こんばんは、新田です。
僕が昔よく、
「世の中の99%の人は、1万円を自分1人で稼ぐことができない」
って話をしていました。
「いやいや!そんな1万円なんてすぐ稼げますよ!
私のバイトは日給1万円ですから!!」
って言われるかもしれませんが、
そもそも「アルバイト」という時点で、
他人の作ったシステムを利用させてもらって稼いでいるので
“自分1人で”稼いだことにはなりません。
自分の時間(エネルギー)→<ブラックボックス>→1万円
という変換が行われているのですが、
どのようにしてエネルギーがお金に変換されているのか
多くの人は認識できません。
「なんかよく分かんないけど、お皿洗ってたら1万円もらえた」
ということです。
本来、お皿を洗ってそこから1万円発生することはありません。
でも、なぜか、それが可能となる仕組みができていて、
その仕組みを使わせてもらっているおかげで、
お皿を洗う以外の一切を考えずに1万円をもらえるわけです。
その際、お店の誰がどこで価値を生み出していて
それがどのようにお金に変換されているのか、
知る必要がないのです。
そうやって価値とかマネタイズ(=お金に変換すること)とか一切考えずに
ただ自分のエネルギーを特定の何かに集中させたら、
それがお金がもらえるような「仕組み」が世の中には数多く存在します。
その仕組みを使わせてもらっている分、
あまりレートの良くない(自分にとって不利な)トレードをしているのですが、
その代わり、お金を自分で生み出さなくても、お金がもらえるのです。
もし、お金の発生する仕組みを正しく理解していれば、どうなるか?
どこかの会社に属しているわけでもなく、
何も売るものがない状態で、
街中にポンっと放り出されて、
そこで1日以内に1万円を稼げるということです。
さぁ、これって大変です!
街に放り出されて
「今日中に、1万円を稼いでこい!」
って達成できる人は、どれくらいいるでしょうか?
なかなかその日のうちに雇ってもらうのは
アルバイトとしても結構大変なので、
自分で稼ぐしかありません。
もちろん、
「誰かに借りる」
のはNGです。
必ず「払ってもらう(返す必要がない)」という状態がミッションクリア条件。
そうなると結構多くの人は苦戦するのではないでしょうか。
まぁもし若い女の人だったら、
適当に男を見つけて、デートにでも行って、楽しくお喋りして、
1万円くらい払ってもらうことはできるかもしれません。
一応、それは「自分の魅力」をマネタイズしていることになります。
ただそれはちょっとチートなので、
そういうのは無しで考えましょう。
どうすれば良いのでしょうか・・・?
思ったより難しいはずです。
まぁ、ビジネス能力がある程度高い人なら、
多分その辺のお店を色々見て、
「ここなら、自分がアドバイスしたら売り上げ伸ばせそうだな」
ってのを探して、そのお店の店長と話をしに行って、
その場でクロージングをかける、っていう風にすると思います。
(チェーン店とかは難しいでしょうから、個人経営のお店を狙うでしょうね。)
この際、肩書きとか、実績とか、
そういうのを使えるなら全然カンタンです。
でも、もしそういうのも使っちゃダメ、ってなると、
その場のトークで「この人すごい!」って思わせるしかないので
それなりの実力が必要です。
これが、ネットになるとどうでしょう?
ネットで、1日で1万円稼ぐって、
意外と大変です。
もう有名な人は、
実績とかもあるし、過去のコンテンツとかいっぱいあるでしょうし、
そういうのを見せたら一瞬で信頼を獲得できてしまうので、
まぁそういうのを使ったらなんとかなるでしょう。
僕の場合だと、毎日ブログに大量にアクセスが来るし、
ツイッターとかFBで情報流したら一瞬で多くの人が買ってくれるし、
メルマガでセールスかけたら数千人単位の人がお金を払ってくれることすらあります。
でもこれらは全部、今まで作ってきた仕組みがあるからできること。
もし、何もない状態で、
「さぁ、ここからネットで誰か捕まえて、
1日以内に1万円を払ってもらわないといけない」
ってなると、結構苦戦すると思います。
自分の知名度を一切使えないとなったら、
誰かに話しかけて「喋ろう」って言っても、
「なんでお前と喋んないといけないんだ!」
って思われて終わりです。
多分、skypeとかに1人でも呼べたら、
その人と喋って1万円を払ってもらうことはできそうですが、
そもそもその1人呼ぶのも結構大変です。
Twitterとかで適当に見つけて喋る?
でも多分、
「何の実績もない人と何で喋らなきゃいけないの?」
ってなります。
だから結構、1日で1万円稼ぐって、難しいんですよね。
もし僕だったら、多分さっきと同じ要領で、
「この人、アドバイスしたら絶対売り上げ伸ばせるな」
っていう人をネット上で見つけて、オファーをかけると思います。
自分の実績とか知名度を使えないのであれば、
多分、メルマガとか何通か添削して、全部作り直して、
「こんな風にしたら売り上げ〜倍にできます。
これ良かったら使ってもらって構わないです。
そして、残りの部分も、こう変えたら絶対売り上げあがるなっていう
構想があるんですけど、もし興味があれば、直接お伝えしたいです。」
みたいな感じのことを書いて、メールを送ってみると思います。
それで喋るところまでこぎつけたら、
1万円ならすぐ払ってもらえるでしょう。
雇われずにお金を生む(マネタイズする)ってのは、
こういう感じで、自分で「価値を生み出す」ということをして、
「先に価値を提供する」ができなければいけません。
先に価値提供せずに、
お金を払ってもらえることは(基本的には)ないのです。
もしあるとしたら何らかの仕組みを借りた場合です。
他人の仕組みを使って、
どういう原理でお金が発生しているのかよく分からないまま
なんとなーくでお金を稼げてしまっている、という状況にいる限り、
いつまで経っても価値を生み出したり、本当の意味でお金を稼げるようにはなりません。
逆に、もし1日で1万円を”自分で”生み出せるようになれば、
年収1億は射程圏内だと思ったら良いです。
まずは、どうすれば1万円を稼げるか?
って必死に考えてみるといいかもしれません。
路上で空き缶置いて物乞いするしか思いつかない、
ってなると、いつまで経っても稼げるようになりません。
「自分は可哀想だからきっと誰か助けてもらえるはず!」
というマインドだと、誰も助けてくれません。
でも、実際、それに近いマインドの人も、世の中には多いのです。
ネットでお金を稼ぎたいってなった時に、
「誰か助けて欲しい!」ってマインドでいると、一生稼げません。
お金を稼ぎたかったら「誰かを助けたい!」じゃないとダメなのです。
何も提供せず、何かがもらえるってのは、そもそも自然の法則に反してることです。
もしそれが実現できているとしたら、それは不自然な現象なので、
必ず何らかの形で反動が生まれます。
もちろん、最初は不自然な形でお金を生み出したけど、
それを使って誰かに価値を提供し、そしてまたお金を稼ぎ、
という循環によって自然な形に変えることもできます。
でもいずれにしろ、本来あるべき形は、
「まず価値を提供して、それによってお金をもらう」
です。
「稼ぐためのノウハウ(情報)が欲しい!」
って思っているのであれば、
本来は、その情報がもらえるだけの価値を生み出す必要があります。
それをせずに、稼げるノウハウをもらうって、不自然です。
だから通常あまり起こらないです。
もちろん、僕はビジネスで成功して欲しいと思ってこうして発信しているので
そういう意味では情報を無料で受け取っていることになるわけですが、
やはりそれでも、成功する人ってのは、
稼げるようになる前から、自然と「価値を提供する」ってのができてる人です。
例えば、メルマガの返信とかでも、
「ちょっとでも何か貢献しよう!」
とか、そういう意思を持って返信くれてる人は
自然と稼げるようになってます。
あんまりそう言うとハードル上がって返信来なくなりそうなので、
気軽に返信とか欲しいですけど。笑
価値を受け取っているだけで一切出してないと
情報太りしていくので、
情報の新陳代謝はした方が良いです。
「もらえるの当たり前」っていうのは、おかしな考え方で、
そもそもビジネスのスタートラインにも立ってないことになります。
少しでも、誰かに何か提供できるものはないかな?ってのを
常日頃から考える癖を付けてもらうことが、
まず最初の壁を越えるために必要です。
その感覚が掴めたら、
あとは、色んな人と喋っていったら、
勝手に色んな人に価値を提供して、
信頼残高が溜まっていくので、
自然とお金は生み出されます。
でも普通に生きてたら、
その「価値を生み出す」っていうプロセスが理解できないし、
学校でも習わないし、
社会に出てもそのプロセスを経ずに
なんか分かんないけどお金がもらえてしまいます。
これはもう
「お金の物理法則を理解していない」
とも言えます。
物理法則を知ってるから、物質がどのように動いていくのかが分かるように、
お金の物理法則を知らないと、お金を自分に集めることはできません。
惑星は、重力場を発生させて、
その重力場によって物質が引っ張られるわけですが、
それと同じで、お金の重力場を発生(価値を外に放出)させて、
それによってお金が引っ張られる、と言う関係性をまず理解しないといけません。
そして、それが分かってくれば、
自分でその仕組み自体を作ってしまえば良いのです。
つまり、
エネルギー→<仕組み>→お金
という変換装置を作るのです。
そしたら、色んな人がその仕組みを使って、
エネルギーをお金に変換してくれます。
「仕組みを作った人」は、
「仕組みを使わせてる代」がもらえます。
こういう仕組みが完成したら、
今度は「エネルギーを集める仕組み」を作ります。
エネルギーは、「エネルギーを(系の外から)集める仕組み」に注げば良いのです。
エネルギー→<エネルギーを集める仕組み>→<エネルギーをお金に変換する仕組み>→お金
こういう感じですね。
もっと言うなら、間に「エネルギーを(系の中で)増幅する仕組み」を挟むと、
エネルギー→<エネルギーを集める仕組み>→<エネルギーを増幅する仕組み>→<エネルギーをお金に変換する仕組み>→お金
そしたらレバレッジがどんどんかかっていきます。
さらに、エネルギーを増幅する仕組みで増幅されたエネルギーの一部を、
最初に入力するエネルギーに使えば、
自分でエネルギーを増幅して、そのエネルギーを使って新たなエネルギーを集める、
という状態が作れます。
これが、StoryWritingの講座で解説している「トーラスシステム」です。
ビジネスは、0→1が一番難しい、っていうのは本当です。
これはつまり、価値を自分で生み出して、お金に変換するっていうプロセスができることを言います。
でも、そういうのよく分からないけどたまにラッキーでうまくいったりとか、
誰か別の人が生み出した価値を使えてしまったとか、
そういうことがよくあるんですね。
そうなった時に、自分で価値を生み出してるわけでもないのに、
結果だけ出てしまったから、自分はビジネスできるんだって思い込んで、
勘違いしたり、あとで痛い目見たりします。
一番よくあるのが「凄い人に紹介されて、一気に有名になった」ってパターンですね。
もし、0→1がすでにできる人であれば、
多少ドーピング的に大きな結果が出ても、
うまく辻褄合わせすることは可能っちゃ可能です。
でも、0→1ができないうちに結果だけ出てしまうと、
それは不幸なことだなと思います。
後から急に人が集まらなくなって、
「あれーっ、なんでー?!?!」
ってなります。
だから、最初って大事なので、
お金の物理法則をきちんと学んでもらえたらなと思います。
本当に今日話したことがきちんと理解できていれば、
どんな状況になっても、絶対にすぐにお金を稼げるっていう確信が持てます。
たとえ経済が崩壊してお金の価値がなくなっても、
お金に代わるなんらかの共通幻想を作って交換するはずなので、
それを集めることができます。
なぜなら、自分が価値を生み出す発生源になるわけですから、
重力場の中心になって、
その時代で、そのコミュニティにおいて、
最も価値があるものを、引っ張って来れるのです。
今ある収入がいつ無くなるか分からないと不安に思うなら、
それは価値の発生するメカニズムがきちんと理解できてないし、
それを仕組み化するメソッドが分からないからです。
それが分かってたら、
「まぁいざとなったらどうとでもなるさ」
と思えます。
貯金がいくら残ってるかとか全く気にならなくなるし、
将来のために貯めないととかそんな意識もゼロになります。
お金とか不便なものなのです。
お金で買えるものなんてかなり限られてます。
有形なものは大抵買えますけど、
本当に価値あるものは大体お金で買えません。
だから、お金はどんどん知識とかに変換していった方が良いし、
余ってたら全部寄付すればいいし、
無くなったらまた稼げばいいし、
という感じです。
常に溜めておかないと不安が消えないより、
無くなっても別に不安にならない人生の方が良いんじゃないかなと。
さっさとお金の執着から解放されて、
より高次の悩みを持って欲しいなと思います。
自分のことで悩む(ましてやお金のことで悩む)のは
まだ人生のスタート地点にすら立ってないので、
そんなものさっさと卒業して、華麗に通過して、
次のステージに進んでいきましょう。
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
お金の物理法則〜1日で1万円稼ぐことはいかにして可能か〜
SNSがもたらしたものと文章力を上げる奥義
こんばんは、新田です。
今日は後半で文章力を飛躍させるコツを話すのでお楽しみに!
最近、StoryWritingの講座でアウトプットのコツとかを結構話してたから
大量にメールが来るようになって、
速読しても毎日2〜3時間くらいメール読むのに使ってるほどです(笑)
まぁ返信読むの好きなんでいいんですけど!!
さて、昨日は「お金の物理法則」と題して、
お金が生み出されるという現象の背景に
どういった物理法則があるか?を理解することが大事、
という話をしました。
ただ、最近、ビジネス業界では、
それが特に分かりづらくなっているのも事実です。
その理由が、SNSの発達です。
僕も最初はSNS集客がメインだったので、よく分かるのですが、
SNSでメインで活動していると、
「価値がどこで発生しているのか非常に分かりづらくなっていく」
というのがあります。
僕はよく、
DRM:粒子性(ゴールまで一直線)
SNS:波動性(ぼんやりした感じ)
という風に表現してますが、
SNSって、境界線が曖昧で、ぼんやーりとしている感じなんです。
自分のお客さんは簡単に他の人のところに行くし
逆も然りで、他のお客さんも簡単に自分のとこに来ます。
DRM(メルマガを使ったダイレクトに相手に届けるマーケティング)ってのは、
街のど真ん中にでっかいお店が1個だけあって、
そこで何を買うか全部こっちで誘導しながら買い物をしてもらう感じ。
SNSってのは、商店街に自分のお店があって、
色んな店に来た人が、ついでに自分の店にも寄ってくれる、
みたいな感じでしょうか。
境界線が曖昧な分、自分のフィールドと他の人のフィールドの違いが分からず、
あちこちから色んな人が集まってくるのです。
すると何が起こるか?っていうと、
「信頼残高があちこちから流れ込んで来る」
のです。
Aさんのことを信頼してる人は、
AさんがSNSでシェアしたBさんのことも信頼します。
(信頼残高が移行するということです)
そしてBさんがCさんを紹介したら、
さらに信頼残高が移行します。
そんな感じで、お互いが色んな人を紹介し合うことで、
あちこちで信頼残高の移行が行われているのです。
そして、どうなるか?!
信頼残高の食いつぶし合いが始まります。
基本的に、それぞれが活動するフィールドみたいなものが存在します。
まぁ分かりやすくするため、派閥みたいなものをあえて設定してみましょうか。
だいたい、その派閥(それを1つの閉じた系と考えます)において、
価値を生み出しているのは少数です。
これは「太陽系」をイメージしてもらうと分かりやすいです。
太陽系において、
光を放っているのは太陽のみ。
全ての惑星は、太陽によって照らされているのです。
それと同じで、
誰か特定の人が価値を生み出し、
それがその市場において分配されている、
というのが現状です。
月は太陽の光を反射するので、
地球から見たら月が輝いて見えるような感じです。
自分が価値を生み出す源泉になっておらずとも、
光を放ってくれる人がいて、
それがあちこちシェアされて、信頼残高がぐるぐると回って行くと、
あちこち反射された光が自分のところにも当たって、
なんとなく、輝いてしまうのです。
これが悪いとは別に思ってないんですけど、
そのままだと、元の太陽が無くなった瞬間に、
その系の中にいる人全滅するよ、ってことなんです。
だから、僕は「太陽系マーケティング」というのを推奨してますけど、
正確には、それぞれが光を放つ恒星にならないといけないのです。
じゃないと、
「小さなマーケット(閉じた系の中)でパイの奪い合いをしている」
という状態になります。
まぁこれは、僕が5年前に発信していたメッセージなんですけどね。
当時はFacebookとか流行ってなかったんですけど、
特定のノウハウが流行ると、
「そのノウハウを実践している人」
というマーケット(系)が出来上がって、
そこでパイの奪い合いみたいな状態が続いてたんですね。
誰も価値を自分で生み出すということをせず、
自分で系の外から人を集めるということをせず、
ってなると、その系における「恒星」が生み出す価値より
全体が消費する価値の方が多ければ、どんどんマーケットは小さくなります。
でも、自分で価値を生み出すより、
誰かが生み出してくれた価値を自分のところに流して消化した方が
楽なんですよね。
でも結局それは全員が滅びる道です。
恒星になって光を放つか、
重力場を放って系の外から人を集めるか、
というか両方ができないといけません。
まぁそういう「根本的な力」を付けてもらいたくて
講座をずっとやってきたわけですが、
全体的にはかなりレベルアップしたので、
この半年で業界全体の水準はかなり上げれたのではないかなと思います。
例えば、こんなメールも来てました。
===========ここから===========
新田さま
こんばんは。
ストーリーライティングのオンライン講座を
受講している前田です。
先日の
『【NEXTGENERATION通信SWエピソード45】アウトプットモードへの切り替え方』
を読み、新田さんが是非返信してアウトプットしてと書いてくださっているのを読んで、
数千人が一度に返信したら、新田さんは大変だろうと思いつつ、
それを承知で受け止めてくださるつもりで言ってくださっているのだから、
できる限り返信したいという想いになりました。
でも、正直言いますと、
一度感動したお礼メール(中身はほぼなかったと思います)を出したものの、
メルマガで紹介されるメンバー様の気づきの素晴らしさに比べたら、
薄っぺらい内容のメールをお送りしてよいものかと躊躇しておりました。
それでも、新田さんが返信していいと言ってくださるので(笑)、
近々ちゃんと返信しようと思い、昨日からもう一度イチから音声の聞き直しと
メルマガの読み直しをしています。
不思議なもので、メモをとって一生懸命聞いたはずの音声なのに、
とても新鮮で、もう一言一句聞き逃したくない!という思うほどの
レベルの高さに再び感動しています。
それは、スタートの頃よりも、もっともっと真剣にビジネスを
学びたいという想いになっているからだと感じました。
本当に教育ですね。
そのように、徐々にスイッチを入れて、意識を高めてくださっていることに
改めてお礼を言いたいです!
ありがとうございます。
【NEXTGENERATION通信SWエピソード46】を読む前に、
こちらのメルマガ
『お金の物理法則~1日で1万円稼ぐことはいかにして可能か~』を
読んだのですが。
新田さんに感動のまま返信しております。
新・神話の法則に感動したのは、その抽象度の高さに
魂が揺さぶられた感じ。
そして、今回のメルマガはそれを具体的に解説してくださって、
これを読むと、自分が何もできていない、意識が低いことに
気づいて耳が痛いと感じたのですが、
それでも、自分の足りないところがとてもわかりやすくて、
やる気になりました。
また、お金を経由しなくても世界が成り立つことが
イメージできたことは、目からウロコでした。
「価値を提供できる自分になる!」
と誓いました。
新田さん、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
このストーリーライティングの講座が終わっても、
何度も繰り返し、繰り返し、学んでいける
素晴らしいものを提供してくださり、
本当に感謝しております。
拙い内容ですが、ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。
===========ここまで===========
こんな風に言ってもらえると嬉しいですね。
僕がよく言ってるのは、
「自分は価値を提供できるようになる!」
って、先に決めてしまうことです。
提供できるようになったらビジネス使用、
とか言ってるといつまで経ってもならないんで、
もうさっさと「なる!」って決めてしまう。
決めたら、街とか歩いてても、見てる景色は変わるはずです。
看板が目に入ったら、
「あぁ、これってこうすればもっと良くなるよなぁ」
とか思ったり、
レストラン入ってメニューとか見たら
「これ、もっとこう書いたら魅力的に見えるのに」
とか思ったり。
まぁあんまそれやりすぎると職業病みたいになって
楽しめなくなるかもしれませんけど(笑)
そうならないために、逆に、
「その空間の雰囲気(世界観)を純粋に楽しむ」
ってのも大事です。
ブランド店に入った時、
高級ホテルに入った時、
おシャレなレストランに入った時、
それぞれどんな世界観なんだろう?って感じてみます。
そして、それを言語化できないだろうか?って考えて見ます。
ここは隠れ家みたいな場所だなぁとか、
ギラギラしていない品のある高級感を演出してるなぁとか
女性性が強い雰囲気を作っているなぁとか、
とにかく言語化を試みるのです。
そして、これは感覚的な話になっちゃうんですけど、
「その世界観(空気感)を、自分にまとって、文章を書いてみる」
ということをします。
あたたかいホンワカした空気だったのであれば、
それを自分の体にまとって書くのです。
そしたら、文章にその空気が転写(写像)されて、
読んでる人がぽわーんとあったかくなったりします。
これが実は文章力を飛躍的に上げる究極奥義。
これ、StoryWritingの講座で話す予定だったんですけど、
もういいやってことでこっちで言っちゃいますね。
(僕は無料と有料に差をつけない主義なので。)
映画のレビューを書くときは、
その映画の世界観(空気)をまとって書くのです。
そして、ふっと出て来た言葉を書いたらいいんです。
なので色んな世界観(空気)を
自分の中にストックすると良いのです。
ちなみに、NEXTDIMENSIONの伝授コースとかでは、
ずっと「空気学び」というのをやって来ました。
例えば、天国のような空気とか、地獄のような空気とか、
実際に作って体感してもらったりするのです。
なんぞそれ?!って思われるかもしれませんが、
例えば、ホラー話を臨場感たっぷりに聞いたら、
うっすらと寒気がして鳥肌が立つように、
心温まる話を聞いたら体がぽわーんと暖かくなるように、
人は、「場の空気」を感じる能力があるのです。
そして、そういう「空気」を意図的に作る技術があるんですね。
空気が入らない文章は、ただの「知識の羅列」です。
そんな教科書みたいな文章、誰も読みたくありません。
だから映画を観るときのコツは、
「全力でその映画の世界観を楽しむ(空気を覚える)」
ってことです。
同時に、予めテーマを設定して、
メタ視点で見て、いろいろ分析したりもします。
(でもこれは脳の隅っこでカシャカシャ計算させておけば良いです。
後から勝手にいろいろ思い出すと思うので。)
文章を書くときは、とにかく空気を思い出すイメージで書きます。
そしたら、それだけで文章のクオリティはすっごい変わります。
同じようなこと書いてても、臨場感、躍動感のある文章になります。
ぜひお試しあれ!
これだけでかなりの人の文章力が飛躍します。
上級者向きの話してますけど、
いきなり上級者目指して下さいね!
ビジネスでステップバイステップとかあほらしいですよ。
ノウハウとかそういうのはレベルの低いことなので、
先に高い感覚をインストールして、
その後でテクニックやノウハウを使っていくと良いです。
色々アプリをDLする前に、スペック自体を圧倒的に変えてしまおうってことですね。
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
この記事を読んでいる方は、以下の記事も読んでいます
SEOの基礎知識を最速で学習!
こんばんは、新田です。
昨日告知したNeoCapitalですが、
わずか数時間でだいぶ埋まっちゃったので(特に東京は残りわずか)
多分今日か明日にはサクっと締め切ると思います。
まぁそれはいいとして・・・
今日は「集客」に関して、
いくつか共有しておこうと思います。
集客を考えた時に、とりあえずオーソドックスなのが、
1.SEO(Googleからの集客)
2.SNS(Facebook、Twitterなど)
3.Youtube
4.広告(FB広告、yahoo広告など)
etc..
といった感じです。
(他にもいくつか実験してるものがあるんですけど
それはまたいずれ。)
このうち、一番ノウハウとして体系化できて
かつ、長期的に考えて攻略しておいた方がいいのが
SEOなのです。
まぁ究極的には、
「質の高いコンテンツを出してたら勝手に上がる」
って事ではあるんですけど、
Googleの現時点での性質や、
今後起こるであろう事は
理解しておいた方が良いかと思います。
グダグダ前置きをしてもしょうがないので、
結論からパパッと書いちゃいますね。
Google攻略を考えた時に、
これまでの流れや、今後の個人的な予測も含めて、
一覧にするとこんな感じになります。
(ちなみにこれ、今度のセミナーで話そうと思ってた内容です^^;
まぁ実際セミナーではもっとそれぞれを詳しく解説します。)
1.被リンクの時代(前期)
・被リンクの数が重要 ※被リンク:リンクしてもらうってこと
・被リンクによってSEOパワーが送られる
・サテライトサイト(被リンクを送るためのサイト)を大量生産する
・サテライトサイトは無料ブログやペラサイトでOK
・古いサイト(オールドドメイン)が優遇
↓
↓
2.被リンクの時代(後期)
・被リンクの自作自演に対する規制が入る
・リンクファーム(お互いにリンクし合うサイト群)が一括でペナルティを食らったりする
・なるべく自然なリンクが重要になる
・サテライトサイトもある程度のクオリティが求められる
・パワーのあるサイトからの被リンクが効果的
↓
↓
3.サイトボリュームが求められた時代
・被リンクよりもそのサイト自体のコンテンツが重要となる
・サイトのページ数が多いことが重要
・1ページあたりの文字数は少なくてもある程度許された
・トップページのSEOパワーが重要(つまり、基本的にはトップページが上位表示される)
・トップページのキーワードが重要
・質の低い記事があってもトップページにはそこまで影響を与えなかった
・まだオールドドメインは効果があった
・デザインもある程度重要になってくる
↓
↓
4.コンテンツのボリュームや質が求められる時代
・トップページよりも記事ページの方が上がるようになった
・トップページのキーワードはそこまで重要ではなくなった(タイトルは固有名詞でいい)
・記事のキーワード(タイトル、タグ)は重要
・「記事数」はそこまで重要ではなくなった
・それよりも1記事あたりのボリュームが重要
・「情報の正確さ」「網羅性」がとにかく大事
・検索する人が求めている情報が確実に載っている記事を上げたい
・直帰率や滞在時間、リピート率も大事になってくる
↓
↓ ←いま多分この辺!!
5.コンテンツのユニーク性が求められる時代
・「情報の正確さ」は当たり前、さらに「ユニークさ」が重要
・検索する人が求めている情報に加えて、+αの要素を加えられる記事を上げたい
・独自のフィルターや、キャラクターに価値が出てくる
・SNSなどでシェアされているなども評価の対象となる
・直帰率や滞在時間、リピート率がさらに重要になってくる
↓
↓
6.「誰が書いているか?」が重要になる時代
・SEOパワーは「人」に宿る
・Googleに「価値のある情報を発信している」と認められた人が強くなる
・SEOパワーが強い人が書いた記事は自動的にSEOが強くなる
・つまり、 Googleに「この人は価値のある情報を発信している」と認めさせることが重要
・読者を教育するのとGoogleを教育することの境が無くなる
・メルマガでファンができる人は自然とSEOも強くなる
今は4→5の間くらいだと思ってもらえたらと思います。
つまり、まだ情報の網羅性とかの方が重視されている時代。
そして、3までのパラダイムで勝負してる人はほぼ全滅してます。
じゃあこれからどうすれば良いか?っていうと、
なるべく5、6を見据えて、4もしっかり踏まえて書いていく、
ということが重要となります。
ちなみに、4で勝負してる人は、
徹底的にキーワードとかを意識しているけど、
コンテンツの質はそんな大したことないものが多いです。
「情報の網羅性」という意味ではすごいんですが、
それは努力賞に過ぎず、情報のエネルギーレベルとは無関係だからです。
つまり、今はそれで上がっていても、
いずれ圧倒的なコンテンツの質(抽象度の高い視点で発信する人)が一気に増え、
その人たちに上位を塗り替えられる日が数年以内に来ると思います。
なので資産サイトを大量に作って今うまくいってる人には
はやめにメルマガをはじめた方がいいですよ、って僕はよく言ってます。
メルマガでファンを作る文法と、SEOで上位表示させる文法って全く違いますが
今後、どんどんその境がなくなっていく(前者に近づいていく)ので・・・。
ちなみに、サイトアフィリエイトとかで億単位で稼いでいて
僕のところに相談しに来る人も結構いるんですけど
分かってる人は「今のやり方じゃ今後まずい」ってことを
理解してるんですよね。
研究者タイプはテクニックの進化には対応できるんですが
アーティストタイプ、教育者タイプの資質が今後求められるので
パラダイムがガラッと変わりますからね。
あとですね、このGoogleの流れって、
情報ビジネスの業界の流れに非常に似てます。
昔は、
「有名な人に紹介されたら、それだけで信頼された」
という時代でした。
これはGoogleでも同じですね。
だから僕も昔は、ページランク6のドメインとか、
ヤフーカテゴリに登録されてるサイトとか買って被リンクつけたら
一瞬でサイトが上がった、みたいなことがありました。
要は「Googleを騙したもん勝ち」だったわけです。
これを「ブラックSEO」と呼びます。
まぁ最初は「凄い人に紹介されてたら凄い」みたいな
そんな雰囲気があったんですよね。
でもだんだん、
「あれ、この人、有名な人に紹介されてるけど、
よく見たら大したことないよね。」
ってのがバレるようになります。
というか適当な情報発信してる人多いな、ってなります。
だから、いかに正しい情報を発信しているか?が大事になりました。
当時は「インフォスタイル」とかいう、
ほぼ詐欺教材に近い教材しか扱ってないASPが
普通にあったくらいですから(笑)
まぁ真っ当なこと言ってたら、割と信頼されました。
でも、だんだん「正しい情報」なのはもう当たり前になってきました。
真っ当なだけじゃダメで、
ユニークであることが求められます。
独自のフィルターや、キャラクター性も重要になってきました。
SEOでいうと、
Googleを騙すんじゃなくて、Googleと仲良くなろう!
