマガを小難しく書く傾向にありますけど(笑)、
これはある程度足切りラインを設けてポテンシャルエネルギーを高めることで
読解力に欠ける一定の人が脱落してもらった方が良い場になると思ってるからで
新しくやろうと思ってる企画は、もっと分かりやすい、
具体的な話をしていくつもりです!
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新企画!NEXTGENERATION始まります!
こんばんは、新田です。
夢を見てました。
なんか懐かしい人達がビルの高いところにある部屋に集まって、
喋ってる夢。
あれ?この人たち、こんな風になったんだ、
あの時と全然違うな〜
という感じで。
そしたら、後ろで、綺麗な花火が上がって、
うわー綺麗だなぁ、って思いながら見てるのです。
いいなぁ。
こんなビル作りたいなぁ!←
ということで、ビルを作るための計画を色々考えてるんですが、
それとは全く関係ない企画をやります(笑)
今日からいよいよ、新しい企画がスタートです!!
タイトルは、
“NEXTGENERATION(ネクストジェネレーション)”
です!
しかも、誰でも無料で参加できるという!!
なんとお得!!笑
なので、詳細は下に書いてくので読んでくださいね。
実は、この企画は2年前から構想していたもので、
ようやく満を辞してスタートさせれるなという感じです。
僕は25歳でネットビジネスを始め、今や29です。
なんと今年で30になってしまいます。
あな恐ろしいことです。
僕がネットビジネスを始めた頃って
若い人が全くと言っていいほどいませんでした。
そこで、僕はSNSを使って発信をして、
若い人を業界に一気に増やそうと決意しました。
昔はよくインフォトップランキングで1位とか取ってたし、
そういうので結構有名にもなりました。
今はクローズドでやってるので
最近来た人からしたら「何やってるのか謎」だそうですが(笑)
そういえば4年前にはじめて立ち上げたコミュニティが
“NEXTSTAGE(ネクストステージ)”
っていうんです。
当初、毎晩のようにセミナーをやったり、
毎日のようにメルマガを送って、
毎晩何人もの相談に乗っていました。
本当にこのメンバーで革命を起こそうと
当時は熱く燃えていたと思います。
いや、今は燃えてないんかい?って言われると
そんなコト無いんだけど(笑)
4年経って、あの時のメンバーは、本当に素晴らしい成長を遂げました。
今でも、当時のメンバーは結構セミナーに来てくれていて
僕はそれが非常に嬉しいのですが、
皆自分のやりたいビジネスを実現させていて、
自由にやっているなぁと感じます。
そして、コミュニティはどんどん大きくなっていきました。
1つのコミュニティが数千人単位の規模になったりして、
だんだん小規模での企画が難しくなってきました。
そこで僕は、値段を一気に上げたのです。
最近では、一番高いクラスが半年間で200万円〜600万円なのですが、
昨年の下半期では、一番高いクラスが40名を超え(しかもリピート率8割超えっていう)、
セミナーも決して安い値段ではやっていないのですが、
100名近くの方が集まってくださいました。
他にも、英語講座、武術講座など、同時にいくつも企画をスタートさせましたが、
一番高いコースはどれも100万円超えです。
コンサルもやってて、それも値段はもっと取ってます。
・・・と、
そもそも、どうしてこんな値段で成り立つのか?というと、
最近はもう実業の方が大半だからです。
医療関係の方だったり、大きな会社の社長さんだったり、そういった方が増えて、
逆に「これからビジネスを始めよう!」という方は少なくなってしまいました。
要するに、
「お金をいくら払ってでも、
最高の学びを得たい」
という方に
考えられる最大限の価値を提供しよう、という方向で進めてきました。
因みに、最近は、「場所」に対してお金をやたら費やしています。
プライベートバーを作って、最高の音響システムで、
最高のドリンクを飲んでもらいながら勉強会をしたり、
コ・ワーキングスペースを大阪・東京に作りました。
そこでは大規模なセミナーもできるし、映画鑑賞会とかもできます。
他にも、まだ言えないんですが色んな場所を作っていて、
コミュニティのメンバーが少しでも良い環境でビジネスを実践してもらうためには
惜しまず投資してきました。
で・・・ここらで、
「そろそろまたネットビジネスで実力ある人をイチから育てたい」
という思いが沸いてきました。
多分、これをやるのは本当数年ぶりです。
来年以降、僕は多分、全く違った活動をしていると思います。
今年出会った人たちとは、一生のお付き合いをしていきたいし、
コアなメンバーたちと、世界を動かしていきたいと本気で考えています。
しかし、残念かな。
僕の最近の企画は値段を高く設定しすぎたため、
新規の、しかも若い人が、ほとんど参加できずにいる、
という現象を最近知りました。
「数年前に参加できていた人が羨ましい・・・」
とそうよく言われます。
確かに、年収が数千万〜億を超えている人にとっては、
いくら高額な企画だろうと、逆に価値を感じてくれます。
ただ、まだビジネスを始めたばかりで、
これから何かやろうと考えている若い人たちが、
同じ料金を払わないと参加できない、というのは、
あまりに酷な話です。
そこで、今回のNEXTGENERATIONは、
若い人(10代、20代)の人たちのために作りました。
今まで僕の企画に参加したいけど参加できなかった、
という方のために、ビジネスの基礎の基礎から教えていこうと思います。
「若い人限定なのか?」
というと、そうじゃない人でも大丈夫です。
次の世代を担ってくれる人であれば、何歳であろうと構いません。
つまりNEXTGENERATIONは、
「若い人を育てる」
「新しい世代につなげる」
の二重の意味があるということです。
ただし、若い人限定にはしませんが、
「若さ」を持っていないと、正直ビジネスはキツいと思います。
実際に若い、とかではなく、「若さがある」ということが重要なんです。
そういう意味では、やはり元々若い人の方が、
ネットでは成功しやすい(有利である)のも事実です。
ネットは年功序列の世界ではなく実力主義なんで、
新しい人が一気に追い抜いたりとか普通にあります。
本当にどうなるか分かりませんね。
じゃあ、どういう風に集めるか?
が本当悩みました。
僕の講座って、安いもの(1〜2万円)だと数千人〜1万人以上集まってしまいます。
5万円でやってるNEXTDIMENSIONや超越文法でも、1000人以上集まっています。
人数を絞ろうと思ったらどんどん高くしないといけないんですが
高くしたら今回の目的である若い人の育成、というのができなくなります。
なので、もういっそ、
「御玉串制」
にしてしまおう!ということになりました。
御玉串制って、神社で入れるあの御玉串です。
つまり、参加自体は無料なんで、誰でも気軽に参加して下さい。
無料で参加してみて、価値を感じたら、払ってくれたら良いです。
払い方も、コンサルとか申し込んで払うでもいいし、
何か別のセミナーに参加してくれてもいいし、
そもそも他のセミナーに既に参加してくれてる方は
それが御玉串の代わりになってるという意識で来てもらって
価値を感じてくれたら他の教材とか買ってくれたら良いです。
お金が無いなら、誰かに紹介してくれたりとか、
理念を広めてくれたりしたら嬉しいですし、
今後色んな企画はやっていくと思うので
それにいつか参加する、とかでも良いですし、
お金は全く無いから、代わりにコミュニティ盛り上げるのに
一生懸命貢献します!とかでもいいし、
良い情報やノウハウを提供してくれるとか、
色んなビジネス同時並行でやってるんで、
そういうの手伝ってくれる、とかでもありがたいです。
まぁ何らかの形で、それこそお金じゃなくても良いので、
コミュニティに還元してもらえたらと思います。
ちなみに、最初にやったNEXTSTAGEというコミュニティでは
参加費10万円で、満足したら30万払う、みたいなシステムでやったんですけど
意外と、かなりの人が後から払ってくれたんですよね。
別に払ったからって何かもらえるとかではないって言ってたんですけど
「これだけお世話になって、何も返さないのは申し訳ないので」
って言ってくれて。
あぁゆうの嬉しいですよね。
しかも、その時払ってくれた人って
ほとんどの人が4年経っても大きく活躍してるんですよ。
なんで、御玉串制にするんで、
まずはビジネスの基礎を学んでもらって、めいっぱい稼いで下さい。
どんな形式か?っていうと、
僕がメルマガをどんどん送るんで、
それを毎回読みつつ、たまに返信とかくれたらいいです。
たまに、突発的にですが、
どこかに集まったりとかもしたいなと思ってます。
運が良ければ参加できます。
あるいは、個別で教えるようなものも考えてはいます。
ただ、全員は当たり前ですができないので、
それは何らかの形でハードルを設けます。
有料にするか、審査制にするか、年齢制限をかけるか、
ちょっとどうするかはまだ分かりませんが。
まぁ何にしても、まずはメルマガを読んで学んでもらえたら良いです。
個人的には、今回の企画でビジネスセンスをとことん磨いてもらいたいなと思ってます。
センスが良ければ、勝手に成功します。
なので、今回のメルマガでは、難しいことは一切言いません。
まぁ、今日のこのメールみたいなテイストで書きます。
いつもと雰囲気違うような気がする、って感じたら
その感覚は合ってます。
正直、新しい人を育てるって、本当に割に合いません。
すでに稼いでる人を高額でコンサルした方が、
結果出るのもはやいし、満足度も高いし、エネルギーかからないし、
良いことずくしです。
逆に、新しい人育てようとなると、
まずマインドから変えてもらわないといけません。
依存心強い人とか論外ですし、モチベーションが続かなかったりもするし、
一生懸命育てても途中でやめる人とかもいます。
でも、それでもやろうと思ってるのは、理由があります。
まず、今、僕のコミュニティで残ってる人で、一番利益出てる人たちって、
本当に3〜4年前に時間をかけて教えて来た人なんですよね。
あの時に膨大な時間を割いて教えていた人たちが、
今では色んな事業を手伝ってくれたり、情報交換する仲間になったりしていて、
本当にやって良かったなぁと思ってます。
それから、もう1つ、
今、新しい人が育つ環境って本当少ないよなぁと感じます。
偏ったマインドが流行ったり、
ノウハウに偏ったり、ダサいやり方しか知らなかったり・・・
本当のネットビジネスはそんなんじゃない!!
ってどこかで思ってる人のために、
正しい知識とノウハウを伝えていきます。
正しいって言っても、僕がそう思う、ってのを伝えるだけですが、
それだけでもっとマシな業界にはしたいなと思ってます。
なので、まず最初はメール講座で進めて、
その後、スカイプチームを作ったり、個別で教える何かをやったり、
セミナーやったり・・・まぁそれはそんなに人数取りたくないんで、また考えます。
無料で参加できる以上は、
きちんとコミットしてくれる人だけに参加してほしいと思っています。
情報だけ取りに来るスタンスの方ではなく
理念をきちんと理解して、その理念を一緒に広めるために
活動してくれる方に来てほしいです。
よく分からなかったら返信とかくれるだけでも
モチベーションが上がるので嬉しいです。
では、申し込み(無料)は以下からどうぞ!
お友達とかコミュニティメンバーとか誘って、
ぜひ一緒に楽しんでもらえたらと思います!!
Under30Club(10代、20代の方限定)はこちら
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全年齢対象メルマガはこちら
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送られてくるメルマガは同じもので
人数を把握したいので、分けてるだけです!
変な名前で登録したりするとメールが来ない可能性があります。
それでは、また本編で〜!
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結婚しました
こんにちは、新田です。
人によっては半年以上ぶり?くらいのメルマガな気がします。
(最後に送ったの、2月くらいだったかな?)
一応、NEXTGENERATIONという新しいコミュニティを作ってて、
そっちでは結構頻繁に送ってたんですが、
一定数の方にとっては「お久しぶりです」ということで、
近況報告です。
すごい突然なんですが・・・
この度、結婚しました。
あちこちで噂を聞きつけたのか
かなりの人からおめでとうメールいただいて、
本当にありがとうございます。
(そして、最近ネクジェネのメールが送れてなかったのは
結婚式の準備で忙しかったからだと言い訳をしておきます!)
結婚式って、僕は「皆に楽しんでもらうためのもの」だと思ってるので、
特に最近一緒に色々やっている人たち、昔お世話になった人たちを呼んで、
皆に楽しんでもらえるようなプログラムを組みました。
自分たちのことはほとんど紹介せず(笑)、
プロフィールムービーとかも使わず、
ひたすら色んな人に喋ってもらったり、余興とかやってもらいました。
今まで一緒にビジネスやってきた人総出演!って感じです。
ブライダルやホテルのスタッフまでも、
「仕事を忘れて聞き入ってしまいました!!」
「語学、武術、マジック、古神道と、どれも凄すぎて最高でした!」
「めちゃめちゃ勉強になりました!!」
「長年やってきたけど、こんなすんばらしい結婚式は初めて!!」
と全員大喜びでした。
めちゃめちゃ盛り上がったんですけど、
これは本当、皆のおかげって感じです。
僕はほとんど、何もしてません(笑)
すごい人たちいっぱい呼んだので、
皆がやってくれた、という感じです。
でも、だからこそ、
ある意味、最も僕らしい式になったんじゃないかなと思います。
僕のビジネスのスタイルは、常に、
「自分は主役じゃなくていい」
と思っています。
別に目立ちたいとか有名になりたいとか
そういうのは全くありません。
でも、まわりの人、関わる人にもっと成功してもらいたいから
手段として、(ある程度は)有名になっておこう、という感じです。
僕の仕事は、ひたすら「良い場を作る」ということ。
良い場を作れば、良い人たちがいっぱい集まって、
さらに良い場になっていきます。
そしたら勝手にコンテンツは生まれていきます。
これまで色んな講座やって来ましたけど、
それも全部、「皆のおかげで」作れたものです。
「場」を作って、そこに人を集めたら、
どんどんそこでコンテンツが生まれて、
それを共有して、さらに良い場になって、
そしたらまた皆がその場で活動して、コンテンツが生まれて・・・
という循環を繰り返していくわけですね。
・・・と、まぁそんな感じのスタイルでやって来たわけですが、
結婚して、ある意味、人生の第2章が始まったということで、
この1年は、「リニューアル」を1つのテーマにしたいなと思っています。
僕自身の考え方もかなり変わったこともあって、
今まで作って来たものを、
全面的にリニューアルしていきたいなと。
まず、リニューアルしたいのが、
「ネットビジネスの講座」です。
僕からネットビジネスを学べる教材って
今、「新世界」しかなくて、
これって5年前の教材なんですよね。
もちろん今でも十分役立つ内容にはなってるんで、これはこれでいいんですけど、
「もっと良いのを作りたい!」
ってことで、全面リニューアルしようと思いました。
ということで、
今年、僕が初めて「ネットビジネスのセミナー」を
やろうと思います。
実は、今までネットビジネスのセミナーって
Skypeでやったり、突発的にやったりしたことはありますが、
オフィシャルで企画&募集するのは今回が初めてです。
「初めて個人で開催するセミナー」です!
とは言っても、これは高額になると思います。
あまり人数取れないので・・・
その代わり、直接来れない方向けに
オンラインでも受講できるようにしたいと思ってて
こっちは、なるべく誰でも気軽に入れるように、と考えています。
ちょっとそれは楽しみにしてて下さい。
数年ぶりに、大きいコミュニティにして、
過去最高のものを作って、盛り上げたいなと思っています。
それともう1つ。
もうちょい先の話になると思いますが、
2年前からやってるNEXTDIMENSIONというコミュニティを
リニューアルしようと考えています。
もう現時点でかなりのボリュームになってるんですが
これをリニューアルして、新しくします。
こちらに関しては、今入ってる人は、
リニューアル版はそのまま無料で入れるようにしますので
楽しみにしてて下さい!!
「とりあえず、今すぐ何か勉強してみたい!」
という場合は、新コミュニティNEXTGENERATIONのメルマガは
無料で読むことができます!
まさに「皆で作るストーリー」ってこういうもの!
というのを体現していて、
ストーリー作りに関して、相当勉強になるし、
ネットビジネスだけじゃなく、何かしらのビジネスをやっている
あるいは今後やっていきたい方は、全員読んでほしいです。
↓ ↓ ↓
NEXTGENERATION
http://www.nextgt.jp/m/formadd/form.php?vid=1
また後ほど、
「ストーリー作り」
に関して、企画を考えているので、
まずはこちらで予習しておいてもらえたらと!
というわけで、近日公開しますので、お楽しみに。
今日はとりあえず久しぶりのご挨拶ということで。
それでは、ありがとうございました。
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大学を辞めるべきか論
こんばんは、新田です。
昨日は、久しぶりなメールなのに、
かつてないほど、大量のメールをいただきました(笑)
というか久しぶりな方からいっぱいメールが来てて、
本当は1人1人返信したいんですけど
全員に返信してたら1週間くらいかかりそうなんで
こちらでお礼を言わせてください。
ありがとうございます!