っていう考え方になってきました。
Googleが提示するルールに則って、
Googleに気に入られるようにサイトを作っていく、
ということです。
それが、今の時代。
でも、これからは違います。
これからは、ユニークなだけではダメで、
「純粋にその人が信頼できるかどうか?」
が重要となっています。
Googleも、この流れを追っていくはずです。
ただ、まだ技術的に追いついてないので、
今は「網羅性」が結構重要なのですが。
本当は
「独自の視点で、高い視座で発信している人を上位表示させたい」
と思っているはずです。
(それを見分けるアルゴリズムがまだ無いだけで。)
だからこそ、今後意識しないといけないことがあります。
つまり、今は、
Googleがルールを作って、
そのルールに則って最も価値のあると判断した情報を書いている人を
上位表示させる時代なのですが、
今後どうなるか?っていうと、
逆に、Googleに対して自分が
「この業界ではこういう情報が価値がある」
というルールを提示して、Googleがそのルールに従う、
という風に持っていく必要があるのです。
検索する人が顕在意識で「これを検索しよう!」って思って調べてたのに、
「この人の記事見たら、自分が調べたかったことよりもさらに面白い!!」
っていう風になったら良いわけですね。
そしてそれが業界の常識になるような。
Googleよりもこっちの方が立場が上っていう状態を作らないと
Googleに依存してるので、それはプラットフォームを失ったら急に稼げなくなるビジネスと一緒です。
業界のルールは自分で書き換えてしまおう!!ってことです。
前回話した、太陽系マーケティングにおける恒星になる、ということにもつながりますが。
まぁこんな感じで、SEOの変遷があるという基礎知識を覚えておいて、
あとはキーワードの選び方とか、ライバルのリサーチの仕方とか、
その辺を学んで行ったらいいわけですね。
まぁそういうのも踏まえて、
本当の実力に加えて、テクニック的なこともしっかり抑えよう!
ってのがNeoCapitalでやろうとしてること(むしろここはテクニック重視です)です。
って、あんまり書いて「入りたい!」って人増えたら困るんで(もう枠が少ないし)、
なるべく魅力的に見えないよう気をつけてる筈なんですけど(笑)、
一応、集客とかに関しては、今後、StoryWritingの講座でも話そうと思ってるんで
きちんと基礎知識を身に付けたいなら、そっちをオススメしますよ!!
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
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ミッ○ーという幻想にお金を払う理由
こんばんは、新田です。
ここ1年で仮想通貨がもう常識となって、
一般人でも普通に持つようになりましたが、
仮想通貨って、よくこんな説明をされることがあります。
「仮想通貨って、あくまで『仮想』の通貨なんですよ。
例えば、TSUTAYAとかビックカメラでポイント貯めたら、
それをお金みたいに使えますよね?
あれと同じなんです。
国が認めてるわけではないので、あくまで『仮想』でしかないんですよ。」
・・・と。
これは一理ある(正しい)ことなんですが、
僕はまた違った考えも持っています。
何かっていうと、
「いや、そもそもお金って全て仮想じゃない?」
・・と。
だって、そもそも何の価値もない紙切れを、
「1万円だと思おう!」
と皆で幻想を抱いているのがお金です。
ということは、円も、ドルも、ポンドも、ユーロも、
仮想通貨と本質は何ら変わらないと思うのです。
「通貨かどうか?」
で言えば、確かに円やドルは通貨で、
ビットコインとかは通貨ではない(仮想の通貨)と言えるんですが、
なんとなく、この分け方だと、
円とかドルは価値があると勘違いしそうです。
そもそも、円しか持ってない人は、
「自分の持っている価値(エネルギー)を円に投資している」
というだけです。
なんとなく円を基準に皆考えがちなんですが、
価値(エネルギー)が円だったりドルだったり
色んなものに変換されてると考えた方が良いです。
日本国内にしかいないから、
円だけを持ってたら投資してない気分になりますが、それは、
「TSUTAYAから一歩も出ずに、
TSUTAYAポイントだけで生活してる人」
みたいなもんです(それのスケールを大きくしたバージョン)。
そう考えたら、人類みな投資家なのです。
円しか持ってない人は、「円にしか投資してない」ってことです。
じゃあ投資って何?
一体何に対して投資をしているか?
っていうと、それは、
「幻想」に対してです。
人は、価値という無形なものを、
何らかの有形なものに幻想を抱くことで
変換しています。
円を持ってる人は、自分の価値を円に変換して、
「円には価値がある」という幻想を抱くことで、
なんとなく価値を有形なものとして持っている気分になって、
安心できるわけです。
もっとも多くの人が共通して幻想を抱いているものが
「お金」ということですね。
まぁお金ってホントは非常に不便なものなので、
本当は、さっさと違うものに変換した方がいいんですけど、
一応、多くの人が幻想を抱いてくれているので、
有形なものと交換する際は便利です。
でも、本質は幻想なのです。
ちなみに、「ブランド」というものも、幻想です。
なぜ、ディズニーランドでグッズが高く売れるのか??
「ディズニーランドは、ディズニーランドが作った幻想を
壊さないでいてくれる」
と多くの人が”信頼”しているから、
皆で共同幻想を抱こうと考えて、価値を認めるわけです。
もしかしたらミッキーの中には人がいるかもしれないと
頭の片隅でうっすらと思いつつも、
そう感じさせないよう最大限の努力をしてくれるから、
「中に誰もいませんよ」と皆で信じて、
一緒に幻想を抱いているのです。
そして、皆が本気で思うことで、
そこにリアリティが出てきます。
幻想は、リアリティが出てくることで、
その場(系の中)においては幻想ではなくなってきます。
(あるいは、現実が幻想ではない方向に近づきます。)
僕がよく、
「まだ何の実績もない人がビジネスやろうと思ったら
何を最初にしたらいいですか?」
って聞かれて、あえて分かりづらい答え方をしていい場合は、
「稼いでる人の空気感をコピーしろ(自分にその空気をまとえ)」
って言います。
その空気をまとった状態で文章書いたら、
絶対変わるから!って。
実際その通りで、
そういう空気感を本当にまとってたら、
なんとなく「すごそう」に見えるんですよね。
それが幻想を作って、皆がお金を払って、
本当にすごくなる。
すごいからすごそうに見えるんじゃなくて
すごそうに見えるからすごい結果が出るのです。
それは決して、
すごい人と仲良いとか、
すごい豪華な生活をしているとか、
そういうのをアピールするんじゃなくて、
純粋に「空気で見せる」ってことです。
いくら空気をまとってたからって、発信がショボかったら意味がないですが、
空気をまとってたら、ふっと出てきた言葉が
意外と普段とは違うものになったりもします。
コミュニティビジネスをやりたかったら、
お金とは別の新たな幻想を作る必要があります。
そもそもお金も幻想なので、
その幻想を違うもの(より上位のもの)に入れ替えるのです。
それはつまり、
「その人の中の優先順位を変える」
ということです(=パラダイムシフト)。
そして、
「この人の言う通りの道を進んだら、人生が良くなる」
という幻想を抱き、それに対してリアリティが増していけば、
お金を払ってもらえます。
その幻想に対してリアリティを感じている度合いを
「信頼残高」
と呼んでいます。
これは逆に言えば、
「お金に対する幻想を、幻想であると気付かせる」
とも言えます。
何度も言っている通り、お金は非常に不便なものです。
もちろん、嫌いになる必要はありません。
お金に対してネガティブな感情を持つような洗脳がかかってる人が多いので
それは脱洗脳した方がいいとは思います。
ただ、プラスのイメージを付ける事にばかりフォーカスして、
お金に対する幻想(お金に絶対的な価値があるという幻想)を
膨らましすぎるのも、それはそれでどうなのかなと思います。
お金は有形なものを交換するフェーズにおいては便利なので
一時的には集めたらいいのですが
なにぶん使い勝手が悪いので、
さっさと知識とか、信頼とか、人脈とかに変えてしまった方がいいです。
それも1つの分散投資です。
なんか、お金を必死に守ろうと、
ドルにしたりビットコインにしたり、
色んなものに分散するのもいいですけど、
お金以外のものにも分散した方がいいです。
いずれも、いつ幻想が壊れてもおかしくないものです。
有形なもので、幻想じゃなく本当に価値があるものは、
金(きん)とか、食料とか、そういうものだけで、
お金はもともと価値がないものだし、幻想もいざとなったら簡単に崩れます。
お金以外のものに分散するというのは、
例えば、お金を使って、誰かを助けたとしたら、
その人は、いざという時(本当に困った時)に助けてくれるかもしれません。
そして、知識に変えておけば、
いつでもお金を稼ぐことができるようになります。
前々回くらいにも言いましたが、
お金を自分のところに集めることができるとは、
情報重力(インフォグラビティ)をかけているようなものです。
重力というのは、
密度の濃いところから薄いところに対して働きます。
布団の中心にボーリングの球をドンっとおいたら、
まわりのものが引き寄せられますが、
それはボーリングの球を置いたところが密度が濃くなるからです。
それと同じで、空間に密度の高いもの(惑星)を置いたら、
空間が沈んで、まわりにあるものが引き寄せられる、
っていうイメージですね。
これは相対論的な考え方ですが、
それと同じで、自分の情報密度を濃くしておけば、
情報密度の差が生じて、情報重力が働くのです。
だから、
「学びて富みて、富みて学ぶ」
っていう福沢さんの言葉で言うなら、
学ぶ→情報重力が大きくなる→お金が引き寄せられる→お金を知識に変える
→さらに情報重力が大きくなる→・・・
このサイクルをしていけば、情報重力はどんどん大きくなって、
どんどん色んな価値が引き寄せられていきます。
「お金を知識に変える」というプロセスを、
「エネルギーの次元上昇」と僕は呼んでいます。
有形なエネルギーであるお金を、
無形なものに変換している(次元上昇している)という事です。
情報重力を大きくすればするほど、
より「幻想」に対して、高い臨場感を感じてもらえるのです。
前に、
エネルギー→<仕組み>→お金
という話をしました。
多くの人は、この仕組み(の原理)を理解せず、
ただエネルギーを投じて、変換されたお金だけを受け取っている、
ということです。
本来、皿洗いを1日中していたら1万円もらえる、
なんてことはおかしいわけです。
そこに何の因果関係もないから。
でも、エネルギーをお金に変換する仕組みを使わせてもらっているおかげで、
皿洗いをする以外に一切何も考えずとも、
なぜかお金がもらえてしまうのです。
時々、皿洗いをしている(側の)人は、
仕組みを作っている側の人を見て、
「俺たちはこんなに働いているのに、あいつらは何もしていない!
にも関わらず、俺たちが汗水垂らして働いたお金を吸い上げている!!
これは搾取だ!!!」
って言ったりします。
時には革命を起こしたり、ストライキを起こしたりします。
まぁこれはそっち側の人の理屈です。
逆に、仕組みを作っている側の理屈としては、
「いやいや、こっちが仕組みを提供しているから、
価値を生み出すことを考えずにお金もらえてるんじゃないか!
その分こっちがもらうのは当然で、それが嫌なら自分で価値を生み出したらいいじゃないか!」
となるわけです。
まぁこのパラダイムの違いが、
雇用者ー非雇用者で起こるトラブル、
能力差がある2人がJVする(一緒にビジネスする)時に生じるトラブルの
原因の90%くらいを占めるのですが。
幻想は、エンターテイメントとしての機能も果たします。
これからのビジネスは「教育」か「エンターテイメント」になる、
ということを僕はずっと主張してきましたが、
いずれの場合も幻想は必要なものです。
前に話した5つのタイプで言う「芸能人タイプ」(例:Youtuberなど)とかは
自分に幻想を作り、幻想をエンターテイメントとして提供するビジネスです。
Youtuberの動画とかにずっとハマる人は、
その人が作った幻想にハマっているのです。
ゲーム中毒と一緒ですね。
そういえば、時々、ゲームの世界にハマって、
全財産のほとんどを課金する人とかもいるそうなのですが、
これはゲームの世界にリアリティを感じ、
その幻想が崩れないと信じている人がするのです。
恋愛ゲームに極端にハマる人は、
リアルの異性に対して不完全さを認められず、
ゲームのキャラクター(二次元)に完全性を見て
「絶対に幻想を崩さないでいてくれる彼女」
を好きになるのです。
ただし、エンターテイメント的な幻想が維持する人はどうしても少なくて、
多くの人は、すぐにその世界から覚めてしまいます。
(持続時間が短いということ。)
その理由は、現実世界と乖離しているからです。
一方で、
幻想×教育ビジネス
というのは強いなと思います。
(エンターテイメント要素もあるとなお良いでしょう。)
幻想を抱き続けることで、
それが現実世界を良くしていくからです。
幻想×エンターテイメント
の場合は、現実世界を良くするというよりは、
虚構の世界に行ってもらって、そこを楽しんでもらうのに対して、
幻想×教育ビジネス
は、それ(虚構の世界)を現実世界と繋げることが必要です。
どうやって教育するか?というと、
お金よりも、より上位の幻想を作るのです。
それによって、お金に対する幻想を壊します。
まぁ要するに「ステージを上げてもらう」という事になるわけですが、
それだとボンヤリするので、
なんらかの尺度に変換する(実利益と繋げる)とよりイメージしやすくなります。
例えば、ビジネスで結果を出す、とか、英語が喋れるようになる、とか、
モテるようになる、とか、健康になる、とかですね。
自分が提示する「お金よりも上位のもの」に幻想を抱いてもらい、
それを求めていく事で、現実が良くなっていく、という仕組みです。
そのために、まずは何らかの幻想を作ることが必要です。
最初は「自分に対する幻想」でもいいんだけど(芸能人ビジネスですね)、
それを途中で「よりその人の人生が良くなるもの」に対する幻想に
切り替えてもらった方がいいです。
なぜかというと、人に対する幻想は、簡単に壊れてしまうからです。
だから最初はいいけど、途中から違うものにズラしていった方がいいのです。
「お金に対する幻想に気づく」
というのは、人生で成功するための第一のステップみたいなものですね。
「お金に絶対的な価値がある」と信じている人は、
無形のものに対してお金を払うことができません。
そして、人生を大きく変えるきっかけになるのは、
大抵、無形のものに投資した時です。
つまり、お金に対する幻想をいつまでも抱いているうちは、
人生を大きく変えるチャンスが目の前に来た時に、
ブレーキが働き、行動できない(チャンスを掴めない)のです。
そして、多くの人はその状態から抜け出せずにいるので、
それに気づいてもらうために、
「お金よりも、さらに上位の幻想に切り替える」
というのが有効なのです。
人はどこまでいっても幻想を求めていたいからです。
ビジネスを作りたかったら、
「より上位の幻想」を作り、そこにリアリティを感じてもらって、
それを求めていくと現実もこんな風に良くなる、ということを提示して、
それを達成するための具体的なステップを教える、
という流れを作ったら良いのです。
この辺の話が理解できないと、
ブランディングとか、コミュニティビジネスとかの本質が分からず、
テクニック的なことを聞いてもうまく使いこなせないので、
まずは原理原則を理解して、ゲシュタルトを作ってもらえたらなと思います。
ちなみに、本当はもう1つ、
幻想だったらなんでもいいってわけではなく、
お金に対する幻想をより膨らませるというか、
その延長線上でしかない幻想を作っていくことが
いかに人を不幸にするかって話もしたかったんですけど、
時間がなくなったので、これはまた別の機会に!
要は、「幻想作ればいい」って聞いて、
安易に虚構の世界を作ればいいというわけではないし、
それとは真逆の話をしてるんだってことです。
というわけで、今日はこの辺で。
それでは、ありがとうございました!
PS.
StoryWritingの講座、毎日すごい勢いで増えています。
どんどんコミュニティが盛り上がってきて、非常に楽しいです。
一緒に盛り上げて行きたい!って方の参加お待ちしています!!
http://www.sinrieq.com/nextgeneration/SW.pdf
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チンパンジーマインド
こんばんは、新田です。
ここ連日、
・お金の法則
・ライティング
・SEO
・SNSマーケティング
・ブランディング
・コミュニティ化
など、ビジネスの基礎知識を一通り話してきたので、
全体像(ゲシュタルト)が徐々に構築されてきたんじゃないかなと思います。
一応、
「ビジネス」
っていう切り口で話してますけど、
これってあらゆるジャンルに通じる話なので、
誰が聞いても、何かしら得られるものがあると思っています。
非常に大事なことばっかり話してるんですけど
なかなかピンと来ないという場合も、
うっすらとでも分かっているだけで
確実に毎日の生活が変わる筈です。
マインド(感覚)ってそういうものですからね。
この「感覚」って実は非常に重要です。
これが全ての情報に含まれると考えておくと良いですね。
これは最近、色んな人の相談に乗っていてよく思うことなんですけど、
「教える人の感覚が、そのままウツる」
という現象がよく起こります。
例えば、以前、とある方のコンサルをしていました。
どういう相談だったかっていうと、
その人はビジネスでかなり成功して、
まぁ年収で言うと数千万円くらいは普通に稼げる人だったんです。
で・・・、、
その結果どうなったか?って言うと、
毎日廃人のような生活を送っていました。
ゲームやったり、遊びに行ったりとか、旅行行ったりとか、
普通の人が聞いたら羨ましい生活を送っているのですが、
実際は、精神はかなり不安定で、常に孤独感を感じながら、
かと言って特にやる気も起きず、虚しい毎日を過ごしていたのです。
収入も中途半端で、
かと言って何か人生の目標があるわけでもないのでビジネスのモチベも低く、
友達とも仲良いけどゆるーく浅く付き合う感じで
夢を語り合うような真の仲間はできず。
そんな感じで、何か違うなぁとずっと思っていたそうです。
コンサルを通して、それは大きく変わったんですが、
ここである事実に気づきます。
何かって言うと、
その人から教わった人たちが、
ことごとく廃人のようになっていたのです。
別にその人は、ビジネスのノウハウしか教えておらず、
こんな生活してるとか、一切話してないんですね。
でも、教わった人は、自然と同じような生活になっていったのです。
何故そんな現象が起きるのか?って言うと、
その人の情報を通して「感覚」がインストールされているからです。
つまり、教わった人の考え方だったり、性格的な癖だったり、
ライフスタイルだったりって、結構ウツって来るのです。
こういう現象は、実はよく起こります。
色んな人に攻撃的になる人から教わってたら
その人も何故か色んな人に対して攻撃的になるし、
常に他人と比較して劣等感を感じている人から教わってたら、
同じく色んな人に劣等感を感じるようになったり、
ギャンブルとか、キャバクラとか、そういうのにばっかり使ってる人から教わったら、
その人も同じように金遣いが荒くなったり・・・。
しかもこれらは、
「たとえそういったプライベートなことを一切聞いたことがなく、
ただビジネスのノウハウを教えてもらっていただけなのに」
勝手にマインドがそうなっていくのです。
ここが面白いところです。
これを「フラクタル現象」と呼びます。
フラクタルっていうのは、相似象ですね。
自分が雛形(ひながた)となって、相似形になって、
全体にウツっていくのです。
これは逆もあり得ます。
多くの人が、何かで悩んでいたとしたら、
それがコミュニティリーダーにもウツってきます。
つまり、リーダーも同じ悩みを何故か持つようになるのです。
こんな風に、全は一、一は全の関係になっていて、
コミュニティって、自分が思っている以上に、色んな影響を相互に与えている、
ということです。
だから情報というのは、食べ物みたいなものです。
一見すると美味しい情報に見えて、
とんでもない添加物が入っていることもあるのです。
なんでもかんでも情報を食べたらいいってわけではなくて、
知らずに変な情報を食べて、添加物たっぷり含まれてて、、
なんてことは往々にしてあります。
僕はよく、
「良いマインドと、偽物のマインドは、99%同じ。」
ということを言っています。
また、これもよく例に出すことですが、
人間とチンパンジーのDNAは99%同じで、
人間とネズミのDNAは97%同じです。
つまり、ほぼ同じ情報をもとにしてプログラムを動かしているのに、
出来上がるものは全く違うものになるのです。
その数パーセントが、
「感覚」の違いです。
だから、稼いでるんだけど、この人のライフスタイルちょっと・・・
って人から教わってたら、自分もそうなると思った方がいいです。
添加物だけピっと取り除いて食べれるくらい
ステージが高かったら影響受けないんですけど、
大抵の人は、1%の違いなんて分かりません。
でも、1%違ったら、もうそれはチンパンジーマインドになります。
だから、感覚の部分ってのは非常に大事で、
先にそっちをインストールしてしまった方が
後々ズレにくいのです。
ただ、誤解を恐れずに言うと、
1%の添加物が含まれている方が、
一時的に稼ぎやすかったりする場合もあります。
分かりやすく言ったら、
「情報弱者だけにターゲットを絞って、
その人からひたすらむしり取ろう」
っていうマインドをインストールすれば
(安易に)稼げるからです。
これもよくあるパターンなんですが、
ものすごく本質的なことを発信しているのに、
ターゲットにしているのは完全に情報弱者のみ、っていうケース。
これはその人のマインドがそうだからです。
本質的なことを言って、価値は提供しようとは思っているけど
情報弱者を集める方が楽に稼げるので、
その部分だけは割り切ってやっています。
実際、本質的なこと学べるので、確かに成長する人も沢山いるにはいるのでしょうが、
集めている人数に対して、結果が出る人が明らかに少ないです。
まぁ、ある程度の規模で集めたら、
自然と色んな人が集まるので、
別に情報弱者を集めること自体が悪いってわけではないんですけど
これは意識の問題です。
意識して情報弱者を集めようとしているのか、
逆にそうじゃない人をターゲットにしているのか、という。
なるべく意識の高い人を集めよう、というつもりでやっていたら、
多少情報弱者的な人が来ても、ある程度矯正されます。
それは、「そういう場の設定」をしているからです。
(StoryWritingのエピソード44「ドレスコードの法則」を参照)
ちなみに、意識の高い人を集めるために、
僕はわざと「成約率を下げるレター」を書くようにしてます。
先日お知らせしたNeoCapitalも、山内さんに頼んで、
「キャッチーすぎる言葉は入れず、なるべく地味なレターにして欲しい」
「情報弱者が反応しそうな言葉は一切使わないで欲しい」
と注文を出しました。
魅力的にしすぎて、飛びついて申し込まれたくないからです。
(それでも、告知して1日経たずに90名定員になりましたけど。)
逆に、最初から情報弱者だけを狙って集めようとすると、
そういう設定をされた「場」ができるので、人は育ちません。
場の設定というのは、その世界における物理法則みたいなものです。
場の力が働いて、勝手にその場にいる人のマインドは書き換わっていきます。
だから、その初期条件って非常に大事なんですね。
この違いはかなり大きくて、
一見すると同じようなことを言っているのに
集まる人の層が全く異なるのです。
場のエネルギーが全然変わります。
よくない場の設定をしてしまうと、いくら本質的なこと話しても、
「良い話聞けた!」
と喜ばれるだけで終わります。
まぁ、それでも満足されてるならいいんですけど、
中にはそれでクレームが大量に来てるのに
「そういうもんだ」と割り切ってビジネスやってる人もいます。
そういう人は、さすがにそろそろ切り替えた方がいいんじゃないかなと思います。
ちなみに、最近は、そういう人から相談を受けることが多いので
「マインドの矯正」という仕事を結構やってます(笑)
稼ぐ力は十分あるので、
マインドを矯正して、本当の意味で意識を高めたら、
本当に良いコミュニティができるんです。
通常、マインドを矯正すると、
一時的に売り上げがだいぶ下がる場合もあります。
今までの層とは全く違う層を集めることになるので。
ただ、その点、ストーリーライティングを学んでおくと非常に強いです。
切り替えても、きちんと売り上げを出すことができます。
むしろ、その時に本当の実力が分かります。
そんな風に、なるべく売り上げを下げずに、マインドを矯正する、
っていうのを今後はやっていけたらなと思っています。
むしろ、長期的に見たら、売り上げが右肩上がりになる
盤石で安定した仕組みが出来上がりますよ。
やはり大前提として、
「何か皆に貢献しよう」
っていうマインドは持っておいた方がいいです。
自分さえ良ければそれでいい、っていうマインドだと、
それが皆にウツっていってロクな事になりません。
「少しでも皆に貢献しよう」
「関わる人を幸せにしよう」
って思ってたら、それが皆にウツっていって、
自然とコミュニティは盛り上がります。
そして、その活動が、世の中にとってプラスになるようにしよう!
という明確な意思を持っていれば、
全員の意識のベクトルが統一されて、ものすごいエネルギーになります。
まぁ、そう思ってた方が、得です。
「得だからそうする」
ってのもどうかと思われるかもしれませんが、
最初はそれでもいいんじゃないかなと僕は思ってます。
パラダイムは「採用するものである」ということを僕はよく言っていますが、
採用する理由なんて何でもよくて、
とりあえず採用しちゃって、馴染ませておいたら、
自然とそれが当たり前になって来ます。
だから、
「『皆に貢献しよう、もっと世の中に価値を提供しよう!』
と思ってたら最終的に一番得するから、そのマインドを採用しよう!」
ってとりあえず考えて、そういう振る舞い、発言をしていたら、
自然と本当に、心からそう思えるようになる日が来ます。
未来でそうなるんだったら、それが自分の本質だった、
って思っておけばいいんですよ。
本当はそっち求めてたんだなって気づいたらいいんです。
なので、売り上げはすごく伸びてるけど、なんか違うなぁとか、
そろそろ次のステージ行きたいなぁってうっすら感じてる人は、
ぜひ相談しに来て下さい。
僕がテコ入れしたら、絶対良いコミュニティに変わるので。
今どんなビジネスやってるか?に対しては、一切偏見持ちません。
むしろ、今後どうして行きたいか、の方がはるかに大事なので。
これから数年後に、かなり大きなことをやっていきたいなと思ってるので、
相当な影響力持ってる人をどんどん仲間に引き込んでいきたいなと思ってます。
かと言って、自分の軸は曲げたくないし迎合もしたくないので、
「マインド矯正活動」を続けていこうと思います(笑)
陰極まって陽に転ずる人も増やしていきたいんで、
今後、コミュニティも、どんどんカラーを変えていきますけど、
そこは許して下さいね!(目指す方向はずっと一貫してますので)
他にも、これからどんどん色んな事業をやっていきたいんで、
手伝ってくれる仲間は随時募集してます。
特に、デザインとか、動画とか、技術持ってる人は大歓迎だし、
まわりを明るくしてくれる人ならいるだけでいいと思うし
近くで色々見てるだけで相当勉強になるでしょうから、
やってる事業とか色々見せていきながら、感覚をウツしていけたらいいなと思ってます。
・・とは言っても、「手伝います!」って言われてすぐ呼べるほど
毎日時間があるわけでもないので、
色々関わりたいって方は、頻繁にメールを送って
自己アピールしておいてもらえたらなと思います。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
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日本vsポーランドの試合を見た感想〜理想vs結果〜
こんにちは、新田です。
最初に言っておくと、今日の記事は、日本代表を褒めるために書いてるので
そこ誤解しないようにして下さいね!!
昨日の日本vsポーランドの試合、
見られましたでしょうか??
僕は昨日帰るのが遅かったので結局見れなかったので
後から見たんですが・・・
「あぁ、見なくて良かった。笑」
という感じでした。
あれ、見てた人は、どう思ったんですかね?
相当ストレス溜まったんじゃないでしょうか。
僕もリアルタイムで見てたらかなりフラストレーション溜まったと思います。笑
とりあえず、僕がまず思ったことは、
「西野監督すごいな。。。」
と。
この人本当に強運だなって思います。
結果的に決勝進出しちゃってますけど、
昨日の状態で、決勝進出って、
何気に、かなり色んな奇跡が連続して成り立っています。
詳しく知らない人もいるかもしれないので、
ありのままに昨日起こったことを話すと・・・
まず、今回の試合、
今まで点を取ってきた主力メンバー(香川や本田など)を全員ベンチにして、
メンバー総入れ替えして、W杯初出場の選手だらけで固めました。
「えぇ、これで勝つ気あるのか・・・?!」
ってくらい。
思わず、
もしかして監督は家族を人質に取られて脅迫されてるんじゃないか説
が浮上して来たほどです。
多分、コナンの世界だったら絶対そういうオチだったと思います。
コナンの世界じゃなくて良かったですね!!
まぁ案の定、全然試合はうまくいってなかったんですが、
それでも最後まで主力メンバーはほぼ出さずに終わりました。
試合前に、テレビで香川のエピソードを散々流して、
香川のお父さんとか出して、
「今日の試合で絶対に勝つ!」
と意気揚々に語ってたのに、香川出ないっていう(笑)
香川パパ、テレビの前で、どう思ってるんだろなぁ・・・(遠い目)
香川パパ
「うわ〜っ、俺テレビ出ちゃったよー。
これでシンジがミスしたら恥ずかしいなぁ。
頑張れよぉ!!信じてるぞ!!シンジなだけに!!」
とか言ってたんじゃないかと思うともう・・・
そして、驚いたのが、
キャプテンをGK川島がやっていた
ということです。
確かに、キャプテンの長谷部が出てなくて、
その他キャプテンの代わりができそうな人は全員ベンチだったので
自動的に川島がやることになります。
そうか、もしかして、西野監督は、
川島のためにこのメンバーを選んだのか?!
ってその時思いました。
これまでの二試合で、ずっと叩かれてた本田は活躍して皆が手の平返したけど、
川島だけはミスが続いて、ずっと叩かれ続けていました。
このままベストメンバーを出したら、
試合を優位に進められるでしょうけど、
川島の今の状態で決勝リーグを勝ち残るのは難しい。
じゃあ、あえて強力な選手を全員ベンチにして、
圧倒的に不利な状況を作ることで、
川島を圧と責任感を与え、強制的に覚醒させようとしたのかもしれません。
それにプラスして、他の新しい選手に、
W杯に慣れてもらうこともあったのかもしれません。
いずれにしろ、誰が見ても明らかにベストメンバーではないわけで、
絶対に批判の嵐になることは目に見えてたわけですが、
それでもあえてやったのは、本当に先の先を見据えていたからなんだと思います。
負けたら敗退するかもしれないという状況で、
未来を見据えてあえてそんなリスクを冒すなんて、
この人本当に選手のこと信頼してるんだな、と。
それは本当にすごいな〜と思いました。
その時は・・・!
ただ・・・、
最後のパス回しは、個人的には非常に残念でした。
(その時に思っただけで、今は考えが変わってます。)
どういう状況だったか?っていうと、
最後、1−0で日本は負けていたのですが、
同時刻に試合をしていたセネガルーコロンビア戦で、
コロンビアが1点リードしていたのです。
このままいけばコロンビアはそのまま決勝進出決定なんですが、
ではセネガルはどうか?というと、
日本と勝ち点が同じ(4点)になります。
その場合、どうなるか?というと、
両チームの総得失点差で決まります。
でも、それは日本とセネガルは同じでした。
その場合、両チームが取った総得点差で決まります。
でもそれも同じでした。
その場合、日本とセネガルの直接対決の結果で決まります。
なんとそれもドローでした。
その場合、警告や退場(イエローカードなど)の数で決まります。
つまり「よりフェアプレーをした方が勝ち」となります。
それで、日本はセネガルよりもファールが少なかったんですね。
というか
こんな「もしものために一応作ったようなルール」がまさか適用される日が来るなんて
って感じですね。
たぶんルール決めた人も、
「もしこれも同じだったらどうする?」
「そんな偶然ある?笑」
「ねーよwwwww」
「じゃあもうその時はファールの数とかでいいんちゃう。」
「いいね!」
「賛成ー!」
とかそんな感じで決めたんじゃないですかね(適当w)
実際、もしファールも同じだったら、最後抽選ですからね。
もうそれ以上思いつかなかったんでしょうね。
いかに苦し紛れに作ったルールかが分かります。
まぁそんなわけで、まだ向こうの試合(セネガル戦)が決まったわけじゃないけど、
もしこのまま点が入らずに終わったら、ファールの数で決まることになります。
そこで西野監督が取った決断は、
「勝つことを放棄して、ひたすらパス回しして、一切攻撃しない。」
ということでした。
日本代表はひたすらパス回し。
向こうの試合も続いてるので
もしかしたらセネガルが入れるかもしれないし
そうなったらもう終わりだけど、
入れないことを信じてひたすらパス回し。
ポーランドも、もう勝ってるので、
両チームの利害が一致したので、攻めてこなくなりました。
なんかもう無意識で、
ポ「え?攻めてこないの?」
日「ほら、そっちもさ、勝ってんだからもういいじゃん」
ポ「た、確かに・・・」
日「ここはさ、お互いの利益を考えて、何もしないで終わらせましょ!」
ポ「いいね!」
みたいな暗黙の会話でもあったのでしょうか?
ロスタイム決める人も、
「どうする?5分くらいにしとく?」
「いや、でもどうせ何もせんやん。」
「じゃあちょっと減らすか。」
「せやな」
とか言ってそうな勢いでした。
そんな感じで、結局時間いっぱいパス回しして終了。
これについて、(当たり前ですが)賛否両論が出ているのです。
試合としては確かにつまんなかった。
けど、結果として決勝進出してる。
だからまぁ炎上してるし、素晴らしい采配だと言う人もいて・・・
という状態なわけです。
で、それを見て、
「非常に残念な気持ちではあったけど、
それで結果的に決勝進出を守ったのは、さすがだな」
って思いました。
そもそも、最初からあのメンバーにしたのは、
「わざとリスクを極限まで高めて、選手を成長させるため」
だと思うんですよね。
(まぁ一応好意的に解釈しときます。)
そして、それは見事に果たしたと思います。
実際、川島はあれで一皮向けたでしょうし。
だから次の試合に向けて、大きな意味があったと思います。
なのに、なのに、
何で最後の最後でー?!ってかなり多くの人が思ったと思うんですよ。
でも、そこで「損切り」できるのは、
プロのギャンブラーだなと思います。
本当に勝負強いというか、すごいなと。
セネガルが点入れたら終わりなので、そこまで確実な選択とは全く思わないけど、
結果だけ見たら、それで決勝進出が決まりました。
しかし、結果的には、世界中の笑い者になってしまいました。
僕が日本代表を応援していたのは、
「サッカーを通して、日本の精神性の高さを世界に見せつけてくれる」
と思っているからです。
それが、今回、西野監督なりに見せたつもりでしょうが、
世界はそれを評価していないので、
これは次の試合次第なのかなと思います。
実際、今回のように、格上のチーム相手に、
批判を覚悟であえて弱小メンバーを揃えるっていう狂気じみたことをやるのは、
すごいなこの人って思います。
最後の最後で、
「ファールにならないよう、腫れ物に触るが如くフェアプレーをして、
負けているにも関わらず、パス回しして時間を潰す」
なんてことはして欲しくなかったし、監督自身もそう思ってるでしょうけど、
それをあえてする勇気はすごいですね。
ただ、まぁ日本は、それで決勝進出できるから、百歩譲っていいとして、
いやいや、ポーランドさん。アンタはそれに乗っかるなよ!って思いますよね。
だってポーランドからしたら、
グループリーグ敗退が決定してて、最後に意地を見せよう、って試合でしょ?
日本がそんなこざかしいことしてるから
「まぁこのままほっといたら勝てるし、いいや!」
って思ってんの?
それで帰って「最後は執念の1勝です!」って言って
国民納得すると思ってんの??
そんなダサい日本人からボール奪って
2点目入れるつもりで攻撃してきてくれーー!!
どうせ敗退決まってるなら、最後美しく散る覚悟で向かってきてくれー!!!
それを守った上で、日本もカッコよく終わってくれーー!!
って思ってたけど、叶わず、非常に後味の悪い終わり方をしました。
セネガル人が見たら吐き気を催すレベルの試合だと思います。
多分、日本人の恋人がいたセネガル人女性で、
これがきっかけに別れたっていうカップルはきっと3組くらいはいると思います。
それでも、監督としては、
「自分はW杯優勝がミッションだから、
どんなにブーイングが来ても、世界にどう思われようと、
考えられうる最善の選択を(苦渋の決断だけど)した。」
ということなんだと思います。
確かに、たまたまセネガルが1点入れなかったから良かったものの、
時間的には、セネガルが1点入れて同点に追いつく可能性も十分にあったわけですが、
コロンビアからしても、日本の状況は知っている筈なので、
このまま守り切ったら1位通過は確実、という状況で守りに徹したでしょう。
西野監督は、それも見越して、
もっとも合理的に判断した、ということなのかもしれません。
僕も含め、見てた人が後味悪いと感じてしまったのは、
「セネガルが点を入れないこと」
を信じての采配をした、という点です。
(ただ、今では、それも1つの選択だと思うし
結果的にそれが当たっているので、さすがだなと思っています。)
ちなみに、僕はこの試合結果を知った後、
選手たちがどうコメントするんだろう?ってことに
非常に興味を持ちました。
本田選手のコメントはさすがだなと思いました。
「西野さんはリスクを取りに行った。個人的には、結果的に素晴らしい采配だったと思う。
僕が監督でも、この采配はできなかった。そう客観的に見ていた自分もいた。
結果がすべてなので、西野さんはすごいなと思った。」
と自分は違う立場であることを、
西野監督を立てて尊敬の意を込めて言った上で、
「サッカーってエンターテイメントでしょ。そういう意味では結果主義じゃダメなんですよ。
俺は結果だけを追い求めてきてるんですけど、本当はダメなんですよ。良いサッカーしてナンボ。」
と。こっちが本音なんだと思います。
普段色々挑発的なこと言ってますけど、やっぱり頭良いなこの人って感じます。
この、
結果 vs 理想
というのは、ビジネスにおいても、永遠のテーマだろうなと思います。
「いくら理想を言っても、結果出なきゃ意味ないでしょ?
まずはどんな手を使ってでも結果出して、有名になって、
それから理想語りゃいいじゃん。」
vs
「理想を語っていたら、共感してくれる仲間が必ず現れる。
だから、ひたすら理念を語って、そこに集まってきてくれた人とビジネスやるべき。」
という対立です。
ちなみに僕は後者の立場です。
もちろん結果出すことも大事です。
あと「理想を言うだけで行動しない人」は後者に当てはまりません。
これは僕は否定的です。
あくまで「現実的な行動を伴った理想」であるべきですが、
その上で、「理想(理念)が最も大事」と考えます。
「結果が全て」になると、
「結果」に引き寄せられて色んな人が集まるので
理念が霞んでしまいます。
それで集まった人は、お客さんにはなっても、
コミュニティのメンバーにはなりません。
(形上コミュニティに所属はするけど、仲間にはならないでしょう。)
「理想を貫く」っていうのは、結構大変です。
どれだけ貫いてきても、
少しでもそのスタンスを崩したら
簡単に今までの努力が水の泡に消えるからです。
その代わり、ずっと理想を貫き続ければ、
結果とか、スキルとか、そういった表面的なものではなく
本当に心の底から惹かれた人たちが集まってきます。
僕が西野監督の今回の最後の采配は
残念だなと思ったけど、結果的にはそれでうまく行ってるし
多分素人の僕と違って、非常に合理的に計算して出した采配なので
すごいなとも思いました。
普通だったら、
「別に攻めて、それでもダメで負けました(でも決勝Tは進出)、でも良かったじゃん。
川島を本当に覚醒させたかったら、
あのシーンで、リスク覚悟で向かっていったらいいじゃん。」
って思うけど、
そこでリスクマネジメントをするのが監督の仕事なのでしょう。
最善の選択ではなかったかもしれません。
もっとも理想的な展開は、
あそこで攻めに転じて、最後まで戦うことでしょう。
それで、仮にカウンターで攻められて、
もしそこでスーパーセーブをすれば川島は神になります。
そんでもって、そこで日本が点を入れて同点にでもなったら、もはや奇跡。
・・・と、いう展開を誰もが望んでいたでしょうけど、
そういうのは決勝リーグでやればいい話で、
あえてグループリーグでそんな感動物語を作るよりは
ただただ決勝進出をすることに徹した。
これは本当にプロだなと。
まぁでも、本当は、
「うわ〜、日本のサッカーチームってカッコいいなぁ!俺もサッカーやりたいな!」
って思える試合にしてほしかったなって気持ちはあります。
ただ、これはこれで、
「ブーイングをものともせず、決勝進出という役割に徹した」
という意味で、良かったのかもしれません。
日本は、
個の力は弱いけど、それを集めて1つになった時に
高い身体能力を持つ人たちにすら勝ってしまう
ということがコロンビア戦で証明してくれたわけです。
これは、日本人の精神性があってこその戦略であり、
その根底を失ってしまったら、日本のサッカーに未来はないでしょう。
今回の試合の采配については、少なくても世界のメディアは総バッシングをしているそうです。
(日本のサッカー選手は結構擁護している人が多いですが。)
まぁそうなってしまった以上、次で取り返すしかありません。
理想的な展開ではなかったけど、
「これはこれで」と思える何かを、次の試合で見せてほしいなと思います。
ちなみに、ラモス氏は、試合後に、
「次で勝ったらチャラ。」
と言ってました。
まぁ、チャラになるかは分からないけど、
確かに次で勝ったら皆また手の平返すんだろうなと思います。
結局、皆、最後以外は忘れるので。笑
でも、次負けたら、日本は卑怯な方法でベスト16に残った、っていう記録が残って、
一生恥の歴史を持つことになってしまいます。
(卑怯っていうのは、僕の意見ではなく、世界のメディアが言っていることです。
僕は「合理的判断」だと思ってます。)
ただ、選手は悪くないと思います。
絶対納得してなかったでしょうし、
それでも、監督の指示に素直に従い、
試合後も、皆が監督を立てた上で、
サポーターにも申し訳ない気持ちを伝えていて、
本当に立派だなと思うし、侍スピリットを感じました。
なので、僕の中では、それでチャラです。
やっぱこの人たち好きだなって思いましたし、
これならきっと、この先の試合で、何かしらの良いものを見せてくれるなって。
そして、その選手を作ったのは西野監督なので、やっぱりすごいなって思います。
日本人は、そういう深いところで繋がって1つになって、
大きな敵を前にしてジャイアントキリングしてもらいたいです。
あと、川島も、今回は最高に活躍できて良かったなと思います。
でも世界はそう見てくれないでしょう。
多分、散々笑い者にされると思います。
もう応援してくれなくなるでしょう。
でも、日本人はそれでも応援すると思います。
選手の奥底にはきっと日本の精神性が眠っていると信じているから。
だからこれからの試合で見せて欲しいですね。
というわけで、まとめると、
「前半の采配はすごかった。そしてそのギャンブルに成功した。
最後は、このW杯で勝ち進むことを考えた時に、
未来を見据えた非常にクレバーな選択をしているけど、
日本のサッカー業界というスケールで考えた時に
失ったものが大きい(それでも日本のチームはすごかった)から、
次で取り戻して、世界にこれが日本だってのを見せてくれ!!」
というのが僕の結論です。
日本人の得意技は「手のひら返し」なので、
今回の試合をチャラにする圧倒的なものを見せつけて
世界中に手の平返しさせてほしいですね。
わざわざ縛りプレイをしてまで選手を育てて、
世界中の笑い者になってまで得た決勝リーグで
西野監督がどんな世界を見せようとしているのか、
楽しみにして、皆で応援しましょう!
ポーランド戦を見てどう思ったか、
また教えてくださいね!!
それでは、ありがとうございました。
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8月からの新企画について
こんばんは、新田です。
W杯、終わっちゃいましたね。
最後は本当に世界トップ3の強豪と名勝負をして、
選手も監督も、全員カッコ良かったなぁと思います。
1つのお祭りが終わって、
代表も次々と引退して、世代が変わっていくのを感じますね。
W杯は終わりましたが、
新たな祭りを起こすべく
前々から告知してましたが、
8月より、いよいよ新講座を始めます。
タイトルは、
“NEXTDIMENSION ZERO(ゼロ)”
です。
NEXTDIMENSIONは、
もう5期までやってるんですけど、
今は、継続者限定で募集して、
月1回×半年で、60万円でやってきました。
これで、多いときは、継続者だけで100人くらいいたりします。
(さらに、その上の200万円のコースもあるんですけど
これも多いときは継続者だけで40人を超えた時もあります。)
まぁそれくらい、凄まじいリピート率だったんですね。
実際、オンラインコースに参加してもらえれば、
1期のコンテンツが送られてくるので、
「オンラインコースですらこんなすごいボリュームなのか!」
ってのが分かると思います。
(あれがたった半年のコンテンツですからね。)
で、、
今まで月1回しかやってなかったのに対して、
今回は、今までと値段は同じで、月3回やる、という
凄まじいボリュームの講座になります。
(プラスしてイベントも色々やっていくので
実際はもっと多いです。)
多ければいいってワケではないんですけど、
「半年間で、皆にビジネスで成功してもらうために」
現時点で考えられる最高のものを提供しよう、
ということになりました。
そして、これまで、
・一見さんお断り
・ビジネスやってない人は来ないでね
ということを、明言していたワケではないですが
そういう雰囲気を作って多少の圧をかけていたので、
新しく参加するってのが難しかったという方も
多かったんじゃないかなと聞きます。
今回は「ゼロ」とタイトルに付けた通り、
これまで一度もセミナーに参加したことがない場合はもちろん、
まだビジネスもやったことがない、という場合でも
大丈夫なように作っています。
(もちろん、すでに何かしらのビジネスをやってる方のほうが
成長スピードが早くなるのは仕方のないことですが。)
そして、日程ももう決まっているので、
発表しちゃいます。
こちらになりますので、
参加を考えている場合は、押さえておいてもらえたらと。
(8月後半〜2月前半までです)
実践コース
<8月>
25日(土) 東京実践
<9月>
1日(土) 関西実践
23日(日) 東京実践
24日(月) 東京実践
<10月>
7日(日) 関西実践
27日(土) 東京実践
28日(日) 東京実践
<11月>
4日(日) 関西実践
23日(金) 東京実践
24日(土) 東京実践
<12月>
1日(土) 関西実践
2日(日) 関西実践
22日(土) 東京実践
<1月>
13日(日) 関西実践
26日(土) 東京実践
27日(日) 東京実践
<2月>
2日(土) 関西実践
10・11日(日) 関西実践(合宿)
以上、合計19回。
(キリが悪いので、あと1回増やして20回になるかもしれません。)
「そんな沢山、全部参加できません!」
という場合でも問題ありません。
月1〜2回参加できたらいいかなと思っています。
あと、あえて東京と関西の両方にしているのは、
「あちこち移動してもらうため」
というのもあります。
前回話した、
「物理的な移動が実は重要」
というのも関連してきますが、
あえて東京と関西の両方でやって、
毎月移動しながら、感覚を変えていってもらおうと思います。
(ちなみに、関西は、大阪、京都のいずれかになります。)
そして、毎月何回もセミナーに参加することで、
「良い習慣をデザインする」
ということをやっていきます。
これまで、多くの人が人生激変するのを見てきました。
なんかもう「人間が変わったんじゃないか?」ってくらい
別人になったりしてて、すごいなぁと思います。
特に大きいのが、
「なんか、あったかい感じの人になった」
という人が多いです。
特に、経営者って、冷たい感じの人が多いんですよね。
ネットで仕事してる人は特に。
それが半年で、すごく「暖かさ」がその人から滲み出るようになったな、
と思うことが多かったです。
というか、「コミュニティ」を作る上で、
なんだかんだ言って、これが一番大事だな、と思ってます。
ちなみに、さらに上位のコースで、
伝授コースというのもあります。
これも、いつも継続者限定の募集だったのですが、
今回は新規で参加できるようにしようと思います。
日程はこちら。
伝授コース
<8月>
24日(金) 東京伝授
25日(土) 東京実践
<9月>
1日(土) 関西実践
2日(日) 大阪伝授
21日(金) 東京伝授(観想学)
22日(土) 東京伝授
23日(日) 東京実践
24日(月) 東京実践
<10月>
7日(日) 関西実践
8日(月) 関西伝授
27日(土) 東京実践
28日(日) 東京実践
29日(月) 東京伝授
30日(火) 東京伝授(観想学)
<11月>
4日(日) 関西実践
5日(月) 大阪伝授
23日(金) 東京実践
24日(土) 東京実践
26日(月) 東京伝授
27日(水) 東京伝授(観想学)
<12月>
1日(土) 関西実践
2日(日) 関西実践
3日(月) 大阪伝授
21日(金) 東京伝授
22日(土) 東京実践
23日(日) 東京伝授(観想学)
<1月>
13日(日) 関西実践
14日(月) 大阪伝授
25日(金) 東京伝授
26日(土) 東京実践
27日(日) 東京実践
<2月>
2日(土) 関西実践
9日(土) 大阪伝授
10・11日(日・月) 関西実践(合宿)
以上。
めちゃ多いです^^;
(観想学って何?って思われるかもしれませんが、それはまたいずれ!)
このコースの方は、
本当にガッツリ関わっていこうと思ってるし、
セミナーの日以外でも頻繁に会って
直接色々教えたりとかもしています。
なお、継続者用のコースというのも用意していて、
それがこちらです。
覚醒コース
<9月>
3日(月) 覚醒大阪
4日(火) 覚醒大阪
<10月>
9日(火) 覚醒大阪
10日(水) 覚醒大阪
<11月>
6日(火) 覚醒大阪
7日(水) 覚醒大阪
<12月>
4日(火) 覚醒大阪
5日(水) 覚醒大阪
<1月>
15日(火) 覚醒大阪
<2月>
11日(月) 覚醒大阪
これは、継続者限定なので、また引き続きお楽しみにということで。
まぁそんな感じで、
毎月どんだけセミナーやるねんって思うかもしれませんけど(笑)
ちなみに僕は今、月の半分(多い時は3分の2くらい)はセミナーです(苦笑)
え〜っ、なんでせっかく自由な暮らしできるのに
わざわざそんなハードな生活送ってるんですか!?
ってよく聞かれるんですが、
僕の中で、自由っていうのは、「暇(何もしない)」っていうことではなくて、
「自分で主体的に選択できること」
だと思ってるんですよね。
なので、別に1年のうち1週間だけ働いてあとは遊んでいることもできるし、
仕事入れまくることもできます。
どっちでもいいんだけど、今はたまたま後者を選択してる、ということです。
もちろん、それを苦痛だと思っていないからやってるんですけどね。
ただ、苦痛はないですけど、ノンストレス、というわけではありません。
むしろストレスは割とあります。(笑)
だって、色んな人の人生相談とかいっぱい乗って、
人生の岐路に立ってる人とかが沢山いて、
さぁどうしようかなぁ、って日々考えているわけですから
ストレスが無いわけはありません。
でも、僕は「人生にストレスは必要」と思っている派なのです。
ストレスホルモンを「コルチゾール」って言うんですけど、
これは適度に出てた方が、成長を促してくれます。
逆に、あまりにコルチゾールレベルが高すぎると、脳細胞が破壊されてしまうのですが、
ある程度はストレスをわざとかけた方がいいなと思っているのです。
もちろん、ストレスがコントロールできなくて、
「はぁ、もうこんな毎日ストレス多くて辛いなぁ・・」
とか思って生きてると、体も精神もボロボロになっていきます。
逆に、ストレス多いし、大変だなとは思うけど、
全て主体的に取り入れているものであり、
それらは自分を成長させる糧になってくれてる、って思えるようになると
完全ストレスフリーの生活の方が、むしろ気持ち悪くなります。
ちなみに、もし、完全ストレスフリーの生活を送りたかったら、
僕はひたすらコピーライターとして活動します。
コピーライターって、凄まじくって、
例えば、誰かのレターを1つ書いて、それで数千万円とか
もらえてしまったりします。
(しかも、そのレターを作るのにかかるのは数日とか。)
そういう案件は、実はいっぱいあって、本当に、
「年に1週間だけ働いて、
残りはファーストクラスで世界一周旅行」
とかも(その気になれば)可能になってしまうのです。
でも、僕が見せたいのはもっと先の世界で、
もちろん、それを可能とする能力も講座で身につけてもらいたいですけど、
それを「セミリタイアするため」に使うんじゃなくて、
もっと大事なもの、人生において何を成し遂げたいのか?とか、
そういったブレない軸を作ってもらうために使ってもらいたいなと思っています。
そして、本当に良い仲間を沢山作ってもらいたいのです。
よく、コミュニティというものを語られる時に、
「馴れ合い」と比較されることが多いです。
単なる馴れ合いで仲良しなグループって、
まぁ続いても1〜2年です。
でも、志を共にする仲間たちが集まれば、
本当の意味での繋がりが生まれて、
その関係は、本当に長く続きます。
実際、僕のコミュニティって、
もう5年前からずっと参加してくれてる人が沢山います。
というか、今、一番近い距離で一緒に色々やっている人は
ほぼ全員が昔からいる人です。
これは、
表面的な馴れ合いとか、
メリットデメリットとか、
そういうものではなくて、
志とか理念とか、
そういったもので繋がってるからなんだと
勝手に思っています。
もっと言えば、自分の力ではなくて、
多くの人が協力して一緒に作ってくれているシンボルに対して、
集ってくれているのだと思っています。
結局、何かスキルとか知識、ノウハウが得られるから、
っていう理由で参加している限りは、
真の仲間にはなりません。
(これは「等価交換」の世界だからです。)
これは本当に難しいことです。
僕も、これまでのべ数万人のお客さんがいるので、
中には離れていった人とかも沢山いて、
「あぁ、もっとこうすれば良かったかなぁ」
とか思うことはよくあります。
もちろん、数年経って、また帰ってきてくれる方も沢山いますので、
別に離れていくことを悪いとは思っていません。
そんな感じで、だいたい1万人くらいの方が、
来たり来なかったりを繰り返していたらいいのかな、
と思っています。
なんにせよ、今回はかなり面白い、
というか「豪華すぎる企画」になると思います。
今、いろいろ構想している最中なので、ぜひ、
「こういうのをやって欲しい!!」
とかあれば、メールください。
なるべく全員の要望を反映しつつ、
過去最高の講座にしたいなと思っています!!
それでは、また!
ありがとうございました。
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絶対に使ってはいけない禁断の言葉
こんばんは、新田です。
ネクディメZEROですが、
思ったより早く人数が集まってきたので、
残り数日で締め切ろうかと考えています。
さて、連日たくさん相談メールが来てるのですが、
今日はその中でも特に、
「これは絶対注意してほしい!」
というものを、紹介したいなと思います。
言わば、
「これを言った瞬間にエネルギーが下がってしまう禁断の言葉」
です。
それが、
1.私のような人が、エネルギーの高い人たちの中に入っても大丈夫なのか不安です。
2.私なんかがこのセミナーに行く資格があるのでしょうか?
の2つです。
実は、こういうメールが、かなり沢山来ていました。
なので、もし送ってしまっていたとしても、
今日から変えていけばいいので、気にしないで下さいね。
というか、僕の読者なので、まだこの程度で済んでるんですけど、
きっと一般募集したらもっと酷いのが沢山来るとは思います。
で・・・
まぁあえてこう書いたら、「これは言っちゃいけない言葉だ」ってことは
なんとなく分かると思うんですけど、
意外と、ビジネスでかなり成功している人も、
これに近いことを、自然と考えてしまうことがあります。
僕も、今はさすがに無いですけど、
昔はたまにふっと湧いて出て来て、
「おっといかん!」
と思考をキャンセルしていたこともあります。
さて、この思考が、一体何がいけないのか?
そして、この思考をすると何が起こるのか?
実はこれは非常に深い話になって、
これが分かると
「セールスの達人になる」
と言っても過言ではないくらいです。
なので、本当は丸1日かけて、
がっつり解説したいところではありますが、
さすがにメルマガでそれはできないので、
要点だけでも、伝えられたらなと思います。
人によっては、今回の話を腑に落とすだけで、
本当に人生が激変すると思うし、
セールススキルが格段に向上するかもしれないので、
じっくり読んで頂けたらと。
では、解説します。
この質問の奥で、その人の中で何が起こっているのか?というと、
「本当はめちゃめちゃ参加したい!!
けど、参加したら、自分が変わってしまうんじゃないかと思って、それが怖い。
だから、今はまだ、変わりたくない!!