さて、今日はちょっと、タイムリーだった話題を。
僕がよく受ける相談の1つに、
「大学をやめるべきか?」
というのがあります。
今日はこれに対する回答をしたいなと。
そもそもなんでこういう質問が多いのか?というと
僕自身が京大の院を中退してるからなんですね。
なので、自分もやめるべきか?みたいなことを結構聞かれたりします。
ちょうど昨日も、
大学生で、これからビジネスを学んでいこうという人に
相談されて、答えていたのです。
ちなみに、経営者の人とかにこういう質問を聞いたら、
「大学なんて意味ないから、さっさとやめるべきだ」
みたいなことを言われることが多いです。
ただ、僕はどちらかというと、
「大学くらいは卒業しといたら?」
と言ってきたことの方が多いです(相手によりますが)。
というのも、僕自身、大学はかなり学ぶことが多かったんですよね。
別に大学でビジネスとかは一切学んでないし
「経営学」みたいな授業が役に立った試しはありません。
「経営してない人の語る経営論学んでも・・・」
とか思ってしまいますので・・。
なので、ビジネスは大学で学ばなくていいと思います。
しかし、
「物事の考え方」
を学ぶ上で、大学の勉強はとても良いです。
(そういう意味では、母校にはかなり感謝してます。)
僕が大学院をやめたのは、
「もう1回生で卒業単位も全部取ってしまって、あとは卒業するだけなので、
在籍する必要がなくなった」
からです。
別に就職もしないし、
「院卒」といった肩書きは自分の人生に必要無かったし、
行かないのにお金だけ払うの勿体なかったので、やめました。
(あと、卒業研究はかなり時間が取られてしまうからというのもあります。)
ここでよく言われたのが、
「でも、社会に出た時に、京大院卒って肩書き持ってた方が色々有利じゃないですか!?」
ということです。
僕は、これを聞いた時、「そうかなぁ?」と思ったのです。
例えばですよ。
もし、僕が誰か社員を雇うとして、
「大学院卒」の人(Aさん)と「大学院中退」の人(Bさん)の
どっちを雇おうか悩んでるとします。
その時、
Aさん
「もう卒業単位は取ってたんですが、
ちゃんと院卒の肩書きが欲しかったので、卒業しました。」
Bさん
「もう卒業単位は取っていたし、
別に『院卒』という肩書きには興味なかったので、
さっさと中退しました。」
って言ってたら、僕は間違いなくBさんを採用してます。
だってBさんは、
形のあるものに執着していない、
自分のやりたいことに真っ直ぐ生きられる人だな、と思うからです。
もちろんこれは、あくまで「そういう見方もある」というだけの話なので、
普通に院卒の方が欲しい、って人もいるでしょう。
でも、もし自分が就職するなら、
「へ〜、院まで行ったのに、それを平気で捨てられるんだ。
そういう人生かっこいいよね!」
って言ってくれる会社に就職したいよな、と思ったのです。
だから、そっちのパラダイムを採用しよう!と思ったのでした。
何が言いたいか?というと、
「〜〜卒」とか、そう行った「有形の資格」もあれば、
「〜〜中退」という、「無形の資格」もあるということです。
資格ではないかもしれませんが、
「中退した」
というエピソード自体に、価値があることもあります。
もちろん、大学行くの面倒くさくなって、
毎日アニメ見てたいのでやめました、とかだと意味ないですが、
あくまで背景が大事ってことですね。
でも、もし、やりたいことが決まってて、
それにこの肩書きは必要ないなと思ってやめる、とかだったら、
「この人は、形あるものにこだわらず、
執着を捨てられる覚悟がある人なんです」
っていう証明になったりするのです。
・・・とは言っても、これはあくまで1つの見方であり、
多分、普通の会社は、
きちんと資格を持っていたり、
ちゃんと卒業してる方を評価するのかもしれません。
なので、一概に「中退した方がいい」とは僕はいいません。
ただ、冒頭で相談に乗った大学生には、
僕は「辞めたら?」って言いました。
滅多に言わないのですが、何で言ったのか?というと、
「もうやりたいことが決まっている」
「就職する可能性はゼロ」
「むしろ大学に行くことが強いストレス(やりたいことから離れていってる感)」
と本人が言っていて、あぁ、本当にこの子は覚悟持って言ってるんだな、と思ったからです。
それだったら、辞めた方がいいね、と言いました。
ちなみに、「形ある資格」を持った時、
人は「それを使わないともったいない!」という心理が働きます。
つまり、「形ある資格」を集めれば集めるほど、
起業して成功する道からは遠ざかります。
僕がオススメするのは、
「一切資格も、学歴も、肩書きもなくとも、
生きていく力をつける」
ということです。
(その上で学歴をつけたり資格を取るのはどうぞご自由に。)
もっと言えば「知識が無くとも」生きていける力をつけることです。
これはあくまで極論ですが、知識も最終的には必要ありません。
例えば、僕はこれまで、
医療系(医者、歯科医、動物医、薬剤師、カウンセラー、ヒーラーetc..)
の方の相談に結構乗りました。
中には大学で教えてる先生とかもいますし、
開業してる人とかもいますし、
ネットで発信してる人とかもいます。
特に、3〜4年前くらいに多かったのですが、
当時、僕は全く医学の知識が無かったんですが、
普通に医者の人とかをコンサルしていました。
医学の知識なんて全く無くとも、
医者に医学を教えることはできますし、
売り上げを伸ばすのはもっと簡単です。
どういうこっちゃ?!って話ですが、
要するに、「医学とビジネスは、同じである」からです。
使ってる用語や、文法が違うだけ。
英語とフランス語みたいなものですね。
英語をフランス語に翻訳するのと、
ビジネスの知識を医学に翻訳するのは一緒です。
もちろん、医学の用語は知らなかったので、
僕が分かるのは「大きな枠組み(構造)」だけです。
でも、それが医学の本質なので、
それを教えること自体が価値になります。
そして、医者の人に医学を教えているうちに、
いつの間にか、医学に詳しくなりました。
僕が教えるのは「大きな枠組み」だけで、
それを教えているうちに、勝手に細かい部分が埋まっていって、
いつの間にか医学に詳しくなる、というわけです。
知識は、相手からのフィードバックをもらうことで
勝手に埋まっていきます。
だから、自分でわざわざ学ぶより、
「教えながら学ぶ(アウトプットしてる時がインプット)」
方がはるかに効率良いです。
だから僕がオススメしたいのは、
「これについて学びたい!」
と思ったら、その業界の専門家をお客さんにして、
その人に教えて行くことです。
そしたら、勝手にその知識は身に付きます。
というか、そういうことができる力を身につけようってことです。
英語を知ってたら
それをGoogle翻訳でフランス語に変換することができて、
それらを対応させて見たら、
「あぁ、この英単語とこの仏単語が対応してるんだな」
と分かるのと一緒です。
そんな風にして、
色んな業界の人をコンサルしていくうちに、
色んなことに詳しくなっていきます。
そしてだんだん、
「どの業界でも生きていけるな」
ってことに気づくのです。
こういう状態を目指して欲しいなと思っていて、
資格とか、肩書きとか、学歴とか、
そういうのは、関係無いです。
「どういう職業をやっているか?」も関係ありません。
特に、これからの時代、
「自分は○○の専門家です!」
みたいな人は、どんどん価値が無くなっていきますし、
そこにこだわると本質から離れていきます。
資格を持つことが悪いとは言いません。
医師国家資格が無いと医者にはなれません。
けど、資格がなくても医者に教えることはできます。
前に、医学部志望の受験生たち向けに喋ったことがあるのですが、
その時話したのが、
「どうせ医者になるんだったら、
他の医者よりも一段高い視点で捉えられる医者を目指そうよ」
ってことです。
それって究極的には、医者をやる必要はない。
けど、まぁその上で医者をやる。ってのがいいんじゃないですかね。
という感じなんで、
また詳しくは次回以降話していきますね。
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
PS.
昨日お知らせしたNEXTGENERATION、
続々と会員が増えていています!
ストーリーについてこれほど実例を通して学べる講座は
なかなか無いのではないかと思います。
ぜひ、参加してみて下さい!!
NEXTGENERATION参加はこちら
ストーリー作りに関する企画も、近日公開します!
そちらもお楽しみに!
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もしも就職活動をするならシリーズ
こんばんは、新田です。
前回は「大学をやめるべきか論」について
書かせていただきました。
「資格の価値はこれから無くなっていく」
という話をしましたが、
そういいつつ、僕は大学入ったばかりの頃は、
結構資格とか好きでした(笑)
1回生の時は就職しようと思っていたので、
「いかに面接での印象を良くするか?」
をずっと考えていたのです。
なので、わざと3ヶ国語を選択したり、
授業もたくさん取って、1回生のうちに単位を揃え、
それに飽き足らず、なるべく成績表の印象が良くなるように、
卒業に必要な単位の倍近い単位を取って、
成績表が2枚目に突入して「こんないっぱい授業取る人はじめて見た」って教授に言われたほどです。
また、わざと(やりたくもなかったのに)飲食店のバイトを
1年近くやったりしていました。
まぁこれは、やってて本当に良かったと思える日が後に来たのですが、
当時は苦痛でしかありませんでした。
他にも週7でバイト入れてたので、基本的に睡眠時間は毎日3時間くらいで、
大学に行きつつ、深夜まで働いて、土日は全て仕事、という感じで
かなり過酷な労働をしてました(笑)
あとは、色んな資格を取りました。
FPの勉強もしたし、
あと、大学2回生では、教職も取りました。
理系科目は全部持ってて、教育実習とかもいきました。
・・・と、いろいろやってきたわけですが、
結局、中退してるし、成績表も資格も、一度も使いませんでした。
でも、教師にならなくたって、
受験生に教えたりとかもたまにしています。
ちなみに、僕のお客さんの中には
受験生向けのコミュニティ作っている人が結構多くて、
中にはネットで高校生向けに講義をして、億単位の売り上げを出している方もちらほらいます。
別に教師にならなくたって、
自分で生徒集めて教えたりはできるし、
そっちの方が色んな面倒臭いしがらみが無くて良かったりもします。
僕が受験生に教えるときは、
がっつりビジネスの話をしてます。
これから社会がどうなっていくか?とか、
就職しか選択肢が無いことがいかに恐ろしいことか?とか、
そういう話をするんですが、
皆めちゃめちゃモチベーション上がります。
(あと溝江先生と作ってる超越文法の話もちょこっとしますが
これも皆喜びます。w)
というかそもそも、
学生時代に「起業」について教えられることが無いってのは
かなり深刻な問題だと僕は思ってます。
そうなってしまう理由は当たり前で、
教師が「起業」してないからです。
受験生に教えようと思ったら、
(普通は)教員免許を取って、公務員にならないといけない。
これだと、勉強は教えられるけど、
それが何に活かせるか?を教えるのは難しいでしょう。
(もちろん、稀にそういうことを教えてくれる先生もいるでしょうが、
そんなラッキーな先生に当たる可能性は限りなく低いです。)
どうして、多くの教師は、勉強の「活かし方」を教えられないのか?
例えば、教師になろうとする人にとって、数学を学ぶ理由は、
「教員採用試験に受かるため」だからです。
試験で良い点を取るための数学を学んで、
全く活用しないまま、数学を教えちゃうから
何に使うか分からないまま、覚えさせられるのです。
本当だったら、
「この複素数の考え方は、ビジネスで言ったらこうで・・・」
とか、そういうことを教えるべきです。
別に、細かい計算方法とかそういうのはどうでもよくて、
大事なのはアナロジーです。
つまり、その思考プロセスが、
数学以外でどう活用できるか?ってことです。
それを教えないから、
数学が「ただ試験で良い点を取るためのもの」になって
何の役にも立たないのです。
そういうのは、他にも沢山います。
経済を教えてる人が投資で負けてたり、
心理学を教えてる人が精神的に病んでたり、
コミュニケーション理論を教えている人がコミュ障だったり、
経営を教えてる人が起業してなかったり、
という感じで、学問を「活用しないまま」教えてる人が多いっていうのは
恐ろしい事態です。
だから、僕は、
起業家とか、会社を経営してる人が教師になるべきだと思ってます。
別に全員が起業家じゃなくてもいいんでしょうが
そういう人もある程度いた方がいいよなぁと思います。
だって、企業って、新人雇っても、
結局、社員研修で数年はロクに使えないわけですから、
それだったら学生時代に社員研修も兼ねて教えて
そこで優秀な人は、就職活動なしで採用できます。
生徒としても、就活が必要なくなるので、お互いメリットしかありません。
というかですね。
就職活動なんて不毛なことに1年も2年も費やすのは、本当勿体無いです。
エントリーシートを一生懸命書いて、
たった数時間のために何度も東京行ったりして、
でもほとんどが無駄に終わるっていう。
まぁ、何の成長にもならないし、スキルも身につきません。
むしろ、自分をバーゲンセールしてセルフイメージ下げるという。
そして、やっと入れた、と思ったら、
全然思ってたのと違う会社だったり、
あるいは、優良企業だと思っていたのが一瞬でつぶれたり、
ということが起こってすぐに辞めたり、
あるいはそういう事態が起こらなくとも
「今はこの会社調子いいけどいつか潰れるんじゃないか」って
不安を抱えながら毎日を送ったり。
それで、転職先考えたり、副業やらないとって思いつつ
副業やる時間全然取れずにどっちも中途半端で終わったり。
・・・という負のループに陥ったりしてしまうわけで、
これはとんでもない事態です。
だから、「起業」は絶対学生のうちに学ばせるべきなんですよ。
(まぁもう学生じゃないとしても、今からでも学ぶべきです。)
別にその人が起業しなくてもいいんですが、
「お金ってどうやって発生しているのか?」とか、
もっと言えば「価値ってどこで発生しているのか?」とか、
そういったことをちゃんと教えるべきですよね。
価値を生み出せる人は、就職したって絶対活躍できますし、
面接とかも一発で受かるでしょう。
そのうちやろうと思ってるネットビジネスの講座では、
「オファーのプロになろう!」
というのを最初のテーマにしようと思ってます。
(変わるかもしれませんが。)
面接ですべきことは「魅力的なオファー」です。
自分を雇って欲しい!と思った時に、
一番ダメなのが、ただ、
「自分は何でもやります!!頑張ります!!」
って言うだけ、の状態です。
何でもやります!というのは、何の価値の提供になっていません。
よくネットビジネスで有名になった人のところには
「弟子にしてください!!何でもやります!!」
っていうメールが来たりするそうです。
でも、これって失礼な話なんですよ。
だって、これは、
「具体的にどうやって価値を生み出すかは、
あなたがエネルギー使って考えて下さい。」
っていうオファーを出してる、ということです。
逆に、きちんとオファーができている人は、
「私は、あなた(あるいは会社)にとって、こんなベネフィットがあって、
それによって、こんなトランスフォーメーションをもたらすことができます。」
と言える人です。
ちゃんと「ベネフィット」と「トランスフォーメーション」が入ってることが重要です。
(トランスフォーメーションは「こういう風に変わる!」っていうものです。)
バイトを2年やってました、とか、
こういう資格を持ってます、とか、
そういうのは全部フィーチャーです。
つまり、
「だからどういうベネフィット、トランスフォーメーションがあるの?」
が抜けていると意味無いんですよ。
こういう魅力的なオファーができる人は、可愛がられます。
ただ、魅力的なオファーはできるけど、
オファーで出したこと以外をやってと言われた時に、
「それはやりたくない!」
って言う人も意外と多かったりします。
なので、一番いい(気に入られる)のは、
「私は、この会社にとって、こんなベネフィットがあって、
それによって、こんなトランスフォーメーションをもたらすことができます。
でも、この会社が求めることは、それ以外でも何でもやります!!」
という人ですね。
最初の2つを止揚(アウフヘーベン)させた状態です。
こういう人は、気に入られてるし、
僕だったら、一番雇いたくなります。
ちなみに、オファーの達人になれば、
ネットビジネスでは絶対に成功します。
よく、
「もし、新田さんが全てを失って、
知名度もなくなったら、何からはじめますか?」
と言われることがあります。
「いや、全部なくなったって、知識がなくなってなかったら、
普通に情報発信してたら勝手に人集まって、
すぐうまくいくと思います。」
というのが答えなんですが、それじゃあ納得しないのか、
「じゃあ、知識も全部無くなったらどうしますか?!」
と言われることもあります。
そんな時に答えるのが、
「その業界ですでに成功してる人に、
最高に魅力的なオファーを出します。」
です。
要は、メールを送った相手が思わず、
「おぉ!この人おもしろそう!!会ってみたい!!」
と思うようなメールを書いて、送ればいいのです。
それで、会って、仲良くなって、引き上げてもらいます。
これが最短ルートだと思います。
だから、オファーの達人になったら、
絶対ビジネスで成功できます。
ちなみに、大きく稼いでる人って大抵、
「優秀な若い人を育てたい!」
って思ってます。
(若くなくとも、次世代を育てたいって思ってます。)
なので、
「この人今後伸びていきそうだな」
って思われたら、面倒見てもらえることが多いです。
(まぁでも大抵の場合、面倒見てるふりして、
コキ使われて終わり、ってことも多いので
相手は選んだ方がいいですが・・・)
なので、もし僕が全てを失ったら、
とりあえず、ビジネスで成功してて、御心が良くて、
そんなに社員を雇っていない人を見つけて、
魅力的なオファーを出して、仲良くなって、
その人の手伝いをしたりします。
例えば年収1億円の人がいたら、
多分、何かしらフルコミットして手伝っていけば、
年収を2倍くらいにならできると思うので、
それくらいやったら、何かしら返ってくるはずです。
増えた分の一部をもらえるかもしれないし、
代わりに色んな知識を教えてもらえるかもしれないし、
紹介してもらえるかもしれません。
何らかの形で膨大なエネルギーが集まるので、
そのエネルギーを元に、自分のビジネス作ったら、
すぐに軌道に乗せられるでしょう。
なので、仮に僕が「就職活動」するとしたら、
エントリーシートを書いて、面接受けて・・・
みたいな正規ルートではいきません。
病院で働きたいなら、
病院の先生とか見つけて、
その人のことをリサーチして、
魅力的なオファーを提示して、
その病院がもっと潤う手伝いをします。
その方が面白いし、
自分の成長につながりますからね。
というわけで、今日もいろいろ話しましたが、
こういう話を色々聞いてると
だんだん価値観が変わっていくでしょうから、
どんどんしていこうと思います。
というわけで、今日はこの辺で!
また〜!
前回の記事
大学をやめるべきか論
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アルバイトをしている時に考えるべきこと
こんばんは、新田です。
前回は、
「起業を学ぶことの重要性」
について、お話しました。
極端な話、僕は
「人類全員がビジネスを学ぶべき」
だと思っています。
もちろん、「起業するべき」とは思っていません。
別にしなくてもいいんですが、
それでもビジネスは学んだ方がいいと思っています。
いや、正確に言えば、
「ビジネス」を突き詰めたら、結局、
「価値を生み出す力」とか、そういうのになって来るわけで
それって、ビジネスをやってなくても
本質を突き詰めたら同じところにたどり着くから
そういう意味では、ビジネスじゃなくてもいいんですが(笑)
ようは、価値を自分で生み出せるようになろう、ってことですね。
そういえば、以前、アルバイトをしているという人から、
「僕がやってる仕事なんて何の価値もないし
早くこんな仕事やめて、自由になりたいです!!」
みたいなことを言われたことがあります。
まぁその気持ちも全く分からないこともないんですけど
別にアルバイトだって、十分学びはあるし、価値を生み出せます。
(いわゆる一般的な)アルバイトをしてる人と、起業家の決定的な差は、
「価値を生み出している自覚があるかどうか(必要かどうか)」
です。
起業家は、絶対に自分で価値を生み出さないと行けません。
それができないと、基本的にお金は発生しません。
アルバイトは、価値を生み出さなくても給料はもらえます。
ここは大事なところなので、もう少し詳しく解説します。
例えば、会社全体で1000万円の売り上げが出ていたとしたら、
その会社は「1000万円分の価値をどこかしらからか発生させている」ということになります。
でも、それは社員全員が均等に生み出しているわけではありません。
1000万円のうち、900万円は、2割の人が生み出して、
残りの8割が生み出している価値は全部合わせて100万円以下、
とかは十分あり得ます。
でも、その残り8割の人も、一定の給料をもらえるので、
何となく、「価値を生み出している」気分になれるのです。
そればかりか、中には、
「自分は給料が安い!!こんなのおかしい!」
と怒る人もいます。
(実際は、自分が生み出している価値よりも
はるかに多くもらっているのにも関わらず、です。)
確かに、「労働力」というのも価値の1つではあるのですが、
何らかの特別なスキルを要するものでない限り、
その価値は限りなく低いのです。
「価値」には、
1.需要と供給によって決まるもの
2.そうじゃないもの
があります。
(経済学が役に立たないとよく言われるのは、1しか見てないからですね。)
「労働力」は、当然1にあたります。
つまり、残念ながら、今後、この価値はどんどん下がっていきます。
・安くでやってくれる外国人労働者が今後増え続ける
・機械(AI)の発達
を考えたら、当たり前ですよね。
そういえば、僕は飲食店でアルバイトをしていた時期がある、
ということを前回話しました。
当時は、価値についてよく知らなかったせいで、
自分がもらっているお金に対して、
「なんでこんな少ししかもらえないんだ!」
って思っていました。
だって、かなりの売り上げを出しているうちの
ほんの一部しかもらえず、残りは”偉い人”が全部もらうわけです。
「あぁ、世の中って不公平だよなぁ。
実際働いてる人達には全然入ってこなくて、
ほとんど働いてない店長には沢山入ってるのかぁ。」
みたいな”愚かなこと”を考えていました。
のちに、この考えは100%間違っていたと気づきます。
僕は、すでに価値を生み出す仕組みを使わせてもらって、
そこで働いていたから、価値を提供できたに過ぎなかったのです。
現に、僕はどこかに”所属”して、仕組みを借りて仕事をしなければ
1円も稼ぐことはできなかったからです。
例えば、学生100人を捕まえて、
「1週間以内に、誰にも雇われることなく、
見ず知らずの人から1万円をもらって来い!」
って言われて、作れる人がどれくらいいるでしょうか?
自分で価値を生むって、そういうことです。
見ず知らずの人じゃなくていいなら、
親とか親戚にもらったらいい話で、
誰かに雇われていいなら、派遣でもやって、
1万円もらうことはできます。
でも、
「自分で1万円を作る」
ってのは、それくらい難しいことです。
ネットビジネスって、そういう感覚です。
ネット上の、見ず知らずの他人から1万円を払ってもらう、
っていうことを考えた時に、
「自分で価値を生み出す」
ということができないといけないのです。
この感覚がわからないと、
ずっと「価値を生み出せる人に雇われる」ことでしか
お金をもらうことはできません。
ちなみに、実は、JV(ジョイントベンチャー)で起こるトラブルの
8割以上が、今と同じロジックで起こります。
JVとは、誰かと一緒にビジネスをしよう、ということですね。
例えば、AさんとBさんがJVしたとして、
Aさん:価値を生み出す力があるけど、労働時間が短い
Bさん:あまり価値を生み出していないけど、労働時間が長い
という状態だったとします。
この時、報酬を折半した際、
Aさんは
「実際は自分が価値を生んでいるけど、
Bさんは頑張ってくれてるから半分あげよう」
と思っているのに対して、Bさんは、
「自分だけこれだけ頑張って、Aさんは全くやってないのに、
半分も取られてる!!納得いかない!!」
とか愚かなことを考えちゃったりします。
Bさんは、Aさんが生み出した価値を使わせてもらって稼げているのに
まるで自分がほとんど生み出しているかのような
勘違いをしてしまうのです。
これは他にも色んなパターンがあります。
Aさんは「大きな媒体があって、紹介した」
Bさんは「皆を一生懸命フォローした」
とか。
実際にお客さんの対応をしているのはBさんですが、
そもそも、お客さんを集めたのはAさん。
つまり、この時のお客さんは、
Aさんがこれまで築いて来た信頼のもとに
成り立っているわけです。
でも、Bさんは、
「自分だけ頑張ってるのに、Aさんは何もしてない!」
みたいな感覚になってしまい、
喧嘩になってしまうのです。
このように、JVで起こるトラブルの原因の多くが
「価値がどこから発生しているのか?」
という認識の違いによるもの、ってのが、
僕がこれまで数多くの人の相談に乗って来て、出た結論です。
だから、一緒に(対等に)仕事をする相手を選ぶときは、
きちんとその辺の感覚が共有できる人を
選んだ方がいいです。
さて、話を戻しますが、
僕が、アルバイトをしている人にアドバイスするのは、
「価値を生み出さなくても給料自体はもらえるだろうけど、
“あえて”価値の源泉を探して、価値を生み出せるようになろう」
ということです。
そうするだけで、意識が全然変わるし、
楽しくなってきますから。
自分がお金をもらえているのは、何故なのか?ってことです。
価値(=エネルギー)がそのコミュニティ内で循環して、
巡り巡って、自分のところにたどり着いて、
その価値がお金に変換されているのです。
自分は全体の一部だけど、
きちんと全体の流れを把握することが大事です。
いろんな思考実験をしてみると面白いでしょう。
例えば、自分は体の中の小指を担当している、とします。
今から、リンゴを掴んで食べようと思ったら、
小指は、リンゴを支える仕事をするわけです。
リンゴを食べて、それが栄養になって、
当然、その恩恵を小指も受けることができます。
エネルギーは、体全体で生み出しているのです。
でも、小指は、
「実際にリンゴを掴んでるのは俺たち5本指なんだから、
もっとこっちにエネルギーをよこせ!」
とか言わないですよね。
そんな感じです。
ちなみに、今度やるネットビジネスの講座では、
・価値はどのようにして生まれて、それがどう循環するのか?
・どうやってそれを伝え、人を動かすことができるのか?
・どんなストーリーを作って、どう提供すればいいのか?
みたいなことを徹底的に話そうと思っているのですが、
そういう感覚を身につけるだけで、
別にアルバイトしていようが、サラリーマンやっていようが、主婦をやっていようが、
無限にコンテンツは生み出せるようになります。
そういうマインドを身につけることが大事で、
別に「脱サラしないとだめ!」とか言ってるわけではありません。
重要なのは、ただ労働力を提供するだけじゃなくて、
「そこにいかにして付加価値を乗せるのか?!」
を考えるようにする、ということです。
それでも、会社に所属している以上、
貰える給料はそこまで変わりません。
でも、自分が生み出している価値は桁違い変わります。
じゃあ、生み出している価値に対して、
わずかしか給料もらってないから、損してるのか?!
というと、そうではありません。
自分が生み出している価値は1000万円分、
だけど自分がもらっている価値は100万円分。
としたら残り900万円分の価値は、
巡り巡って、必ず返ってきます。
価値があるけど何も売らないメルマガを流せば
「信頼残高」として虚数空間に貯金されるのと同じで、
価値を生み出してるのにリターンがなかったら、
それは「エネルギー(徳)」として保存されています。
そういう人は、いざ起業した時に、
どんどんアイデアに変換され、一気に成功したりするのです。
昼間はコンビニでアルバイト、夜は年収1億稼ぐトップマーケッター、
とかでも別にいいと思うんですよね。
無駄な仕事なんてないし、むしろ、
「これは価値ないだろ」って思われているものから
価値を生み出すことを考えるのもまた面白かったりします。
そういえば、僕が人生で一番肉体を酷使してたのって、
大学2回生の頃だったんじゃないかなと思います。
卒業単位は1回生でほぼ揃えたんですけど
教職とか、他にも色んな授業取ってたんで、
大学のレポートとか勉強をやりつつ、
深夜までアルバイトをして、
土日とかも朝から晩までアルバイトをしていました。
大学から帰って、
「バイトまで後20分あるから、15分寝れる!!」
って感じで仮眠とって、起きてバイト行って、みたいな。
睡眠時間は3時間くらいで、
行き帰りの電車とか、細々と睡眠を取って、なんとかやっていけたんですけど、
不思議なことに、大学2回生の時が、
一番勉強してたんですよね。
夜遅く帰ってきて、ヘトヘトになってるんだけど
「まだ明日提出のレポートができてない!!」ってなって
眠気と戦いながら夜中ずっと勉強したりしてたんですが、
人って、自分を極限まで追い込んでると、
エネルギー全部使い果たして、もう残ってないって状態になって、
それでも「やらないと!!」ってなると、
なんかどっかから新しいエネルギーを生み出す術を身につけるんですよね。
それをずっと続けていると、「外部燃料」がデフォルトになっていきます。
外付けハードディスクを付けたら容量が多くなるけど
それを付けっぱにしておけば、
それはもう「パソコン自体のスペックが上がった」とみなしても良い、
みたいな感じでしょうか。
当時、家庭教師とか塾のアルバイトをしていて、
そっちは時給5〜6000円とかあったので、
どう考えても「飲食店でバイトする意味はなかった」んですが、
今考えると、本当色んなことが学べたので、
もしかしたら潜在意識でそれを求めてやっていたのかもしれません。
ちなみに、新しい講座では、
「新バージョンの神話の法則」
というのをきちんと解説しようと思っているのですが、
その例が、今回のようなストーリーです。
だいぶ簡略化してるので、もっと詳しく説明しますが、
まずは大枠だけ知ってもらいたいので、少し解説します。
旧式の(というか一般で言われている)神話の法則を使うと、
アルバイト辛い!!しんどい!!
↓
ネットビジネスを知った!
↓
抜け出せた!自由になれた!やったー!!
↓
あなたもこんな自由な人生、どうですか?
というストーリーになるんですが、
これだと、アルバイトしてた時期は無駄だった、ってことになってしまいます。
「いやいや、アルバイトしんどかったおかげで、
自由になれた喜び大きいじゃないですか!」
って言われるかもしれませんが、
それでも、アルバイトをしてた時期はマイナス、
というラベルは残ります。
「過去を分離させるストーリー」を作って集めると、
そのフィルターがかかった状態で集まるので、
お客さんが本当の意味で成長しません。
神話の法則の本当に正しい使い方は、
過去、現在、未来に起こった全ての現象をプラスにする、
というストーリーを作ることです。
これが、「最上級の神話」と僕は位置付けて、解説しています。
本当に、今思い返したら、
僕は、小学校、中高、大学で、
ビジネスの基本的な考え方だったり、
コミュニティの作り方、セールスの手法とか、
そういうのを全部一通り経験してるんですよね。
それもまたいずれ紹介したいのですが、
どんどん思考の次元をあげていくことで、
「これまでの全てが繋がって見える」
という感覚になっていきます。
なので、ビジネスをやればやるほど、
自分の人生が面白くなっていきます。
そういうのを、体感してもらえたらなと思っています!
それでは、今日はこの辺で。
また次回!
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NEXTGENERATION〜 StoryWritingMasterClub〜
こんばんは、新田です。
いよいよ本日から、
新講座の募集を開始させていただきます!
実は、先週、少人数向けに
リアルセミナーの募集を行ったのですが
わずか数日でほぼ埋まってしまいました。
なので、こちらでは、オンライン受講の募集となります。
テーマは
「ストーリーライティング」
です。
これまで公開してこなかった(あるいはクローズドでしか話してこなかった)
ストーリーライティングの秘密を
バンバン喋っていきます!