ブレーキをかけてほしい。
自分を止めてほしい。
けど、本音は、ブレーキを取っ払って、背中を押してほしい!!」
・・・と、思っています。
こういう思いがあって、それが顕在意識では、
「私なんかがここに来ていいのでしょうか・・・?」
という質問になるわけです。
特に、
「これに参加したら人生が急激に変わりそうだな」
って直感的に分かるものに対しては、
この意識が強烈に働きます。
さて、こう言われた時、僕は、
「全然大丈夫ですよ!あなたは資格があるので、来てください!」
・・・とは言いません。
本当はそう言われたいことは分かってるんですが、
これを言ってしまうと、その人は、この思考パターンを
一生続けてしまうことになります。
「自分は資格があるのでしょうか?」
と口に出した瞬間に、潜在意識では、
「資格が無い理由」
を一生懸命探し始めます。
そして、どんどんブレーキをかけるのです。
「資格があるかどうか?」をあえて言うなら、
頭でごちゃごちゃ考えていようと、最終的にその場に現れたら、
「資格があった」と言えるし、
参加したいと本当は思っているにも関わらず
色々理由を付けて、結局参加しなかった人は、
「資格がなかった」ということになります。
僕は、別に全員が参加すべきだとは思っていません。
もちろん、参加したら人生が大きく変わるとは思っていますが、
今はオンラインコースで学んでもらって、
またタイミングが合った時に来たらいい、って人もいると思っていますし、
無料コンテンツだけでもかなりの量を出しているので
それで学んでもらっても良いと思っています。
けど、明らかに参加した方がいい人に限って、
強烈にブレーキをかけてしまいます。
しかも、
自分に責任を負わない理由を、
あちこちから引っ張って来ます。
1つは、
「嫁に相談したら、止められたから」
です。
嫁っていうのは一例ですが、
「相談したらきっと止められる」
って人にわざと相談したりします。
もちろん、「嫁が財布を握っているから」って人は
相談せざるを得ないのでしょうが、そうじゃないのに相談するのは、
大抵、ブレーキをかけてほしいからです。
あと、非常に愚かなのが、
親に相談するってこと。
未成年ならともかく、
成人してて、親に相談するとか、
愚かの極みです。
親というのは、
自分の子供が大きく人生が変わる瞬間に
必ずブレーキをかけるのです。
これは、僕だけの意見ではなく、
あらゆる自己啓発でも書かれているし、
成功してる起業家は全員一致の意見です。
どんなに子供の幸せを願っているとしても、
子供が大きく人生を変えようとしている時に、
大なり小なり、ブレーキをかけてしまうのが親です。
親が、孔子とか、老子とか、釈迦とか、
ソクラテスとか、アリストテレスとか・・・
それくらい境地の高く、執着のない人だったら別ですけど、
そうじゃないなら、人生の岐路において、
親に相談することほど人生を狂わせる行為はありません。
時々、人生が大きく変わるタイミングで、
「親が病気だから・・・」
と会社をたたんで、実家に帰って看病するって人がいますけど、
僕はそれを見て、
「なんて親不孝な人だ・・・」
って思います。
その人は、ただ「変わりたくない」だけで、
「親を大事にしている」
という大義名分を作って、
親に責任を全てなすり付けて、
これから助けられるはずの多くの人や
自分が一番大事にすべき身近な人との関係性を
全て捨てているわけです。
その生き方は、ダサいなって思います。
親からしたら
「親孝行な子だ」
と(顕在意識では)思うかもしれませんが、
それは親が本当に望んでいることではありません。
僕は別に、親の看病がダメ、と言っているわけではないので、
そこは誤解しないようにしてもらいたいのですが、
もし今、自分の周りに、自分が助けるべき人が大勢いて、
明らかにそっちにエネルギーを注ぐべきタイミングである人が、
親を理由に使って逃げることに対して、どうかと思う、と言っているのです。
人生が変わるタイミングって、何かしら、
「ブレーキをかける理由」が必ず起こるものです。
でもそれは全部自分が引き寄せています。
もっと言えば「自分の心の中の弱い部分」がそれを起こしています。
それに責任をなすりつけてはいけません。
ちなみに、神社でお祈りする時に、
やってはいけないことがあります。
すごく恵まれた環境にいる人が、
「こんなバカな自分が、こんな恵まれた環境にいていいんでしょうか?!」
って言うことです。
もし言ったら、
「その環境が無くなる現象」
が起こります。
なぜなら、潜在意識で、
「今の環境にいるのが居心地が悪い(手放したい!)」
と思っているからです。
神社でそれを投げると、
その意識が強化されるので、
より引っ張られる力が強化されるのです。
また、
「自分はなんでこんなにバカなのでしょうか?!」
とか言ってはいけません。
自分がいかにバカか?ということが
もっと分かりやすくなるよう、色んな現象が起こります。
「自分は幸せじゃありません!もっと幸せを感じたいです!」
って言ってもいけません。
不幸な目に散々あいます。
どんなに不幸と思っている人でも、幸せを感じる方法は、
洗面器に顔をつけて2分間息を止めることです。
もう死にそうになるので、
顔を出した瞬間は、「あぁ、生きてた、よかった」と
幸せを少しだけ感じます。
そういう風に、
「自分はなんでこんなに幸せじゃないんでしょうか?!」
とか言ったら、
「そうか、じゃあ幸せを感じさせてあげよう!」
と、不幸な現象が次々と起こります。
もし、この世に神様がいるとすれば、
神様は、100%の愛を持って、それをやります。
神様が起こすとも言えるし、
あるいは、自分が潜在意識で引き寄せる、とも言えます。
さて、最初に話を戻して、
「私のような人間が、エネルギーの高い人たちの中に入っても大丈夫なのか不安です。」
ってもし言ったら、その瞬間、
「自分は、今のステージを超えるところに行きたくない」
というセルフイメージが強化されます。
だって、エネルギーを高めようと思ったら、
エネルギーが自分よりも高い人たちの集団に
飛び込むのが一番だからです。
でも、それをしようとした時に、不安が襲ってきます。
自分がいてもいいんだろうか・・・?とか、
色々頭でごちゃごちゃ考えてしまいます。
そういう人は、これまでの人生において
人生が変わるタイミングで、
毎回何かしらの言い訳を作って
ブレーキをかけることを正当化するクセが付いています。
(場合によっては他人に責任をなすりつけるのです。)
だから、頭で考えれば考えるほど、
海馬の記憶を頼りにして、
過去の悪いパターンを引っ張り出して、
ロクなこと考えません。
頭で考えずに、純粋に、
今、自分の魂、あるいは自分の体が、
これを求めているか?
ってことを感じてみて欲しいんですね。
・・・と、色々書いたんですけど、
人類の99.9%はこの思考法を多かれ少なかれやってしまっています。
成功者も、さらにステージを上げようとした時に、
どこかのタイミングでこの思考に陥ります。
それを乗り越えた残り0.1%が、本当に良い人生を送れます。
だから、そういう思考パターンを作ってしまう人は、
一度、何も考えずに「えいっ」と飛び込んで、
自分の殻を壊してみてはどうか?って思っています。
とは言っても、同時に、
誰でもセミナーに参加して欲しいとは思ってません。
僕は、
「本気で人生変えよう!」
って思っている人に入って欲しいのです。
「大丈夫、あなたは資格ありますよ!」
という言葉を求めているうちは、
なかなか人生うまくいきません。
仮にそれを言って呼んでしまうと、
その人はずっと依存的になってしまい、
最終的にうまくいかなかったら
「信じてついて来たのに!!」
となってしまいます。
なので、最後は自分で覚悟を決めるしかありません。
覚悟決めたぜ!って方は
ぜひ、ご参加お待ちしています。
セミナーの詳細はメルマガにて!
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
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お金のエネルギーを上げる方法
こんばんは、新田です。
NEXTDIMENSION ZEROですが、
申し込みは8月10日で締め切ろうと思います。
(申し込む可能性がある方は、
とりあえず、申し込みだけしておいてもらえたらなと思います!)
連日、色々質問が来ているのですが、
その中でも結構多かったのが、
「お金がギリギリなので、不安です」
というものでした。
まぁ、これは、どの講座でもそうなんだと思いますが、
お金に関する考え方(の1つ)を
今日はお伝えしようと思います。
(これは、正直、悪用しようと思ったらいくらでもできてしまう考え方なので
正しく使って欲しいなと思いますが・・・)
まず、お金っていうのは、
エネルギーが物質化したものです。
メルマガで価値のある情報を無料で提供して、
皆に感謝れていたら、それは「エネルギーが溜まっている」ことになります。
(これを、「信頼残高」とか「徳」とか表現することもあります。)
お金は、そのエネルギーを物質化して生まれるものです。
でも、例えば、同じ1万円でも、
人によって、そのエネルギーは違います。
要は、
不労所得で年収1億円を稼いでいる人にとっての1万円よりも、
高校生が汗水垂らして必死に貯めた1万円の方が
エネルギーが高いのです。
エネルギーの高さってどう判断するのか?って言うと、
「それをもらった時の感謝の度合い」
だと思うと良いでしょう。
中学生が必死に1万円を貯めて払って来たら、
そりゃあ、「その分返さないと!」って気になりますよね。
(いや、もちろん、全員に返すつもりですけど、
よりその気持ちが大きくなるということです。)
それが「エネルギーが大きい」ということです。
また、払う方も、覚悟が違います。
「どうせ1万円だし・・・」
と思って払うのと、
「この1万円で、絶対に人生変えよう!!」
と思っている人の1万円とでは、
受け取れるものが全然変わってきます。
そう考えた時に、
「ギリギリ払える」
っていうのは、実は、
「人生を変える最大のチャンス」
なのです。
もし仮に、1回10万円のセミナーがあったとして、
1.不労所得で年収1億円の人が参加するのと、
2.必死に貯めたなけなしの10万円を払って参加する人とで、
果たして人生が変わるのはどちらでしょうか?
おそらく、前者(不労所得で年収1億円)の人の方が、
当然、ビジネスのこと分かっているので、
セミナーでもらった知識を活用するのは上手かもしれません。
すぐ取り入れて、何かしらにうまく活用すると思います。
でも、「人生を変える」のは、後者です。
それだけのエネルギーを払うわけですから、
「絶対にこれで人生変えよう!」
という覚悟が決まっています。
だから、その分、吸収できるものは桁違いなのです。
これは、例えば神社参拝においても言えます。
年収1億円の人が、1万円のお賽銭を入れるのと、
中学生が一生懸命貯めた1万円のお賽銭を入れるのとでは、
功徳は全く変わって来ます。
また、同じ年収1億でも、
詐欺的なことをして稼いでいる人と、
皆に感謝されて稼いでいる人とでは、
持っているお金のエネルギーが変わって来ます。
皆に感謝されて稼いでいる人の方が、
プラスのエネルギーがお金にこもっているので、
当然、それを払った時の功徳は大きくなります。
これはよくよく考えたら当たり前のことです。
皆に感謝されながらお金を稼いでいる人の方が、
「これは多くの人の思いが詰まったお金だから、大切に使おう」
という意識が働きますよね。
それを払うわけですから、当然、
受け取る器は大きくなります。
逆に、多くの人を騙して、稼いだ人は、
お金の使い方はやっぱり適当になります。
それこそ、ストレス発散とか、欲望を満たすことだけに使い続けます。
イメージとしては、垂れ流してる感じ。
ドバドバーっと入って来たエネルギーが
ドバドバーって漏れていく感じですね。
「どうせまた適当に入って来る」
っていう感覚でいるので、受け取れる器が自然と小さくなります。
これは例えば、寄付とかも同じです。
1000万円を寄付するってなった時に、
皆に感謝されて貯めたお金を寄付する人の方が、
皆を騙して稼いだお金を寄付する人よりも、
積まれる「徳」が桁違いに大きいです。
だから、自分の講座を1つのプールだと考えて、
お金を水だと思った時に、
良い水を沢山入れておけば、エネルギーの高い状態になりますが、
そこに悪いエネルギーが入ると、プール全体が汚れてしまいます。
だから、悪いお金は、絶対に受け取らない方が良いのです。
自分の講座が汚れてしまうからです。
さて、話が脱線したので戻しますが、
「ギリギリ払えるって時」
はむしろ人生を変えるチャンスなのです。
まぁだからと言って、
「ギリギリの人は申し込みましょう!」
とかは言わないです。
(人によっては、家族を養っていかないとか、
借金返済があるとか、色々事情があると思いますので。)
むしろ、僕はなるべく断るようにしています。
安易にハードルを下げるのではなく、
どんどんハードルを上げて、
「それでも申し込む!!」
と覚悟を決めている人の方が
人生は大きく変わるからです。
実際、これまで多くの人を見て来て、
自分が払えるギリギリのお金を払って、
「絶対これで人生変えよう!!」
って覚悟して参加している人は
本当に人生大きく変わっているなぁと感じます。
僕自身も、結構これはよくやります。
自分の全財産使いきったりすることはよくあります。
(数千万円単位のお金を一気に使ったりとか。)
そうやって追い込んだ方が、
ものすごい勢いで成長できるからです。
僕は、お金は、なるべく自分の成長につながることか、
関わる皆が喜ぶことに使いたいと思っているので、
「物品」に使うことは少ないです。
ブランド物とかも買ったことないですし、
どれだけ稼いでも、生活レベルは、
そこそこ収入の良いサラリーマンくらいに抑えてます。
その代わり、脳内資産や体験価値になるものには
なるべく躊躇なく使うようにしていますが。
自分のエネルギーのキャパが上がれば、
その分、大きいエネルギー循環が起こせるので、
流入するお金も増えていくのは当たり前のことです。
だから、ちょうどギリギリ払える!っていうのは、
神様が用意した「人生の岐路」なのかもしれないんですよね。
何らかの痛みを伴う決断をしなければ、
人生が大きく変わることはありません。
そして、もし、
「人生の設計図(計画)」というものがあって、
「何歳までに、これくらいのエネルギーを貯めよう!」
っていう計画を立てていたのに、
それを全然やらずに、遊び呆けていたら、
あるタイミングで「強制スイッチ」が入ります。
その強制スイッチが入ると、
ある日突然、お金が一気に無くなる現象が起きるのです。
要するに、それくらい落ちるとこまで落ちないと、
「もっと成長しよう!!」
と思わないからです。
つまり、お金なんて、
その程度の価値だということです。
無くなった方が成長につながるなら、
平気で失う現象を引き寄せます。
いくら顕在意識では「お金は大事!!」って思っていても、
心の奥底では、たとえお金を全部捨ててでも成長の方を取りたいと本当は思っています。
ちなみに、未来というのは、
より臨場感の高いものが引き寄せられる、
と言われています。
ビジネスで成功する人は、
「自分は成功するのは当たり前」
って本気で思っています。
明日、東京に行けますか?って言われて、
「うん、普通に新幹線乗ったらいけるよな」
って思うのと同じくらい”普通”のことです。
逆に、
「来週、南極に行けますか?」
って言われたら、一瞬躊躇しますよね。
これは臨場感があまり湧かないからです。
ビジネスで成功しない人もそんな感じで、
「こんなのうまくいくわけない」
って思っている人は、うまくいきません。
「当たり前」って思っている感覚を、
「コミットしている」と言うわけです。
そう考えた時に、
「今、ギリギリ払えるけど、
これを払って、もしビジネスうまくいかなかったらどうしよう。
生活どんどん苦しくなったらどうしよう。」
とか思えば思うほど、悪い未来が引き寄せられます。
どっちかって言うと、
「これに参加して、莫大なエネルギーを受け取って、
ステージを一気に高めよう」
って思っておいて欲しいなと思います。
お金っていうのはエネルギーが物質化したものなので、
「払った分の元を取ろう!」
って思ったら、お金の抽象度まで落ちてしまいます。
それって、非常に勿体ないんですよ。
だって、ギリギリのお金を払うってことは、
莫大なエネルギーを投じているわけですから、
「このエネルギーを、何百倍にもするぞ!」
って思っておいた方が良いのです。
もちろん、今回はビジネスをゼロから教えていく講座なので、
半年でしっかり仕組みが作れるように、
かなり具体的なことからお伝えしていくつもりではいますが、
抽象度は落とさないよう、意識を高めていってもらいたいなと思います。
一方で、
「ビジネスがすでに軌道に乗ってて、そんなに問題も起こってないんですけど、
ネクディメゼロは必要でしょうか?」
という質問も来ました。
そういう人こそ、ぜひ来てほしいと思っています。
どんなビジネスをやっていても、
必ずそこには「潜在的な問題」があります。
まだ現象化していないだけで、多くの乗り越えなければいけない問題があるのです。
そして、放っておくと、どこかのタイミングで噴出します。
だから、古神道を学び続けることが大事なのです。
神話とは、あらゆるストーリーの雛形なので、
これを学ぶことで、未来において、どんなことが起こり得るか?が分かります。
すると、問題が現象化する前に、
その根源となるものを打ち消すことができるのです。
有形なものになる前に、
無形の段階で弭化(みか)する、
というわけです。
そうやって、仕事を通して、
自分のステージを上げていくことができるのです。
色々話しましたけど、
今日の話を、もっと感情込めて話したら
強烈なクロージングメールになって、そしたら成約率も相当上がるんですけど、
あえてブレーキをかけています。
僕は成約率を下げるためにメルマガを書いているので。
ただまぁ、余計なブロックがあるせいで、
参加したいと思っているのに足かせになってしまう人に
何か参考になればなと思っています。
というわけで、いっちょ参加してみよう!という方は、
楽しみにしてて下さい!!
(詳細はメルマガにて!)
また、何か気になることなどあれば、
メールで質問して頂けたらと思います。
それでは、ありがとうございました!!
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メルマガ読者はなるべく減らした方がいい理由
こんばんは、新田です。
昨日、とある方に、
「新田さんって、メルマガ読者はどれくらいいるんですか?」
と聞かれたのです。
実は僕、あんまりいません。
現時点で、17000人くらいです。
(いや、多いじゃん!って言われそうですが、
一応6年以上活動してて、それなりに知名度もある割には、
あんまりいません。)
ちなみに、教材の購入者は累計で2万人以上いるので、
それだと計算が合わないんですが、
実は、僕は定期的に、ノンアクティブな人を、
読者から外して、減らすようにしているからです。
ノンアクティブというのは、
何のアクションも起こさない人、ということです。
・メルマガを読む
・URLをクリックする
・企画に参加する(有料、無料問わず)
・返信する
・教材を買う
などを総称して「アクション」と言っていますが、
このいずれも無い人は、
一定期間を経たのち、読者登録が解除されるようになっています。
(あるいは、たまにしかメールが来ないようになります。)
逆に、アクティブな人にだけ送るメルマガとかも結構あります。
この感覚って、ピンと来ない方も多いかもしれません。
「だって、メルマガなんて、どれだけ多くの人に送ったって
労力は同じじゃないですか!
それだったらなるべく多くの人に届いた方が良いのでは?」
って言われたりします。
でも、違うんですよ。
この「読者を減らす」ということは実際に色んな人にオススメしているのですが、
やった人は皆言っています。
「読者をなるべく減らした方が、メルマガが書ける!」
ということを。
読者が多い方は、ぜひやってみて下さい。
「抽出する」ってだけでも、だいぶ違います。
読者を増やすゲームから卒業すべきです。
読者は増えなくていいんですよ。
僕は、ちゃんと読んでくれる人が1万人くらいいて、
そのうち半分くらいの人が頻繁に何かを買ってくれてたら
それで十分だと思っています。
これは人体と全く一緒です。
体をとにかく大きくすればするほど良いわけじゃないですよね。
むしろ、大きくなりすぎると、脂肪が増えて、動きづらくなります。
それと一緒で、定期的に読者を減らすのは、
「浄化(デトックス)」
になるというわけです。
余計な脂肪を付けず、スリムにした方が動きやすいのです。
「脂肪も一応栄養なんだから、あっても困らないじゃないですか!」
というのと、
「メルマガの読者がいくら増えたって労力は変わらないんだから
多いに越したことはないじゃないですか!」
というのは、僕にとっては同じことを言っているように見えます。
読者は減らせば減らすほど(つまり濃くすれば濃くするほど)、
メルマガは書きやすくなります。
逆に、増やしすぎると、太ってしまうので、
だんだん活動が鈍くなっていき、
メルマガに書くアイデアがだんだん浮かばなくなっていきます。
だから、僕は新しい企画を始めようとするときは、
一旦抽出して、そこにメルマガを送るようにします。
そしたら、やたらとエネルギー循環がスムーズで、
非常に書きやすくなるのです。
「別に増えたって労力は変わらない」
という考え方は捨てるべきです。
この「情報的肥満」という現象は
あらゆることに言えます。
先日話した「成約率をなるべく下げるように意識して書いている」というのもそうです。
意識がズレた人が申し込んでしまうのは、コミュニティにとってマイナスだからです。
あるいは、例えば、勉強とかもそう。
「勉強はすればするほど良い」
と思われがちですが、一概にそうとも言えません。
むしろ、変な情報を入れることは、
マイナスになることが多々あります。
しかもこれは、
「正しい情報かどうか」
ではありません。
例えば、「私は本を1万冊読みました!」という人って、
・左翼の人
・攻撃的な人(相手をすぐに論破しようとする人)
・ニヒリズムの人
・自分より賢い人に対して強烈なコンプレックスを抱いている人
・自分の得意フィールドに持ち込んで勝負しようとする人
・勉強すればするほど欠乏感が増す人
・勉強ができない人間をすぐに見下す人
が多い傾向にあります。
(あくまで傾向であって、全員ではありません)
食べ物を口に入れると、
栄養素と一緒に、添加物が入ってくるのと同様に、
情報にも、添加物が多く含まれます。
めちゃめちゃ頭の良い人なんだけど、
最終的に人生に絶望して、発狂したり、自殺したりしてる人って
非常に多いですよね。
あるいは、頭は良いけど、
色んな人に対してやたらと攻撃的だったり、
過度な虚無主義に陥っていたりする人も多いですよね。
普通の人よりもはるかに頭良いのに、
たどり着いたところがそこだと、
その人の発信を「人生を良くしよう」と思って受け取っていたら
痛い目にあいます。
何かセミナーとかメルマガを書くための素材としての情報を集めるためとか、
自分の中に確固とした哲学があって、それを言語化するための肉付けとしてとか、
そのために読むなら良いのかもしれませんが、
「人生を良くしよう」と思ったら、良い人生送ってる人の話を聞くのが一番です。
何をやっているかは関係ないし、
どれだけ勉強してるかも関係ありません。
この人、本当に世の中良くしようと色々考えてるんだな!って
心から思える人の話を、たくさん聞いていたら
勝手にマインドが書き換わっていきます。
そういう「あたたかみ」のあるマインドをベースにすべきで、
それをせずに、不労所得を得て遊んで暮らしてる人とか
他人を不幸にしてでも自分が得をすればいいと思ってる人とか
そういう人の発信を入れると、毒になりえます。
なので、本当に「自分は幸せ」って心から思ってる人を
先生に持つべきです(僕はそうしてます)。
注)ちなみに、それをやたらと主張してる人は逆に怪しいです。
幸せというのは、ステージが上がるたびに、定義が変わってきます。
ステージが高い人は、もしかしたら一見幸せに見えないかもしれません。
ちなみに、今回、NEXTDIMENSION ZEROの講師をやってもらう小田さんは、
毎日3時間睡眠とかで、1日中色んな人の相談に乗ったり、セミナーやったりしています。
稼いだお金はほとんど自分のために使っていません。
数億円かけて京都に合宿施設を作ったり、
世界最高峰の音響システムを使った、聞くだけで意識が目覚める音楽が聴ける部屋を作ったり、
寝るだけでエネルギーが高まる寝具を開発したり、
という感じで、全部「皆のため」に使っています。
そんな、休みなく毎日働き続けている姿を見て、
ある時、ネクディメのメンバーが、
「小田さんって、こんな大変な毎日を送っていて、幸せなんですか?」
って聞いたことがあるのです。
それに対して、
「私は、誰かの人生が変わる瞬間に立ち会うと、この上なく幸せを感じます。
それを毎日見れるんだから、こんな幸せなことはないです。」
と答えていました。
(その質問をした人は「愚問でした」と反省していました。)
ちなみに、正直に言っておきますが、
僕は毎日3時間睡眠とか無理なので、
割としっかり寝てるし、小田さんほどハードな生活ではなく
結構自由な生活だと思います。
(まぁ、それは、スタイルの違いということで・・!)
そして、小田さんと付き合いは長いですが、
僕が一番すごいなと思ったことは、
小田さんって、結構色々大変なことも沢山あるけど
一度もバッドになってる瞬間を見たことがないんですよね。
これまで見てきた成功者の多くは、
大抵、調子の良い時は幸せを感じるけど
調子の悪い時にとことん不幸になってたり
ひどいときは鬱みたいになってる人が多かったのです。
どんな状況でも、
「幸せ」
って(わざわざ言わないけど)思ってるんだろうなと、
そう思えるような生き方をしてるのです。
だから、
「この人は他の人とは違うな」
って思えたし、この考え方をもっと広めていこう、
って思ったのです。
そして始まったのがNEXTDIMENSIONでした。
トータルで150通と、
色んな講座をやってきましたが、
過去最高に多くのメルマガを書いて、
膨大な量の音声を配っています。
(今でもちょくちょく配信しているほどです。)
僕も小田さんも、この数年間は、
ネクディメにもっともエネルギーを注いできたし、
そういう長年かけて作ってきた「場」があるおかげで、
新しい人が、どんどん成長していく流れができています。
オンラインコース、実践コース問わず、
これに参加して本当に人生が変わったという人が
後を絶ちませんし、今回は、
今までよりもさらに人生を加速させることができるんじゃないかなと思って、
色々計画を立てています。
(ネクディメゼロは、明後日で締め切りです。)
それでは、ありがとうございました!
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来たるXデーに向けて
こんばんは、新田です。
NEXTDIMENSION ZEROの募集が
本日終了します。
・・・とは言っても、
「あと数時間で完全に終了してしまいます!!
これを逃すともうチャンスはありません!!