僕がネットビジネスをテーマにしたオープン講座をやるのは
実に5年ぶりとなります。
思えば、かつてコミュニティを作っていた時は、
業界では圧倒的な実績を出す人を次々と輩出していて、
当時有名だった人はほとんどうちのコミュニティ出身だった、
みたいな時期もあります。
「ネットビジネスで成功しても短命」
と言われている中、
当時教えていたメンバーの多くが、
今でも長く一緒にビジネスをしていて、
各業界で大活躍していたりします。
本当に色んなことをしました。
神戸で皆で泊まり込みで合宿を行い
1人5万円の高級ステーキを食べたり、
沖縄で車でドライブしながら合宿を行ったり(当時は2ヶ月滞在しました)、
みんなで温泉巡りをしたり・・・
そんなメンバーが、次々と近所に引っ越して来て、
今じゃ、ほとんど毎日会ってる人たちも沢山(数十人くらい)います。
毎日夜中までビジネスについて語り合ったり、
最新のノウハウを共有し合ったりして、
本当に濃い毎日を送れてます。
・・・と、こんな感じで、
昔から育ててた人たちは、もうだいぶ成熟して、
目をかけなくてもちゃんとやっていけそうだなと思うようになったので、
今日から、「第2章」がスタートします。
つまり、
「またイチから、色んな業界で活躍する人たちを育てて行こう!」
と思っています。
久しぶりに、今まで全くビジネスやって来なかった人とかも対象です。
なので、いわゆる「セールスレター」なるものも
きちんと作りました。
もしかしたら、普段の僕の発信を読んでる方にとっては
いつもとテイストが違うように感じるかもしれませんが
それは「セールスレター」として作っているからです。
「ライティング」とうたっておいて
そのレターの成約率が悪い、とかだと
お話になりません。
ライティング教材は、
そのセールスレター自体がお試し商品であり、
売れるレターを出せないのであれば、
ライティング教材なんて販売すべきではないので、
ある程度、成約率を高める工夫を凝らしてます。
じゃあ、実際どれくらい売れてるのか?というと、
数日前から、既に少人数(1000人くらい)に先行で告知したのですが、
数日で500名以上の方が申し込みを完了してくださっています。
つまり、「数日で成約率50%超え」ということです。
申し込みベース、つまり入金がまだの方も合わせたら
6〜70%いっています。
まぁもちろんこの数字は、ある程度関係が濃い人に告知しているので
今までの信頼残高によるもの、というのもあるし、
あとは単純に結婚祝い(ご祝儀)として参加してくれた方とかもいるのかもしれませんので、
そこまで参考になる数字ではないのですが、
まぁでもそれくらいの結果は出したセールスレターということで、
「ライティング教材」と打ち出しても、問題はないだろうということで
一般募集を開始します。
なので、参加するかはともかくとして、
セールスレター自体が「研究素材」として、
色々使えるモノになっているはずです。
ちなみに、僕はメインメルマガで何かを募集するのって1年ぶりくらいです(笑)
メルマガ自体、1年くらい送ってなかった時期もあります。
まぁでも久しぶりに大規模なコミュニティを作ろうと考えているので、
今後、少人数のイベントやセミナーは、
講座の参加者にしか送らない可能性が非常に高いです。
(人数のキャパ的に厳しいからです)
なので、
「ビジネスをこれから始めたいけど、何からやっていいか分からない!」
という場合は、とりあえず今回の講座で、基礎を徹底的に学んでおいて下さい。
基礎が固まっていさえすれば、
何かのタイミングですぐにポンと稼げるようになったりします。
逆に、基礎が全くない状態で結果を出すのは
かなりのコンテンツ力があるとか、ラッキーなことが起こるとか、
そういった特別な要因が必要です。
ぜひ、この半年で、基礎を徹底的に固めて下さい。
そのメンバーと、来年以降、色んな業界に影響を与えていきましょう!
というわけで、新講座、スタートです!
NEXTGENERATION〜Story Writing Master Club〜
業界で最も影響力のある人たちを、
この講座から生み出していきます!
セールスの達人目指しましょう。
PS.
質問があれば送ってきてもらえたらと思いますが
現在、大量のメールが来ていて、個別の返信はできません。
ご了承ください。
PS2.
一応、リアル受講の方はクローズドで募集して、数日で募集は終了してしまったので、
そちらの案内は削除しているのですが、
もしレターを読んで、どうしてもリアルで受講したい!と思った場合は
「キャンセル待ち」ということでも良いのであれば、連絡下さい。
少しだけなら枠を用意できるかもしれません。
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時代の変わり目にちょっとだけ活躍しよう!
メリークリスマース!!
・・・ということで、
全然メインメルマガの方を送ってなかったんで、
年内最後の挨拶をさせていただこうと思います。
今年の僕のテーマは、
「新しい世代を育てる」
っていうことで、
NEXTGENERATIONというコミュニティを立ち上げ、
かなり積極的に活動して来ました。
初の公式リアルセミナーも開きました。
その結果、様々な業界で、前代未聞の結果を作る人が
たくさん出て来ましたし、
一緒にビジネスをやる人が一気に増え、
様々なプロジェクトが同時に進んでいます。
ホントに、これだけ色んな業界に関われるのって
ネットビジネスくらいだよなぁと
改めて、今の環境に感謝しています。
真面目でお堅い業界の方から、アングラな業界まで、
色んな人がごちゃまぜで来る感じ、素敵ですよね(笑)
そんなこんなで2017年が間も無く終わってしまうわけなんですが、
僕が来年テーマにしようと思っていることの1つに、
「影響力のある人間を作る」
というのがあります。
というのも、ここ数年育ててる人って、
影響力ある人ももちろん沢山いますが、
大体の人は、そんなに有名にならずに、
裏でこっそり稼いでる人が多いんですよね。
というか、正直な話、頭の良い人にとって、
「有名になる」ことほどリスクなことはありません。
有名になっても、
・大体の人は2年くらいで賞味期限が過ぎてしまったり
・急に勢いが落ちた時に露骨に「落ち目だ」と思われて
人がサーっと離れて行ったり、
・アンチが増えて、叩かれてメンタルがやられて
それで鬱っぽくなってビジネスやめてしまったり
・ちょっとした発言をいちいち気にしないといけなくなったり
・有名になりすぎるとプライベートがなくなったり
(逆にそこまで気にするほど有名でもないのに
変に自意識過剰になってプライベートが気になったり)
もうロクなこと無いわけです。
一時的な経済的自由を手に入れる代わりに、
「有名税としての不自由」
を手に入れてしまいます。
「でも有名になったら稼げるんでしょ?」
って思うかもしれないんですが、
実はそうでもありません。
その代表がyoutuberです。
スーパー有名な人を除いて、
youtuberの収入なんて(有名な割に)たかが知れてます。
youtuberは、ほとんどが広告収入です。
彼らが高額なセミナーをやって、集められるか?っていうと、
おそらくそれができるのはほんの一部でしょう。
これは別にyoutuberに限った話じゃなくて、
有名人って大体そうです。
テレビに出てる芸能人が、セミナーをやっても
行きたいと思わないですよね?
むしろ、高額なセミナーとかやったら
100%叩かれるだけです。
つまり、オフィシャルな形で有名になればなるほど
お金を取りづらくなるのです。
ある意味で自分を安売りしてるようなもんなんですね。
また、ベストセラー作家になって、読者リストはいっぱいいるのに、
自分の講座は全然売れない!っていう人も、
知ってる人だけでも沢山います。
一方で、そんな有名じゃない人が、
100万円のコンサルとかポンと取れてしまうのです。
もちろん、それが本当に価値があるかどうかは別の話です。
実際、ひどいものを平気で売ってる人も沢山いると聞きます。
ただ、それはそれとして、
売れる人は、有名じゃなくても売れるんです。
・・・となった時に、
もう有名になるなんて割に合わないじゃん!!
ってなるのです。
頭の良い人ほど、
「有名になって自意識を満たしてチヤホヤしてもらいたい痛いやつ」
みたいな見られ方をするくらいなら、
静かに賢く淡々と稼ごう、とか思ってしまうわけです。
でも、
でもですよ。
だからこそ、
あえて自分の身を投げ出して、有名になって、
業界変えよう!っていう人が増えたらいいなって僕は思うのです。
本当に業界を変えたい、世の中変えたいって思ったら
誰かが最前線で活動しなくちゃいけないわけです。
多分その人は色んな見えない苦労を背負うことになるでしょう。
しかし、だからこそ、
そういう人を僕は応援していきたいし、
もっと皆で応援すべきだと思うんですよね。
特に、今というこのタイミング。
ずっと前から言ってましたが、
2018年〜2020年の3年間は、
良くも悪くも、時代が大きく変わります。
これは、「未来予測」を専門とする多くの人が、
だいぶ前から全員共通して言っていることです。
仮想通貨がこの1年でポピュラーになって
これから経済の仕組みも(良くも悪くも)大きく変わるし、
平成が終わるし、
運命学的には2018〜2020年は「異常干支」だし、
2020年にはオリンピックがあるし、
どの角度から見ても、これから大きく時代が変わるであろうことは明白です。
おそらく3年後から今を見たら
「こんな変わってるんだ・・!」
って思うでしょう。
これから、時代のうねりが起こるのです。
だから、今がすごく大事な時期だし、
もし一気に有名になって影響力を持ちたいなら、
今がチャンスです!
なぜか・・・?
僕は昔から、
「時代の変わり目にちょっとだけ活躍しよう!!」
ということを言ってきました。
そうしたら、新時代の頂点を取れるからです。
これは漫画とかを見ても分かります。
例えばワンピースで、
「マリンフォードの頂上決戦」
という話がありましたが、
あれは1つの時代の変わり目となる戦争でしたよね。
今やっているストーリーライティングの講座で、
「時代の変わり目は、いわば、情報密度が濃い状態」
という話をしました。
これから人生が変わる時、
時代が変わろうとしている時、
そんな時は、エネルギーがグワーっと集まって、
緊張感が走り、空気の密度が濃くなるような感じがして、
ピリピリ、ざわざわ、ってするのです。
そんな瞬間って、その時の行動が、
後々に莫大な影響を与えるのです。
マリンフォードの頂上決戦では、
「一瞬だけ活躍した人」
が沢山いました。
例えばコビー。
彼はただのイチ海兵でした、
「もうやめましょうよ!!」
って一言叫んだだけで、
シャンクスに認められるほど格を上げたのです。
クロコダイルも、めっちゃ悪いやつだったのに、
一瞬活躍しただけで、人気が上がりましたし、
バギーも、ちょろっと活躍しただけで七武海になりました。
ルフィに至っては、
白ひげに「全力で援護しろ!!」と手下全員に言われたほどです。
時代の変わり目(情報密度が濃い瞬間)にちょっとだけ活躍した人は、
旧世代のリーダー全員に応援され、
一気にステージが跳ね上がります。
なんでか?
新しい時代を作る人は、「勢い」を持っているからです。
ルフィは別にそんな強いわけではなかった。
だけど勢いがあった。
だから、そこにエネルギーを集めたら、
勢いによって加速されて、時代を変える何かが起こせるだろうと
白ひげは判断したのです。
だからこそ!
もし、これから有名になって、時代を変えていこうと思うなら、
“この3年間”
が勝負です。
そして、僕も、
色んな業界で強烈な影響力を放てる人が生まれるよう
全力で援護していきたいなと思っています。
いや、別に僕は白ヒゲでも旧世代の人間とも
思ってないですけどね(笑)
ちなみに僕は、
人生の本番は5年後からだとずっと計画してるため、
しばらくはエネルギーを蓄積しておくつもりなのですが、
特にこの3年間は非常に重要な3年だと思っているので、
色々活動はするつもりです。
(表立ってするかは分かりませんが、なんらかの形で、
影響を与えていけたらと思っています。)
昔、
「人を動かす」
っていう本が流行りましたが、
これからはもっとスケールを大きく、
「時代を動かす」
をテーマにしましょう。
強烈な影響力を放てる人を一定数作れば、
それだけで業界に大きな影響を与えます。
そして、ネットビジネスの業界が変われば、
日本の教育が変わります。
なぜなら、ネットビジネスこそ、
教育ビジネスの最先端だからです。
有名人になると言っても、色んなやり方があって、
打ち上げ花火で短命に終わる人も沢山います。
僕はそうではない、本当に実力をつけて、
長きにわたって影響を与えられる人間を育てたいと思っています。
これは別に、自分の商品を売ってもらおう人を増やそうとか、
「俺が育てた!」って言える人を増やそうとか、
そういうのは考えてません。
自分の商品は自分で売れますからね。
もちろん、お互い協力していけるなら、それはそれでありがたいですが、
それよりも純粋に、独自の世界観で、様々な業界で活躍する人を
陰ながら応援できたらなと思っています。
僕はずっと、
「文章」
だけで勝負して来ました。
たまに音声を配ったこともありますが、
基本的にはほとんど使いませんし、
動画とかも一度も使ったことありません。
ちなみに、裏で色んなプロジェクトを進めてて
そっちでは動画はバンバン使ってますが、
やはり動画や音声を使った方が、成約率を上げるのは簡単です。
動画とか音声だと、
「アツく語れば、その熱量だけで感化できてしまう」
ところがあるんです。
それはそれでいいんだけど、
それを「文章」で伝えることができる人が
本当に実力がある人だと僕は思っています。
だからこそ、あえて僕は「文章」だけで勝負して、
「こういうやり方でも十分いける!」
ってことを証明したいけたらと思います。
youtuberのように、エンターテイナーとして有名になるのと、
メルマガを使ってブランディングしたりセールスしたりするのって
全く違う力なんです。
そしてさらにコミュニティ化するのも、また違う力です。
色々やらないといけないことが増えて複雑に見えますが、
本質は非常にシンプルなので、
それを学べば、ビジネスは昔よりもはるかに簡単です。
むしろ面倒臭いことは全部ツールとかがやってくれるので
本質だけをきちんと押さえたら良くなりました。
なので、まずは今のうちに基礎力を付けてほしいなと思います。
そして、半年後くらいから、
本当に実力のある、そして影響力のある人を育てて、
ネクストインパクトを起こしていけたらと思います。
ここ最近は講座内でのみ発信して、
メインメルマガはほとんど送っていませんでしたが、
当面は、そうなると思います。
特にここ半年くらいは、
NEXTGENERATION〜StoryWritingMasterClub〜
をメインで活動していますので、
もし僕の最新の発信を受け取りたい場合は、
こちらに参加してほしいなと思っています。
(これ参加してる人は、半年で相当変わると思うし、
次の時代で必要な考え方やノウハウを
この講座で全て伝えきるつもりです。)
また、2015年から続いているNEXTDIMENSIONも、
リニューアルして再開します。
昨日から新しくコンテンツを配り始めていますが、
またちょくちょく配信していくんで楽しみにしてて下さい!
とにかく最短で効率よく成長したい!って人は
この2つを同時に受けて半年間みっちり学んで下さい。
(この2つを超える講座はたぶん当面やらないと思いますし、
これで基礎はバッチリ!です。)
NEXTGENERATION〜StoryWritingMasterClub〜はこちら
NEXTDIMENSIONはこちら
また、こちら、無料版・ネクジェネ通信バックナンバーまとめです。
かなりのボリュームですが、非常に勉強になるので、復習にどうぞ!!
NEXTGENERATION無料メルマガまとめ
というわけで、2018年も、面白いこと沢山やっていくので
また宜しくお願いします。
ちょっとはやいですが、良いお年を!
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漫画村の一件から学ぶコンテンツビジネスの今後
こんばんは、新田です。
何気に(メインメルマガの方は)今年初ですね(笑)
なので、あけましての方はおめでとうございます。
先々月くらいに、
セミナーで「漫画村」を話題に取り上げましたのですが
色々と進展が興味深かったので
メルマガでも取り上げようかなと思います。
(名前は伏せようかなと思ったんですが
もはや有名になりすぎてるので、あえて伏せずに書きます。)
知らない人はもうあんまりいないと思いますが、
「漫画村」というのは、
ネット上に違法にアップロードされた漫画を
集めたサイトです。
でも、このサイト自体がアップロードしているわけではなく、
あくまで誰かがアップしている画像を集めているだけなので
違法性は無い(法律の穴をかいくぐってる)というのがこのサイトの主張です。
昔から、アニメとかドラマをまとめた
「youtubeアニメまとめ」
「youtubeドラマまとめ」
みたいなサイトが沢山ありますが、あれと同じ感じですね。
確かに、ジャンプやマガジンといった週刊誌も、最新の漫画とかも
全部そのサイトで読めてしまうので、
露骨に漫画の売り上げを下げてるのは間違いないと思います。
で、ちょくちょく色んな漫画家さんとかが批判したりしていて、
さらにはNHKニュースでも取り上げて注意喚起されていたのですが、
「皆、余計に事態を悪化させてるだけだよなぁ」
という話を先々月のセミナーでしていました。
どういうことかというと、NHKニュースとか、漫画家が批判してる内容を見ると、
こんなことを言っているわけです。
「今、若者の間で大流行してて困ってます。
違法性はないから、次々とサイトを利用する人が増えています。
しかし、そのせいで漫画家が困ってるので
1人1人が利用しないように、注意しましょう。」
分かりやすくいうとこんな感じ。
ビジネスを少しちょっと勉強してたら最も愚かなことをやっちゃってたわけです。
セミナーでも話しましたが、コンビニのトイレで
「最近、トイレを汚く使っている人が増えて困っています。」
って言ったらさらに汚くなるのと同じ原理ですね。
いや、むしろ、
「このコンビニでは、トイレは毎回綺麗に清掃しているので、
汚く使ったからといってそれに関して特に何の責任も生じませんが、
そのせいで汚く使っている人がどんどん増え続けていて困ってます。」
って書いてるのと同じくらい逆効果な気がします。
しかも、漫画の場合って、
読んだからって何か形あるものを取るわけではない(つまり向こうに損はさせない)ので
罪悪感を感じないんですよね。
立ち読みするのと同じ感覚なのです。
「どうせコンビニや図書館で無料で読めるんだから
サイトで読んだって変わらないだろう。」
という理由づけが容易にできてしまうのです。
それも踏まえて、色んな漫画家が「そういうサイト使わないで!」と必死に警告して
広告を一切打たずにどんどん利用者が増えて、
自分は広告費で稼いでしまうという
なんとも恐ろしいスパイラルに陥ってしまっているわけなのですが。
・・・と、ここまではだいぶ前に話したことで、
ここから進展です。
どうなってしまうのかなぁとウォッチしてたんですが、最近、
「漫画家が無料で宣伝してくれたおかげで利用者が増えた!」
とサイト上で煽って、さらに、
「漫画村プロ(有料版)を4月から始める」
と言い始めたそうです。
これは、ある意味、漫画家にとっては朗報なのかもしれません。
ずっと無料でされていたら、グレーなまま永遠と手を出せずにいたところを、
自分から一線を超えちゃって堂々と課金しだしたおかげで、
明確に「悪」とラベルを貼って摘発する大義名分ができたので
それがきっかけで色んなサイトが一斉に摘発される日も近いんじゃないかなと思います。
なので、まぁだいぶ寿命は近いんだろうなとは思いますが、
僕は別に、サイトを利用しないよう注意喚起をしたいワケではなく(そんなことしても無意味と分かってるので)、
言いたいのは、このサイトの出現が何を意味するか、という部分です。
ある意味、時代を象徴しているなぁと思うワケです。
どの業界もそうなんですが、コンテンツビジネスというのは、
「リアル」と「バーチャル世界」
のバランスによって成り立っています。
一番分かりやすいのが予備校です。
昔は、リアルでの授業に価値がありました。
しかし、だんだん、
東進ハイスクールや代々木ゼミナールなどが
「サテライト授業」
というものをはじめて、バーチャル世界で課金するようになりました。
当時は、実際に塾に行かないと見れなかったのですが、
だんだん、自宅で授業が受けれるようになりました。
バーチャル世界に行くのが容易になっていったのです。
そして今度は、そのコンテンツが無料化していったのです。
Youtubeで、クオリティの高い授業が次々と無料でアップされるようになり、
今や、一切お金を払わずに、無料で授業を受けれるようになったのです。
コンテンツ自体で課金するのではなく、
無料で良質なコンテンツを出すことで「数」を集めることで、
広告費などの違った形で課金をすることを考え始めたのです。
これによって、いつでもハイクオリティの授業が無料で見れるようになりました。
するとどうなるかというと、二極化が起こります。
無料コンテンツを使って、きちんと勉強できる人と、
授業だけ受けて勉強した気になって全然成績が伸びない人です。
露骨に差が出るでしょう。
後者は、
「勉強の仕方自体をそもそも変えないといけない」
ということに気づいて、
結局どこかの塾に行くことになります。
まとめると、
バーチャル世界でコンテンツが飽和し、無料化して、二極化して、
結果、現実世界のコンテンツの価値がより上がる、という流れです。
この流れは、色んな業界で起こっていて、
例えばビジネス業界でもしかりでしょう。
昔は、PDFで5万円、とかで商品が売れていたのですが
今はもうそういうのはなかなか売れません。
「買った人に見せてもらったらいいや」
とか思う人すらいるでしょう。
だから、そうではない価値の提供の仕方を考える必要があるのですが(それに関しては後述)、
その前に、「漫画」という業界に関していうと、今のままのスタイルだと問題があります。
漫画の場合、コンテンツが無料で見れたら、
それ以上を求められることが(現状)存在しないのです。
だから、漫画村みたいなサイトが出てきたら
もう仕組みが破綻してしまうワケです。
(このサイトが潰れても、またイタチごっこになるかもしれません。)
だからそもそも、今の仕組みは大きく変えるべき時なんじゃないかなと思うのです。
だって、例えば、
「ジャンプで面白い漫画が連載スタートした!」
と話題になったとします。
話題になってる頃には、すでにそのジャンプの発売は終了しててコンビニにも置いてません。
じゃあ、その漫画を読もうと思ったら、
新刊が出るのを待つしかありません。
でも、わざわざ数ヶ月待ってたら忘れるので、
結局ネットで探して、無料で見れてしまう!ということが分かるのです。
人々のコンテンツ消費に関して、昔と今との大きな違いは、
「コンテンツ量が圧倒的に増えた」
ということ。
「消費すべき対象を自分で選べなくなった」
ことによって、どうなるか?というと、
「積極的な情報コンテンツ消費」から
「受動的な情報コンテンツ消費」に変わっていきます。
例えば、テレビとかで、昔は、宣伝とかを見て、
「おぉ!これ面白そう!!」
と思ってずっと楽しみにして、録画して、見る、
という流れでしたが、今は、そうではありません。
どちらかというと、
「話題になったら(皆が面白いと言いだしたら)自分も見よう」
と思うようになっているのです。
だから、コンテンツが提供されてすぐに見るのではなく、
「口コミが起こったら自分も見る」
というスタイルに変わってきているのです。
そして、口コミが起こる頃には、もうリアルでは見れなくなり、
バーチャル世界で違法アップロードされたものを見るしかないのです。
一応、フジテレビオンデマンドなど、
各テレビ局が有料サービスをやってはいますが、
300円とか払ってすぐに見れるとかだったらいいんですけど
月額会員に申し込んだりとか、かなり面倒臭い手続きを踏まないといけず
「面倒臭いから無料動画探そう」
ってなる人が多いんじゃないかと思います。
最も時代の流れに合った仕組みとは、
「面白いコンテンツを発信したら、口コミが起こって一気に人が増え、
コンテンツ作成者への信頼(=この人は面白いコンテンツを提供しているという信頼)が増し、
それによって売り上げも上がっていく」
という仕組みです。
でも、テレビの場合、いくら良い番組を作ったとしても、
それが「テレビ局」に対する信頼が増すことにあまり繋がりません。
こんな良い番組あるなら、フジテレビをもっと見よう!
とかなる人はほとんどいないのです。
逆に、見逃したドラマや映画が後から見れる、
HuluとかNetFlixとかは、時代に合ってるなと思います。
いずれは、テレビ上で、映画もゲームもDLできて
TSUTAYAが無くなる(あるいは形が変わる)時代が来るのでしょうし、
個人的には、見逃したテレビを、テレビ上でボタンを押したらテレビ欄がでて、
200円くらい払ったら後からでも見れる、みたいにしてくれないかなぁと思ってます。
そして、ネットで話題になっているものは、
テレビ欄上でマークが出たりして、みたいな。
そういうのだともっと「気軽に払う」のになぁと思います。
そして、漫画業界も、いずれスタイルを変える必要性があるように感じます。
まぁ「出版社」ということを考えた時に
あまりにデジタルに移行しすぎるとそれはそれで問題なのかもしれませんが・・
今は、例えばジャンプで言えば、
ジャンプ+っていうWEB版が出てて、
そこで過去作品とかが読めたりもするみたいですが、
「それだったら漫画村で全部読めるし・・」となってしまいます。
もともと漫画のネタバレは昔からネット上に上がってましたが、
それはアングラで一部の人だけが見てたのと
探すのが面倒くさいから結局買う人が多かったから良かったものの
ここまで整理整頓されて、いつでも手軽に読める環境が整ってしまうと、
それに慣れてしまい、
「お金を払うのはいいけど、いちいち手間がかかるのが面倒臭い」
となります。
漫画村が無くなっても、常に新しいサイトが出てきてイタチごっこになる可能性もあるし、
もうこのままじゃ難しいと思うのです。
つまり、皆、漫画家を応援したいという気持ちはある筈だけど、
「わざわざ課金したくなるものが存在しない」
というのが大きな問題です。
僕が、漫画業界でやったらいいのになぁと思っているのは、
「ファン向けの公式コミュニティ」
です。
いっそ公式のコミュニティを作って、
そこでネットで漫画も読めるし、それだけじゃなく、
もっとその漫画の世界観をより楽しめるようなものを作ったらどうかな、
と思うのです。
ジャンプで言ったら、
ドラゴンボールとかワンピースとかハンターハンターとか、
大御所の人にも協力してもらいます。
例えばですけど、
HUNTER×HUNTERって、最近話が複雑すぎて
理解できない人って多いと思うんですよね。
なので、そういうのを分かりやすく解説したりとか(動画を入れたりとか)、
後、作者にインタビューして裏設定とかを紹介したり、
スピンオフ的な短編作品を載せたりとか。
(それも、作者が負担にならないよう、きちんと描くのではなく、
さらさらっと下書き感覚で描く漫画にする。)
他にも色んな漫画の作品の情報が載ってて、
連載終了した作品の「その後」が短編でたまに載っていたり、
コミュニティの皆から要望を取り入れてどんどん新しい企画をやっていったり。
・・・みたいな感じのを作って、もちろん本編も読めて、
そういう感じのコミュニティを作った上で、こう打ち出します。
「今、海賊版サイトのせいで漫画の売り上げが落ちてしまっているから、
これに参加して、皆で一緒に漫画家たちを応援しよう!」
・・と。
こう打ち出したら、
「それなら課金して、こっちで読もう」
ってなる人は結構いるんじゃないかな?と思います。
(また、その大義名分を掲げることで、
快く協力してくれる漫画家の人も多いんじゃないかな?とも思います。
特に、連載終了して、余裕がある人とか。)
今みたいに、
「違法じゃないし、皆使ってるんだけど、見ないでね!!」
と言うだけで、全く代替案が提示されない(むしろわざわざ買いに行くという余計な労力が強いられる)状態では、
注意喚起すればするほど逆に宣伝になってしまいます。
皆、応援したいとは思っている筈だし、
せっかく、グレー状態で手出しできなかったのに、
自分から一線を超えて悪どく課金してきているという、
「誰が見ても明確な『悪役』」
が作られたこの状況はラッキーで、
これをうまく利用してはどうかな、
と思うわけです。
・・とまぁ別に僕はコンサルしてるわけじゃないんで
あくまで勝手に言ってるだけなんですが、
話を戻しますと、この一連の出来事から、
「ただコンテンツを消費するだけのビジネスの終焉」
を僕は感じます。
もうそういう時代ではなくなっていて、
「この人をもっと応援しよう!!」
という気持ちでコミュニティに入ってもらって、
「参加していること」自体に意味があり、
「コミュニティに所属していること」に対してお金が発生する、
という状態を作ることが必要なのでしょうね。
完成された物語を提供するのではなく、
物語を作るプロセスを一緒に共有して、
できたら物語の登場人物になってもらうのです。
そういうビジネスモデルを
今後も解説していこうと思っています。
(自分自身も体現するつもりです。)
というわけで、また!!
PS.
そういえば、昨年からやっているコミュニティ
NEXTGENERATION〜StoryWritingMasterClub〜
のセミナーが、いよいよ今月で最終回となりました。
(来月もオマケ回をやります。)
僕としても人生初の公式セミナーなので
かなり気合い入れて毎回作ってますが、
オンラインコースの方も過去最高に盛り上がっていて、
ストーリーやライティングをここまで深めている講座は
業界にも無いんじゃないかな思います。
オンラインコースの方は、今ちょうど折り返し地点くらいなので
夏くらいまでは続きそうな気がしてますが(笑)、
ゆったりペースで配信していってるので
今入ったらちょうどいい感じで追いつきます。
もしこれからビジネスを作っていきたいという方や
さらに発展させていきたいという方はぜひ教科書としてどうぞ。
NEXTGENERATION〜StoryWritingMasterClub〜
こちら
ではでは!
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後天的クレイジーを身につける
こんばんは、新田です。
ここ最近、セミナーでよくテーマにしているもので
「天才を育てた女房〜世界が認めた数学者と妻の愛〜」
というドラマがあります。
Facebookでもお勧めしていたので、
結構色んな方から感想を頂いてますね。
どういうドラマか?っていうと、
岡潔っていう偉大な数学者と、それを支えた妻の物語なのです。
セミナーでちょくちょくこのドラマを解説してるんですが、
テーマとしては「クレイジーさの発揮」です。
ちょうどこの前、Under30向けにやったセミナーでは、
「後天的クレイジーを身につける」
という話もしましたね。
ビジネスで大成功する人って、
はっきり言って、どこか「クレイジーさ」があります。
うわっ、ちょっとこの人頭おかしいな、っていう感じです。
そういった「常識外れ」のことができないと
常識外れの結果は出せません。
そして、僕は、若い人には、
そういうぶっ飛んだ感覚を身につけてもらいたいと思っているので、
あえて枠が壊れるようなことを結構言います。
無茶振りしたり、もっと大風呂敷広げろってことを言ったりします。
もちろん、これは若い人にだから言うことで、逆に、
「結婚して、子供がいて、何十年も会社に勤めている人」
にはあまり無茶はいいません。
多少はクレイジーさはあった方がいいと思いますが、
さすがに、この状態でクレイジーに生きすぎて、
家族が路頭に迷ったりしたらシャレにならないので。
(それでもやるなら止めはしませんが。)
でも、10代、20代、
あるいは30代前半くらいまでなら、
多少めちゃくちゃと思われるような人生歩んだって
いいんじゃないの?って僕は思ってます。
そういう人の方が面白いし、ビジネスで成功します。
ただ、この「クレイジーさ」ということについて言うと、
ビジネスで成功している人は、
「最初から(生まれつき)クレイジーである」
ように見える人も結構多いように思えます。
もう幼少期の話とか聞いてると明らかに変だったり。
つまり、デフォルトがちょっとおかしいんですよね。
頭おかしいことを、素でできてしまう感じ。
このドラマの岡潔も、
相当クレイジーな方です。
これは多分生まれつきそうなのでしょう。
はっきり言って「超天才」タイプ。
本当の天才って、大体、ちょっと頭おかしいところがあったり、
人の気持ちが全く分かんなかったり、
人間として何かが欠けてる場合が多いんですが、
まぁそれはしょうがないんじゃないかなって思います。
何かの才能を際立たせようと思ったら、
他のどこかが欠けてしまうものです。
でも、このドラマの面白いところは、
ただクレイジーな岡潔を描くだけでなく、
「それを支えた妻」
にもフォーカスを当てている点なのです。
この岡潔の妻、非常にまっとうな感覚を持っていて、
とても現実的な人です。
それゆえに、最初、岡潔の奇行の数々に
妻は頭を悩まされていました。
でも、だんだん、
「あぁ、この人は天才だから、仕方ないんだ」
って思うようになります。
そして、クレイジーであることを認め、
むしろクレイジーさを潰さない努力をするようになったのです。
これが、彼にとって本当に良かったのでしょう。
僕は、世界を変えるような大きなことを成すには、
2種類の人間が必要だと思っています。
1つは、
ただひたすらクレイジーに生きる人。
まっとうな感覚は捨てて、大風呂敷広げて、
現実的にどうかは置いといて理想をとにかく高く持って、
ぶっ飛んだ感性で生きる人。
そしてもう1つは、
まっとうな感覚を持ちつつも、クレイジーである人間を許容し、
そのクレイジーさを存分に発揮してもらうために、現実的に動ける人、
です。
これは、どっちも必要だな〜と思います。
時代を変えるのは大体、クレイジーな人間です。
そして、その周りの人間は、正直苦労します。
理解できないからです。
でも、時代を変えることができるのは、
その「影で支えている人」のお陰だったりもします。
「この人はきっと天才だから」
と信じてくれる人がまわりにいれば、
クレイジーな人間は、才能を発揮できます。
岡潔の妻は、岡潔が誰にも認められず、何の成果も挙げられていなかったのに、
ただひたすら「この人は天才だ」ということを信じ続けた。
何の確証もないものを信じ続けることができたのは、
岡潔が時々見せる「天才性」を感じ取ったからでしょう。
多くの数学者は、岡潔のやっていることを否定し、
「そんな研究して、一体それが何の役に立つんだ?」
と言います。
それに対する、妻のセリフが面白いです。
「スミレが、自分が咲いていることにしか興味がなく、
それがまわりにどんな影響を与えているのか考えないように、
岡潔は数学をやってきたということです。
でも、スミレは美しいじゃないですか。」
これは深いな〜と思いますね。
本当に感動的なシーンなのでぜひ見てもらいたいです。
・・・と、話を戻して、
最近僕がテーマにしている「後天的クレイジー」というもの。
多くの人は「普通」の人間です。
でも、後天的にクレイジーさを身につけることができると僕は考えています。
むしろ、先天的にクレイジーな人は、
おかしな方向に行ったり、暴走したりする人も多いので、
ある意味、後天的にクレイジーさを取り入れる方が
バランス感覚が得られるように思います。
まぁイメージとしては、
若くて普通で、よくも悪くもつまらない人間でも、
ちょっとぶっ飛んだ感覚に沢山触れてもらって、
注射を打って体の中にクレイジーエキスを流し込んだら、
後天的クレイジーさは身につけられるということ。
もちろん、やり過ぎるとおかしくなってしまうのですが、
そこはバランスを取りながら流し込んでいくと、
ちょっと感覚がぶっ飛んだクレイジーな人間が出来上がります。
こういうのを、増やしていきたいんですよね。
なんかこう書くと危険思想に思えるんですが、
そんなおかしなことはしてないですけどね。w
特に、去年は、特に若い人を中心に、色んなイベントをよくやってたんですが、
本当に1日ぶっ飛んだ感覚に触れてもらうだけで、
それから数ヶ月で一気に成果が出た、とか、ビジネスが飛躍したとか、
そういう報告が続々と来てたんですよ。
なので、今年もそういう感じの活動を続けられたらなと思ってます。
これから2018年〜2019年にかけて、
僕は新たに100人くらい、仲間を集めていこうと思っています。
それは、
「後天的クレイジーさを持った人」
と、そして、
「クレイジーな人間のサポートをするまっとうな感性を持った人」
です。
両方必要だと思います。
自分はどっちが向いてるんだろう?って考えると面白いかもしれません。
でも、後者も、クレイジーを受け入れられるという意味では、
ある意味でクレイジーです。
そんな感じ。
いずれの場合も、ステージを高めることは必須です。
ただクレイジーでまわりに迷惑かけるだけの人間は意味がありません。
自分の欲望のままに生きるクレイジーな人とか、
品が無さすぎるクレイジーな人には嫌いです。
岡潔は、周りから見たらクレイジーだけど、
本人の中では一本筋が通っているのです。
自分の好きな数学だけをひたすらやってるから
ただ自分勝手に生きているように見えますけど、
彼は数学を通して美を求めていました。
彼なりに、「道」を求めていたのです。
その美にたどり着くための、最短ルートを
合理的に考えた結果の行動が、
たまたま周りから見たらクレイジーだっただけなのです。
そして、その美と同じものを、
妻はスミレを見て感じていたのです。
自分の中に何らかの美意識を持っているからこそ、
「クレイジーさ」が「天才性」に変わるのかもしれません。
ということで、何が言いたかったのかというと、
一緒に、クレイジーで、美しくて、ぶっ飛んだ世界を作っていきましょう!