今すぐ申し込んで下さい!!」
みたいな煽りをするつもりはないので、
まぁ、興味があればどうぞ、ということで・・・
さて、それはそうと、
今日はこれからの展望をお話できたらなと思います。
僕は、2017年、2018年でずっとやって来たのは、
「業界の底上げ」
です。
この1年間、
僕は、今まで一部でしか公開して来なかった
コピーライティングやストーリー作りのノウハウを
ほぼ全部、喋ってきました。
全部っていうとさすがに嘘になりますが、
何年も温めてきたものを
一気に公開しています。
中には、本当に業界の誰も教えてくれないような話とかも
たくさんあった筈です。
実際それで、業界全体のライティングスキルは
かなり上がったんじゃないかなと思ってます。
(少なくとも、僕のところに来る返信メールの質が格段に上がりました。)
この業界、ライティングスキルが無いとスタートラインに立てないので、
それは良かったなと。
「業界の底上げ」って、なんとなく全体的にハードルが上がりそうな気がしますが
そんなことはありません。
業界全体の人口が増えるので、
むしろ、ビジネスはやりやすくなります。
僕は、ネットビジネスの世界の人たちが
「これからの世界」を引っ張っていくと思っています。
ライティングやマーケティングを
ここまで使いこなせる人たちって
世の中見渡してもなかなかいません。
これって何ができるのか?っていうと、
「この人を有名にしたい!」
「この会社を応援したい!」
という人たちを、応援できる、ということです。
これまで、これは一部の人間しかできませんでした。
というか、多少マーケティングの知識があれば、
売っているものが大したことなくても
売れてしまったのです。
例えば、「デザイン」という業界においては、
超優秀なデザイナーよりも、
多少デザインができて、あとはマーティングスキルが高い人の方が
はるかに大成功したのです。
逆に、優秀なデザイナーほど、
安くでコキ使われていたのです。
あるいは、「飲食」の業界においても、
自然食で本当に皆の健康を考えたごはんを提供するお店はすぐ潰れ、
安くで体に悪いものばかり使っているけどマーケティングに優れているお店が
大繁盛するのです。
お金があれば、広告を使い、どんどん有名になり、
邪魔するものには圧力をかけて潰し、
何も知らない芸能人が、喜んで広告塔になってくれるのです。
そんな風に、ライティングやマーケティングができれば、
良いものか悪いものか関係なく、
広めることができるのです。
これは言わば、世の中で人気なものを操作できてしまうということです。
そして、残念なことに、そうしたスキルを持っているのは、
お金に目が眩んだ人たちばかりだった、というのが
これまでの現状でした。
だから、こうしたスキルはもっと当たり前にしていって、
良い思いを持っていて、
同じく良い思いを持っている人を応援できるように
なってもらいたいのです。
NEXTDIMENSIONで目指しているのは、
エネルギーを究極的に高めて、
自分の確固たるブレない軸を作る、ということです。
そうすれば、自然と、
近づいてくる人は、
同じく良い思いを持った人たちになってきます。
この人は付き合うべき人なのか?は、その人の周りの人が、
・志でつながっている人
なのか
・メリット、デメリットだけでつながっている人
なのかを見たら良いです。
そして、自分がどっちのスタンスなのかによって、
どっちの属性の人が集まってくるかが決まります。
むしろ、素晴らしい志を持っている人は、
それだけで、優秀なマーケッターに応援されるのです。
(もちろん、自分自身も、最低限のマーケティングや
ライティングのスキルはあった方が良いですが。)
昔は、あんまりそういうマーケッター自体がいなかったんですが
これからはどんどん増えていくので、大丈夫です。
個人が莫大な影響力を持つことができる時代だからこそ、
あらゆる業界を一気に変えていくことができるはずです。
そして、NEXTDIMENSIONでは、
「教育産業化とはなんぞや」
というものを徹底的にお伝えしていきます。
ネットビジネスの本質は「教育産業」です。
僕はずっと、教育を変えたいと思って、
活動してきました。
教育を変えるっていっても、
今の教育産業自体を変えることはほぼ不可能です。
それは、色んな人たち(政治家や、教育を作っている人たち)の話を聞いて
嫌というほど知りました。
今の教育を簡単にいうと、
日本人が自分たちの軸を失わせて、
精神性を下げて、
アメリカを始め他国に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、
ペコペコへり下るようなマインドを持ち、
明確な答えがあるという幻想を抱かせ、それ以外は誤りだと言われ、
言われた通りのことをやる従順なロボットのような、
明らかにこれからの社会に必要ない人間を育てる仕組みです。
社会に出たことがないし起業もしたことない人しか教師にならないため、
常に「安定志向」を要求されて
通常の道から外れることは悪いことだという価値観を
植え付けられてしまうのです。
(別に教師を否定しているわけじゃなくて
今の仕組み自体を否定しているのです。)
だから、これからすべきことって、
教育産業をなんとかしようとするんじゃなくて、
新しい教育産業を作ってしまうしかないと思っているのです。
それも、一切誰にも口出しされず、
変な圧力も受けず、好き勝手発言できるような、
そんな環境を。
しかも、イチから作るのではなく、
すでにある業界をアップデートすることで
ルールを書き換えて作ってしまうのです。
ちょっと発言ミスしただけで叩かれて干されてしまい、
常に色んなお偉い人たちのご機嫌うかがいながら
清く正しく無難でいかにも真面目でつまらない人が
生き残れてしまうような、
つまらない教育にも政治にもマスコミにも、
もういい加減皆うんざりしているはずです。
だから、優れたマーケッター集団がエネルギーを貯めて、
時がきたら、一気に力を解放して、
全員であちこちの業界を変えていくような、
まさに「革命」を起こすXデーが来たらいいなと思っています。
誰も手出しできず、
気づいたら日本のあちこちに新たな教育産業ができ、
誰も語って来なかった正しい歴史や
本来持っていた日本人の精神性や
いかに今の世の中の仕組みが終わっているかを
堂々と語る人があちこちに大勢出てきて
もはや、規制をかけたり、圧力をかけたり、暗殺したり、
そんなことする隙さえ与えないくらい、
一瞬で世の中の仕組みを変えてしまったら良いのです。
1万人の人が、1000人に影響を与えることができたら
それで日本の10%を占めれるので、
それだけで十分世の中変わるはずです。
(実際被ったりすること考えたらもっと必要ですけど、
今はバイラルの時代なので、それくらいのイメージでいれば、
勝手に変わっていくはずです。)
別にそんな大それたことを考える必要はなくて、
ただ、自分のコミュニティを作って、
「教育」をしていって、
そういう人が一定数現れたら
途端にそれが当たり前になっていくはずです。
そんな世界が来たら、絶対面白いと思うんですよね。
優れたマーケッターであり、優れた教育者であり、
優れたエンターテイナーであり、
優れたアーティストであるような、
これからの時代に必要な人たちを作って、
一緒にそんな面白い活動をやっていこう!というのが
NEXTDIMENSION ZEROです。
というわけで、実践コースは今日で締め切りになりますので、
「なんかよく分かんないけど、
それ面白そうだから、自分もその船乗った!」
って思ってもらえたら
ぜひ遊びに来て下さい!!
(詳細はメルマガにて)
それでは、ありがとうございました!!
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お金の物理法則〜1日で1万円稼ぐことはいかにして可能か〜
こんばんは、新田です。
僕は昔よく、
「世の中の99%の人は、1万円を自分1人で稼ぐことができない」
って話をしていました。
「いやいや!そんな1万円なんてすぐ稼げますよ!
私のバイトは日給1万円ですから!!」
って言われるかもしれませんが、
そもそも「アルバイト」という時点で、
他人の作ったシステムを利用させてもらって稼いでいるので
“自分1人で”稼いだことにはなりません。
自分の時間(エネルギー)→<ブラックボックス>→1万円
という変換が行われているのですが、
どのようにしてエネルギーがお金に変換されているのか
多くの人は認識できません。
「なんかよく分かんないけど、お皿洗ってたら1万円もらえた」
ということです。
本来、お皿を洗ってそこから1万円発生することはありません。
でも、なぜか、それが可能となる仕組みができていて、
その仕組みを使わせてもらっているおかげで、
お皿を洗う以外の一切を考えずに1万円をもらえるわけです。
その際、お店の誰がどこで価値を生み出していて
それがどのようにお金に変換されているのか、
知る必要がないのです。
そうやって価値とかマネタイズ(=お金に変換すること)とか一切考えずに
ただ自分のエネルギーを特定の何かに集中させたら、
それがお金がもらえるような「仕組み」が世の中には数多く存在します。
その仕組みを使わせてもらっている分、
あまりレートの良くない(自分にとって不利な)トレードをしているのですが、
その代わり、お金を自分で生み出さなくても、お金がもらえるのです。
もし、お金の発生する仕組みを正しく理解していれば、どうなるか?
どこかの会社に属しているわけでもなく、
何も売るものがない状態で、
街中にポンっと放り出されて、
そこで1日以内に1万円を稼げるということです。
さぁ、これって大変です!
街に放り出されて
「今日中に、1万円を稼いでこい!」
って達成できる人は、どれくらいいるでしょうか?
なかなかその日のうちに雇ってもらうのは
アルバイトとしても結構大変なので、
自分で稼ぐしかありません。
もちろん、
「誰かに借りる」
のはNGです。
必ず「払ってもらう(返す必要がない)」という状態がミッションクリア条件。
そうなると結構多くの人は苦戦するのではないでしょうか。
まぁもし若い女の人だったら、
適当に男を見つけて、デートにでも行って、楽しくお喋りして、
1万円くらい払ってもらうことはできるかもしれません。
一応、それは「自分の魅力」をマネタイズしていることになります。
ただそれはちょっとチートなので、
そういうのは無しで考えましょう。
どうすれば良いのでしょうか・・・?
思ったより難しいはずです。
まぁ、ビジネス能力がある程度高い人なら、
多分その辺のお店を色々見て、
「ここなら、自分がアドバイスしたら売り上げ伸ばせそうだな」
ってのを探して、そのお店の店長と話をしに行って、
その場でクロージングをかける、っていう風にすると思います。
(チェーン店とかは難しいでしょうから、個人経営のお店を狙うでしょうね。)
この際、肩書きとか、実績とか、
そういうのを使えるなら全然カンタンです。
でも、もしそういうのも使っちゃダメ、ってなると、
その場のトークで「この人すごい!」って思わせるしかないので
それなりの実力が必要です。
これが、ネットになるとどうでしょう?
ネットで、1日で1万円稼ぐって、
意外と大変です。
もう有名な人は、
実績とかもあるし、過去のコンテンツとかいっぱいあるでしょうし、
そういうのを見せたら一瞬で信頼を獲得できてしまうので、
まぁそういうのを使ったらなんとかなるでしょう。
僕の場合だと、毎日ブログに大量にアクセスが来るし、
ツイッターとかFBで情報流したら一瞬で多くの人が買ってくれるし、
メルマガでセールスかけたら数千人単位の人がお金を払ってくれることすらあります。
でもこれらは全部、今まで作ってきた仕組みがあるからできること。
もし、何もない状態で、
「さぁ、ここからネットで誰か捕まえて、
1日以内に1万円を払ってもらわないといけない」
ってなると、結構苦戦すると思います。
自分の知名度を一切使えないとなったら、
誰かに話しかけて「喋ろう」って言っても、
「なんでお前と喋んないといけないんだ!」
って思われて終わりです。
多分、skypeとかに1人でも呼べたら、
その人と喋って1万円を払ってもらうことはできそうですが、
そもそもその1人呼ぶのも結構大変です。
Twitterとかで適当に見つけて喋る?
でも多分、
「何の実績もない人と何で喋らなきゃいけないの?」
ってなります。
だから結構、1日で1万円稼ぐって、難しいんですよね。
もし僕だったら、多分さっきと同じ要領で、
「この人、アドバイスしたら絶対売り上げ伸ばせるな」
っていう人をネット上で見つけて、オファーをかけると思います。
自分の実績とか知名度を使えないのであれば、
多分、メルマガとか何通か添削して、全部作り直して、
「こんな風にしたら売り上げ〜倍にできます。
これ良かったら使ってもらって構わないです。
そして、残りの部分も、こう変えたら絶対売り上げあがるなっていう
構想があるんですけど、もし興味があれば、直接お伝えしたいです。」
みたいな感じのことを書いて、メールを送ってみると思います。
それで喋るところまでこぎつけたら、
1万円ならすぐ払ってもらえるでしょう。
雇われずにお金を生む(マネタイズする)ってのは、
こういう感じで、自分で「価値を生み出す」ということをして、
「先に価値を提供する」ができなければいけません。
先に価値提供せずに、
お金を払ってもらえることは(基本的には)ないのです。
もしあるとしたら何らかの仕組みを借りた場合です。
他人の仕組みを使って、
どういう原理でお金が発生しているのかよく分からないまま
なんとなーくでお金を稼げてしまっている、という状況にいる限り、
いつまで経っても価値を生み出したり、本当の意味でお金を稼げるようにはなりません。
逆に、もし1日で1万円を”自分で”生み出せるようになれば、
年収1億は射程圏内だと思ったら良いです。
まずは、どうすれば1万円を稼げるか?
って必死に考えてみるといいかもしれません。
路上で空き缶置いて物乞いするしか思いつかない、
ってなると、いつまで経っても稼げるようになりません。
「自分は可哀想だからきっと誰か助けてもらえるはず!」
というマインドだと、誰も助けてくれません。
でも、実際、それに近いマインドの人も、世の中には多いのです。
ネットでお金を稼ぎたいってなった時に、
「誰か助けて欲しい!」ってマインドでいると、一生稼げません。
お金を稼ぎたかったら「誰かを助けたい!」じゃないとダメなのです。
何も提供せず、何かがもらえるってのは、そもそも自然の法則に反してることです。
もしそれが実現できているとしたら、それは不自然な現象なので、
必ず何らかの形で反動が生まれます。
もちろん、最初は不自然な形でお金を生み出したけど、
それを使って誰かに価値を提供し、そしてまたお金を稼ぎ、
という循環によって自然な形に変えることもできます。
でもいずれにしろ、本来あるべき形は、
「まず価値を提供して、それによってお金をもらう」
です。
「稼ぐためのノウハウ(情報)が欲しい!」
って思っているのであれば、
本来は、その情報がもらえるだけの価値を生み出す必要があります。
それをせずに、稼げるノウハウをもらうって、不自然です。
だから通常あまり起こらないです。
もちろん、僕はビジネスで成功して欲しいと思ってこうして発信しているので
そういう意味では情報を無料で受け取っていることになるわけですが、
やはりそれでも、成功する人ってのは、
稼げるようになる前から、自然と「価値を提供する」ってのができてる人です。
例えば、メルマガの返信とかでも、
「ちょっとでも何か貢献しよう!」
とか、そういう意思を持って返信くれてる人は
自然と稼げるようになってます。
あんまりそう言うとハードル上がって返信来なくなりそうなので、
気軽に返信とか欲しいですけど。笑
価値を受け取っているだけで一切出してないと
情報太りしていくので、
情報の新陳代謝はした方が良いです。
「もらえるの当たり前」っていうのは、おかしな考え方で、
そもそもビジネスのスタートラインにも立ってないことになります。
少しでも、誰かに何か提供できるものはないかな?ってのを
常日頃から考える癖を付けてもらうことが、
まず最初の壁を越えるために必要です。
その感覚が掴めたら、
あとは、色んな人と喋っていったら、
勝手に色んな人に価値を提供して、
信頼残高が溜まっていくので、
自然とお金は生み出されます。
でも普通に生きてたら、
その「価値を生み出す」っていうプロセスが理解できないし、
学校でも習わないし、
社会に出てもそのプロセスを経ずに
なんか分かんないけどお金がもらえてしまいます。
これはもう
「お金の物理法則を理解していない」
とも言えます。
物理法則を知ってるから、物質がどのように動いていくのかが分かるように、
お金の物理法則を知らないと、お金を自分に集めることはできません。
惑星は、重力場を発生させて、
その重力場によって物質が引っ張られるわけですが、
それと同じで、お金の重力場を発生(価値を外に放出)させて、
それによってお金が引っ張られる、と言う関係性をまず理解しないといけません。
そして、それが分かってくれば、
自分でその仕組み自体を作ってしまえば良いのです。
つまり、
エネルギー→<仕組み>→お金
という変換装置を作るのです。
そしたら、色んな人がその仕組みを使って、
エネルギーをお金に変換してくれます。
「仕組みを作った人」は、
「仕組みを使わせてる代」がもらえます。
こういう仕組みが完成したら、
今度は「エネルギーを集める仕組み」を作ります。
エネルギーは、「エネルギーを(系の外から)集める仕組み」に注げば良いのです。
エネルギー→<エネルギーを集める仕組み>→<エネルギーをお金に変換する仕組み>→お金
こういう感じですね。
もっと言うなら、間に「エネルギーを(系の中で)増幅する仕組み」を挟むと、
エネルギー→<エネルギーを集める仕組み>→<エネルギーを増幅する仕組み>→<エネルギーをお金に変換する仕組み>→お金
そしたらレバレッジがどんどんかかっていきます。
さらに、エネルギーを増幅する仕組みで増幅されたエネルギーの一部を、
最初に入力するエネルギーに使えば、
自分でエネルギーを増幅して、そのエネルギーを使って新たなエネルギーを集める、
という状態が作れます。
これが、StoryWritingの講座で解説している「トーラスシステム」です。
ビジネスは、0→1が一番難しい、っていうのは本当です。
これはつまり、価値を自分で生み出して、お金に変換するっていうプロセスができることを言います。
でも、そういうのよく分からないけどたまにラッキーでうまくいったりとか、
誰か別の人が生み出した価値を使えてしまったとか、
そういうことがよくあるんですね。
そうなった時に、自分で価値を生み出してるわけでもないのに、
結果だけ出てしまったから、自分はビジネスできるんだって思い込んで、
勘違いしたり、あとで痛い目見たりします。
一番よくあるのが「凄い人に紹介されて、一気に有名になった」ってパターンですね。
もし、0→1がすでにできる人であれば、
多少ドーピング的に大きな結果が出ても、
うまく辻褄合わせすることは可能っちゃ可能です。
でも、0→1ができないうちに結果だけ出てしまうと、
それは不幸なことだなと思います。
後から急に人が集まらなくなって、
「あれーっ、なんでー?!?!」
ってなります。
だから、最初って大事なので、
お金の物理法則をきちんと学んでもらえたらなと思います。
本当に今日話したことがきちんと理解できていれば、
どんな状況になっても、絶対にすぐにお金を稼げるっていう確信が持てます。
たとえ経済が崩壊してお金の価値がなくなっても、
お金に代わるなんらかの共通幻想を作って交換するはずなので、
それを集めることができます。
なぜなら、自分が価値を生み出す発生源になるわけですから、
重力場の中心になって、
その時代で、そのコミュニティにおいて、
最も価値があるものを、引っ張って来れるのです。
今ある収入がいつ無くなるか分からないと不安に思うなら、
それは価値の発生するメカニズムがきちんと理解できてないし、
それを仕組み化するメソッドが分からないからです。
それが分かってたら、
「まぁいざとなったらどうとでもなるさ」
と思えます。
貯金がいくら残ってるかとか全く気にならなくなるし、
将来のために貯めないととかそんな意識もゼロになります。
お金とか不便なものなのです。
お金で買えるものなんてかなり限られてます。
有形なものは大抵買えますけど、
本当に価値あるものは大体お金で買えません。
だから、お金はどんどん知識とかに変換していった方が良いし、
余ってたら全部寄付すればいいし、
無くなったらまた稼げばいいし、
という感じです。
常に溜めておかないと不安が消えないより、
無くなっても別に不安にならない人生の方が良いんじゃないかなと。
さっさとお金の執着から解放されて、
より高次の悩みを持って欲しいなと思います。
自分のことで悩む(ましてやお金のことで悩む)のは
まだ人生のスタート地点にすら立ってないので、
そんなものさっさと卒業して、華麗に通過して、
次のステージに進んでいきましょう。
この広いネットという海で、
たった1人の人を集めて、1万円を払ってもらう、
これがいかにして可能となるのか?
まずはこのシンプルな事を考えてみると良いですよ。
ツイッターだろうが、ブログだろうが、
どこから集めてもいいので、
とにかく1人に1万円を払ってもらうだけの価値を
提供してみましょう。
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
この記事を読んでいる方は、以下の記事も読んでいます
映画「カメラを止めるな!」から学ぶストーリー作りとコミュニティ作り
こんばんは、新田です。
今日は久しぶりに映画レビューをします。
「君の名は。」以来、映画レビューってして来なかったんですが、
久しぶりにオススメの映画を見つけました。
見つけたのですが・・・
悔しいかな!!
この映画のどこが面白いのか?ってのを説明したいんだけど、
これを説明したら、面白さが半減してしまう!!のです。
というか、予告すらも見ない方がいいです。
予告の動画で一番重要なネタバレをしてしまってます。
公式サイトもYahooレビューも見ちゃダメです。
もし純粋に作品を楽しみたいなら、
一切の事前情報なく見ることをオススメします!
・・・と、ここまで書いて、
もう見た方はピンと来てると思うんですが、
その映画というのが「カメラを止めるな!」という映画です。
この映画ね。
すごかったんですよ。
多分、
「こんなの初めて!!」
っていうくらい、ゾンビ映画の歴史に新たな1ページを加える作品です。
はい、一応、ゾンビ映画です。
なので、ホラーです。
人死ぬシーンとかもあります。一応。
ホラーが絶対無理って人は、観ない方がいいかも。
いや、観てもいいと思うんだけど・・
うーん。笑
で、、もうこれ以上のことは何も言えないんで、
あとは見てください!としか言えないのがすごく残念なんですが・・・
見たぜ!!って人と、
見てないけど、見に行くつもりないから勉強だけしたい!!って人と、
別にネタバレしても楽しめる派だから大丈夫だぜ!!って人のために、
解説を書こうと思います(笑)
ちなみに、本当にネタバレしてても楽しめるはずです。
というか、たとえ観てなくても、
観たのと同じような気分になるよう、構成して解説します。
なので、むしろ、また別の楽しみ方ができるっちゃできます。
(実際、僕ももう1回見たいなって思ったので。)
それでも良いって人は先に読んだらいいんですが、
一番おすすめなのは、
事前情報なしで映画観る
↓
解説を読む
↓
もっかい映画を観る
というパターンです。笑
さて。ではいきましょう!!
(以下、ネタバレです!!まだ映画を観てない方は、先に映画を観ることを推奨します!!)
まず、この映画、一応ゾンビ映画と銘打ってますが、
ゾンビ映画は最初の37分だけです。
しかも、その37分間は、一度もカメラを止めない、
「ワンカット映画」なのです。
でも、冒頭で結構驚きます。
普通、ホラー映画って、
Ordinary World(日常の世界)
↓
Call to adventure(どこかに行く)
↓
・・・
って感じで、ゾンビが出てくるまで30分くらいは
平和なシーンを描きますよね。
だけどこの映画、開始5分くらいでもうゾンビ出て来ます。
そこから30分はひたすらゾンビから逃げたり、戦ったりを繰り広げます。
で・・・
この映画の何がすごいか?って言うと、
「最後の10分で、視聴者が溜まったストレスが一気に解放されてスッキリする」
ようにできているのです。
実はこの映画、最初の37分はかなりストレスが溜まります(笑)
まず、カメラ撮る人が下手。
しょっちゅうブレてるんですね。
そして、そこからストーリーが展開していくのですが、
明らかにおかしい点が沢山あるのです。
じゃあ、ストーリーをざっくりと解説します。
最初に冒頭のシーンでは、
廃墟で、ゾンビモノの映画を撮影する、っていう設定で始まります。
ややこしいw
撮影の途中で、本物のゾンビに出くわしてしまった!っていう
まぁよくありがちな設定ですね。
最初、その監督は、やたらとリアリティを追求するため、
なかなかOKを出してくれません。
冒頭はまだ本物のゾンビは出てきておらず、
ゾンビの真似をする男優と、それに怖がる女優のシーンなんですが、
監督は「演技が本物じゃない!」とキレてます。
女優には、
「なんで嘘になるか分かるか!?
お前の人生、今まで生きて来た全てが嘘ばっかりなんだ!!
嘘まみれのその面剥がせよ!!」
と怒鳴り、それを止めようとした男優にも、
「これは俺の映画だ!口を挟むな!!
だいたいテメェはリハの時からグダグダ言いやがって!!」
とキレてます。
いや・・・そこまでキレんでも・・・
というくらいキレています。
あまりにアツすぎて、なんかちょっと違和感があります。
そこでちょっと一旦休憩となって、
主演の女優、男優は休憩します。
男優は女優にこそっと、
「後で一緒にお風呂はいろ」
とか言い出します。
なんだ、この2人付き合ってるのか?!
いや、というか撮影中に一緒に風呂入ること考えてるとか
どんだけプロ意識ないんだコイツ・・・
大抵こういうこと言う男は、後で死ぬんだろうなぁ、
とか色々考えていました。
その後、メイクさんも入れて3人で
休んでいました。
しかし、ここでも違和感が生まれます。
3人の会話が、全然弾まない(笑)
不自然な間が空いたり、質問されても歯切れの悪い返答をしたり。
本来、映画だったら、スムーズで中身のある会話をするものですが、
明らかに不毛で退屈な会話になってしまっています。
まぁ、でもあえてその方が現実味があったりします。
だから、わざとそうしてるのかな・・?と思いました。
(でも、何かがおかしい。)
そんなこんなしてるうちに、ゾンビ登場。
一同、慌てふためきます。
しかし、ここでまた奇妙な点が。
皆が慌てふためく中、
1人の坊主のスタッフが、
一切動じず、じっと座っているのです。
明らかに違和感があります。
でもよく分かんないまま物語は進みます。
リアルゾンビが現れたことに監督は
「このままカメラを回し続けたら最高の映画が撮れる!!撮影を続けるぞ!!」
と興奮しだしました。
ここで、なんで急にゾンビが出たのか?という事について、
監督が語り出そうとします。
しかし、語っている途中で、
さっき座り込んでた坊主のスタッフが、
急に外に出ようとします。
外にはゾンビがいるので、皆が止めようとしますが、
「ちょっと・・・ちょっと・・・」
と言って、出ていってしまいました。
そして、当然殺されます。
いやいやおかしいw
坊主が外に行った理由が全く分からず殺されてしまいます。
普通だったら、
「俺が外に行って車取ってきてやるよ!!」
「待って!外にはまだゾンビが!」
「大丈夫だって。俺はガキの頃ハワイで親父に空手習ってたんだ。
ゾンビなんて一瞬で倒してやるさ。」
↓
「ウボァーー!!」
みたいな感じで、序盤で死ぬキャラは
たいてい露骨に死亡フラグ立てて飛び出して死んでいくのが定石です。
でも、まったく外に行った理由が分かりません。
うーん謎だ。
しかしそのまま続きます。
さて、坊主のスタッフが殺されて、
さらに混乱する一同。
そんな中、監督は、
「カメラは止めない!!」
と叫びます。
しかも、なぜかめっちゃカメラ目線です(笑)
ここで言うカメラ目線ってのは、監督が持ってるカメラじゃなくて、
視聴者目線のカメラです。
(ちょっとこの先、分かりにくいので、
視聴者目線のカメラをカメラA、監督の持つカメラをカメラBとします。)
さて、その後、監督は皆が逃げたり戦ったりしている様子をひたすら撮影します。
ここでも疑問が生まれます。
なぜ、ゾンビは監督を一切攻撃しないのか・・・?!
監督は皆がゾンビから逃げたり戦ったりしてるのを
ずっと横でカメラを回してるんですが、
どんなに近づいてもゾンビは監督を一切攻撃しません。
なに?スター状態なの?
ゾンビが認識できない道具でも使ってるの?
って思うくらい、ゾンビは監督を無視します。
ここも、
「まぁB級ホラーだから、そういう設定なのかなぁ」
と思って続けます。
続いて、逃げている途中で、
カメラAが地面に落ちてしまいます。
なので、地面から撮影された映像が流れます。
これも、
「何かの演出なのかな・・・?」
と思いきや、特に必要性を感じません。
しばらくして、再びまたカメラAが持たれます。
そして、そこから手持ち撮影に切り替わり、
ズームイン、ズームアウトがやたらと繰り返されます。
それから、途中で血しぶきがドバーッてなった時に、
カメラAのレンズに血が付いて、画面に血が残ってしまいます。
しばらくそのまま走り続けて、
途中でレンズをハンカチで拭かれます。
これは、ちょっと面白い演出だな、と思いました。
そして、逃げ切ったかと思いきや、再びゾンビが登場します。
しかし、ここでも何かおかしいのです。
再登場したとき、ゾンビの動きが最初よりも明らかに機敏になっているのです。
最初はもっとのっそりとゾンビらしい動きだったのに・・・
ゾンビも進化したのでしょうか??
そんな疑問が残るけど、解消されずに続きます。
そして、屋上まで逃げると、
一緒に逃げていたメイクの女性が、
主人公(ヒロイン)の足に咬み傷があることを発見します。
あぁ、これはよくある展開だ。
きっと、
「私はもうゾンビになるから、あなたたちは逃げて!」
「何言ってんの!私たち仲間でしょ!!
あなたを置いて逃げるなんてできない。
もしあなたがゾンビになったら、私があなたを殺してあげる。
だけど、それまでは一緒にいなさい。
私はあなたがゾンビにならないって方にかけるわ!」
みたいなかっこいいこと言うんだろうな!
と思いきや、
次の瞬間、メイクの女性は斧を振り回してヒロインを殺そうとします。
えぇ?!おねーさんそんなキャラちゃうかったやん!!
ここでもゲシュタルト崩壊。
情にアツそうなキャラだったのに、
ここまで非情とな。
そこに、彼氏が助けに来てくれるのですが、
おねーさんは彼氏の腕をねじります。
「逆小手」と呼ばれている関節技です。
すると彼氏は、
「痛い痛い!!折れる折れる!カメラ止めて!!」
と叫びます。
カメラって言っちゃったよ(笑)
その後、少女が「キャー!!」と叫んで、
そのまま、やたら何度もズームイン、ズームアウトが繰り返されます。
すると、グサっという音が聞こえて、
カメラAが振り返ると、
おねーさんは斧で殺されてしまっています。
その後、少女が逃げて、小屋に隠れて、
怖くてうずくまります。
おっ、これは青鬼ならぬ、
ひっそり隠れてゾンビをやり過ごそうとして
「よし、いなくなった!」と安心した頃に後ろからドーンと来る、
ホラー映画お決まりのパターンだ!!
今度こそ絶対そうなるぞ!!
と思ってたら、次の瞬間ゾンビはあっさり目の前にきます。
でも、カメラAに映っているのはゾンビの足だけです。
少女は、そのゾンビの顔をチラっと見ましたが、
なぜかゾンビは少女に気づかずに小屋を出て行ってしまいます。
いやいや、明らかに気づく位置だっただろ!笑
と思うのですが、なんか分かんないけど気づかなかったようです。
ここまで、僕の予想が全く当たらない。
こんなホラー映画初めてです。笑
そして、少女はすぐ外に出ます。
いやいやいや、今ゾンビ出て行ったばっかりなのにすぐ出たらアカンやろ!
とか思うけど、勇敢にも出て行きます。
そして、
「こんなところに斧が!」
とわざとらしい説明口調で言って、斧を拾います。
少女が再び屋上に登ると、そこには彼氏が。
しかし、彼氏はすでにゾンビになってしまっていました。
少女は、
「お願い!目を覚まして!!」
と叫びます。
すると、彼氏ゾンビの動きが止まったので、
ホッとした少女が彼氏の手に触れようとすると、
再び襲いかかって来ます。
すると、また少女は、
「お願い!目を覚まして!!」
と叫びます。
すると、再び彼氏ゾンビの動きが止まったので、
少女がまた彼氏の手に触れようとすると、再び襲いかかって来ます。
なぜ2回やったし!
するとまた少女は「お願い!目を覚まして!!」と叫びます。
おいおい3回もやるのは流石にどうなんだ・・・
そんな中、殺されたはずのメイクのおねーさんが起き上がり、
「何あれ・・?!」
と言い出します。
その直後、メイクのおねーさんはまた倒れてフレームアウトします。
そして、少女は「愛してる・・」と言って、
彼氏ゾンビの首を斧で切り落としたのです。
そして、腹立ってついでに監督も殺してしまいます。
少女1人が屋上に立っていると、
そのままカメラAが高く登っていって、
上空から彼女を見下ろします。
すると、そこには血糊で書かれた五芒星がありました。
実は、監督が、血糊を使ってゾンビを呼び寄せる儀式をやっていたんだ、
ってことがそこで判明します。
でも、上空から撮影してるから、
ドローンかクレーンを使ってるはずなのに、
なぜか最後にやたら手ブレを起こします。
そして、画面上にONE CUT OF THE DEADというロゴが出て、
エンドロールが流れます。
・・・という感じのストーリーです!
うる覚えなのと、ややこしいところはあえてカットしてますが、
だいたい説明したと思います。
<ここから本当にネタバレです!!大丈夫ですか?!>
さて、エンドロールが流れて、
ここで終わり?!かと思いきや、
「カーット!!」
という監督の言葉が聞こえて、場面が切り替わります。
そこで、あぁ、そういうことか!と分かります。
僕はこの映画、ゾンビ映画だって聞いていたので、
こういうゾンビのシーンが永遠と続くものかと思っていたら、
実は、前半37分は、すべて、監督自らが作った作品で、
その作品をいかにして作ったか?というのが
本編だったのです。
ややこしいですね(笑)
つまり、
「ゾンビ映画を撮影しようとしてたら、ホンモノのゾンビに会っちゃった!」
というホラー映画を観にきたと思っていたら、
「ゾンビ映画を撮影しようとしてたら、ホンモノのゾンビに会っちゃった!・・というという設定の映画」
を作る話を描いたコメディ映画だった
ってことです。
(つまり、ゾンビは全部作りものだった)
こんな感じで、カメラBで撮影している風景を、
カメラAで撮っていて、これを作品として作ろう!というストーリーです。
だから、前半は完全にシリアスなホラー映画なのに、
後半から急に明るくなり、コメディになります。
しかも、さっきまで手ブレしまくってたのに、
ここから急にカメラの性能も上がります。
ここからも、
「さっきまでの話は創作だったんです」
っていうことが分かります。
普通のホラー映画は、
Ordinary World(日常の世界)→ Special World(新世界)
なのに、この映画では、逆なのです。
この構造は、ハンターハンターの冨樫先生が昔描いた、
レベルEという作品でも同じ話がありました。
人を食べる宇宙人の物語で、シリアス展開だったのに、
最後で実はそれが王子の作った創作だった、というオチなのです。
事前情報なく観にきていた人は、
ここでまず、「なるほどー!!やられた!」となります。
ただ、すごいのはここからです。
前半でずっとモヤモヤしていた部分が、
後半で全て解消されるのです。
この映画、実は生放送で行われるもので、
37分間、完全一発撮りでカメラを一切止めない、というルールがありました。
普通の映画だったら、何か失敗したらカットして、
やり直すことができます。
しかしこの映画は、「本番一発撮り」なので、
途中でトラブルがあっても、続けないといけなかったのです。
しかし、いざ本番をやろうとしたら、
次々と問題が勃発します。
まず、役者が2人、事故で来れなくなってしまいます。
しかも、その役が、監督とメイク役という、
主演級の2人。
さぁ、困った!ってなった時に、
この映画の監督が、自ら監督役をやる!と言います。
さらに、監督の奥さんが元女優だったということで、
メイク役をやることになりました。
(それを推薦したのは、監督の娘です。)
しかし、そこに文句を言ってきたのが
彼氏役の人です。
彼は、
「配役が来ないなら、注視すべきだ!」
と彼は主張します。
彼は、自分が出る作品がコケるのを恐れて、
万全の状態じゃないなら自分は出ないと言い出します。
それをなんとか監督は説得します。
監督は、だんだんイライラが募っていました。
彼氏は何度も文句を言って来て出たくないと言うし、
ヒロインの少女も、
「ゾンビにゲロ吐きかけられるってシーン、
私は全然いいんですけど、事務所的にNGかな〜」
と駄々をこねられます。
いや、絶対それお前が嫌なだけだろ!
っていう感じですが、駄々をこねられるので仕方なく差し替えられました。
そんなこんなで、かなりストレスが溜まっていた監督は、
映画冒頭で、キレてしまいます。
女優に、
「なんで嘘になるか分かるか!?
お前の人生、今まで生きて来た全てが嘘ばっかりなんだ!!
嘘まみれのその面剥がせよ!!」
と怒鳴り、それを止めようとした彼氏役にも、
「これは俺の映画だ!口を挟むな!!
だいたいテメェはリハの時からグダグダ言いやがって!!」
とキレました。
なぜ、いきなりキレていたのか?
映画の冒頭での謎の違和感が、ここで解消されます。
次に、最初のゾンビ役だった人が、
なんと、本番当日に、差し入れで送られた酒を飲んで
ベロンベロンに酔っ払ってしまいました。
(ちなみに、僕は、とあるバイトの経験があって、
仕事中に酒でベロンベロンになる人が嫌いです。
まぁそれはどうでもいいんですけど。笑)
酔っ払った彼は途中で倒れてしまって、
それを監督が起こそうとすると、廃墟の扉にぶつかってしまいます。
これを受けて、まずいと思ったADは、
「トラブル発生、つないで!」
とカンペを出したのです。
そこで3人(少女、彼氏、メイク役)は、
その場つなぎの会話を始めました。
しかし、会話は盛り上がりません。
ここで2つ目の謎が解決します。
なぜ、不毛な会話のシーンがあったのか?というと、
1カット映像だから、カメラを止めることができないため、
トラブルが発生したら無理やり引き伸ばして繋がなければいけなかったのです。
そして、次に、坊主のスタッフのシーン。
実は彼は、硬水を飲むとお腹を壊してしまう体質で、
必ず軟水を飲むようにしていました。
しかし、本番当日、間違って硬水を飲んでしまい、
本番中に、お腹を壊してしまったのです。
だから、お腹が痛くて、ずっと止まっていたし、
お腹を下していたため、ゾンビがいるにも関わらず、
排泄するため、外に出て行ったのです。
これで3つ目の謎が解決しました。
その後、監督は、
「カメラは止めない!」
とカメラ目線で言います。
これは、劇中で「ゾンビの撮影を続行する」という意味でもあるし、
「トラブルが起こったけどこの映画自体のカメラを止めずに続けるぞ!」
という意味も込めて、あえてカメラ目線で言ったのです。
つまり、カメラA、カメラBの両方を止めない!と二重の意味で言ったわけです。
そして、撮影中、途中でカメラマン(カメラAの)が、
こけて、地面に頭を打って気絶してしまいます。
それによって、しばらくカメラが地面に落ちたまま動きませんでした。
そこで急遽、カメラ助手の女の子が、
カメラAを持って、撮影を再開します。
実は彼女、ズームイン、ズームアウトをずっとやりたいと思っていて、
せっかく自分がカメラを手にしたからと、
やたらとズームイン、ズームアウトを繰り返しました。
途中で、最初に出て来たゾンビが、
やたらと機敏な動きになって復活していました。
これは要するに、
最初はベロンベロンに酔っ払っていたけど
ようやく酔いが覚めて来たということなのでしょう。
さて、続いて、屋上のシーン。
ここで、最大の問題が起きます。
役に入りすぎてしまったメイク役の女性(監督の奥さん)が、
台本を無視して、少女役を斧で殺す、と言い始めたのです。
実は彼女、もともと女優だったけど、
役にハマりすぎてしまうという欠点があって、
毎回、台本を無視したりして、干されてしまったのです。
今回も、その欠点が出てしまいました。
なんとか彼氏が止めようとするも、
関節技をかけられてしまいます。
それで、思わず、
「痛い痛い!!折れる折れる!カメラ止めて!!」
と叫んでしまったのです。
さらに彼は、ふらついて、
最後のシーンで使うはずだった
クレーンを倒して、壊してしまったのです。
クレーンは、ラストシーンで上空から撮影するために使うはずだったものです。
思わぬアクシデントに、
とりあえず監督は少女に叫び続けるように指示を出して、
少女は「きゃーー!」と何度も叫び続け、
そして不自然なズームイン、ズームアウトが繰り返されました。
その間に、スタッフがメイクのおねーさんを取り押さえて、
首を絞めて失神させ、斧を頭にさして、殺されたことにしておきました。
それで、なんとか台本に戻し、少女は下に降りて行きました。
しかし、ここでまた困ったことが起きます。
ラストシーンで使うはずだった斧(小道具)が、
メイクのおねーさんを殺すために使ってしまったのです。
そこで急遽、予備の斧を小屋の前に置いて、
それを拾ってもらうことにしました。
そこで、ADは、足をゾンビのメイクをして小屋に入って、
少女の前に来ます。
少女が顔を上げると、そこには、
「外で斧で拾って!」
というカンペが。
少女がカンペを見たと分かったら、ゾンビは外に出て行きました。
そして、少女も外に出て、斧を拾いに行ったのです。
ここで、ようやく小屋のシーンの謎が分かりました。
なぜ、少女の目の前までわざわざゾンビが来たのか?というと、
カンペを見せるためだったのです。
さて、いよいよ最後のシーンです。
クレーンが壊れてしまい、上空からの撮影ができません。
でも、この物語のオチは、
上空から撮影したら、血の五芒星が書いてあって、
これでゾンビを召喚したんだ、っていうことでした。
なので、クレーンが無いと、オチが付けられないのです。
さぁ困った!
一度は諦めようとした時に、声をあげたのは監督の娘です。
実は彼女は、途中でもちょくちょく口を出していたのですが、
監督顔負けなほど、的確に指示を出していたのです。
彼女は、
「今、動ける人何人いる??」
と聞きます。
そして最後のシーン。
坊主のスタッフ、酒飲みの人、カメラマン、ADと、
皆勢揃いして、組体操の人間ピラミッドを作ります。
しかし、ピラミッドはなかなか完成しません。
そこで、少女と彼氏は、
同じ演技を三度もして、時間稼ぎをしました。
その直後、首を絞められて失神していたメイクのおねーさんが
息を吹き返してしまいます。
彼女は、組体操をしている人たちを見て、
「何あれ・・?!」
と言ってしまいました。
それを見てすかさず監督が彼女を引っ張り、
画面外に出します。
そして、少女は斧を振り下ろして、自分の彼氏、そして監督を殺す演技をします。
少女は、小声で監督に「もうムチャクチャです」と言って泣き出します。
監督は小声で、「その涙だよ。出来るじゃないか。」と少女を褒めます。
そして、少女が五芒星のところに歩いていきます。
いよいよラストシーン!!
クレーンが壊れた代わりに、全員で人間ピラミッドを作り、
その頂上に、監督が登り、さらに監督が娘を肩車して、
娘がカメラを持ちます。
残りあと10秒!!
みんな、ふんばれ!!!
という感じで、全員が死ぬ気で支えます。
もう肉体の限界まできていて、
体がプルプル震えて、映像もブレますが、
なんとか最後までやりきり、終了!
一連の映像を見ていたプロデューサーは、
「いやぁ〜トラブルもなく無事終わって良かったです」
と満足気。
スタッフは皆で、「最後までやりきった!!」と満面の笑顔。
ここで物語は終了です。
ふぅ、長かった!!笑
さぁ、こっから解説です。
前半37分は、とにかく意味不明なシーンが多すぎて、
「んん??なんだこれ??」
というのがどんどん溜まっていくように、
わざと作られていたのです。
こういう状態を、心理学用語で「認知不協和」と言います。
人は、認知不協和に陥ると、
「なんとかしてこのモヤモヤを解消してスッキリたい!!」
と思うのです。
これは、文章を書くときに僕もよく使っています。
この記事の冒頭で、こんなことを書きました。
なので、ホラーです。
人死ぬシーンとかもあります。一応。
ホラーが絶対無理って人は、観ない方がいいかも。
いや、観てもいいと思うんだけど・・
うーん。笑
わざと曖昧な表現をして、
「ん??どういうことだ??」
と違和感をあえて入れています。
でも、読んでいくうちに、
「あぁ、人が死ぬっていうのは、あくまでお芝居だったんだけど
それを言っちゃうとネタバレになるからあえて微妙な表現をしてたんだ。」
ってことが分かり、スッキリするようになっています。
こういう風に使うワケですね。
さて、この映画でも、「ん?よく分からないな」というモヤモヤが頻繁に生まれます。
でも、一向に解消されず、
どんどん謎が増え、ストレスが溜まってきます。
この映画が良かったのは、
「自主上映映画だった」
というのもあると思います。
もしこれがハリウッド映画だったら、
冒頭の手ブレするわストーリー雑いわで、
明らかに違和感だらけの映像を見て、
「これは絶対裏がある!」
とピンと来たでしょう。
しかし、
「まぁ、自主上映だから、こんなもんか・・・」
と何の事前情報もない人は騙されるのです。
それが、後半で急にカメラワークが良くなり、
手ブレも一切しなくなり、
さらに、最後の10分間で、
一気に全ての謎が解き明かされるのです。
あぁぁ!!そういうことだったのか!!
という連続で、まるで全ての謎が一瞬で解けたコナン君のような気分になります。
思わず、
気持ちいい!!
と叫びたくなるほどでした。
これは、僕がよく解説している、
「ストーリーの再消費」
の仕組みです。
例えば、以前、「アナと雪の女王」のレビューで、
なぜ、この映画がヒットしたのか?を解説しました(あくまで個人的な意見)。
あの映画がすごいところは、
先に、一番盛り上がるシーンである、
エルサがレリゴーを歌うシーンを、
全部CMで公開しちゃったのです。
当時は、
ここ一番良いシーンなのに全部公開しちゃうの?!
って感じだったんですが、
実際に見ると、その理由が分かりました。
あの歌(Let it go)の歌詞は、
あのシーンまでの全ての物語を見たときに、
はじめて意味が分かるようにできていたのです。
だから、最初にCMであの歌を何度見ていたとしても、
劇場で聞いたときに、
「なるほど!!そういうことか!!」
と楽しめるわけです。
これがストーリーの再消費です。
そういえば以前、「君の名は。」の映画を解説した記事を書いたことがありますが、
あれも、ストーリーの再消費ができるように書いたのです。
だから「解説を聞いて二度目見たら、一度目より面白かったです!」というメールが
大量に来ていました。
そんな風に、ストーリーというのは、
次元を1つ上げることで、
再び楽しめるのです。
この「次元上昇」というのが鍵です。
この映画は、最初は消費者視点で、
次に製作者視点で描かれていました。
次元が上昇して、情報が増えたことで、
最初と同じストーリーを、再消費できたのです。
最初は、
「何でこんなシーンあるんだ?」
とか、
「これ明らかに設定ミスだろ!」
とか色々ツッコミたくなる部分が多かったのですが、
実は、それらは全て、意味があることで、
むしろあらゆるシーンが緻密に計算されていたんだ、
ということが後で分かります。
これって、人生でも同じなんじゃないかなと思うのです。
Story Writingの講座では、
「人生は自分が主人公の物語であり、
それがどんな物語かは最後になってみないと分からない」
という話をしました。
一見無駄に思える出来事、
あるいは苦しかった経験、辛い記憶など、
「闇」となるものは、実は大きな意味を持つ、
大事な経験だということが後で分かります。
自分の人生の目的、ゴールが分かったときに、
「あぁ、何だ、全部繋がってたんだ!!」
と分かるのです。
これは、別の講座「NEXT DIMENSION」でも、
「人生のアーキタイプ」というところで解説しました。
「カメラを止められない、ワンカットストーリー」
というのは、まさに人生と同じです。
はいカット!やり直し!
なんてできません。
常に想定外のことが起こり、
その都度、軌道修正していかないといけないのです。
この映画も、1つのゴールに向けて、
皆で物語を紡いでいきます。
あちこちで失敗を繰り返しながら、
お互い助け合いながら、物語を進めていき、
最後は皆でピラミッドを作り、物語を完成させたのです。
人は、困難を乗り越えて成長するものです。
この物語は、色んな人たちの「物語」が
複雑に絡み合っています。
それぞれの人に、「成長物語」があるのです。
この「物語の多重構造化」というのは、
神話の法則の解説をするときによく「タイタニック」を事例に挙げています。
タイタニックは、
ジャックのヒーロー的冒険物語
ローズのシンデレラストーリー
科学者の精神的成長物語
など、様々な人間の「冒険物語」を描いています。
それぞれの人にテーマがあって、
作品全体を通して、そのテーマを乗り越え、
成長しているのです。
この映画「カメラは止めるな!」も同じで、
それぞれのキャラにテーマがあって、
「皆で力を合わせる!」
ということを通して、成長しています。
特に、この映画全体の主人公である監督は、
もともと何の信念もなく、
「安くてそこそこの映画が撮れたらそれでいい」
とか言っている、何のプロ意識もない人間でした。
女優がわがままを言えば、
しょうがないなぁと笑って許してしまう、
文句ばかり言ってくる男優のご機嫌を一生懸命とる、
仕事に対するこだわりが全く無い人でした。
そんな彼を変えたのが「絶望的な状況」です。
キャストが2人も来れないということから始まり、
次々と起こる絶望的な状況を前に、
なんども「作品を中止した方がいいんじゃないか」と周りから言われる中、
覚悟を決めて、絶対に最後までやりきろう!と決意したのです。
腹が決まったから、彼は覚醒したのです。
最初のシーンで彼はキレていましたが、
あれは、自分の仕事に対する信念ができたから、
プロとして2人を怒ったともとれます。
その後も、次々と絶望的な状況に追い込まれながらも、
その瞬間瞬間のひらめきによって
次々と乗り越えていきます。
そうやって、1つの作品を完成させた時、
彼は仕事に対する向き合い方がガラリと変わっていました。
仕事だけじゃありません。
家族との関わり方も変わっていたでしょう。
娘は、最後のピラミッドの発想を、
幼少期に父に肩車をしてカメラを回していた記憶があったことを
ヒントにして生み出しています。
娘もまた、
「立派な監督になりたい!」
とずっと思っていたのです。
そんな彼女の信念が、神がかり的アイデアを生み出し、
親子が協力して、困難を乗り越えた、
「家族の絆」も描いているのです。
そんな、色んなテーマを含んだ良作品でした!
ちなみに、今回の映画、
教えてもらったのはNEXTDIMENSIONの小田さんで、
小田さんは僕より1日早く観に行ってたんですが、
観終わった後、こんな分析をしていて、
僕とは全く違った視点で、これも非常に面白いので紹介します。
(ここから小田さんの分析)
あの映画のキャラクターは、
1人1人が欠点を抱えています。
酒を飲んだらおかしくなってしまう人
硬水を飲んだらお腹を壊してしまう人
役に入り込みすぎると暴走してしまう人
etc..
それぞれのキャラクターが、必ず欠点を抱えています。
そして、何か大きなことに挑戦しようと思った時って、
必ずその欠点が浮き彫りになってきます。
だから実際に、本番になって、
予定にはなかったような出来事が立て続けに起こりました。
しかし、あの映画のキャラクターは、
全員が、それぞれの欠点を互いに補い合うことで、
欠点(マイナス)をむしろプラスに変えてしまったのです。
そして、それぞれの欠点を克服し、
最後は全員が「この映画を完成させる」という1つの目標に向かって、
力を合わせて成し遂げたのです。
もし、誰か1人でも、心折れたり、迎合したり、妥協したら、
これは成し遂げられなかったでしょう。
何よりコミュニティリーダーである監督が、
「絶対にカメラを止めない!!」
という信念を持って、最後まで絶対に諦めなかったからこそ、
チームが1つにまとまったのです。
コミュニティ運営で大事なのは、
「コミュニティが紡いでいるストーリーを止めないこと」
です。
皆が、自分の都合よりも、
コミュニティのストーリーを進めることを優先することで、
勝手にそれぞれの欠点は克服され、強みが発揮され、活躍し、
最後は全員が笑顔になる結果を作れます。
むしろ、誰も欠点がなかったら、
誰の強みも発揮されません。
ある人の欠点が、ある人の強みを引き出し、
それがまた別の人の欠点を補い、
という風に、複雑に絡み合って、
全体を通して見たら美しい物語になっている。
そんな、
「最高のコミュニティ作り」
が学べる映画だった、という風に小田さんは言っていました。
また、NEXTDIMENSIONの伝授コースで占いを教えてくれている羽賀さんは、
この映画を神道的に見ていて、
「イザナギとイザナミの神話が隠されている映画」
という風に分析していて、これも非常に面白かったです。
(ただ、これはもう説明するとワケ分かんないと思うんで、
ここではやめておきます。)
こんな風に、映画って皆で見に行って、
それぞれのフィルターで気づいたことをシェアし合うと
とても面白いですね。
ぜひ、自分なりに、映画を分析してみて下さい。
今回紹介した映画は、とても良い素材だと思います!!
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました。
君の名は。の解説も合わせてどうぞ!!
君の名は。の気になるあのシーンを解説!
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Hello world!
WordPress へようこそ。これは最初の投稿です。編集もしくは削除してブログを始めてください !
SNSがもたらしたものと文章力を上げる奥義
こんばんは、新田です。
今日は後半で文章力を飛躍させるコツを話すのでお楽しみに!
最近、StoryWritingの講座でアウトプットのコツとかを結構話してたから
大量にメールが来るようになって、
速読しても毎日2〜3時間くらいメール読むのに使ってるほどです(笑)
まぁ返信読むの好きなんでいいんですけど!!
さて、昨日は「お金の物理法則」と題して、
お金が生み出されるという現象の背景に
どういった物理法則があるか?を理解することが大事、
という話をしました。
ただ、最近、ビジネス業界では、
それが特に分かりづらくなっているのも事実です。
その理由が、SNSの発達です。
僕も最初はSNS集客がメインだったので、よく分かるのですが、
SNSでメインで活動していると、
「価値がどこで発生しているのか非常に分かりづらくなっていく」
というのがあります。
僕はよく、
DRM:粒子性(ゴールまで一直線)
SNS:波動性(ぼんやりした感じ)
という風に表現してますが、
SNSって、境界線が曖昧で、ぼんやーりとしている感じなんです。
自分のお客さんは簡単に他の人のところに行くし
逆も然りで、他のお客さんも簡単に自分のとこに来ます。
DRM(メルマガを使ったダイレクトに相手に届けるマーケティング)ってのは、
街のど真ん中にでっかいお店が1個だけあって、
そこで何を買うか全部こっちで誘導しながら買い物をしてもらう感じ。
SNSってのは、商店街に自分のお店があって、
色んな店に来た人が、ついでに自分の店にも寄ってくれる、
みたいな感じでしょうか。
境界線が曖昧な分、自分のフィールドと他の人のフィールドの違いが分からず、
あちこちから色んな人が集まってくるのです。
すると何が起こるか?っていうと、
「信頼残高があちこちから流れ込んで来る」
のです。
Aさんのことを信頼してる人は、
AさんがSNSでシェアしたBさんのことも信頼します。
(信頼残高が移行するということです)
そしてBさんがCさんを紹介したら、
さらに信頼残高が移行します。
そんな感じで、お互いが色んな人を紹介し合うことで、
あちこちで信頼残高の移行が行われているのです。
そして、どうなるか?!
信頼残高の食いつぶし合いが始まります。
基本的に、それぞれが活動するフィールドみたいなものが存在します。
まぁ分かりやすくするため、派閥みたいなものをあえて設定してみましょうか。
だいたい、その派閥(それを1つの閉じた系と考えます)において、
価値を生み出しているのは少数です。
これは「太陽系」をイメージしてもらうと分かりやすいです。
太陽系において、
光を放っているのは太陽のみ。
全ての惑星は、太陽によって照らされているのです。
それと同じで、
誰か特定の人が価値を生み出し、
それがその市場において分配されている、
というのが現状です。
月は太陽の光を反射するので、
地球から見たら月が輝いて見えるような感じです。
自分が価値を生み出す源泉になっておらずとも、
光を放ってくれる人がいて、
それがあちこちシェアされて、信頼残高がぐるぐると回って行くと、
あちこち反射された光が自分のところにも当たって、
なんとなく、輝いてしまうのです。
これが悪いとは別に思ってないんですけど、
そのままだと、元の太陽が無くなった瞬間に、
その系の中にいる人全滅するよ、ってことなんです。
だから、僕は「太陽系マーケティング」というのを推奨してますけど、
正確には、それぞれが光を放つ恒星にならないといけないのです。
じゃないと、
「小さなマーケット(閉じた系の中)でパイの奪い合いをしている」
という状態になります。
まぁこれは、僕が5年前に発信していたメッセージなんですけどね。
当時はFacebookとか流行ってなかったんですけど、
特定のノウハウが流行ると、
「そのノウハウを実践している人」
というマーケット(系)が出来上がって、
そこでパイの奪い合いみたいな状態が続いてたんですね。
誰も価値を自分で生み出すということをせず、
自分で系の外から人を集めるということをせず、
ってなると、その系における「恒星」が生み出す価値より
全体が消費する価値の方が多ければ、どんどんマーケットは小さくなります。
でも、自分で価値を生み出すより、
誰かが生み出してくれた価値を自分のところに流して消化した方が
楽なんですよね。
でも結局それは全員が滅びる道です。
恒星になって光を放つか、
重力場を放って系の外から人を集めるか、
というか両方ができないといけません。
まぁそういう「根本的な力」を付けてもらいたくて
講座をずっとやってきたわけですが、
全体的にはかなりレベルアップしたので、
この半年で業界全体の水準はかなり上げれたのではないかなと思います。
例えば、こんなメールも来てました。
===========ここから===========
新田さま
こんばんは。
ストーリーライティングのオンライン講座を
受講している前田です。
先日の
『【NEXTGENERATION通信SWエピソード45】アウトプットモードへの切り替え方』
を読み、新田さんが是非返信してアウトプットしてと書いてくださっているのを読んで、
数千人が一度に返信したら、新田さんは大変だろうと思いつつ、
それを承知で受け止めてくださるつもりで言ってくださっているのだから、
できる限り返信したいという想いになりました。
でも、正直言いますと、
一度感動したお礼メール(中身はほぼなかったと思います)を出したものの、
メルマガで紹介されるメンバー様の気づきの素晴らしさに比べたら、
薄っぺらい内容のメールをお送りしてよいものかと躊躇しておりました。
それでも、新田さんが返信していいと言ってくださるので(笑)、
近々ちゃんと返信しようと思い、昨日からもう一度イチから音声の聞き直しと
メルマガの読み直しをしています。
不思議なもので、メモをとって一生懸命聞いたはずの音声なのに、
とても新鮮で、もう一言一句聞き逃したくない!という思うほどの
レベルの高さに再び感動しています。
それは、スタートの頃よりも、もっともっと真剣にビジネスを
学びたいという想いになっているからだと感じました。
本当に教育ですね。
そのように、徐々にスイッチを入れて、意識を高めてくださっていることに
改めてお礼を言いたいです!