ということです。
特に僕は若い人とか面白い人を応援していきたいですが、
気持ちが若ければ誰でも成功できるチャンスはあります。
僕もどんどん面白い活動やっていきたいし、同時に、
皆が「こいつオモシレーな!」って思うような人間を
育てていきたい(応援していきたい)ですね。
起業しても、サラリーマンの延長みたいなことしてても楽しくないし、
サラリーマンやってたとしても、起業家のマインドでやった方が楽しいですからね。
人類みな、教育者であり、エンターテイナーであり、
マーケッターであり、求道者であり、アーティストであれ、と思ってます。
そんな感じで、いよいよ2018年新学期ですが、
今年も楽しいことやっていきましょう。
ではまた!!
PS.
岡潔のドラマは、あと2日で無料公開が終了します。
まだ見てない方はお急ぎください!(と無駄に煽ってみるw)
https://gyao.yahoo.co.jp/player/11142/v00052/v0000000000000001484/
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ネットビジネスで成功する5つのパターン
こんばんは、新田です。
最近、よく、
「ネットで起業して成功する人は
大きく分けて5つに分類できる」
という話をしています。
それを今回は紹介したいなと思います。
それが、
1.教育者タイプ
2.アーティストタイプ
3.研究者タイプ
4.事業者タイプ
5.芸能人タイプ
この5つです。
まぁどれか1つ、ってよりは、
色々組み合わさってる感じなんですが、
それぞれ見ていきましょう。
1の「教育者タイプ」は、
情報発信を通して皆を教育して、
お客さんを育てていくタイプです。
お客さんを育てていくことを通して
自分も成長して、それがビジネスになる、
という感じです。
2の「アーティストタイプ」は、
教育者タイプと似てるし、教育コンテンツも作っている人も多いですが、
どちらかというと、独自の世界観を作って、
ユニークな「作品」を作っていくようなイメージです。
良い作品をたくさん出していこう、という感じですね。
この2つが「コンテンツビジネス」に重点を置いていて、
しっかりとコミュニティを作ってやっていこうとする人たちです。
続いて、3の「研究者タイプ」は、
地道にノウハウを研究して、トライアンドエラーを繰り返し、
日々集客スキルを高めたり、成約率の高い広告を調べたりして、
データを蓄積していき、ノウハウを作っていくタイプです。
割と高学歴な人とか、理系の人が多いです。
4の「事業者タイプ」は、
3の研究者タイプの人たちのデータをもとに、
必要な人材を揃えて「事業」として仕組みを作っていきます。
完全に事業として進めていくので、例えば、
「この仕組みが完成したら、これくらいお金かけて広告打って、
だいたいこれくらい売上出そうだな」
みたいな概算をして、お金を回していったり、人材を集めたりします。
“投資”感覚でビジネスを大きくしていきます。
5の「芸能人タイプ」は、
Youtuberとかが代表ですが、
ひたすら”自分”を前面に出して、
自分自身をコンテンツにしていく感じです。
中には教育コンテンツを作る人もいますが、
基本的にはエンターテイナーとして活動します。
以上5つのタイプがあって、
別にどれが良い、悪いはないし、
うまくいってる人は複数の要素を
兼ね備えていることが多いです。
(もちろんどこに重点が置かれているかは人によって違いますが・・。)
例えば、「コンサルをする」ってなった時も、
それぞれのタイプで、アプローチの仕方が全く異なります。
1の「教育者タイプ」の人は、
この会社の理念は?社長の志は?
とかそういったことを作っていきます。
コンサルを通して、よりその人の使命が明確になり、
世の中をより良くするお手伝いをする、という感じです。
2の「アーティストタイプ」の人がコンサルをする場合は、
「世界観」を作っていきます。
キャッチコピーだったり、HPのデザインを考えて、
その人の世界観を魅力的なものにしていきます。
3の「研究者タイプ」の人は、データを取っていきます。
HPのそれぞれのページのアクセス、
どんなキーワードで来ているのか?を調べて、
ライバルはどうかとか、
このキーワードで広告を打ったらアクセスが呼べるんじゃないかとか、
そういったことを調べながらミクロに分析して仕組みを作っていきます。
4の「事業者タイプ」は、
ちょっとトップページの文章弱いからコピーライターに頼もうとか
今、このしくみのLTV(ライフタイムバリュー)はこれくらいだから
このくらいお金使って一気にリストを集めて、
そのリストに対してこういうプロモーションをかけていきましょう、
みたいなアドバイスをします。
5の芸能人タイプは、あんまりコンサルするって感じではないのですが、
あえてやるなら、自分自身がその会社と関わって、
自分のファンを流していくことで人気をあげたり、
SNSを使ってバイラルを起こしたり、とかになります。
こんな風に、
ネットビジネスと一口に言っても、色んな角度からのアプローチがあるし、
色んなやり方があります。
でもって、結構「畑」が全く違ったりするのです。
例えば教育者タイプやアーティストタイプの人は
コピーライティングやストーリー作りのスキルは高いので、
どんな会社でも「こうすれば売り上げが伸びる」というのは直感的に分かるので、
すでにそこそこのお客さんが来てる場合は、一気に伸ばすことができます。
しかし、SEOとか全く分からないので、
現状どれくらいアクセスが来てて、それに対してどの記事をどうしていけばいいか、
みたいな細かい部分はよく分かりません。
細かい部分は、研究者タイプが強いです。
データを分析して、どこが悪いのか?を調べて、
SEOをかけたりして、アクセスアップ、成約率向上を図っていくことができるのです。
こんな感じで、全く違う文法でやっている人たちが色々いるのです。
ちなみに僕は、最初は「研究者タイプ」からスタートして、
徐々に「教育者タイプ」「アーティストタイプ」要素が強くなった、
という感じです。
最終的には
「良いコンテンツを作ってれば集客なんて不要」
という状態になるので、
だんだん集客に力を注ぐ必要が無くなっていくんですね。
ただ、今でも最新のノウハウとかを聞くのは楽しいし、
色々実験したくなったりするので、
最近は、ちょくちょく新しい仕組みをコッソリ作っています。
なので、色々と新しいノウハウができると思います。
(テクニックよりの事はなかなか最近発信してないので
今年〜来年は、そういうのも久しぶりにやっていけたらなと。)
最近は1人で作っているわけではなく、
色んな人に協力してもらいながら作っています。
(なので、僕は「監修」という感じです。)
最近は結構「手伝いたい」って言ってくれる方が(特に若い人を中心に)沢山いるので、
そういう人たちに教えながら、一緒に作っているんですが、
(おかげで作業スピードがえらい早くて助かってます)
手伝うって本当に良いですよ。
よく「経営者のカバン持ちをしてたらビジネスで成功する」って言われることもありますが、
何かしら手伝うことを通して関わっているうちに、
その人の感覚がウツっていくのです。
特に今は、僕のまわりには色んなビジネスしてる人が沢山集まってるので
手伝いに来て、色んな人の話聞いてるだけで
勝手にマインドが書き換わっていくでしょう。
(前回の話でいう「後天的クレイジー」が自然とインストールされるからです。)
今年は色んな人と会う機会増やそうと思ってて、
面白そうな人とか、楽しそうな人とかいたら
声かけて勉強会とかイベントとかに呼んだりもしています。
なので、ぜひいっぱいメール送って、アピールして欲しいなと思います。
(ここ最近はほぼ毎日何かしらの勉強会をやってます。)
去年はお茶会とか結構やってたんですが、
1回話を聞きに来ただけで、マインドが変わって、
そこからビジネスの規模が一気に大きくなったって方も結構沢山います。
(しばらくやってなかったんですが、また再開しようかなと思ってます。)
もちろん、お金を払ってがっつり学びたいって方向けにも
何かしらのサービスをやっていこうと思ってるんで
こういうのやって欲しいとか要望があれば、どんどん送って下さい!!
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
PS.
ちなみに現在進行形のSroryWritingMasterClubとネクディメNEOは
まだまだ続くんで、そっちは引き続きお楽しみに!!
特にSroryWritingMasterClubでは今後集客ノウハウ的なことも色々解説していきます。
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ストーリーを20分で。
こんばんは、新田です。
最近、嬉しいことに、
僕のところに成果報告が毎日のように届いています。
初めて報酬が出た!という方や、
企画を打ち出したら一気に売り上げが変わった!
という方まで、色んな方がいます。
(他にも病院の先生で、HPを変えたらお客さんが増えた、という方だったり、
物販をやっていて、商品ページを変えたら価格を上げたのに購入者が増えたとか。)
この半年は、ひたすら「ストーリー」をテーマに講座をやってきたので
全員のセールススキルが格段に上がっているなと感じますね。
(あと、送られてくるメールのクオリティが最初と比べて明らかに違う!)
ここまで多くの方から成果報告をもらった講座は初めてかもしれません。
正直、ストーリーをマスターすれば、
「どんな状況になっても、絶対生きていける」
という確固たる安心感みたいなものが得られます。
例えば、急にネットでビジネスすること自体が全面禁止になったとしても、
戦争が起こって、今の仕組みがガラッと変わったとしても、
関係ないんですよね。
人がいて、何かと何かの交換によって経済が成り立っている限り、
そこにストーリーを媒介させることでこちらが提供するものの価値が上がるので、
こちらにとって優位な交換レートを作れてしまうのです。
実際は「交換」というのはビジネスの本質ではないんですが、
(それは講座の中で喋っている通りです)
見かけ上は「交換」なので、ストーリーを使いこなせる人は、
どんな状況に陥っても絶対的に有利な交換ができてしまうのです。
すっごい極端なことを言います。
りんごを2個持っていた人が、
ストーリーによって自分の持つりんごの価値を上げて、
りんご2個とみかん3個を交換して、
その後、ストーリーによって今度はみかんの価値を上げて、
みかん2個とりんご3個を交換しました。
すると、最初りんご2個持っていたのに、
最後はりんご3個とみかん1個になった、
という感じです。
じゃあ、交換した相手は損をしたのか?というと、
確かに「物」として見たら減っているけど、
付加された情報によって、価値が上がっているので、
そういう意味では、どちらも損していないことになります。
さすがにこれは極端すぎる例なので、いや損してるじゃん、って思われそうですが、
ストーリーはそのものの価値を高めてくれるのは事実です。
つまり、ストーリーを使いこなせるようになるだけで、
「世界の幸せの総量が上がる」
と言っても過言ではないのです。
・・・と、こんな感じで、
「ストーリーの価値を伝えるためのストーリー」
というのを作ってみました。
(いま書いたことは全部本当ですよ)
ストーリーを使いこなせるとどんなに便利か?という実演です。
切り口は無限に生み出せるし、
相手をどこにフォーカスさせて、
どの優先順位で行動を選択するのかという物差しをこちらで用意して、
どんなストーリーの型を使って、どうオファーするのか?
このロジックが分かるだけで、
本当に、これからの時代、生きやすくなります。
ただ、もちろん、ストーリーの力は、安易に身につけてしまうと、
いくらでも悪用できてしまうので、
それによって、人を操作し、支配しようとして、
ダークサイドに落ちてしまう可能性もあります。
実際、世の中にあるほとんどのストーリーを学ぶ教科書だったり、
コピーライティングの教材は、その要素が強いなと感じています。
つまり、確かにビジネスの売り上げは伸びるけど、
それによる副作用が強すぎる。
人間性がおかしくなったり、
ビジネスはうまくいくけど魂が抜けたように何もやる気がなくなったり、
まわりを不幸にしてでも自分だけ得しようとしたり、
コンプレックスに火をつけて自己顕示欲や承認欲求を強めてしまったり、
そういう方向に陥ってしまうようなものが多いのです。
僕はクレイジーになることは推奨しますが、
それと人間性がおかしくなるのは別です。
大前提として、関わる人を幸せにしようとか、
世の中良くしようとか、成長しようとか、
そういう気持ちが失われるような教育は、
間違っていると思っています。
(たとえビジネス的にうまく行ったとしても、
だいたいその後の人生おかしくなります。)
だから、本来ストーリーの力は、
「自分の人生」に対して使うべきです。
自分の人生を「面白いストーリー」にしていくことを考えていけば、
・ビジネスで売上を上げる
・自分の精神性を向上させる(ステージを上げる)
が両立するのです。
StoryWritingの講座は、それを試みている講座で、
僕の中では、かなり大きな挑戦でもあったのですが、
この講座をやることを通して、改めて、僕は、
「色んな人の人生を面白いストーリーにしていく」
というのが仕事なんだなぁと実感しています。
ちなみに、こんな感じで色んな切り口でストーリー作っていますが、
今、本当にアドリブで書いてて、
何の用意もせず書き始めて、まだ10分くらいです。
これくらいサクサクと、色んな角度からストーリーが作れると、
どんなビジネスをやってもうまくいきます。
実際、僕はセミナーで、色んな人のセールスレターを、
その場で即興で作る、ということをやっていて(その一部を音声でも配信しています)、
「何でそんな一瞬で作れてしまうんですか!?」
と良く聞かれるのですが、
僕の中では色んなストーリーのパターンがあって、
それに当てはめてるだけなんですね。
ストーリーを極めたかったら、
1.パターンを覚える
2.それを色んなものに当てはめてみる(応用できるようにする)
をひたすら練習するだけです。
人が共感し、心動かされるストーリーというのは
普遍的なパターンが存在するので、
それを覚えて、適応させていくだけで
簡単に成約率は上がります。
・・・とは言っても、
安易に売上を上げるためのストーリーだけを覚えていくのではなく、
大前提として「自分の人生をストーリー化する」というのを軸に置いて、
それを土台にして切れ味の鋭いセールステクニックをどんどん覚えていけば、
かなり盤石なセールススキルが完成します。
なので、正直、
他のところでセールスを学んでいない人の方が
純粋にインストールできて良いなと思っています。
逆に、すでにあちこちでセールススキルを磨いて
ある程度売上が出ている人向けにも、
「毒抜き」としてのコンテンツを用意しているので、
毒を抜きつつも、売上を下げず、良いお客さんを集める、
というのを目指してもらえたらと思います。
今で15分くらいです。
ちょっと出かけるまで後5分くらいあるので
もう少し書きますね。
まぁストーリーは今後もじっくり学んでもらえるよう
まだまだコンテンツは配っていく予定なのですが、
同時に、テクニック的なことを学ぶ講座も、今後は考えています。
ただ、これはどっちかというと少人数制にするので
まずはストーリーを学ぶ、というのを第一優先してもらいたいところではあります。
きちんと「ストーリー作り」の基本を学んでいない人がテクニックだけに走ると、
スパムか、ゴミサイトを量産するか、誤った教育を施して人を不幸にするか、
はたまた価値のないものを提供してクレームになるか、
いずれにしてもあまり世の中にとって良いことはありません。
(もちろん、良いコンテンツを持っている人と組んで、
自分は集客に特化する、みたいな方法もあるので
一概に全部が全部ダメとは言いませんが。)
ちなみに、最近は、面白いノウハウを持っている人と
積極的に交流を持とうとしています。
(前回メルマガで話した「研究者タイプ」の人ですね。)
そういう人たちを集めて、お互い情報交換するのは非常に面白いし
シナジーを起こして良いノウハウを完成させていけたらいいなと思ってます。
前回話した5つのタイプは、
結構どこに行っても偏ってる場合が多いんですが
できたらそれらがバランス良く集まるようなコミュニティを
僕は作っていけたらなと思っています。
いずれは、チームを作って、
色んな業界を盛り上げていけたらな〜と考えているので、
何らかの形で、より多くの人と関わっていけたらいいですね。
という感じで、そろそろ時間なのでまた!