ありがとうございます。
【NEXTGENERATION通信SWエピソード46】を読む前に、
こちらのメルマガ
『お金の物理法則~1日で1万円稼ぐことはいかにして可能か~』を
読んだのですが。
新田さんに感動のまま返信しております。
新・神話の法則に感動したのは、その抽象度の高さに
魂が揺さぶられた感じ。
そして、今回のメルマガはそれを具体的に解説してくださって、
これを読むと、自分が何もできていない、意識が低いことに
気づいて耳が痛いと感じたのですが、
それでも、自分の足りないところがとてもわかりやすくて、
やる気になりました。
また、お金を経由しなくても世界が成り立つことが
イメージできたことは、目からウロコでした。
「価値を提供できる自分になる!」
と誓いました。
新田さん、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
このストーリーライティングの講座が終わっても、
何度も繰り返し、繰り返し、学んでいける
素晴らしいものを提供してくださり、
本当に感謝しております。
拙い内容ですが、ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。
===========ここまで===========
こんな風に言ってもらえると嬉しいですね。
僕がよく言ってるのは、
「自分は価値を提供できるようになる!」
って、先に決めてしまうことです。
提供できるようになったらビジネス使用、
とか言ってるといつまで経ってもならないんで、
もうさっさと「なる!」って決めてしまう。
決めたら、街とか歩いてても、見てる景色は変わるはずです。
看板が目に入ったら、
「あぁ、これってこうすればもっと良くなるよなぁ」
とか思ったり、
レストラン入ってメニューとか見たら
「これ、もっとこう書いたら魅力的に見えるのに」
とか思ったり。
まぁあんまそれやりすぎると職業病みたいになって
楽しめなくなるかもしれませんけど(笑)
そうならないために、逆に、
「その空間の雰囲気(世界観)を純粋に楽しむ」
ってのも大事です。
ブランド店に入った時、
高級ホテルに入った時、
おシャレなレストランに入った時、
それぞれどんな世界観なんだろう?って感じてみます。
そして、それを言語化できないだろうか?って考えて見ます。
ここは隠れ家みたいな場所だなぁとか、
ギラギラしていない品のある高級感を演出してるなぁとか
女性性が強い雰囲気を作っているなぁとか、
とにかく言語化を試みるのです。
そして、これは感覚的な話になっちゃうんですけど、
「その世界観(空気感)を、自分にまとって、文章を書いてみる」
ということをします。
あたたかいホンワカした空気だったのであれば、
それを自分の体にまとって書くのです。
そしたら、文章にその空気が転写(写像)されて、
読んでる人がぽわーんとあったかくなったりします。
これが実は文章力を飛躍的に上げる究極奥義。
これ、StoryWritingの講座で話す予定だったんですけど、
もういいやってことでこっちで言っちゃいますね。
(僕は無料と有料に差をつけない主義なので。)
映画のレビューを書くときは、
その映画の世界観(空気)をまとって書くのです。
そして、ふっと出て来た言葉を書いたらいいんです。
なので色んな世界観(空気)を
自分の中にストックすると良いのです。
ちなみに、NEXTDIMENSIONの伝授コースとかでは、
ずっと「空気学び」というのをやって来ました。
例えば、天国のような空気とか、地獄のような空気とか、
実際に作って体感してもらったりするのです。
なんぞそれ?!って思われるかもしれませんが、
例えば、ホラー話を臨場感たっぷりに聞いたら、
うっすらと寒気がして鳥肌が立つように、
心温まる話を聞いたら体がぽわーんと暖かくなるように、
人は、「場の空気」を感じる能力があるのです。
そして、そういう「空気」を意図的に作る技術があるんですね。
空気が入らない文章は、ただの「知識の羅列」です。
そんな教科書みたいな文章、誰も読みたくありません。
だから映画を観るときのコツは、
「全力でその映画の世界観を楽しむ(空気を覚える)」
ってことです。
同時に、予めテーマを設定して、
メタ視点で見て、いろいろ分析したりもします。
(でもこれは脳の隅っこでカシャカシャ計算させておけば良いです。
後から勝手にいろいろ思い出すと思うので。)
文章を書くときは、とにかく空気を思い出すイメージで書きます。
そしたら、それだけで文章のクオリティはすっごい変わります。
同じようなこと書いてても、臨場感、躍動感のある文章になります。
ぜひお試しあれ!
これだけでかなりの人の文章力が飛躍します。
上級者向きの話してますけど、
いきなり上級者目指して下さいね!
ビジネスでステップバイステップとかあほらしいですよ。
ノウハウとかそういうのはレベルの低いことなので、
先に高い感覚をインストールして、
その後でテクニックやノウハウを使っていくと良いです。
色々アプリをDLする前に、スペック自体を圧倒的に変えてしまおうってことですね。
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
SEOの基礎知識を最速で学習!
こんばんは、新田です。
昨日告知したNeoCapitalですが、
わずか数時間でほとんど埋まっちゃったので、
もう間も無く締め切りになります。
まぁそれはいいとして・・・
今日は「集客」に関して、
いくつか共有しておこうと思います。
集客を考えた時に、とりあえずオーソドックスなのが、
1.SEO(Googleからの集客)
2.SNS(Facebook、Twitterなど)
3.Youtube
4.広告(FB広告、yahoo広告など)
etc..
といった感じです。
(他にもいくつか実験してるものがあるんですけど
それはまたいずれ。)
このうち、一番ノウハウとして体系化できて
かつ、長期的に考えて攻略しておいた方がいいのが
SEOなのです。
まぁ究極的には、
「質の高いコンテンツを出してたら勝手に上がる」
って事ではあるんですけど、
Googleの現時点での性質や、
今後起こるであろう事は
理解しておいた方が良いかと思います。
グダグダ前置きをしてもしょうがないので、
結論からパパッと書いちゃいますね。
Google攻略を考えた時に、
これまでの流れや、今後の個人的な予測も含めて、
一覧にするとこんな感じになります。
(ちなみにこれ、今度のセミナーで話そうと思ってた内容です^^;
まぁ実際セミナーではもっとそれぞれを詳しく解説します。)
1.被リンクの時代(前期)
・被リンクの数が重要 ※被リンク:リンクしてもらうってこと
・被リンクによってSEOパワーが送られる
・サテライトサイト(被リンクを送るためのサイト)を大量生産する
・サテライトサイトは無料ブログやペラサイトでOK
・古いサイト(オールドドメイン)が優遇
↓
↓
2.被リンクの時代(後期)
・被リンクの自作自演に対する規制が入る
・リンクファーム(お互いにリンクし合うサイト群)が一括でペナルティを食らったりする
・なるべく自然なリンクが重要になる
・サテライトサイトもある程度のクオリティが求められる
・パワーのあるサイトからの被リンクが効果的
↓
↓
3.サイトボリュームが求められた時代
・被リンクよりもそのサイト自体のコンテンツが重要となる
・サイトのページ数が多いことが重要
・1ページあたりの文字数は少なくてもある程度許された
・トップページのSEOパワーが重要(つまり、基本的にはトップページが上位表示される)
・トップページのキーワードが重要
・質の低い記事があってもトップページにはそこまで影響を与えなかった
・まだオールドドメインは効果があった
・デザインもある程度重要になってくる
↓
↓
4.コンテンツのボリュームや質が求められる時代
・トップページよりも記事ページの方が上がるようになった
・トップページのキーワードはそこまで重要ではなくなった(タイトルは固有名詞でいい)
・記事のキーワード(タイトル、タグ)は重要
・「記事数」はそこまで重要ではなくなった
・それよりも1記事あたりのボリュームが重要
・「情報の正確さ」「網羅性」がとにかく大事
・検索する人が求めている情報が確実に載っている記事を上げたい
・直帰率や滞在時間、リピート率も大事になってくる
↓
↓ ←いま多分この辺!!
5.コンテンツのユニーク性が求められる時代
・「情報の正確さ」は当たり前、さらに「ユニークさ」が重要
・検索する人が求めている情報に加えて、+αの要素を加えられる記事を上げたい
・独自のフィルターや、キャラクターに価値が出てくる
・SNSなどでシェアされているなども評価の対象となる
・直帰率や滞在時間、リピート率がさらに重要になってくる
↓
↓
6.「誰が書いているか?」が重要になる時代
・SEOパワーは「人」に宿る
・Googleに「価値のある情報を発信している」と認められた人が強くなる
・SEOパワーが強い人が書いた記事は自動的にSEOが強くなる
・つまり、 Googleに「この人は価値のある情報を発信している」と認めさせることが重要
・読者を教育するのとGoogleを教育することの境が無くなる
・メルマガでファンができる人は自然とSEOも強くなる
今は4→5の間くらいだと思ってもらえたらと思います。
つまり、まだ情報の網羅性とかの方が重視されている時代。
そして、3までのパラダイムで勝負してる人はほぼ全滅してます。
じゃあこれからどうすれば良いか?っていうと、
なるべく5、6を見据えて、4もしっかり踏まえて書いていく、
ということが重要となります。
ちなみに、4で勝負してる人は、
徹底的にキーワードとかを意識しているけど、
コンテンツの質はそんな大したことないものが多いです。
「情報の網羅性」という意味ではすごいんですが、
それは努力賞に過ぎず、情報のエネルギーレベルとは無関係だからです。
つまり、今はそれで上がっていても、
いずれ圧倒的なコンテンツの質(抽象度の高い視点で発信する人)が一気に増え、
その人たちに上位を塗り替えられる日が数年以内に来ると思います。
なので資産サイトを大量に作って今うまくいってる人には
はやめにメルマガをはじめた方がいいですよ、って僕はよく言ってます。
メルマガでファンを作る文法と、SEOで上位表示させる文法って全く違いますが
今後、どんどんその境がなくなっていく(前者に近づいていく)ので・・・。
ちなみに、サイトアフィリエイトとかで億単位で稼いでいて
僕のところに相談しに来る人も結構いるんですけど
分かってる人は「今のやり方じゃ今後まずい」ってことを
理解してるんですよね。
研究者タイプはテクニックの進化には対応できるんですが
アーティストタイプ、教育者タイプの資質が今後求められるので
パラダイムがガラッと変わりますからね。
あとですね、このGoogleの流れって、
情報ビジネスの業界の流れに非常に似てます。
昔は、
「有名な人に紹介されたら、それだけで信頼された」
という時代でした。
これはGoogleでも同じですね。
だから僕も昔は、ページランク6のドメインとか、
ヤフーカテゴリに登録されてるサイトとか買って被リンクつけたら
一瞬でサイトが上がった、みたいなことがありました。
要は「Googleを騙したもん勝ち」だったわけです。
これを「ブラックSEO」と呼びます。
まぁ最初は「凄い人に紹介されてたら凄い」みたいな
そんな雰囲気があったんですよね。
でもだんだん、
「あれ、この人、有名な人に紹介されてるけど、
よく見たら大したことないよね。」
ってのがバレるようになります。
というか適当な情報発信してる人多いな、ってなります。
だから、いかに正しい情報を発信しているか?が大事になりました。
当時は「インフォスタイル」とかいう、
ほぼ詐欺教材に近い教材しか扱ってないASPが
普通にあったくらいですから(笑)
まぁ真っ当なこと言ってたら、割と信頼されました。
でも、だんだん「正しい情報」なのはもう当たり前になってきました。
真っ当なだけじゃダメで、
ユニークであることが求められます。
独自のフィルターや、キャラクター性も重要になってきました。
SEOでいうと、
Googleを騙すんじゃなくて、Googleと仲良くなろう!
っていう考え方になってきました。
Googleが提示するルールに則って、
Googleに気に入られるようにサイトを作っていく、
ということです。
それが、今の時代。
でも、これからは違います。
これからは、ユニークなだけではダメで、
「純粋にその人が信頼できるかどうか?」
が重要となっています。
Googleも、この流れを追っていくはずです。
ただ、まだ技術的に追いついてないので、
今は「網羅性」が結構重要なのですが。
本当は
「独自の視点で、高い視座で発信している人を上位表示させたい」
と思っているはずです。
(それを見分けるアルゴリズムがまだ無いだけで。)
だからこそ、今後意識しないといけないことがあります。
つまり、今は、
Googleがルールを作って、
そのルールに則って最も価値のあると判断した情報を書いている人を
上位表示させる時代なのですが、
今後どうなるか?っていうと、
逆に、Googleに対して自分が
「この業界ではこういう情報が価値がある」
というルールを提示して、Googleがそのルールに従う、
という風に持っていく必要があるのです。
検索する人が顕在意識で「これを検索しよう!」って思って調べてたのに、
「この人の記事見たら、自分が調べたかったことよりもさらに面白い!!」
っていう風になったら良いわけですね。
そしてそれが業界の常識になるような。
Googleよりもこっちの方が立場が上っていう状態を作らないと
Googleに依存してるので、それはプラットフォームを失ったら急に稼げなくなるビジネスと一緒です。
業界のルールは自分で書き換えてしまおう!!ってことです。
前回話した、太陽系マーケティングにおける恒星になる、ということにもつながりますが。
まぁこんな感じで、SEOの変遷があるという基礎知識を覚えておいて、
あとはキーワードの選び方とか、ライバルのリサーチの仕方とか、
その辺を学んで行ったらいいわけですね。
まぁそういうのも踏まえて、
本当の実力に加えて、テクニック的なこともしっかり抑えよう!
ってのがNeoCapitalでやろうとしてること(むしろここはテクニック重視です)です。
って、あんまり書いて「入りたい!」って人増えたら困るんで(もう枠が少ないし)、
なるべく魅力的に見えないよう気をつけてる筈なんですけど(笑)、
一応、集客とかに関しては、今後、StoryWritingの講座でも話そうと思ってるんで
きちんと基礎知識を身に付けたいなら、そっちをオススメしますよ!!
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
ミッ○ーという幻想にお金を払う理由
こんばんは、新田です。
ここ1年で仮想通貨がもう常識となって、
一般人でも普通に持つようになりましたが、
仮想通貨って、よくこんな説明をされることがあります。
「仮想通貨って、あくまで『仮想』の通貨なんですよ。
例えば、TSUTAYAとかビックカメラでポイント貯めたら、
それをお金みたいに使えますよね?
あれと同じなんです。
国が認めてるわけではないので、あくまで『仮想』でしかないんですよ。」
・・・と。
これは一理ある(正しい)ことなんですが、
僕はまた違った考えも持っています。
何かっていうと、
「いや、そもそもお金って全て仮想じゃない?」
・・と。
だって、そもそも何の価値もない紙切れを、
「1万円だと思おう!」
と皆で幻想を抱いているのがお金です。
ということは、円も、ドルも、ポンドも、ユーロも、
仮想通貨と本質は何ら変わらないと思うのです。
「通貨かどうか?」
で言えば、確かに円やドルは通貨で、
ビットコインとかは通貨ではない(仮想の通貨)と言えるんですが、
なんとなく、この分け方だと、
円とかドルは価値があると勘違いしそうです。
そもそも、円しか持ってない人は、
「自分の持っている価値(エネルギー)を円に投資している」
というだけです。
なんとなく円を基準に皆考えがちなんですが、
価値(エネルギー)が円だったりドルだったり
色んなものに変換されてると考えた方が良いです。
日本国内にしかいないから、
円だけを持ってたら投資してない気分になりますが、それは、
「TSUTAYAから一歩も出ずに、
TSUTAYAポイントだけで生活してる人」
みたいなもんです(それのスケールを大きくしたバージョン)。
そう考えたら、人類みな投資家なのです。
円しか持ってない人は、「円にしか投資してない」ってことです。
じゃあ投資って何?
一体何に対して投資をしているか?
っていうと、それは、
「幻想」に対してです。
人は、価値という無形なものを、
何らかの有形なものに幻想を抱くことで
変換しています。
円を持ってる人は、自分の価値を円に変換して、
「円には価値がある」という幻想を抱くことで、
なんとなく価値を有形なものとして持っている気分になって、
安心できるわけです。
もっとも多くの人が共通して幻想を抱いているものが
「お金」ということですね。
まぁお金ってホントは非常に不便なものなので、
本当は、さっさと違うものに変換した方がいいんですけど、
一応、多くの人が幻想を抱いてくれているので、
有形なものと交換する際は便利です。
でも、本質は幻想なのです。
ちなみに、「ブランド」というものも、幻想です。
なぜ、ディズニーランドでグッズが高く売れるのか??
「ディズニーランドは、ディズニーランドが作った幻想を
壊さないでいてくれる」
と多くの人が”信頼”しているから、
皆で共同幻想を抱こうと考えて、価値を認めるわけです。
もしかしたらミッキーの中には人がいるかもしれないと
頭の片隅でうっすらと思いつつも、
そう感じさせないよう最大限の努力をしてくれるから、
「中に誰もいませんよ」と皆で信じて、
一緒に幻想を抱いているのです。
そして、皆が本気で思うことで、
そこにリアリティが出てきます。
幻想は、リアリティが出てくることで、
その場(系の中)においては幻想ではなくなってきます。
(あるいは、現実が幻想ではない方向に近づきます。)
僕がよく、
「まだ何の実績もない人がビジネスやろうと思ったら
何を最初にしたらいいですか?」
って聞かれて、あえて分かりづらい答え方をしていい場合は、
「稼いでる人の空気感をコピーしろ(自分にその空気をまとえ)」
って言います。
その空気をまとった状態で文章書いたら、
絶対変わるから!って。
実際その通りで、
そういう空気感を本当にまとってたら、
なんとなく「すごそう」に見えるんですよね。
それが幻想を作って、皆がお金を払って、
本当にすごくなる。
すごいからすごそうに見えるんじゃなくて
すごそうに見えるからすごい結果が出るのです。
それは決して、
すごい人と仲良いとか、
すごい豪華な生活をしているとか、
そういうのをアピールするんじゃなくて、
純粋に「空気で見せる」ってことです。
いくら空気をまとってたからって、発信がショボかったら意味がないですが、
空気をまとってたら、ふっと出てきた言葉が
意外と普段とは違うものになったりもします。
コミュニティビジネスをやりたかったら、
お金とは別の新たな幻想を作る必要があります。
そもそもお金も幻想なので、
その幻想を違うもの(より上位のもの)に入れ替えるのです。
それはつまり、
「その人の中の優先順位を変える」
ということです(=パラダイムシフト)。
そして、
「この人の言う通りの道を進んだら、人生が良くなる」
という幻想を抱き、それに対してリアリティが増していけば、
お金を払ってもらえます。
その幻想に対してリアリティを感じている度合いを
「信頼残高」
と呼んでいます。
これは逆に言えば、
「お金に対する幻想を、幻想であると気付かせる」
とも言えます。
何度も言っている通り、お金は非常に不便なものです。
もちろん、嫌いになる必要はありません。
お金に対してネガティブな感情を持つような洗脳がかかってる人が多いので
それは脱洗脳した方がいいとは思います。
ただ、プラスのイメージを付ける事にばかりフォーカスして、
お金に対する幻想(お金に絶対的な価値があるという幻想)を
膨らましすぎるのも、それはそれでどうなのかなと思います。
お金は有形なものを交換するフェーズにおいては便利なので
一時的には集めたらいいのですが
なにぶん使い勝手が悪いので、
さっさと知識とか、信頼とか、人脈とかに変えてしまった方がいいです。
それも1つの分散投資です。
なんか、お金を必死に守ろうと、
ドルにしたりビットコインにしたり、
色んなものに分散するのもいいですけど、
お金以外のものにも分散した方がいいです。
いずれも、いつ幻想が壊れてもおかしくないものです。
有形なもので、幻想じゃなく本当に価値があるものは、
金(きん)とか、食料とか、そういうものだけで、
お金はもともと価値がないものだし、幻想もいざとなったら簡単に崩れます。
お金以外のものに分散するというのは、
例えば、お金を使って、誰かを助けたとしたら、
その人は、いざという時(本当に困った時)に助けてくれるかもしれません。
そして、知識に変えておけば、
いつでもお金を稼ぐことができるようになります。
前々回くらいにも言いましたが、
お金を自分のところに集めることができるとは、
情報重力(インフォグラビティ)をかけているようなものです。
重力というのは、
密度の濃いところから薄いところに対して働きます。
布団の中心にボーリングの球をドンっとおいたら、
まわりのものが引き寄せられますが、
それはボーリングの球を置いたところが密度が濃くなるからです。
それと同じで、空間に密度の高いもの(惑星)を置いたら、
空間が沈んで、まわりにあるものが引き寄せられる、
っていうイメージですね。
これは相対論的な考え方ですが、
それと同じで、自分の情報密度を濃くしておけば、
情報密度の差が生じて、情報重力が働くのです。
だから、
「学びて富みて、富みて学ぶ」
っていう福沢さんの言葉で言うなら、
学ぶ→情報重力が大きくなる→お金が引き寄せられる→お金を知識に変える
→さらに情報重力が大きくなる→・・・
このサイクルをしていけば、情報重力はどんどん大きくなって、
どんどん色んな価値が引き寄せられていきます。
「お金を知識に変える」というプロセスを、
「エネルギーの次元上昇」と僕は呼んでいます。
有形なエネルギーであるお金を、
無形なものに変換している(次元上昇している)という事です。
情報重力を大きくすればするほど、
より「幻想」に対して、高い臨場感を感じてもらえるのです。
前に、
エネルギー→<仕組み>→お金
という話をしました。
多くの人は、この仕組み(の原理)を理解せず、
ただエネルギーを投じて、変換されたお金だけを受け取っている、
ということです。
本来、皿洗いを1日中していたら1万円もらえる、
なんてことはおかしいわけです。
そこに何の因果関係もないから。
でも、エネルギーをお金に変換する仕組みを使わせてもらっているおかげで、
皿洗いをする以外に一切何も考えずとも、
なぜかお金がもらえてしまうのです。
時々、皿洗いをしている(側の)人は、
仕組みを作っている側の人を見て、
「俺たちはこんなに働いているのに、あいつらは何もしていない!
にも関わらず、俺たちが汗水垂らして働いたお金を吸い上げている!!
これは搾取だ!!!」
って言ったりします。
時には革命を起こしたり、ストライキを起こしたりします。
まぁこれはそっち側の人の理屈です。
逆に、仕組みを作っている側の理屈としては、
「いやいや、こっちが仕組みを提供しているから、
価値を生み出すことを考えずにお金もらえてるんじゃないか!
その分こっちがもらうのは当然で、それが嫌なら自分で価値を生み出したらいいじゃないか!」
となるわけです。
まぁこのパラダイムの違いが、
雇用者ー非雇用者で起こるトラブル、
能力差がある2人がJVする(一緒にビジネスする)時に生じるトラブルの
原因の90%くらいを占めるのですが。
幻想は、エンターテイメントとしての機能も果たします。
これからのビジネスは「教育」か「エンターテイメント」になる、
ということを僕はずっと主張してきましたが、
いずれの場合も幻想は必要なものです。
前に話した5つのタイプで言う「芸能人タイプ」(例:Youtuberなど)とかは
自分に幻想を作り、幻想をエンターテイメントとして提供するビジネスです。
Youtuberの動画とかにずっとハマる人は、
その人が作った幻想にハマっているのです。
ゲーム中毒と一緒ですね。
そういえば、時々、ゲームの世界にハマって、
全財産のほとんどを課金する人とかもいるそうなのですが、
これはゲームの世界にリアリティを感じ、
その幻想が崩れないと信じている人がするのです。
恋愛ゲームに極端にハマる人は、
リアルの異性に対して不完全さを認められず、
ゲームのキャラクター(二次元)に完全性を見て
「絶対に幻想を崩さないでいてくれる彼女」
を好きになるのです。
ただし、エンターテイメント的な幻想が維持する人はどうしても少なくて、
多くの人は、すぐにその世界から覚めてしまいます。
(持続時間が短いということ。)
その理由は、現実世界と乖離しているからです。
一方で、
幻想×教育ビジネス
というのは強いなと思います。
(エンターテイメント要素もあるとなお良いでしょう。)
幻想を抱き続けることで、
それが現実世界を良くしていくからです。
幻想×エンターテイメント
の場合は、現実世界を良くするというよりは、
虚構の世界に行ってもらって、そこを楽しんでもらうのに対して、
幻想×教育ビジネス
は、それ(虚構の世界)を現実世界と繋げることが必要です。
どうやって教育するか?というと、
お金よりも、より上位の幻想を作るのです。
それによって、お金に対する幻想を壊します。
まぁ要するに「ステージを上げてもらう」という事になるわけですが、
それだとボンヤリするので、
なんらかの尺度に変換する(実利益と繋げる)とよりイメージしやすくなります。
例えば、ビジネスで結果を出す、とか、英語が喋れるようになる、とか、
モテるようになる、とか、健康になる、とかですね。
自分が提示する「お金よりも上位のもの」に幻想を抱いてもらい、
それを求めていく事で、現実が良くなっていく、という仕組みです。
そのために、まずは何らかの幻想を作ることが必要です。
最初は「自分に対する幻想」でもいいんだけど(芸能人ビジネスですね)、
それを途中で「よりその人の人生が良くなるもの」に対する幻想に
切り替えてもらった方がいいです。
なぜかというと、人に対する幻想は、簡単に壊れてしまうからです。
だから最初はいいけど、途中から違うものにズラしていった方がいいのです。
「お金に対する幻想に気づく」
というのは、人生で成功するための第一のステップみたいなものですね。
「お金に絶対的な価値がある」と信じている人は、
無形のものに対してお金を払うことができません。
そして、人生を大きく変えるきっかけになるのは、
大抵、無形のものに投資した時です。
つまり、お金に対する幻想をいつまでも抱いているうちは、
人生を大きく変えるチャンスが目の前に来た時に、
ブレーキが働き、行動できない(チャンスを掴めない)のです。
そして、多くの人はその状態から抜け出せずにいるので、
それに気づいてもらうために、
「お金よりも、さらに上位の幻想に切り替える」
というのが有効なのです。
人はどこまでいっても幻想を求めていたいからです。
ビジネスを作りたかったら、
「より上位の幻想」を作り、そこにリアリティを感じてもらって、
それを求めていくと現実もこんな風に良くなる、ということを提示して、
それを達成するための具体的なステップを教える、
という流れを作ったら良いのです。
この辺の話が理解できないと、
ブランディングとか、コミュニティビジネスとかの本質が分からず、
テクニック的なことを聞いてもうまく使いこなせないので、
まずは原理原則を理解して、ゲシュタルトを作ってもらえたらなと思います。
ちなみに、本当はもう1つ、
幻想だったらなんでもいいってわけではなく、
お金に対する幻想をより膨らませるというか、
その延長線上でしかない幻想を作っていくことが
いかに人を不幸にするかって話もしたかったんですけど、
時間がなくなったので、これはまた別の機会に!
要は、「幻想作ればいい」って聞いて、
安易に虚構の世界を作ればいいというわけではないし、
それとは真逆の話をしてるんだってことです。
というわけで、今日はこの辺で。
それでは、ありがとうございました!
PS.
StoryWritingの講座、毎日すごい勢いで増えています。
どんどんコミュニティが盛り上がってきて、非常に楽しいです。
一緒に盛り上げて行きたい!って方の参加お待ちしています!!
http://www.sinrieq.com/nextgeneration/SW.pdf
チンパンジーマインド
こんばんは、新田です。
ここ連日、
・お金の法則
・ライティング
・SEO
・SNSマーケティング
・ブランディング
・コミュニティ化
など、ビジネスの基礎知識を一通り話してきたので、
全体像(ゲシュタルト)が徐々に構築されてきたんじゃないかなと思います。
一応、
「ビジネス」
っていう切り口で話してますけど、
これってあらゆるジャンルに通じる話なので、
誰が聞いても、何かしら得られるものがあると思っています。
非常に大事なことばっかり話してるんですけど
なかなかピンと来ないという場合も、
うっすらとでも分かっているだけで
確実に毎日の生活が変わる筈です。
マインド(感覚)ってそういうものですからね。
この「感覚」って実は非常に重要です。
これが全ての情報に含まれると考えておくと良いですね。
これは最近、色んな人の相談に乗っていてよく思うことなんですけど、
「教える人の感覚が、そのままウツる」
という現象がよく起こります。
例えば、以前、とある方のコンサルをしていました。
どういう相談だったかっていうと、
その人はビジネスでかなり成功して、
まぁ年収で言うと数千万円くらいは普通に稼げる人だったんです。
で・・・、、
その結果どうなったか?って言うと、
毎日廃人のような生活を送っていました。
ゲームやったり、遊びに行ったりとか、旅行行ったりとか、
普通の人が聞いたら羨ましい生活を送っているのですが、
実際は、精神はかなり不安定で、常に孤独感を感じながら、
かと言って特にやる気も起きず、虚しい毎日を過ごしていたのです。
収入も中途半端で、
かと言って何か人生の目標があるわけでもないのでビジネスのモチベも低く、
友達とも仲良いけどゆるーく浅く付き合う感じで
夢を語り合うような真の仲間はできず。
そんな感じで、何か違うなぁとずっと思っていたそうです。
コンサルを通して、それは大きく変わったんですが、
ここである事実に気づきます。
何かって言うと、
その人から教わった人たちが、
ことごとく廃人のようになっていたのです。
別にその人は、ビジネスのノウハウしか教えておらず、
こんな生活してるとか、一切話してないんですね。
でも、教わった人は、自然と同じような生活になっていったのです。
何故そんな現象が起きるのか?って言うと、
その人の情報を通して「感覚」がインストールされているからです。
つまり、教わった人の考え方だったり、性格的な癖だったり、
ライフスタイルだったりって、結構ウツって来るのです。
こういう現象は、実はよく起こります。
色んな人に攻撃的になる人から教わってたら
その人も何故か色んな人に対して攻撃的になるし、
常に他人と比較して劣等感を感じている人から教わってたら、
同じく色んな人に劣等感を感じるようになったり、
ギャンブルとか、キャバクラとか、そういうのにばっかり使ってる人から教わったら、
その人も同じように金遣いが荒くなったり・・・。
しかもこれらは、
「たとえそういったプライベートなことを一切聞いたことがなく、
ただビジネスのノウハウを教えてもらっていただけなのに」
勝手にマインドがそうなっていくのです。
ここが面白いところです。
これを「フラクタル現象」と呼びます。
フラクタルっていうのは、相似象ですね。
自分が雛形(ひながた)となって、相似形になって、
全体にウツっていくのです。
これは逆もあり得ます。
多くの人が、何かで悩んでいたとしたら、
それがコミュニティリーダーにもウツってきます。
つまり、リーダーも同じ悩みを何故か持つようになるのです。
こんな風に、全は一、一は全の関係になっていて、
コミュニティって、自分が思っている以上に、色んな影響を相互に与えている、
ということです。
だから情報というのは、食べ物みたいなものです。
一見すると美味しい情報に見えて、
とんでもない添加物が入っていることもあるのです。
なんでもかんでも情報を食べたらいいってわけではなくて、
知らずに変な情報を食べて、添加物たっぷり含まれてて、、
なんてことは往々にしてあります。
僕はよく、
「良いマインドと、偽物のマインドは、99%同じ。」
ということを言っています。
また、これもよく例に出すことですが、
人間とチンパンジーのDNAは99%同じで、
人間とネズミのDNAは97%同じです。
つまり、ほぼ同じ情報をもとにしてプログラムを動かしているのに、
出来上がるものは全く違うものになるのです。
その数パーセントが、
「感覚」の違いです。
だから、稼いでるんだけど、この人のライフスタイルちょっと・・・
って人から教わってたら、自分もそうなると思った方がいいです。
添加物だけピっと取り除いて食べれるくらい
ステージが高かったら影響受けないんですけど、
大抵の人は、1%の違いなんて分かりません。
でも、1%違ったら、もうそれはチンパンジーマインドになります。
だから、感覚の部分ってのは非常に大事で、
先にそっちをインストールしてしまった方が
後々ズレにくいのです。
ただ、誤解を恐れずに言うと、
1%の添加物が含まれている方が、
一時的に稼ぎやすかったりする場合もあります。
分かりやすく言ったら、
「情報弱者だけにターゲットを絞って、
その人からひたすらむしり取ろう」
っていうマインドをインストールすれば
(安易に)稼げるからです。
これもよくあるパターンなんですが、
ものすごく本質的なことを発信しているのに、
ターゲットにしているのは完全に情報弱者のみ、っていうケース。
これはその人のマインドがそうだからです。
本質的なことを言って、価値は提供しようとは思っているけど
情報弱者を集める方が楽に稼げるので、
その部分だけは割り切ってやっています。
実際、本質的なこと学べるので、確かに成長する人も沢山いるにはいるのでしょうが、
集めている人数に対して、結果が出る人が明らかに少ないです。
まぁ、ある程度の規模で集めたら、
自然と色んな人が集まるので、
別に情報弱者を集めること自体が悪いってわけではないんですけど
これは意識の問題です。
意識して情報弱者を集めようとしているのか、
逆にそうじゃない人をターゲットにしているのか、という。
なるべく意識の高い人を集めよう、というつもりでやっていたら、
多少情報弱者的な人が来ても、ある程度矯正されます。
それは、「そういう場の設定」をしているからです。
(StoryWritingのエピソード44「ドレスコードの法則」を参照)
ちなみに、意識の高い人を集めるために、
僕はわざと「成約率を下げるレター」を書くようにしてます。
先日お知らせしたNeoCapitalも、山内さんに頼んで、
「キャッチーすぎる言葉は入れず、なるべく地味なレターにして欲しい」
「情報弱者が反応しそうな言葉は一切使わないで欲しい」
と注文を出しました。
魅力的にしすぎて、飛びついて申し込まれたくないからです。
(それでも、告知して1日経たずに90名定員になりましたけど。)
逆に、最初から情報弱者だけを狙って集めようとすると、
そういう設定をされた「場」ができるので、人は育ちません。
場の設定というのは、その世界における物理法則みたいなものです。
場の力が働いて、勝手にその場にいる人のマインドは書き換わっていきます。
だから、その初期条件って非常に大事なんですね。
この違いはかなり大きくて、
一見すると同じようなことを言っているのに
集まる人の層が全く異なるのです。
場のエネルギーが全然変わります。
よくない場の設定をしてしまうと、いくら本質的なこと話しても、
「良い話聞けた!」
と喜ばれるだけで終わります。
まぁ、それでも満足されてるならいいんですけど、
中にはそれでクレームが大量に来てるのに
「そういうもんだ」と割り切ってビジネスやってる人もいます。
そういう人は、さすがにそろそろ切り替えた方がいいんじゃないかなと思います。
ちなみに、最近は、そういう人から相談を受けることが多いので
「マインドの矯正」という仕事を結構やってます(笑)
稼ぐ力は十分あるので、
マインドを矯正して、本当の意味で意識を高めたら、
本当に良いコミュニティができるんです。
通常、マインドを矯正すると、
一時的に売り上げがだいぶ下がる場合もあります。
今までの層とは全く違う層を集めることになるので。
ただ、その点、ストーリーライティングを学んでおくと非常に強いです。
切り替えても、きちんと売り上げを出すことができます。
むしろ、その時に本当の実力が分かります。
そんな風に、なるべく売り上げを下げずに、マインドを矯正する、
っていうのを今後はやっていけたらなと思っています。
むしろ、長期的に見たら、売り上げが右肩上がりになる
盤石で安定した仕組みが出来上がりますよ。
やはり大前提として、
「何か皆に貢献しよう」
っていうマインドは持っておいた方がいいです。
自分さえ良ければそれでいい、っていうマインドだと、
それが皆にウツっていってロクな事になりません。
「少しでも皆に貢献しよう」
「関わる人を幸せにしよう」
って思ってたら、それが皆にウツっていって、
自然とコミュニティは盛り上がります。
そして、その活動が、世の中にとってプラスになるようにしよう!
という明確な意思を持っていれば、
全員の意識のベクトルが統一されて、ものすごいエネルギーになります。
まぁ、そう思ってた方が、得です。
「得だからそうする」
ってのもどうかと思われるかもしれませんが、
最初はそれでもいいんじゃないかなと僕は思ってます。
パラダイムは「採用するものである」ということを僕はよく言っていますが、
採用する理由なんて何でもよくて、
とりあえず採用しちゃって、馴染ませておいたら、
自然とそれが当たり前になって来ます。
だから、
「『皆に貢献しよう、もっと世の中に価値を提供しよう!』
と思ってたら最終的に一番得するから、そのマインドを採用しよう!」
ってとりあえず考えて、そういう振る舞い、発言をしていたら、
自然と本当に、心からそう思えるようになる日が来ます。
未来でそうなるんだったら、それが自分の本質だった、
って思っておけばいいんですよ。
本当はそっち求めてたんだなって気づいたらいいんです。
なので、売り上げはすごく伸びてるけど、なんか違うなぁとか、
そろそろ次のステージ行きたいなぁってうっすら感じてる人は、
ぜひ相談しに来て下さい。
僕がテコ入れしたら、絶対良いコミュニティに変わるので。
今どんなビジネスやってるか?に対しては、一切偏見持ちません。
むしろ、今後どうして行きたいか、の方がはるかに大事なので。
これから数年後に、かなり大きなことをやっていきたいなと思ってるので、
相当な影響力持ってる人をどんどん仲間に引き込んでいきたいなと思ってます。
かと言って、自分の軸は曲げたくないし迎合もしたくないので、
「マインド矯正活動」を続けていこうと思います(笑)
陰極まって陽に転ずる人も増やしていきたいんで、
今後、コミュニティも、どんどんカラーを変えていきますけど、
そこは許して下さいね!(目指す方向はずっと一貫してますので)
他にも、これからどんどん色んな事業をやっていきたいんで、
手伝ってくれる仲間は随時募集してます。
特に、デザインとか、動画とか、技術持ってる人は大歓迎だし、
まわりを明るくしてくれる人ならいるだけでいいと思うし
近くで色々見てるだけで相当勉強になるでしょうから、
やってる事業とか色々見せていきながら、感覚をウツしていけたらいいなと思ってます。
・・とは言っても、「手伝います!」って言われてすぐ呼べるほど
毎日時間があるわけでもないので、
色々関わりたいって方は、頻繁にメールを送って
自己アピールしておいてもらえたらなと思います。
それでは、今日はこの辺で。
ありがとうございました!
PS.
プロフィールが新しくなりました!
こちらになります。
新田祐士物語
8月からの新企画について
こんばんは、新田です。
W杯、終わっちゃいましたね。
最後は本当に世界トップ3の強豪と名勝負をして、
選手も監督も、全員カッコ良かったなぁと思います。
1つのお祭りが終わって、
代表も次々と引退して、世代が変わっていくのを感じますね。
W杯は終わりましたが、
新たな祭りを起こすべく
前々から告知してましたが、
8月より、いよいよ新講座を始めます。
タイトルは、
“NEXTDIMENSION ZERO(ゼロ)”
です。
NEXTDIMENSIONは、
もう5期までやってるんですけど、
今は、継続者限定で募集して、
月1回×半年で、60万円でやってきました。
これで、多いときは、継続者だけで100人くらいいたりします。
(さらに、その上の200万円のコースもあるんですけど
これも多いときは継続者だけで40人を超えた時もあります。)
まぁそれくらい、凄まじいリピート率だったんですね。
実際、オンラインコースに参加してもらえれば、
1期のコンテンツが送られてくるので、
「オンラインコースですらこんなすごいボリュームなのか!」
ってのが分かると思います。
(あれがたった半年のコンテンツですからね。)
で、、
今まで月1回しかやってなかったのに対して、
今回は、今までと値段は同じで、月3回やる、という
凄まじいボリュームの講座になります。
(プラスしてイベントも色々やっていくので
実際はもっと多いです。)
多ければいいってワケではないんですけど、
「半年間で、皆にビジネスで成功してもらうために」
現時点で考えられる最高のものを提供しよう、
ということになりました。
そして、これまで、
・一見さんお断り
・ビジネスやってない人は来ないでね
ということを、明言していたワケではないですが
そういう雰囲気を作って多少の圧をかけていたので、
新しく参加するってのが難しかったという方も
多かったんじゃないかなと聞きます。
今回は「ゼロ」とタイトルに付けた通り、
これまで一度もセミナーに参加したことがない場合はもちろん、
まだビジネスもやったことがない、という場合でも
大丈夫なように作っています。
(もちろん、すでに何かしらのビジネスをやってる方のほうが
成長スピードが早くなるのは仕方のないことですが。)
そして、日程ももう決まっているので、
発表しちゃいます。
こちらになりますので、
参加を考えている場合は、押さえておいてもらえたらと。
(8月後半〜2月前半までです)
実践コース
<8月>
25日(土) 東京実践
<9月>
1日(土) 関西実践
23日(日) 東京実践
24日(月) 東京実践
<10月>
7日(日) 関西実践
27日(土) 東京実践
28日(日) 東京実践
<11月>
4日(日) 関西実践
23日(金) 東京実践
24日(土) 東京実践
<12月>
1日(土) 関西実践
2日(日) 関西実践
22日(土) 東京実践
<1月>
13日(日) 関西実践
26日(土) 東京実践
27日(日) 東京実践
<2月>
2日(土) 関西実践
10・11日(日) 関西実践(合宿)
以上、合計19回。
(キリが悪いので、あと1回増やして20回になるかもしれません。)
「そんな沢山、全部参加できません!」
という場合でも問題ありません。
月1〜2回参加できたらいいかなと思っています。
あと、あえて東京と関西の両方にしているのは、
「あちこち移動してもらうため」
というのもあります。
前回話した、
「物理的な移動が実は重要」
というのも関連してきますが、
あえて東京と関西の両方でやって、
毎月移動しながら、感覚を変えていってもらおうと思います。
(ちなみに、関西は、大阪、京都のいずれかになります。)
そして、毎月何回もセミナーに参加することで、
「良い習慣をデザインする」
ということをやっていきます。
これまで、多くの人が人生激変するのを見てきました。
なんかもう「人間が変わったんじゃないか?」ってくらい
別人になったりしてて、すごいなぁと思います。
特に大きいのが、
「なんか、あったかい感じの人になった」
という人が多いです。
特に、経営者って、冷たい感じの人が多いんですよね。
ネットで仕事してる人は特に。
それが半年で、すごく「暖かさ」がその人から滲み出るようになったな、
と思うことが多かったです。
というか、「コミュニティ」を作る上で、
なんだかんだ言って、これが一番大事だな、と思ってます。
ちなみに、さらに上位のコースで、
伝授コースというのもあります。
これも、いつも継続者限定の募集だったのですが、
今回は新規で参加できるようにしようと思います。
日程はこちら。
伝授コース
<8月>
24日(金) 東京伝授
25日(土) 東京実践
<9月>
1日(土) 関西実践
2日(日) 大阪伝授
21日(金) 東京伝授(観想学)
22日(土) 東京伝授
23日(日) 東京実践
24日(月) 東京実践
<10月>
7日(日) 関西実践
8日(月) 関西伝授
27日(土) 東京実践
28日(日) 東京実践
29日(月) 東京伝授
30日(火) 東京伝授(観想学)
<11月>
4日(日) 関西実践
5日(月) 大阪伝授
23日(金) 東京実践
24日(土) 東京実践
26日(月) 東京伝授
27日(水) 東京伝授(観想学)
<12月>
1日(土) 関西実践
2日(日) 関西実践
3日(月) 大阪伝授
21日(金) 東京伝授
22日(土) 東京実践
23日(日) 東京伝授(観想学)
<1月>
13日(日) 関西実践
14日(月) 大阪伝授
25日(金) 東京伝授
26日(土) 東京実践
27日(日) 東京実践
<2月>
2日(土) 関西実践
9日(土) 大阪伝授
10・11日(日・月) 関西実践(合宿)
以上。
めちゃ多いです^^;
(観想学って何?って思われるかもしれませんが、それはまたいずれ!)
このコースの方は、
本当にガッツリ関わっていこうと思ってるし、
セミナーの日以外でも頻繁に会って
直接色々教えたりとかもしています。
なお、継続者用のコースというのも用意していて、
それがこちらです。
覚醒コース
<9月>
3日(月) 覚醒大阪
4日(火) 覚醒大阪
<10月>
9日(火) 覚醒大阪
10日(水) 覚醒大阪
<11月>
6日(火) 覚醒大阪
7日(水) 覚醒大阪
<12月>
4日(火) 覚醒大阪
5日(水) 覚醒大阪
<1月>
15日(火) 覚醒大阪
<2月>
11日(月) 覚醒大阪
これは、継続者限定なので、また引き続きお楽しみにということで。
まぁそんな感じで、
毎月どんだけセミナーやるねんって思うかもしれませんけど(笑)
ちなみに僕は今、月の半分(多い時は3分の2くらい)はセミナーです(苦笑)
え〜っ、なんでせっかく自由な暮らしできるのに
わざわざそんなハードな生活送ってるんですか!?
ってよく聞かれるんですが、
僕の中で、自由っていうのは、「暇(何もしない)」っていうことではなくて、
「自分で主体的に選択できること」
だと思ってるんですよね。
なので、別に1年のうち1週間だけ働いてあとは遊んでいることもできるし、
仕事入れまくることもできます。
どっちでもいいんだけど、今はたまたま後者を選択してる、ということです。
もちろん、それを苦痛だと思っていないからやってるんですけどね。
ただ、苦痛はないですけど、ノンストレス、というわけではありません。
むしろストレスは割とあります。(笑)
だって、色んな人の人生相談とかいっぱい乗って、
人生の岐路に立ってる人とかが沢山いて、
さぁどうしようかなぁ、って日々考えているわけですから
ストレスが無いわけはありません。
でも、僕は「人生にストレスは必要」と思っている派なのです。
ストレスホルモンを「コルチゾール」って言うんですけど、
これは適度に出てた方が、成長を促してくれます。
逆に、あまりにコルチゾールレベルが高すぎると、脳細胞が破壊されてしまうのですが、
ある程度はストレスをわざとかけた方がいいなと思っているのです。
もちろん、ストレスがコントロールできなくて、
「はぁ、もうこんな毎日ストレス多くて辛いなぁ・・」
とか思って生きてると、体も精神もボロボロになっていきます。
逆に、ストレス多いし、大変だなとは思うけど、
全て主体的に取り入れているものであり、
それらは自分を成長させる糧になってくれてる、って思えるようになると
完全ストレスフリーの生活の方が、むしろ気持ち悪くなります。
ちなみに、もし、完全ストレスフリーの生活を送りたかったら、
僕はひたすらコピーライターとして活動します。
コピーライターって、凄まじくって、
例えば、誰かのレターを1つ書いて、それで数千万円とか
もらえてしまったりします。
(しかも、そのレターを作るのにかかるのは数日とか。)
そういう案件は、実はいっぱいあって、本当に、
「年に1週間だけ働いて、
残りはファーストクラスで世界一周旅行」
とかも(その気になれば)可能になってしまうのです。
でも、僕が見せたいのはもっと先の世界で、
もちろん、それを可能とする能力も講座で身につけてもらいたいですけど、
それを「セミリタイアするため」に使うんじゃなくて、
もっと大事なもの、人生において何を成し遂げたいのか?とか、
そういったブレない軸を作ってもらうために使ってもらいたいなと思っています。
そして、本当に良い仲間を沢山作ってもらいたいのです。
よく、コミュニティというものを語られる時に、
「馴れ合い」と比較されることが多いです。
単なる馴れ合いで仲良しなグループって、
まぁ続いても1〜2年です。
でも、志を共にする仲間たちが集まれば、
本当の意味での繋がりが生まれて、
その関係は、本当に長く続きます。
実際、僕のコミュニティって、
もう5年前からずっと参加してくれてる人が沢山います。
というか、今、一番近い距離で一緒に色々やっている人は
ほぼ全員が昔からいる人です。
これは、
表面的な馴れ合いとか、
メリットデメリットとか、
そういうものではなくて、
志とか理念とか、
そういったもので繋がってるからなんだと
勝手に思っています。
もっと言えば、自分の力ではなくて、
多くの人が協力して一緒に作ってくれているシンボルに対して、
集ってくれているのだと思っています。
結局、何かスキルとか知識、ノウハウが得られるから、
っていう理由で参加している限りは、
真の仲間にはなりません。
(これは「等価交換」の世界だからです。)
これは本当に難しいことです。
僕も、これまでのべ数万人のお客さんがいるので、
中には離れていった人とかも沢山いて、
「あぁ、もっとこうすれば良かったかなぁ」
とか思うことはよくあります。
もちろん、数年経って、また帰ってきてくれる方も沢山いますので、
別に離れていくことを悪いとは思っていません。
そんな感じで、だいたい1万人くらいの方が、
来たり来なかったりを繰り返していたらいいのかな、
と思っています。
なんにせよ、今回はかなり面白い、
というか「豪華すぎる企画」になると思います。
今、いろいろ構想している最中なので、ぜひ、
「こういうのをやって欲しい!!」
とかあれば、メールください。
なるべく全員の要望を反映しつつ、
過去最高の講座にしたいなと思っています!!
それでは、また!
ありがとうございました。
絶対に使ってはいけない禁断の言葉
こんばんは、新田です。
ネクディメZEROですが、
思ったより早く人数が集まってきたので、
残り数日で締め切ろうかと考えています。
さて、連日たくさん相談メールが来てるのですが、
今日はその中でも特に、
「これは絶対注意してほしい!」
というものを、紹介したいなと思います。
言わば、
「これを言った瞬間にエネルギーが下がってしまう禁断の言葉」
です。
それが、
1.私のような人が、エネルギーの高い人たちの中に入っても大丈夫なのか不安です。
2.私なんかがこのセミナーに行く資格があるのでしょうか?
の2つです。
実は、こういうメールが、かなり沢山来ていました。
なので、もし送ってしまっていたとしても、
今日から変えていけばいいので、気にしないで下さいね。
というか、僕の読者なので、まだこの程度で済んでるんですけど、
きっと一般募集したらもっと酷いのが沢山来るとは思います。
で・・・
まぁあえてこう書いたら、「これは言っちゃいけない言葉だ」ってことは
なんとなく分かると思うんですけど、
意外と、ビジネスでかなり成功している人も、
これに近いことを、自然と考えてしまうことがあります。
僕も、今はさすがに無いですけど、
昔はたまにふっと湧いて出て来て、
「おっといかん!」
と思考をキャンセルしていたこともあります。
さて、この思考が、一体何がいけないのか?
そして、この思考をすると何が起こるのか?
実はこれは非常に深い話になって、
これが分かると
「セールスの達人になる」
と言っても過言ではないくらいです。
なので、本当は丸1日かけて、
がっつり解説したいところではありますが、
さすがにメルマガでそれはできないので、
要点だけでも、伝えられたらなと思います。
人によっては、今回の話を腑に落とすだけで、
本当に人生が激変すると思うし、
セールススキルが格段に向上するかもしれないので、
じっくり読んで頂けたらと。
では、解説します。
この質問の奥で、その人の中で何が起こっているのか?というと、
「本当はめちゃめちゃ参加したい!!
けど、参加したら、自分が変わってしまうんじゃないかと思って、それが怖い。
だから、今はまだ、変わりたくない!!
ブレーキをかけてほしい。
自分を止めてほしい。
けど、本音は、ブレーキを取っ払って、背中を押してほしい!!」
・・・と、思っています。
こういう思いがあって、それが顕在意識では、
「私なんかがここに来ていいのでしょうか・・・?」
という質問になるわけです。
特に、
「これに参加したら人生が急激に変わりそうだな」
って直感的に分かるものに対しては、
この意識が強烈に働きます。
さて、こう言われた時、僕は、
「全然大丈夫ですよ!あなたは資格があるので、来てください!」
・・・とは言いません。
本当はそう言われたいことは分かってるんですが、
これを言ってしまうと、その人は、この思考パターンを
一生続けてしまうことになります。
「自分は資格があるのでしょうか?」
と口に出した瞬間に、潜在意識では、
「資格が無い理由」
を一生懸命探し始めます。
そして、どんどんブレーキをかけるのです。
「資格があるかどうか?」をあえて言うなら、
頭でごちゃごちゃ考えていようと、最終的にその場に現れたら、
「資格があった」と言えるし、
参加したいと本当は思っているにも関わらず
色々理由を付けて、結局参加しなかった人は、
「資格がなかった」ということになります。
僕は、別に全員が参加すべきだとは思っていません。
もちろん、参加したら人生が大きく変わるとは思っていますが、
今はオンラインコースで学んでもらって、
またタイミングが合った時に来たらいい、って人もいると思っていますし、
無料コンテンツだけでもかなりの量を出しているので
それで学んでもらっても良いと思っています。
けど、明らかに参加した方がいい人に限って、
強烈にブレーキをかけてしまいます。
しかも、
自分に責任を負わない理由を、
あちこちから引っ張って来ます。
1つは、
「嫁に相談したら、止められたから」
です。
嫁っていうのは一例ですが、
「相談したらきっと止められる」
って人にわざと相談したりします。
もちろん、「嫁が財布を握っているから」って人は
相談せざるを得ないのでしょうが、そうじゃないのに相談するのは、
大抵、ブレーキをかけてほしいからです。
あと、非常に愚かなのが、
親に相談するってこと。
未成年ならともかく、
成人してて、親に相談するとか、
愚かの極みです。
親というのは、
自分の子供が大きく人生が変わる瞬間に
必ずブレーキをかけるのです。
これは、僕だけの意見ではなく、
あらゆる自己啓発でも書かれているし、
成功してる起業家は全員一致の意見です。
どんなに子供の幸せを願っているとしても、
子供が大きく人生を変えようとしている時に、
大なり小なり、ブレーキをかけてしまうのが親です。
親が、孔子とか、老子とか、釈迦とか、
ソクラテスとか、アリストテレスとか・・・
それくらい境地の高く、執着のない人だったら別ですけど、
そうじゃないなら、人生の岐路において、
親に相談することほど人生を狂わせる行為はありません。
時々、人生が大きく変わるタイミングで、
「親が病気だから・・・」
と会社をたたんで、実家に帰って看病するって人がいますけど、
僕はそれを見て、
「なんて親不孝な人だ・・・」
って思います。
その人は、ただ「変わりたくない」だけで、
「親を大事にしている」
という大義名分を作って、
親に責任を全てなすり付けて、
これから助けられるはずの多くの人や
自分が一番大事にすべき身近な人との関係性を
全て捨てているわけです。
その生き方は、ダサいなって思います。
親からしたら
「親孝行な子だ」
と(顕在意識では)思うかもしれませんが、
それは親が本当に望んでいることではありません。
僕は別に、親の看病がダメ、と言っているわけではないので、
そこは誤解しないようにしてもらいたいのですが、
もし今、自分の周りに、自分が助けるべき人が大勢いて、
明らかにそっちにエネルギーを注ぐべきタイミングである人が、
親を理由に使って逃げることに対して、どうかと思う、と言っているのです。
人生が変わるタイミングって、何かしら、
「ブレーキをかける理由」が必ず起こるものです。
でもそれは全部自分が引き寄せています。
もっと言えば「自分の心の中の弱い部分」がそれを起こしています。
それに責任をなすりつけてはいけません。
ちなみに、神社でお祈りする時に、
やってはいけないことがあります。
すごく恵まれた環境にいる人が、
「こんなバカな自分が、こんな恵まれた環境にいていいんでしょうか?!」
って言うことです。
もし言ったら、
「その環境が無くなる現象」
が起こります。
なぜなら、潜在意識で、
「今の環境にいるのが居心地が悪い(手放したい!)」
と思っているからです。
神社でそれを投げると、
その意識が強化されるので、
より引っ張られる力が強化されるのです。
また、
「自分はなんでこんなにバカなのでしょうか?!」
とか言ってはいけません。
自分がいかにバカか?ということが
もっと分かりやすくなるよう、色んな現象が起こります。
「自分は幸せじゃありません!もっと幸せを感じたいです!」
って言ってもいけません。
不幸な目に散々あいます。
どんなに不幸と思っている人でも、幸せを感じる方法は、
洗面器に顔をつけて2分間息を止めることです。
もう死にそうになるので、
顔を出した瞬間は、「あぁ、生きてた、よかった」と
幸せを少しだけ感じます。
そういう風に、
「自分はなんでこんなに幸せじゃないんでしょうか?!」
とか言ったら、
「そうか、じゃあ幸せを感じさせてあげよう!」
と、不幸な現象が次々と起こります。
もし、この世に神様がいるとすれば、
神様は、100%の愛を持って、それをやります。
神様が起こすとも言えるし、
あるいは、自分が潜在意識で引き寄せる、とも言えます。
さて、最初に話を戻して、
「私のような人間が、エネルギーの高い人たちの中に入っても大丈夫なのか不安です。」
ってもし言ったら、その瞬間、
「自分は、今のステージを超えるところに行きたくない」
というセルフイメージが強化されます。
だって、エネルギーを高めようと思ったら、
エネルギーが自分よりも高い人たちの集団に
飛び込むのが一番だからです。
でも、それをしようとした時に、不安が襲ってきます。
自分がいてもいいんだろうか・・・?とか、
色々頭でごちゃごちゃ考えてしまいます。
そういう人は、これまでの人生において
人生が変わるタイミングで、
毎回何かしらの言い訳を作って
ブレーキをかけることを正当化するクセが付いています。
(場合によっては他人に責任をなすりつけるのです。)
だから、頭で考えれば考えるほど、
海馬の記憶を頼りにして、
過去の悪いパターンを引っ張り出して、
ロクなこと考えません。
頭で考えずに、純粋に、
今、自分の魂、あるいは自分の体が、
これを求めているか?
ってことを感じてみて欲しいんですね。
・・・と、色々書いたんですけど、
人類の99.9%はこの思考法を多かれ少なかれやってしまっています。
成功者も、さらにステージを上げようとした時に、
どこかのタイミングでこの思考に陥ります。
それを乗り越えた残り0.1%が、本当に良い人生を送れます。
だから、そういう思考パターンを作ってしまう人は、
一度、何も考えずに「えいっ」と飛び込んで、
自分の殻を壊してみてはどうか?って思っています。
とは言っても、同時に、
誰でもセミナーに参加して欲しいとは思ってません。
僕は、
「本気で人生変えよう!」
って思っている人に入って欲しいのです。
「大丈夫、あなたは資格ありますよ!」
という言葉を求めているうちは、
なかなか人生うまくいきません。
仮にそれを言って呼んでしまうと、
その人はずっと依存的になってしまい、
最終的にうまくいかなかったら
「信じてついて来たのに!!」
となってしまいます。
なので、最後は自分で覚悟を決めるしかありません。
覚悟決めたぜ!って方は
ぜひ、ご参加お待ちしています。
セミナーの詳細はメルマガにて!
というわけで、今日はこの辺で。
ありがとうございました!