ありがとうございました。
PS.
こんな感じで、サクサクと書くメルマガもたまにはいいなと思ったり。
これなら気軽に書けますからね。
PS2.
StoryWritingMasterClubの募集ページが新しくなりました。
前よりもちょっとカッコいい感じになったので個人的には気に入ってます。
http://www.sinrieq.com/nextgeneration/SW.pdf
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「1000万円分の情報」が1億を生む
こんばんは、新田です。
去年までは今の時期は花粉で死にそうになって
沖縄に逃げていたのですが、
花粉症を完全に克服して、その必要が無くなり、
おかげで仕事が非常にはかどってます。
さて、今日は
「成功者と仲良くなる方法」
というのをお話しをしようと思います。
というのも、
手っ取り早い話、人生で成功するかどうか?は、
「成功者とどれだけ近い距離にいるか?」
で決まるからです。
よく、
自分のまわりの人の年収の平均がどうたら、
みたいな話がありますが、あながち間違ってないです。
(正確には、年収というよりは、
「ステージ(エネルギーレベル)」ですけど。)
ステージ高い人と距離が近いと、
普通に雑談してるだけで、勝手に感覚がインストールされて、
意識が変わっていきます。
それはまるで「エネルギーが流れ込んで来る」かのようです。
エネルギーって言ってよく分からなかったら、
情報と言ってもいいでしょう。
ステージが高い人は、
「情報密度が濃い」
という風に僕はよく表現しています。
単位時間あたりの情報密度が、桁違いなのです。
決して難しいことを色々教えてくれるとか
そういうわけではありません。
普通に何気ない会話をしていたとしても、
一言一言に情報がめちゃめちゃ詰まっているので、
まるで高圧縮ZIPファイルを受け取っているかのような気分になります。
いつの間にか、ブロックが勝手に外れていき、
潜在意識が書き換わっていくのです。
だから、1年かけて得るような情報が、
たった数時間で得てしまう、なんてことが起こり得ます。
1年かけて何かを勉強したって、
結局、最終的に残るのは、30分くらいにまとめられるのです。
そのまとめたものが重要で、他は捨てられます。
でもその30分にまとめたものを、最初にもらってしまえば、
他全ていらなくなるのです。
これはどういう事かというと、
例えば「東京タワーからスカイツリーへの行き方」を考えるとします。
色々調べるより、一番早いのはGoogleマップで調べてしまう事です。
要は、
東京タワー
↓
(徒歩)
↓
大門駅
↓
(快速成田空港行)
↓
押上駅<スカイツリー前>
↓
(徒歩)
↓
スカイツリー
これで終わりです。
たったこれだけの情報だけで
東京タワーからスカイツリーまで行けます。
でも、Googleマップがなかったら、
色んな路線とか、調べていかないといけません。
色々調べた結果、
上のルートが一番早いという結論に辿り着きます。
ステージの高い人との会話ってまさにこんな感じです。
余計な情報がそぎ落とされて、
必要なルートがパッと言われるので、
今まで邪魔だった情報をかき消してくれるのです。
なので、情報が増えたというよりは、
むしろ要らないものがそぎ落とされてスッキリする感覚になると思います。
それくらい、
ステージの高い人と長い時間一緒にいる以上に
勉強になることはありません。
そういえば、以前、僕のクライアントの女性の方で、
短期間でビジネスで成功したって人がいたんですが、
その方は、とある有名な起業家の方とお付き合いしていたそうで、
別にビジネスの話とかそんなにしてないけど、喋っているうちに感覚がインストールされて
ビジネスができるようになったそうです(笑)
まぁそりゃ、そういう人と寝食を共にしていたら、
意識は相当変わったでしょうし、
普通に成功できるでしょうね。
ビジネスで成功するかどうか?って、
マインドがほとんどって言っても過言ではないです。
「何をするか?」みたいなノウハウは二の次です。
僕も、クライアントとかには、あんまりノウハウを直接教えたりはしません。
求められたら教えますけど、大抵、
PDFとか渡して「これ読んでまた分からなかったら聞いてね。」で終わりです。
それで十分分かるからです。
そこに時間を使うのは勿体無いので、
それよりは「マインドを鍛える」ってことをひたすらやります。
マインドが変われば、勝手に何かやって、勝手に成功していくのです。
だから、最初のうちは、
「自分のマインドを書き換えるために勉強する」
という感覚です。
マインドを変えずに、知識だけをどんどん入れても、
その知識はあまり使い物になりません。
それに知識を使えないまま売ろうとするのは
可能ではあるけどあまり健全とは言えません。
逆に、マインドが変われば、知識を「使える」ようになります。
そして、マインドを書き換える上での最も勉強になるのが、
マインドが自分よりはるかに高い人とひたすら喋るってことです。
それ以上にプライスレスな時間はないでしょう。
ビジネスで成功したかったら、それなりに勉強が必要と言いましたが、
勉強って別に読書とかセミナーを受けるとか、
そういうのだけが勉強ではないのです。
でも、何らかの形で勉強してないと、うまくいきません。
本当に成功してる人たちは、
皆、勉強に対してお金を惜しまないです。
家に本とか、セミナーとかDVDとかめちゃあります。
ちなみに、これは僕の感覚なんですけど、
年収1億円を達成したいと思ったなら、
だいたい「1000万円分の情報」は
頭に入れておいた方が良いかなと思ってます。
年収1000万円でいいなら、その10分の1です。
「100万円分の情報」は最低でも入れとくべきかと思います。
でも、どうせなら1億円くらいを目指して欲しいので、
「1000万円分の情報を頭に入れる」
というのを基準にしてはどうかなと考えてます。
ちなみに、1000万円分って言っても、
別に「1000万円を実際に使わないといけない」とか、
そういうことを言ってるわけではありません。
1000万円も使うのって結構大変です。
本1000冊買っても、数百万円くらいなので、
まだまだ足りません。
高額のセミナーとか受けまくっても、1000万はなかなかいきません。
まぁ本当に1000万円持ってる人は、
1000万円分使って、個別でコンサルとか受けたりしていれば、
1億円はいくだろう、という感じはしてます。
ただ、これはあくまで「お金に換算した場合」の話で、
実際に1000万円がなくとも、
1000万円に匹敵する情報を得ることは可能だということです。
つまり、お金とは違う何らかの手段で、
1000万円分の情報を得れば良いのです。
最初に紹介した、有名な人と付き合ってたって女性は、
別にお金とかはもらってなかったけど、
普段の何気ない会話をしてるだけで、
多分1000万円分くらいの情報は頭に入ったんだと思います。
まぁこれは女性しかできないことですけど、
それ以外にも、成功者と仲良くなる方法はいくらでも存在します。
僕が1つ、オススメしていることは、
「これに関しては自分より詳しい人はいない!!」
っていう分野を何か1つ作る、ということです。
それに関してはやたら詳しいっていう。
そういう状態を作ったら、
あとは、自分が仲良くなりたい人と会う機会があった時とかに
タイミングを見て、その話題を出してみるのです。
成功者は皆、知的欲求が強く、
「自分の知らないことを知ってる人」
には非常に興味を持ってくれます。
「仲良くなってもっと色々話を聞きたい!」
って思ってもらえるのです。
そうなったら、
「じゃあ、良かったら教えますよ!」
って言えばいいわけです。
それで仲良くなれます。
ステージの高い人は、単位時間あたりの情報密度が濃いし、
その分、時間あたりの価値が高いです。
なので当然、自分の1時間を800円とかで売ったりとか
そんな勿体ないことは絶対にしません。
そして、普通の感覚の人と同じ空間で時間を過ごすのは「辛い」と思います。
時間あたりの情報密度が下がってしまうからです。
しかし、チャンスはあるのです。
もし、こっちが何らかの分野に詳しくなって、
「その分野の話をする時だけは情報密度を相手に合わせることができる」
という状況を作れば良いのです。
すると、それを通して、その人と仲良くなることができるのです。
これが大事で、
「相手と同じ情報密度で会話できるフィールドを作る」
ということです。
ちなみに、ステージが高い人は、
たとえ知識ゼロでも、その分野に関して情報密度の濃い話ができます。
つまり、こっちが十分に知識を持っていて、ようやくトントンです。
なのでまずは、何かの分野に関して、
それなりの知識を持っといた方がいいです。
そしてそれができたら、
「とにかくステージの高い人と何としてでも仲良くなる」
ということを考えたらいいです。
どんなメール送ったらこの人喜ぶだろう?
とか、
こういうことしてもらったら嬉しいんじゃないかな?
とか、色々考えてみるのです。
自分が100時間かけてようやく見つける成功ルートを
ステージの高い人は一瞬で見えます。
何気なく会話しているだけで、あらゆるブロックが吹き飛んで、
綺麗に整備された道が見えるようになります。
ちなみに、以前こんなことがありました。
とある方が、セールスレターを1ヶ月かけて書いた、って言ってたので、
読んでたんですね。
まぁそこそこ売れてたらしいんですけど、
「たぶん、僕だったらこんな風に書きますね。」
ってその場でさらさら〜って喋ったんですが、
その方、必死にメモ取っていて、
その日のうちにほとんど全部書き直したそうなのです。
すると、それだけで、成約率が10倍に跳ね上がり、
利益が桁1つ変わってしまったのだそうです。
その方に言われたのが、
「僕が1ヶ月かけて考えたものより、
10分で新田さんが喋ってくれたレターの方がはるかに良かったです(笑)」
ということです。
(まぁ実際は、その人が書いたベースがあったから、作りやすかったってのもあるんですが。)
実はこういうのはしょっちゅうあって、
僕はセールスレター作りとかに関してはもう相当数こなしててだいぶ慣れてるので、
即興でその場で作っても、それなりの成約率が出せるものが作れます。
ただ、だからと言って、
これは誰にでもやってるわけではありません。
別に意地悪してるわけではなく、
自分では全く考えず「全部教えてください!」って言われると、
そういう時はなぜかアイデア降りなかったりするのです。
なんとなく、喋りたくなる時があるのです。
アイデアが降ってくる感じの時が。
それは多分、その人も、その人なりに一生懸命書いたりしてて、
でももうちょい足りないなぁって困ってたりとか、そういう時に、
アイデアがポンと降りてくることが多いんじゃないかなと思います。
あとは関係性です。
仲良い人は、その人の感覚が分かる分、パっと作れます。
まぁ、要するに、
「ビジネスとか抜きで仲良くなったら、その人の感覚が勝手に入ってくる」
って事です。
だから成功者と仲良くなると得ですよ、と。
たまにいるんですよね。
別にビジネスで大成功してるわけじゃないけど、
大成功してる人に普通に「飲みに行きましょうよ!」って誘ったら
普通に会ってもらえてる人。
そういう人は、だいたい、その後ビジネスうまくいきます。
そうなる1つの手として「何か1つ得意なフィールドを作る」ってのを挙げましたが、
他にも色々方法はあります。
「めちゃめちゃ高い志を持ってる」
とかでもいいかもしれません。
それだけで応援したいって思ってもらえるでしょうし。
あるいは、
「キャラが面白い」
とかでもいいと思います。
面白いからあいつも呼ぶか、みたいな感じで呼ばれたりします。
あと「可愛げがある」ってのも大事かもしれません。
まぁ何でも良いので、
とにかく仲良くなったモン勝ちです。
FacebookとかSkypeとかで、雑談できるくらい仲良い関係になれば、
感覚は流れ込んできます。
どうやったらこの人と仲良くなれるだろう・・・?
って必死に考えてみると良いですよ。
その考えるプロセスは、お客さんに対しても、同じですし、
好きな異性を口説くのも一緒ですし、
何にでも同じです。
要は、
・その人が何に興味を持っているかを見つけて、
・いかに魅力的な演出を加えてオファーが出せるか?
という事ですからね。
ちなみに、僕は基本、
「自分であれこれ勉強するより、詳しい人に聞いちゃった方が早い」
って思ってます。
だからどうしてるか?っていうと、
例えば、数学の難しい本を読んでて、
時間かけたら読めるだろうけどさっさと理解したかったから
東大の数学科卒の家庭教師をわざわざ雇って教えてもらったりした事あるし、
語学とかで分からないことは全部、超越文法の溝江先生に聞いてるし、
読者の人で自分の知らない分野に詳しい人がいたら
会って教えてもらったり(あるいは呼んで皆で話を聞いたり)とかするし、
その人と仲良くなるためにあえてセミナーに行って、
喋りに行ったりとかもします。
ビジネスでうまくいくと、
お金で短縮できる時間がたくさんあるので、
それは非常にありがたいですね。
つまり、どんどん勉強スピードは加速する(知識吸収の効率が良くなっていく)のです。
だから逆に言ったら、
「この人の時間を短縮させる何かを提供できないかな?」
って考えたら、面白いオファーが見つかったりします。
そんな風に、日頃から魅力的なオファーを作る練習を
永遠とやると良いですね。
どんな人に対しても。
そして、「1000万円分の情報」を頭に詰め込んでみてください。
そうすれば、脳内の資産は複利で増えていき、
さらにアウトプットにはレバレッジをかけることができ、
楽しいスパイラルが待ってますよ!
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
PS.
今回の「1000万円の情報」という基準は、
あくまで1つの基準であって、中には全く知識ないのに
1億行ってしまう人もいます。
ただ、そういう人は、短命で終わることが多いなというのも同時に思います。
なので、まずはしっかりと勉強することを僕はお勧めします。
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どっちの宝箱を選ぶ?!
こんばんは、新田です。
今、あなたの目の前に、
女神が現れて、こんなことを言ったとします。
女神
「今からあなたに、次の2つの宝箱のうち、
好きな方を差し上げます。
Aの宝箱には、
あなたがこれから1年間で働いて稼ぐお金が入っています。
これがあれば、あなたは1年間、働かなくても自由に暮らせます。
Bの宝箱には、
あなたがこれから1年間かけて勉強して得られる学びが入っています。
これがあれば、あなたはこれから1年分の学びを先に得ることができます。
さぁ、AとB、どっちの宝箱をえr・・」
「Bでお願いします!!!!!」
と即答できるようになってほしいなと思います。
お金より、情報の方が大事。
この感覚が当たり前になると、
見ている世界はかなり変わります。
(1)お金→情報
(2)情報→お金
という2つの変換を考えた時に、
(1)の変換は、お金は無くなりますが、
(2)の変換では、情報はなくなりません。
しかも、(1)の変換よりも(2)の変換の方が早いのです。
そう考えたら、明らかに最初の2つの宝箱は、
Bを選んだ方が得だってことが分かります。
というか、Bを選んだら、
その知識を使ってお金に変換できますしね。
でも、多くの人は、
情報→お金
という変換をどのように行うか?が分からないのです。
このプロセスで何が起こっているのか?!を理解すれば、
お金を生み出し、そのお金で元となる情報を増やし、
さらに生み出すお金が増え、という無限ループが完成します。
でも、多くの人は、このプロセスを学ぶ機会が人生でありません。
なぜかというと、会社にいると、このプロセスを経ずにお金を稼げてしまうからです。
このプロセスは会社を経営している人が勝手にやってくれているのです。
逆に言えば、このプロセスが理解できる人は、
色んな人から安くで労働力を買って、
それらを価値に変換して、お金とトレードして、
有利なトレードができてしまう(=儲かる)のです。
では、この、
情報→お金
というプロセスで何が行われているか?というと、
まず、「情報」は触媒としての働きです。
つまり、それ自身は変化せず、
受け取った人の中で反応が起き、
価値を自分で見つけます。
しかし、受け取った人は、
まるで「(情報をくれた人から)価値をもらった」かのような錯覚を起こします。
本当は自分で価値を見つけただけなのに、
価値をもらった(本当はあげてない)かのような錯覚を起こすので、
その分が「信頼残高」として貯金されます。
信頼残高が1万円貯まれば、それを1万円に変換することができます。
ただし、貯まった分が必ず全てにお金になるわけではありません。
銀行にいっぱい貯まっているけどお金が引き出せないような感じで、
信頼残高はいっぱい貯まっているけどそれを換金できない、ってことが往々にしてあります。
信頼残高とは、燃料みたいなもので、
それに火をつけるための「着火剤」が必要なのです。
それが「オファーをする」ということ。
つまり、
情報→お金
という一見すると情報とお金の交換かのように見えるこのプロセスにおいて、
非常に複雑なことが色々起こっているのです。
情報は触媒であり、
それを使って相手の脳内(あるいは空間)で化学反応が起こり価値が生成され、
それを「この人からもらったもの」という錯覚を起こし、
それによって信頼残高がたまる。
そして信頼残高を換金するために「オファー」という着火剤が必要、
ということです。
ストーリーライティングの講座では、
このプロセスを細かく分解して、
それぞれのプロセスでストーリーをどう使っていけば良いのか?
というのを解説してきたわけですが、
情報をマネタイズする(お金に変える)という感覚は、
あらゆる「説得」というプロセスに通じます。
そして、このプロセス(アルゴリズム)が頭にインストールされたら、
もうあとはどんどん頭に知識を入れていけば良いのです。
いわば、
情報→お金
という変換装置が完成しているので、
燃料をどんどん入れていけば、出力されるお金は増えていきます。
しかも、なぜか燃料は無くなりません。
それどころか、情報を入れれば入れるほど、
それらが結びついて、ゲシュタルトになっていくことで、
より入ってくる情報量が増えていきます。
なので、情報というのは指数関数的に増えていきます。
だから「複利」で脳の中の資産は増えていくことになります。
ドラえもんで「バイバイン」っていう道具があって、
まんじゅうにかけたら、
5分ごとに倍に分裂するようになったのですが、
まさにあんな感じで、脳内でどんどん増えていく感じです。
バイバインの場合、
多分5分おきに倍になってたら、
1日も経たずに質量に耐えきれなくなってブラックホール化しそうな気がしますが、
脳内の場合は、いくら増えても大丈夫なのです。
なので、ある一定の水準を超えると、
とんでもないスピードで進化し始めます。
それまでは、ものすごくゆっくりペースなので、
それに耐えれるかどうかが1つの壁です。
飛行機が飛び立つ前に滑走路で助走が必要なのと同じで、
全然飛ばないけど耐える期間は必要なのです。
・・・という説明をよくされるのですが、これは嘘です。
実際は、逆に沈んだりするような感覚にすらなります。
イメージとしては、飛行機を飛ばそうと滑走路を走っていたら、
水に潜って沈んでしまい、
あぁ、もうこのまま浮上できないかもと思いつつ、
でも諦めずに走り続けると、
水から勢い付けて上がって、一気に飛び立つことができる、
みたいな感じです。
これを知らずに、
「飛行機が飛び立つ前には頑張って助走つけますよね?
でも頑張って走ってたらそのうち飛び立つんですよー」
と教わっていると、大きな落とし穴にハマるのです。
実際は一度落ちる(沈む)からです。
そうなる理由は、
情報→お金
という変換装置(システム)を脳内に完成させるために、
一度、今の脳内回路を破壊しないといけないからです。
破壊するから、再構築する(新たなゲシュタルトを作る)ことができるのです。
そのため、
一旦壊されてバラバラになったのを見て、
それを創造の前に起こる破壊であると知らず、
壊れてしまったと錯覚するのです。
こんな風に、色んな落とし穴があって、
それらを乗り越えながら、情報をマネタイズするアルゴリズムを
正しくインストールしていく必要があるのです。
間違ったプログラムをインストールしてしまうと、
新たに一度インストールしようと思ったら
一度アンインストールしないといけないので、逆に邪魔になります。
情報って、実は毒の方がはるかに大きいんですよね。
システムも、一度バグを見つけたら、
それ直すのに全部調べ直さないといけないのと同じで、
情報はいらんものを入れてしまうと、
消すのに苦労します。
だから何でもかんでもインプットすれば良いというわけでもありません。
僕が講座で渡したいのは、
絶対的なフレーム(最低限、余計な情報を弾くことができるフィルター)を作ることです。
そういう確固たる軸が自分の中にできたら、
あとはある程度色んな情報を学んでも
それにブレなくなります。
しかし、そういうの無く、
あちこちで中途半端な情報を学んでしまうと、
結構それがマイナスに働きがちです。
その最たるがコピーライティングノウハウです。
「成約率を上げる」
というのと
「良いお客さんを集める」
というのは全く違った概念です。
「母数を大きくして、そこから抽出すれば必然的に良いお客さんが残る」
というのも安易な考え方です。
(というかそれを言ってる人のポジショントーク。)
だから、変に売り上げを伸ばすためだけのコピーライティングを学び続けた人は、
ビジネス的にはある程度の売り上げは出せるけど、
いつまで経っても色んな問題が勃発し続け、それに悩まされるか、
あるいは「もうお客さんを人だと思わない」と割り切ったビジネスをするか、
どっちかになります。
ある一定ライン以上にステージが上がらず、
変なプライドもつくので、純粋に学ぼうという気持ちも失われます。
でも、たまに、痛い目見て、
全部捨てて素直に学び直そう、
って思って来る人もいます。
そういう人は、根底のマインドを再インストールすれば、
むしろ前学んでいたものが良い切れ味となって加わるので、
良い方向に働いたりもします。
なのでまぁ、一概に何が良くて何がダメとも言えないのですが、
個人的には、なるべく安全かつ確実なルートを提示したいので、
まずはしっかりとライティングの最も本質的な部分を
学んでもらえたらなぁと思っています。
というわけで、今日はこの辺で。
また!
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小さな火花で爆発させる
こんばんは、新田です。
去年から今年にかけて、
ネットでビジネスをやってる人に
大きく変化が訪れました。
それは、
「今までのやり方が全く通用しなくなってきている」
ということです。
まぁこんなことは毎年言われてはいるんですけど、
特にこの1年は大きかったかなと思います。
これが最も顕著に出てるのが、
サイト資産型で生計を立てていた人です。
まず、医療系のサイトをやっている人が、
軒並み大打撃を受けました。
その発端となったのが、
DeNAが作っていたまとめサイト「WELQ」の件です。
科学的根拠に欠ける記事や無断転用が発覚したことで、
それ以降、Googleでは、医者などの専門家が書いている記事じゃないと
ほとんど上がらなくなってしまったのです。
それまで毎月数百万〜1000万円とか稼いでくれていたサイトが、
ある日突然、全くアクセス来なくなって、報酬がゼロに近い状態になってしまう、
っていう恐ろしいことが普通に起こりました。
まぁそうじゃなくとも、
去年の終わり頃にGoogleでアップデートがあってから、
今まで毎月何百万も稼いでいたサイトが10分の1以下に落ちてしまった、、
という人は結構多いです。
今までのやり方でやっていては、
もうダメだっていうことなんですね。
で・・・
特に、昔と今とで、決定的に違うところがあります。
それは何かっていうと、
昔は、記事が多ければ多いほど良かったんです。
例えば、
トップページ
ページA
ページB
ページC
ページD
ってあって、
ページAとページBはちゃんとした記事(100点としよう)、
ページCとページDは適当な記事だった場合(10点としよう)、
ぺーじCとページDは、悪い影響を与えなかったんですよ。
つまり、
ト ッ プ ペ ー ジ
/ / \ \
ページA ページB ページC ページD
100点 100点 10点 10点
っていう感じで、
それぞれのページは、検索エンジンからアクセスを引っ張ってきてくれるので、
ページが多ければ多いほど、サイト全体にプラスの影響を与えてました。
トップページは、
それぞれのページからエネルギーが送られて来るようなイメージです。
だから、どんな事ができるのか?
例えば、昔、とあるネットショップを作ってみたんですよ。
トップページだけちゃんと作って、
下層ページは、プログラムを組んで、
自動で大量に作りました。
だいたい1万ページくらい作ったと思います。
それぞれのページに1つ商品を載せて、
売れたら、海外から輸入するという方法です。
(いわゆる無在庫で輸入ビジネスをやっていたわけです。)
すると、1万ページもあったら、
あちこちのページが検索で引っかかって、
めちゃめちゃアクセス来るようになって、
結構売れたんですよ。
まぁ発送とかが面倒臭くなって途中で消しちゃったんですが、
こんな事が出来たわけです。
適当な記事でも、数入れといたら良かったんです。
しかし、時が経つにつれ、
だんだんこのやり方は通用しなくなってきました。
さっきの例で言うと、今は、
ト ッ プ ペ ー ジ
/ / \ \
ページA ページB ページC ページD
100点 100点 10点 10点
ってなった時に、ページCとページDが、
全体の評価を露骨に下げてしまうのです。
(つまり、CとDがあることで、サイトが上がらなくなるということ。)
特に、その「悪い評価の記事の影響」が、
ここ1年は顕著に出ているなと感じます。
そのせいで、普通に良いコンテンツも沢山あるサイトなのに、
なぜかアクセスが来なくなってしまう、
みたいな事が起こったりするのです。
じゃあ、どうやったらアクセスを回復させる事ができるのか?
というと、
まず、ページ毎の評価を見ます。
評価がわからなかったら、アクセスの変化を見てもいいです。
昔はアクセスが来てたのに、やたらとアクセスが減ってる記事とかがあります。
逆に、この記事は結構アクセス来てるなってのもあります。
そして、評価の悪い記事は、基本的に消した方がいいです。
ボリュームが明らかに無い記事とか、
コンテンツが大したことない記事とかですね。
そういうのは消しまくって、評価の高い記事だけ残す。
これがまず重要です。
でも、もし消す記事の中に、
「これは評価は悪いけど、コンテンツは良いな」
っていうものがあれば、
それは単に記事が短かったからとか、そういう理由の可能性もあるので、
その記事は逆にボリュームを上げるため、書き足していきます。
特に、昔はアクセス来てたけど、今は来なくなった、って場合は、
復活を考えます。
記事を書き足すか、
あるいは、何個かの記事を融合させて1つにします。
ボリュームを増やして、
目次を付けたりして見やすくして、
全てのページのクオリティが高い状態を作ります。
そうするだけで、結構復活する場合が多いです。
実際、この半年で、僕のクライアントの方で
アクセス落ちてしまったって人に試してもらいましたが
かなりの数の人がそれで復活しました。
もちろん、細かい各ページの評価の調べ方とかは
また直接聞きに来てもらえたらと思いますが。
最近は、色んなツールを駆使して分析してくれる人たちが
うちの事業を色々手伝ってくれてるので
非常にやりやすくなりました。
前に話した「5つのタイプ」で言うところの
研究者タイプですね。
何人か側に置いとくだけで、非常に頼もしいです(笑)
資産サイトを沢山作っている人に僕がしょっちゅう言っているのは、
「今のうちに、個人メディアを作っといた方がいい」
ってことです。
個人メディアってつまり、「自分」を軸にしたメディアですね。
僕で言ったら「新田祐士」を軸にしたメディア(ブログ、メルマガ、FB、twitter、etc..)です。
これらは、僕が書いてるっていうただそれだけで、
Googleから一定の信頼を得ます。
Googleが今後一番大事にするのは「誰が書いてるか?」です。
「信頼できる人が書いてる記事は信頼できる(評価が高い)」
ということです。
だから、一番良いのは、
自分自身がGoogleに信頼されることです。
ということはつまり、
読者を教育するのと、Googleを教育するのはイコールである
ということです。
Googleの信頼残高をためる感じです。
皆に信頼される発信をしてる人は、
自然とGoogleに信頼されるようになりますし、
SEO対策とかせずとも、勝手に人は増えます。
だから、ネット上である程度色んな人に認知される状態を
さっさと作ってしまった方がいいです。
プチ有名人になろうってことです。
まぁただ、全く逆のことを言いますが、
あまり実力ないうちから有名になりすぎない方がいいっていう考え方もあります。
そして、これはこれで一理あります。
有名になるなら、
「すげーやつが彗星のごとく現れた!」
っていう感じで出てくるのが理想です。
そしたら勢いが×10されて、
だいぶ背伸びした感じでスタートを切れます。
いきなり大きな実績も作れるので、
その勢いに乗っかって、マインドを書き換えてしまって、
辻褄合わせをする、っていう荒技で、
短期間でステージを一気に上げることもできます。
まぁそれが理想ではあるので、
ある程度エネルギーを溜めてから一気に爆発させるってのが良いんですが、
心配せずとも、最初からそんなすぐ有名にはならないので、
そこは気にせず、なるべく知名度を上げる方向で動いていくと良いです。
ちなみに僕は、派手なローンチとかやったことないし、
広告とかもほぼ使ってません。
でも、それなりに知名度はあるし、
過去に作った商品全てが、今も毎日売れ続けてます。
6年前に作った「新世界」とかですら、
未だに毎日何本も売れてるんですよね。
他にも、超越文法とか、NEXTDIMENSIONとか、
色々売ってますが、だいたい、どれかの講座に入った方は、
あとで他の講座も申し込んでくれるので、
広告もステップメールも使わずに
毎日色んな講座が売れ続けるという状態が作れています。
こういう状態が作れているのは、
まず1つに、「新田祐士」を軸にした仕組みにしていることが挙げられます。
「ノウハウ」を軸にした仕組みにすると、こうはいきません。
もう1つは、それぞれの講座を作るのに
莫大なエネルギーを注いでるってこともあります。
だいたい1個の講座作るのに、1年がかりです。
僕の基準としては、
数十万の高額塾として売られてるくらいのボリュームで、
それよりはるかにクオリティの高いものを数万円くらいで参加できる、
というイメージで作ってます。
だから、オンライン講座に関しては、
とにかくコスパが高いと言われます。
実際、今やってるStoryWritingMasterClubは、
初月から数千人集まりまって、もうすぐ半年経ちますけど、
未だにクレームゼロで、
むしろ毎日「売り上げが伸びた!」って成果報告が次々と来ているくらいです。
全員のセールススキルが格段に上がってるので
これから大きく活躍する人が、ここからどんどん増えていくだろうなぁと
ちょっと楽しみにしてます。
(講座自体はまだ中盤なので、まだまだ続くんですけど。)
それくらい、めちゃめちゃ時間をかけて1個1個の講座を作っているので、
ものすごいコスパが高いように感じてもらえる筈です。
特に、
・StoryWritingMasterClub
・NEXTDIMENSION
の2つは、これ入ってるだけで
ビジネスの知識はバッチリって思ってもらって大丈夫です。
(細かいノウハウとかはもうちょい補足しないといけませんが、
それはまた配っていきます。)
僕が色んな人を見ててよく思うのは、
「仕組み作りにはめっちゃエネルギーかけるのに、
商品にはあまりエネルギーかけない人が多い」
ってことです。
コンテンツボリュームは多いけど、
それは短期間で一気に作って、リリースして、
あとはそれを売る仕組みにめっちゃエネルギー注ぐ、
っていう感じです。
これに関しては、批判するつもりとかは全く無いし、
それはそれで1つのやり方なんだろうなと理解はしますが、
僕は逆の立場なんですよね。
僕は、コンテンツにとにかくエネルギーを注いでいます。
例えば、僕は半年間講座とかを1つ作るのに、
トータルで、最低1000時間はかけてます。
(NEXTDIMENSIONとかに至っては、
トータル3000時間以上かけてます。)
何にそんな時間かけるの?って思われるかもしれませんが、
メルマガ書いたり、皆から来るメール読んで選別したり、
セミナーやったり、セミナーの打ち合わせやったり、
音声編集したり、どのコンテンツを配るか精査したり、
あとはコンテンツ作るために勉強したり・・・。
それくらいかけて作っても、
実際作ったコンテンツの9割は使わないんですが、
だからこそ残った1割は、かなり選別されたものを配っているので、
ものすごくエネルギーが凝縮されてる筈です。
コンテンツにそれくらいエネルギー注いでる分、
セールスは逆に適当です(笑)
まぁでも、過去の信頼で買ってくれる人が大半なので、
そこまでセールスに力注ぐ必要がなくなったとも言えます。
それくらいやってるから、自信を持って、
「売れて当然!」
って言えちゃうのです。
まぁ嫌味っぽくなるのでそんなこと言わないですけど、
本気でそう思いながらセールスしてます。
だから売れるんだと思います。
もちろん、セールスの肝も抑えているってのもあります。
いくら良いコンテンツを作ってても、
前回話した通り、「着火剤」が無ければ売れません。
着火剤がとても重要。
しかし、小さな火花で着火できてしまう状態が作れているのです。
まぁなので、資産サイト型で生計立ててる人には、今後、
・自分のキャラを出したメディアの制作
・自分自身のストーリーのコンテンツ化
・セールス力を身につける
ということをお勧めします。
自分自身が軸になるビジネスにできれば、
プラットホームに依存しない
盤石な仕組みになりますよ。
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました!